FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  > 

翁長氏の死を利用し下劣記事を連発する、左派メディアの愚

← 応援クリック、ありがとうございます。

 沖縄県知事の翁長氏が亡くなったのは、報道によれば、死因は癌だという。膵臓癌が肝臓に転移したというから、医療の面から観なくても、明らかに病死である。しかし、この死に安倍政権を絡める因縁付けが横行している。まずは、フェミニストの権化である、上野千鶴子だ。



 比喩としても成り立たない。こんなインネンが横行するなら、世の中、何を言っても名誉棄損が成立しないことになる。翁長氏の死去が日本政府と戦った上での戦死だというなら、即ち、日本政府が殺人犯であるということになるが、これは根も葉もないこじつけ以下である。ここにもまた「反安倍無罪」の手法を使うサヨクがいるということだ。

 便所の落書きとしか思えない記事を配信するLITERAは、翁長氏が死去したその8日当日、「翁長雄志知事は命を削り最後まで安倍政権の“沖縄いじめ”と闘い続けた! 安倍首相が翁長知事に見せた冷酷」という記事を配信している。この、4000字を超える無駄に長い記事が一貫して主張しているのは、安倍官邸が翁長氏を冷遇し続け、陰湿ないじめ、報復を貫いてきたという批判だ。無駄に長いので引用は控えるが、沖縄振興予算を削り、上京して面会を求めても会わず、翁長氏の直接の陳情を聞かなかったことを並べている。

翁長


 LITERAがバカなのは、安倍憎しの余り、その後は根拠のない憶測を並べて、記事の説得力を自ら削いでいることだ。「公安を使って翁長氏のスキャンダルを探させ、メディアにリーク」、自民党の「文化芸術懇話会」で百田尚樹が「本当に沖縄の2つの新聞社はつぶさなあかん」、自民党の長尾敬衆院議員が「(沖縄メディアは)左翼勢力に乗っ取られてしまっている」、大西英男衆院議員が「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番だ」などと発言したことを挙げている。LITERAの記事は、これが官邸の意向に沿ったものだという文脈で書かれているが、「9条を変えると戦争が起こる」という発想と同じくらい、空虚なプロパガンダである。

 日刊ゲンダイにいたっては、言い掛かりとしか思えない記事を配信する。総理が津川雅彦さんが亡くなったことに、「悲しいですね。さみしい思いです。総理を辞職した後、本当に津川さんには温かく励ましていただき、背中を押し続けていただきました」とSNSに投稿したが、大杉連さん、西城秀樹さん、翁長氏が亡くなったときにはSNSの投稿がないと批判するのだ。その記事を、ゲンダイはこう締めくくる。

 要するに、安倍首相は自分にすり寄ってくる人は持ち上げ、敵対する相手は徹底的に排除するということ。総裁選を巡っても、安倍首相を支持しない議員は「人事で干される」との見方が出ているほどだ。

 安倍首相に関する著書もある政治評論家の野上忠興氏は、「安倍さんには『敵か、味方か』という二択の思考しかありません。『自分に逆らう人間は敵であり、潰す』という考え方」と話していたが、言い得て妙だ。SNSの投稿ひとつ取っても、安倍首相の人間性がよく分かる。


 品性の欠片も感じられないクソ記事である。ゲンダイがここで批判しているのは、政策でもなく政治信条でもなく、安倍総理の人間性である。津川さんは安倍総理の友人である。友人の死を悼むのは、首相以前に、人として自然な行為だ。大杉連さんや西城秀樹さんが安倍総理と親交があったとは聞かない。それに、翁長氏の死去に関しては、官邸として公式なコメントを発表しているではないか。

 我が国のパヨクや左派メディアは、与しない政権を批判するためなら、人の生死をも利用する。根も葉もないこじつけを並べ、政権を叩く。それらの行為は、報道、評論という以前に、人間として最低な行為だ。百田氏の「沖縄の2つの新聞社はつぶさなあかん」には同意するが、つぶさなあかんのは沖縄2紙だけではない。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2018/08/11 07:22 ] メディア | TB(0) | CM(8)

翁長氏死去 ~ 「弔い」を語るなら、「政治的功罪」も語るべきだ

← 応援クリック、ありがとうございます。

 沖縄県知事の翁長雄志氏が死去した。このブログでは氏のことを常に批判的に書いてきた。政策や政治手法に全く賛同はできなかったが、翁長氏に対し、心から哀悼の意を表したい。

 しかし、県知事、およびその前の那覇市長時代を含め、政治家としての翁長氏に関する総括は必要だと思っている。翁長氏のことを採り上げるとき、メディアは報道を意図的にシングルイシュー化する。もちろん、テーマは沖縄の米軍基地だ。しかし、県政には、基地問題以外の「県民の生活」という、大事なテーマがある。その最たるものが経済だろう。

 翁長氏は、その沖縄経済が、国内ではなく、支那にどっぷり依存する体質を作ってしまった。地元の久米村(現那覇市)に建立した孔子像や、支那に向けた龍柱など、枚挙にいとまがない。昭和天皇がお渡りになったことにちなんで「御成橋」と名付けられた橋にも龍柱を建て、橋の改名まで噂されたこともある。ことほど左様に、沖縄の領有権を唱える支那に加勢するような物事ばかりが起こったのは、翁長県政と無縁ではないはずだ。翁長氏の死去に伴う県知事選は、沖縄県民がより一層の危機感をもつ良い機会として欲しい。

翁長


 翁長氏の死去に接し、政党や政治家から相次いで談話が発表されている。特に、野党の談話が興味深い。

共産党

 翁長雄志知事のご逝去のお知らせを受け、心から哀悼の意を捧げます。
 命の炎が燃え尽きる瞬間まで闘いぬかれたことに、尊敬と感謝の思いを送ります。ほんとうにありがとうございました。
 翁長知事の「『辺野古に新基地をつくらせない』という私の決意は県民とともにあり、これからもみじんも揺らぐことはありません」という命がけの訴えにこたえ、全力で闘いぬき、勝利を勝ちとることで、御遺志にこたえる決意です。
 どうか安らかにお眠りください。 


立憲民主党 陳幹事長

「沖縄県の皆様にとっても大きな宝を亡くした悲しみは如何ばかりか。基地問題に正面から向き合い、政治家として信念を貫き続けた。保守政治家の良心そのもので、草の根民主主義の体現でもあった」


社民 又市党首

「県民の民意を体して辺野古新基地建設に反対してきた故人の遺志を引き継いでいくためにも、悲しみを乗り越え、きたるべき知事選に勝利することを誓う」


民民党 玉木・大塚

「沖縄県政史に残る翁長知事のご逝去に衷心より哀悼の誠を捧げる。その姿は沖縄のために命懸けで闘う信念の政治家の姿であり、地域を守る真の保守政治家の姿だった。沖縄の過度な負担を一日も早く軽減するために全力を尽くすことを誓いたい」


 礼賛一色である。イデオローグが死去すると、そのイデオローグが英雄視されたり、神格化されるということが度々起こる。反基地派は、「翁長氏の遺志を継ぐ」ことを前面に出し、来る県知事選を戦うことになるだろう。だが、故人の信条や行動と、政治的功罪は別で語られるべきだ。礼賛する前に、翁長県政が国政に与えた影響、とりわけ、沖縄基地問題への対応が、国益に沿っていたかについての前提がなければならない。

 立民や民民は、翁長氏を礼賛しつつ、辺野古問題についての言及を慎重に避けている。立民とて、本音は反辺野古を謳いたいが、政権担当時に辺野古移設容認を内閣の方針とした菅直人が居る手前、正面切って言えないのかもしれない。ただ、「保守政治家の良心」とか「草の根民主主義の体現」という、歯が浮くような賛辞には、強烈な違和感を持つ。反基地運動に外国勢力を利用し、そして利用された故人に、「草の根民主主義」ということばは似合わない。

 こういう翁長氏礼賛の発言は、反基地派に利用されていく。反基地派が狙うのは、「志半ばで逝った悲劇の政治家」というキャラクターに仕立てあげ、知事選が政策ではなく「弔い」によって誘導されることだろう。野党の談話は、そういう勢力に塩を送る効果以外、何も持たない。

 翁長氏の死去を契機に、沖縄県民は翁長県政を総括し、来る知事選に最良の判断をしていただきたい。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2018/08/10 07:09 ] 政治 | TB(0) | CM(9)

安倍独裁というネガキャンを利用する石破、竹下派はダメな見本

← 応援クリック、ありがとうございます。

 はっきり言って、自民党総裁選はもう終わっている。総裁選には石破茂と野田聖子が出馬の意欲を見せるものの、党内の勢力図は安倍三選で動かない。派閥の力学が働く議員票で劣勢に立つ石破、野田らの対抗馬が頼みの綱とするのは、地方の地方票だ。前回の総裁選では、地方票で石破が165票を獲得して、87票で2位の安倍総裁を圧倒し、首位に立ったものの、議員票で安倍総裁に逆転を許した。現在の永田町の勢力図を勘案すれば、地方票で圧倒しなければ、対抗馬側に勝ち目はない。その地方票すら安倍総裁の三選を推しているのだから、もう勝負ありなのだ。

安倍総理と石破茂


 そういう状況下で、対抗馬がどういう作戦に出るか。最も安直なの手法が、普段から安倍政権に批判的な勢力を味方につけることだ。とりわけ、朝日や毎日といった反日メディアは、安倍政権を「安倍一強」と呼称し、安倍総理・総裁が独裁的であるかのようなプロパガンダを流布している。そういう流れを利用するのが、金も時間もかからない手っ取り早い方法だ。

 今回、石破と、石破の支持を派閥の方針として打ち出そうとしている竹下派は、そういう独裁的な総裁が、総裁選後の人事で対抗馬側を冷遇するという構図を盛んに流している。竹下派会長の竹下亘は、総裁選後の人事で冷遇されるとの見方に対して「そんな馬鹿げた話はない」と安倍氏側を牽制した。石破当人も、岸田文雄が出馬を見送る前に逡巡した際、「岸田派なんて人事で徹底的に干せ」という声が安倍陣営側から上がったとの新聞報道を利用し、「何ですか、この自民党は」と猛烈に批判した。

 「派閥から総裁選の推薦人を出す場合、負けた時には冷遇される覚悟をもたねばならない」と、麻生副総理が発言したと報じたのは朝日新聞だ。ネットでは、反自民、反安倍側から「古い体質」だとか「恐怖政治」などという批判がされているようだが、派閥がある限り、これは現実である。それは、自らの野心を成就させるために派閥を作った石破本人や、派閥をあげて石破支持を打ち出そうとしている竹下亘は、わかっていて行動に出ているのである。

竹下亘


 そもそも、「古い体質」と批判するなら、竹下派がその標的になるべきだ。石破支持の号令をかけたのは、かつて参院のドンといわれた青木幹夫だと言われる。8年前に議員として引退した人物だ。その青木の敷く院政に、現職議員が動かされている現実自体、恐ろしいまでに古い。院政といえば古賀誠も同類だが、選挙によって国民の負託を受けた現職議員を、その負託を受けていない引退政治家が動かそうとすることは、国民に対する背信行為ではないのか。安倍総理を推す細田派、麻生派、二階派、岸田派と同等かそれ以上に、竹下派は派閥の力学を最大限に利用しようとしているのだ。

 派閥政治は確かに古い。だが、権力争いである総裁選では、派閥の持つ力、数の論理は最大のファクターなのである。きれいごとを言ってもダメ。左派に乗っかるのは、もっとダメな戦い方だ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2018/08/09 07:09 ] 政治 | TB(0) | CM(7)

「日本をダメにした10人の総理大臣」で安倍総理を2位にランクインさせた、“アベガーの組織票”

← 応援クリック、ありがとうございます。

 自由党代表の小沢一郎が、元総理の小泉純一郎に対し、来年の参院選に野党統一候補として出馬を打診していたそうだ。山崎拓が漏らしたそうだが、小沢は小泉を「(現野党に)有力な統一候補はおらず、小泉氏しかいない。参院選に出れば、(一人で)300万票以上取れる。たった1年でいいから、やってもらいたい」と口説いたそうだ。野党共闘の看板が欲しかっただけ、ということだ。

 支持率0%(時事通信7月調査)の自由党代表の小沢は、野党共闘のフィクサーにでもならない限り、政界生き残りは難しい。背に腹は代えられぬというところだろうが、「何でもあり」はかえって嫌われるということを、何時になったら学ぶのか。中西輝政氏は、民主党政権誕生の裏で暗躍した小沢を「見栄えがよくて軽いみこしを担ぎ、自分は裏で好き勝手に振る舞う」と評した。小沢は昔も今も、そんな政治屋ということだろう。

 さて、そんな小泉が含まれる歴代首相に関し、週刊ポストが『識者実名アンケート「日本をダメにした10人の総理大臣」』という特集を組んでいる。識者と認めるかはどうかは別として、政治に関して意見する左右両派の人物たちに、歴代最悪の総理を挙げさせるという、なんとも香ばしい企画だ。その識者と言われる人たちがワースト3位までを選び、1位3ポイント、2位2ポイント、3位1ポイントとして集計。栄えある歴代最悪の総理は、このようなランキングになった。

1位:菅直人
2位:安倍晋三
3位:鳩山由紀夫
4位:宇野宗佑
5位:森喜朗
6位:麻生太郎
7位:小泉純一郎
8位:野田佳彦
9位:村山富市
10位:羽田孜


 宇野宗佑なんて、もう誰も覚えていないのではないか。辞め方は非常に悪かったが、在任期間はわずか69日だから、日本をダメにするほど長く首相の座を務めたわけではない。まぁそういう予想外のランク入りはともかく、栄えある歴代最悪の総理は、現職の立憲民主党所属議員である菅直人となった。市民活動家が首相の座に就くという、日本憲政史上最大の汚点として、この1位は当然の結果と言えるだろう。「東日本大震災のときの対応の悪さ」(元駐韓日本大使・武藤正敏氏)、「経済を混乱させ、円高で80円台に乗せた。デフレを推進した」(元民主党衆議院議員・木下厚)という具体的な意見が掲載されているが、私はそれらと同じ程度に、「尖閣沖体当たり船長の無罪放免」を挙げる。

菅と鳩山


 そして、菅直人と同列に語られるべきルーピーを差し置いて、2位にランクインしたのが安倍晋三現総理である。菅直人氏に僅差のワースト2位だったそうだが、これは選ぶ方のメンツを確認すると、理由がわかる。安倍総理をワーストに挙げた人物は、こんな面々だ。

上杉隆(ジャーナリスト)、上村達男(早稲田大学法学学術院教授・元NHK経営委員長代行)、荻原博子(経済評論家)、小田嶋隆(コラムニスト)、上脇博之(神戸学院大学教授)、香山リカ(精神科医)、田岡俊次(ジャーナリスト・軍事評論家)、寺脇研(元文部官僚・京都造形芸術大学教授)、平野貞夫(元参議院議員)、二木啓孝(ジャーナリスト)、二見伸明(元運輸大臣)、水島朝穂(早稲田大学法学学術院教授)、村上正邦(元労働大臣)、望月衣塑子(東京新聞記者)、森功(ノンフィクション作家)、古賀茂明(元通産官僚)、小林節(慶応大学名誉教授)、江田五月(前参議院議員)...


 なんのことはない。アベガーの人たちがこぞって安倍総理を選択した、言うならば「アベガーの組織票」という話だ。猟奇的な顔で中指を立てる香山リカを識者とする主催者側の基準は甚だ疑問だが、とにかく反安倍陣営を集めて投票させた結果が菅直人と僅差の2位というのは、主催者側の思惑通りだったのではないか。

 彼らの言いっぷりは、いつも耳に入ってくるアベガーの雑音と変わりない。

「平和ブランドを崩壊させ、米国追随の戦争国家への転換を始めた。“逮捕されなければ何をしても良い”という倫理規範を政官界に蔓延させた」(元通産官僚・古賀茂明)、

「権力を私物化し、三権分立のバランスを壊し、政治に対する信頼を地に落とした。日本国憲法を破壊した」(慶応大学名誉教授・小林節)、

「外交ではトランプの後追いばかり。イデオロギー的には超保守派で対米自立を言っているようで、現実にはアメリカへのポチぶりも甚だしく矛盾が著しい。世界秩序が変わる中で日本の存在感は薄れている」(前参議院議員・江田五月)

「三権分立を壊すという、とんでもない政治を行なっている。国会軽視、官僚は萎縮、そして政権に対するチェック機能を潰してきた。あげく、司法にも人事で介入する始末。第4の権力とも称されるマスコミにも、圧力を加えてナアナアの関係を築いた。つまり、戦後の立憲主義を破壊した」(寺脇研・元文部官僚・京都造形芸術大学教授)


 戦争国家への転換だの、三権分立の破壊だの、彼らは言いたい放題である。だが、日本国民とてバカではない。確かに、平和安全法制などは賛否が分かれる政治イシューだが、国民が彼らアベガーの主張に同調していれば、政権は短命に終わっているはずだ。特定秘密保護法や平和安全法制など、リスクを伴う国策の転換を成し遂げてきたのが安倍政権だが、政権はそういったリスクをおかし、モリカケ等の数々の捏造スキャンダルをもとにしたネガキャンを張られても、いまも安定している。要するに、アベガーとは負け組なのだ。

安倍総理


 ちなみに、同じ週刊誌の週刊現代は、2015年、今回の週刊ポストと同じような「決定! 日本をダメにした10人」という特集を組んでいる。そのランキングでは「総理」というポストにこだわっていないが、上から順に鳩山由紀夫、菅直人、小沢一郎、安倍晋三、小泉純一郎、野田佳彦、渡邉恒雄、森喜朗、竹中平蔵、福島瑞穂というものになっている。ルーピーと菅は、歴史に悪しき名を遺したという点において、日本の常識になったようだ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2018/08/08 07:07 ] 政治 | TB(0) | CM(17)

原爆忌 ~ 「過ちを繰り返しませんからという誓い」というプロパガンダ

← 応援クリック、ありがとうございます。

 昨日6日は、広島原爆忌の日だった。73年前の昨日、広島に、無差別殺戮を目的とした爆弾が投下され、当時の広島市民35万人を遥かに上回る、56万人の人が被爆したという。当然ながら、一般市民の殺傷を目的とした攻撃は、当時の戦時国際法と照らし合わせてみても、国際法違反である。

原爆ドーム
原爆ドーム(2017年3月 ブログ主撮影)


 先の大戦中、ニューギニア戦線で日本軍と対峙した豪の将軍、トーマス・ブレイミーは、こう演説している。

「諸君らが闘っているのは奇妙な人種である。人間と猿の中間にあると言っていい。文明存続のために我々は最後まで戦いぬかねばならない。日本人を根絶しなければならない!」


 ブレイミーはネット上では米国の将軍と記載されている記事が多いが、正確には連合軍に属するオーストラリアの人物である。米国人であれ豪州人であれ、日本人とは肌の色が違うのだ。戦時中であるから、少々狂気が混じった言説が飛び交うことは理解できる。ただし、この発言は、特定の民族の殲滅を目的化した点において、ナチスのホロコーストと同列に語られるべき暴言だ。戦後、日本を裁いた極東軍事裁判の裁判長が、このブレイミーと同じオーストラリアから派遣されてきたのは、まことに皮肉な現実である。

 原爆投下当時、その当事国である米国の様子を伝えた記事が、毎日新聞にあった。

チョムスキー教授:人類は核戦争に着実に近づいている (2005年8月5日 毎日新聞)

 フィラデルフィアで林間学校に参加していた16歳の時だった。ラジオで原爆投下を知った。周囲の子どもたちは歓声を上げた。私は我慢できず、一人で森の中に入り数時間戻らなかった。もっと衝撃を受けたのは、ポルノ映画との触れ込みで50年代にボストンで上映された「ヒロシマ」という題の映画で、被爆者が沸騰した川に飛び込む映像を見ながら、観客が大笑いしていた光景だ。米国はアパッチ、ブラックホークなど、自ら虐殺した先住民の名前を兵器につける国だ。もしドイツ空軍が戦闘機を「ユダヤ人」などと名付けたら、どう思うだろうか。(抜粋)


 こういう現実を、一般の米国民は知らないだろう。米国は、原爆投下による大量殺戮という歴史の汚点を、「戦争を早期に終わらせるため」というプロパガンダによって封じ込める国だ。東京裁判で出てきた南京事件も、米国の戦争犯罪を覆い隠す「替え玉」のような性質を持っていたと言われる。

 日米開戦時の米国大統領で、原爆の開発を推し進めたフランクリン・ルーズベルトは、英国のロナルド・キャンベル大使に対し、「劣等アジア人種」の品種改良というとんでもない提案をしたという。キャンベル大使が本国に宛てた書簡に書き残している。「インド系、あるいはユーラシア系とアジア系を、さらにはヨーロッパ人とアジア人種を交配させ、それによって立派な文明をこの地に生み出していく。ただ日本人は除外し、もとの島々に隔離して衰えさせる」という内容だったそうだ。いま、支那がチベットや東トルキスタンでやっていることと、発想は同じだ。ただ、日本人だけが人間扱いされていない。人間でない者を殺すことに、ルーズベルトは躊躇すらしなかったのだろう。大東亜戦争も極東軍事裁判も、こういう差別と偏見の上にあったという現実を、我々日本人は認識として持つべきではないか。

 ところが、日本という国には、この戦争犯罪を「彼らの」ではなく「自分たちの責任」と吹聴する向きが多い。昨日の広島での式典を伝えていたNHKノアナウンサーは、「広島市民の皆様は、 過ちを繰り返しませんからという誓いを受け継いでこられました」と解説したそうだ。こういう戦後民主主義的な歴史観は、WGIF(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)に代表される米国の洗脳計画の産物だが、「日本が過ちを犯した故の原爆投下」が是認されるのなら、歴史認識などいくらでも操作できるものだということになる。

 私は何も、米国を恨めと言っているわけではない。ただ、日本人なら、正確な情報に基づいたまっとうな歴史観を持ちたいと言っているだけである。正確な情報に基づいた歴史観を持てば、北朝鮮の核を国交正常化と対話のセットで放棄させるという理想論がどれほど現実離れしたものかは、自ずとわかるはずだ。歴史上、唯一の被爆国という立場を利用し、核廃絶を訴えよという主張がある。声をからして訴えれば北朝鮮や中共が核兵器を捨てるなら、私もその声を発する側に加わるだろう。だが、核を放棄させることができる唯一の方法は、やはり「力」でしかない。

 唯一の被爆国だからこそ、核保有の是非を真剣に議論する方が健全であり、それ以外に「平和を愛する諸国民」に対峙する方法はないと、私は考える。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2018/08/07 07:09 ] 史観 | TB(0) | CM(22)
カレンダー
07 | 2018/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: