私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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田原の「政治生命を懸けた冒険」は「安倍電撃訪朝」か

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 田原総一朗が先月28日、首相官邸で安倍総理と1対1で面会し、「政治生命をかけた冒険をしないか」と持ちかけたそうだ。黙っていればいいものを、記者から「冒険」について「解散のことか」「進退についてか」との問われ、それらをすべて否定。「そのうち分かる。(首相は)やるつもりじゃないか」と意味深長な言葉を残して去っていったそうだ。本当かどうか知らないが、面会は総理側から要請されたという。

田原総一朗


 田原は、「恐らく民進党も共産党も自由党も反対ではない。できるかどうか分からないが、それをやって辞めてもいいという話をした」と語っている。巷では様々な憶測が飛び交っているが、倒閣しか頭にない野党が反対しないこと、また、それが安倍政権のレガシーになるということを考えると、「北朝鮮電撃訪問」、「金正恩との会談」、「拉致被害者の奪還」あたりではないかと思われる。これは、普段は目もくれないサヨクメディアのLiteraも同じ見解で、安倍政権に対するネガキャンが本業となっている彼らでさえ、「これまで安倍首相を徹底的に批判してきた本サイトですら、それが実現できたら、安倍首相を評価するだろう」と書いている。

 敵性国家であり、我が同胞を無法に拉致し、彼らを外交の道具として使う北朝鮮は、制裁されるべき存在だ。北に「拉致被害者を返せ」といったところで、交渉はバーターとなる。文在寅政権が北に秋波を送ることが批判される日米韓の枠組みの中で、仮に日本が直接交渉をしたり、平壌に対してなんらかの見返りを差し出すことになれば、それこそ中露の思うつぼである。日米同盟にも修復しがたい傷がつくだろう。そもそも、北朝鮮に対して与えるべきものはなにもなく、対話が成立しない相手である以上、現実的な選択ではない。“アベやめろ派”の田原が言う「首相は)やるつもりじゃないか」という発言は、単に「それをやって辞めろ」という解釈すら成り立つようにも思える。

 少なくとも、田原のような老害ジャーナリストより、外事や公安の持つ情報のほうが、豊富で信頼性も担保されていることは間違いなく、ペラペラ喋る御仁を相手にすべきでないことは言うまでもない。

 偶然だろうが、田原が総理と面会した同じ28日、高校の授業料無償化をめぐり、朝鮮高校を対象外にした国の決定を取り消し、就学支援金を支給するよう命じる判決が大阪地裁で出された。信じ難い判決だ。拉致を実施した金王朝を賛美する思想教育が行われている学校に対し、国民の血税が投じられるという現実は、国民の理解が得られるものではない。地裁は、「教育の機会均等の確保とは無関係な外交的、政治的判断に基づき、法の趣旨を逸脱し、違法で無効だ」との見解を示したが、拉致やテロを含む国家的犯罪を無視すべきとする大阪地裁の側が異常だ。

 いま、朝鮮学校に通う生徒は日本で生まれ育った在日コリアン4世が中心だ。民族の言葉や文化を大切にしながら、日本で生きていきたいと学んでいる。

 多様なルーツや教育の自主性を尊重するのか。問われているのは、社会のあり方だ。


 これは、判決を受けた翌日の朝日新聞の社説である。蓮舫が大好きな「多様性」が、ここでもまた出現した。多様さは大事だが、多様性は犯罪を相殺するものではない。子供たちに罪がないことは言うまでもないが、多様性を引き合いに出して金王朝とその所業が肯定されることこそ、国家主権の放棄といえるだろう。

 安倍政権の支持率が下がり、サヨクが跳梁跋扈する社会になると、こういう信じ難いことが横行する。田原のアドバイスが北関連であるかは不明だが、安倍政権は北朝鮮に対し、米国と足並みをそろえ、より強固な圧力をかけるべきだ。


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[ 2017/08/02 07:08 ] 社会問題 | TB(0) | CM(15)

人権派、差別主義者らは、弱者を作り出すために「区別」を「差別」と言い換える

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 二重国籍問題でいまだ渦中にある蓮舫は、ちょうど1週間前の18日、戸籍謄本等を公開した。ただし、公開した書類が更なる疑惑を生じさせる結果となり、問題はいまだに解決を見ていない。ただ、18日の書類公開は、蓮舫にとってはアリバイ作りの一環であり、更に踏み込んだ疑惑の解消をするつもりもないだろう。端的に言えば、蓮舫の国籍法および公選法違反を確定させただけだ。しかし、相変わらず産経以外のメディアは、この問題をスルーするつもりのようだ。

 この蓮舫の戸籍謄本等の公開が「差別を助長する」と、蓮舫に公開を踏みとどまるよう求めていた人も少なくない。例を挙げるなら、香山リカである。私は香山に向けたツイートを発したことはないが、何故か彼女にブロックされている。恐らく、あちらの陣営には「ネトウヨリスト」「ブロック推奨リスト」のようなものが存在し、仲間うちで使いまわしているのだろう。さて、その香山、こんなツイートを発していた。


 何を言いたいのか、さっぱり意味が分からない。香山は自称精神科医だが、同業者に診てもらったほうが良いかもしれない。少なくとも、こんな表情をする人というのは、かなり精神が病んでいるのではと、余計な心配をしてしまう。

香山リカ


 論点がずれた。その香山、ブログで辛淑玉のメッセージを紹介している。

辛淑玉です。

 一昨日、夢を見ました。

 着物を着た私が、蓮舫の部屋にいき、土下座をしながら「戸籍の公開は、止めてくれないか」と

お願いしているのです。何度も、何度も。

 目が冷めて泣いていました。初めてのことでした。

 とても恐ろしいことです。

 出自を公開する、その行為が、どれほど多くの人を差別のどん底に陥れるかを、差別と闘ってきた人は、誰でも、背筋が凍る思いで、瞬時に理解します。日本社会でひっそりと生きている人達を恐怖の中に、そして差別のターゲットとして晒すことは止めてください。

 今回の開示がモデルケースとなり、おそらく、それを強要する行為が横行することになるでしょう。

 愚かな、あまりにも愚かな行為を、民進党内部からの要望でやるということの絶望を、どのように言葉にしていいかわかりません。

 どうか、被差別の当事者に実態を知ってください。

 これほど悲しいことが、続くことに耐えられません。


 辛淑玉とは、「被害者ビジネス」「弱者ビジネス」を生業とする活動家だが、香山や辛淑玉、その他の「差別だ」と主張する人たちが混同しているものは、ずばり「差別」と「区別」である。

 差別とは、「あるものと別のあるものとの間に認められる違い。また、それに従って区別すること」と、「取り扱いに差をつけること。特に、他よりも不当に低く取り扱うこと」というふたつの意味を持つ。差別主義者の文脈でとらえた場合、明らかに後者が主張の根幹にある。一方、区別が意味するものは「あるものと他のものとが違っていると判断して分けること」である。両者の違い、特に差別主義者の主張は、間違いなく、「不当に低く取り扱うこと」に対する批判だが、これは、「区別することすべてが不当な扱いを生む」という拡大解釈に過ぎない。

 一国の首相を目指すうえにおいて、国籍法や公選法の遵守は当然の前提である。一般人ならまだしも、「俺に、私に首相をやらせてくれ」と有権者に訴える以上、その人物は自ら、自分が有資格者であることを選挙民に示す必要がある。一般人と代議士の境には公選法や国籍法があり、その法律が「区別」を促しているのである。しかし、これは「不当に扱う」ことを意味するものではない。ただ単に、前提となる法令の遵守を求めているだけだからである。

 人権派、差別主義者らは、法を無視し、情で物事を語ることによって、区別を差別と言い換え、「弱者への不当な扱い」を作り出すのである。このロジックは、在日外国人等にも利用されているが、これもひとつの工作なのだ。

 差別と区別は明確に違う。蓮舫に要求される説明責任と、その裏付けとなる資料の公開要求は、差別とはまったく無縁のものである。


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[ 2017/07/24 07:08 ] 社会問題 | TB(0) | CM(15)

浦和サポーターは上西小百合の炎上商法に付き合うな

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 主に民進党に言えることだが、国会議員の「質」が著しく低下している。同じことは、自民党の1、2回生にも言えるだろう。国会議員とは、国民の税金で活動をサポートされている以上、私を捨て、国家の繁栄のために仕事をすべき職であるはずだ。だが、なかには公より私を優先し、かつ議員という立場を利用し、自らのプレゼンスの誇示に躍起なものも存在する。

 上西小百合という人物は、炎上商法を用いる芸人である。破滅的な言動で社会の注目を集め、プレゼンスを示すが、彼女のやっていることに何ら社会的な意味はなく、注目を集めたいからやっている。要するに、構ってほしいのだ。

上西小百合


 上西が浦和レッズ対ドルトムントの親善試合を評し、「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」とツイート。16日には「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」としたツイートを発し、浦和レッズのみならず、サッカーサポーター全体を敵に回した。サッカーだけではない。スポーツ選手はそれぞれ、応援する人の夢を背負ってプレーしていると思うが、そういうことすら否定するあたり、敵は多数であればあるほど良いのだ。

 上西は、ことをさらに炎上させるため、浦和サポーターとの直接対話をクラブに要求したが、クラブは断った。当たり前だろう。勝手に浦和レッズをこき下ろした反浦和の人物をサポーターに会わせるなど、炎上に手を貸すようなものだ。上西は「浦和レッズ広報部より連絡がありました。私との面会を辞退するとの事でした。理由は”わざわざお越しいただくのも大変恐縮”との事でした。勿論これが本音ではなく、面倒な仕事を持ち込むなということでしょうが…」と、クラブ側の問題回避と批判している。私は個人的に浦和の広報部長を存じ上げているが、こんな下衆に絡まれ、お気の毒と思うしかない。

 上西小百合は、浦和というクラブに対して「くたばれ」と呟くように、品格の欠片もない。が、秘書はそれ以上だ。公設秘書の笹原雄一という人物のツイッターは、概ねこのようなノリで展開されている。

笹原雄一


 議員も炎上商法なら、秘書は炎上仕事人。まったく、この議員ありてこの秘書あり、だ。

 経済評論家の勝間和代は、「こういう方が議員をやっていることが問題」と語ったという。梅沢富美男もテレビ番組で、「こんな話やめよう。こいつの話はイライラする。一回みんなもツイートやめて、テレビももう扱わない。そしたら、もっと過激になって変なことやってくるから。それも扱わない。それが一番いい」と語ったそうだ。まさにその通りである。構ってほしいから自ら炎上するのだが、そういう人物は相手にしないのが一番である。浦和サポーターの一員として言うが、上西は無視する以外、他に対処法はない。炎上芸人は、炎上することができなければ、自ずと舞台から降りることになるのだから。

 国会議員の劣化というより、上西小百合の場合、人格そのものが破綻している。


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[ 2017/07/23 07:21 ] 社会問題 | TB(0) | CM(10)

役人の個人的復讐と、それを使って倒閣運動を煽るメディア両者の共通項は「卑しさ」だ

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 我が国におけるメディアおよび記者の劣化の激しさには目を覆うばかりだ。昨日、どこかの記者が官房長官の会見で、市川海老蔵の妻の小林麻央さんの死去について問うたという。小林麻央さんの死は痛ましいが、そもそもこれは官房長官の所感を聞く話だろうか。2チャンネルに良い例えがあった。―― 海老蔵に「共謀罪どうですか」って聞く程度に場違いな質問 ―― まさにその通りだろう。

 そんなメディアがヒーローとして扱うのが、文科省の出会い系(元)事務次官である。出会い系事務次官が昨日、日本記者クラブで会見を開いた。産経等の一部メディアを除き、会場の雰囲気は「前川さんのような人がいたから政権の問題が露わになった」という礼賛である。そんなメディアの劣化という点で象徴的だったのは、一部では名の知れる、東京新聞・望月衣塑子だ。望月は、21日に参院快感で開かれた「安倍辞めろ!森友・加計の幕引きは許さない」集会に参加し、登壇までしている。マスコミの記者が、反政権運動に登壇して倒閣を煽るということ自体が異常なのだが、望月は前川の会見で、こう聞いている。

「加計問題は利益供与があれば贈収賄にもなる疑獄事件メディアは何をすればいいのか」


 そんなことぐらい、自分で取材して考えろと言えばおしまいなのだが、この記者の場合、記者活動が運動化している。出会い系事務次官は「頑張ってください、としか言いようがない」と答えたが、無意味でありながら、非常に有害なやり取りだったように思える。

前川出会い系事務次官
前川出会い系事務次官


 その前川、出会い系バーに通っていたことを暴露されたことに関し、官邸の関与を示唆した。

「監視国家や警察国家化が進行する危険性」

前川氏の「出会い系バー通い」は、読売新聞が2017年5月22日の朝刊で初めて報じた。前川氏は、この記事を「私に対する個人攻撃だと思われる記事」だとして、

「これはもちろん私としては不愉快な話だったが、その背後に何があったのかということは、これはきっちりとメディアの関係者の中で検証されるべき問題。私は、個人的には官邸の関与があったと考えている」


と話した。


この「出会い系バー」の記事が出た経緯については、

「もしこういうことが私以外の人にも起きているとするならば、それは大変なこと。監視国家化とか警察国家化と言われるようなことが進行していく危険性があるのでは」
と危機感をあらわにした。(以上、J-Castニュースより)


 自分の行動の不埒さは棚に上げ、何の根拠もないまま「官邸の関与があった」と言っている。こういう言葉を発すると、左派メディアに「忖度」が働くことを、出会い系事務次官はこれまでの報道を観察して、熟知しているのだろう。実際、監視社会とか警察国家化などという言葉は左派メディアが敏感に反応するキーワードであり、その言葉を用いながら、一般市民を抑圧する安倍政権という印象操作が進行するわけだ。

 文書という証拠を主張の根拠とするなら、読売報道に官邸が関与したことにも証拠を要求しなければならない。実際、このことについて官邸は否定するだろうし、読売は情報源を秘匿するはずで、何処まで行っても明確な結論には至らない問題なのだ。従って、こういう言葉は「言ったもの勝ち」で、その「言った言葉」を左派メディアや民進党の馬鹿どもらが流用し、「印象操作」が行われていくのである。

 この会見自体、会見場には「前川マンセー」が溢れていて、まことに気持ち悪い。加計の獣医学部招致の経緯は、高橋洋一氏が具体的に説明している閣議決定と国家戦略特区ワーキンググループの議事録を見れば明らかで、総理のご意向」という批判が無意味であることは、記者であれば調べてすぐ理解できるはずだ。そういう客観的事実を無視して「総理のご意向」批判以外の報道をしない左派メディアの報道姿勢は、犯罪に近いのではないか。

 キャリアの汚点や自分の不名誉な過去の復讐にマスメディアを使う出会い系事務次官、そして、そんな不逞な役人を広告塔に、倒閣という報道以上の目的を、第三の権力を使って成し遂げようとする左派メディア。両者とも卑しい。


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[ 2017/06/24 07:16 ] 社会問題 | TB(0) | CM(7)

香山リカの講演中止 ~ 抗議すべきものとすべきでないもの

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 香山リカが東京都江東区の社会福祉協議会で予定していた講演が、中止となったという。

香山リカ氏の講演中止 東京・江東区社協、妨害予告受け(朝日新聞)

 東京都江東区で27日に予定されていた、精神科医で立教大教授の香山リカ氏の講演会が中止になった。共催する区社会福祉協議会が21日、ホームページで発表した。運営を妨害する趣旨の予告を受けたため、参加者の安全確保を理由に開催を断念したという。

 香山氏は「なぜ今こども食堂が必要なのか」という演題で、母子の孤立対策や支え合う地域づくりについて話す予定だった。社協によると、5日に受け付けを始めたところ、「(香山氏を)講師に呼んでいいのか」といった抗議の電話やメールが20日までに約20件あったという。「(講演会を)つぶす」と脅すような内容もあり、担当者は「小さな子どもも来場するため参加者の安全を最優先した。ネットのきつい表現の書き込みも意識した」と話した。警視庁にメールを提供して相談したという。

香山リカ


 香山氏はこれまで、在日コリアンらへ排外的な主張をしているなどとして、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠・前会長を街頭で批判してきた。桜井氏が今月、香山氏の講演会についてツイート。ネット上では、社協の電話番号を掲載して「問い合わせると、いろいろご意見できそうですね」などの書き込みもあった。桜井氏はツイッターで、自身の講演会を香山氏が問題視していたことなどを挙げて「因果応報」とも書き込んでいる。朝日新聞の取材に、関係者を通じて「ツイッターにある通り」と回答した。

 香山氏は「卑劣なやり方とは思うが、彼らにも抗議の自由はある。ちょっとしたクレームで中止を決めた社協の対応は残念というより危険だ。これまでの経験から実際に妨害されることはないと判断していた」と話した。(岩崎生之助)


 私は、百田氏の講演を妨害した者たちを批判したので、いくら香山といえども、言論を弾圧することがあってはならないと思う。とどのつまり、最も問題なのは人選なのではないか。香山の活動家としての側面は、ネットを通じて広く知れ渡っている。敵対者へ中指を突き立てる、あの目が完全に逝ってしまった形相は、同業の精神科医もその精神を危ぶむようなものではないだろうか。政治的な発言によって、敵を作るというのはよくあることだが、香山の普段の言動を確認していれば、この人物を招聘することで生じるリスクは見積るべきだろう。江東区の社会福祉協議会が甘いということだ。

 一方で、言論の自由はあっても、抗議すべきシチュエーションはある。国連人権理事会で「被抑圧者」をアピールしながら、自分たちの暴力動画を指摘され、逆に大恥をかいて帰国した暴力活動家の山城博治だが、帰国後、その報告記者会見とやらを“沖縄県庁”で行うという。恐らく、沖縄タイムスか琉球新報あたりが場所をお膳立てし、県庁が許可したのだろうが、これは公的施設の使途としてまったく不適切だ。まして、山城は保釈中の身であり、ジュネーブへの渡航そのものに疑問がる。沖縄県が犯罪者を支援していると捉えかねられないような場の提供は、厳に慎むべきであり、講義は政党である。

 講演の中止といえば、一橋大学で予定していた百田尚樹氏の講演が、サヨクの妨害によって中止に追い込まれたのは、つい10日ほど前のことだ。こういう応酬は、言論空間に対して決して良い影響を生まない。両派とも自制すべきだろう。一方で、講演を企画する側も、呼ぶ価値がある講演者の価値判断ぐらい、まともにやってもらいたい。あの中指を立てた香山の形相を見ると、こんな人物の話を有難がって聴く人が哀れに思える。


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