私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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共同通信の記事に覚える不快感 ~ 狙いは石原都知事への牽制か?

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野田首相が26日の衆議院本会議において、「尖閣諸島を含むわが国の領土・領海で周辺国による不法行為が発生した場合は、必要に応じて自衛隊を用いることも含め、政府全体で毅然(きぜん)と対応する」と述べた。
これは道理である。
従来から政府は、尖閣諸島には領土問題は存在しないと繰り返し、領土問題が存在しないから領土紛争も起こらないというような態度を示してきた。
領土問題が存在しないことは確かだが、だからと言って紛争が起こらないというのは言霊であり、事なかれ主義だ。それは我々日本人が、あの「尖閣沖支那偽装漁船体当たり事件」で目の当たりにした現実である。
ところが今日になって、藤村修官房長官が火消しに入った。
「あくまで理論的可能性として言及したとの理解だ。中国へのけん制といった指摘は当たらない」、と。
余程支那との軋轢、摩擦が怖いと見える。
藤村の火消しによって、野田首相の「毅然とした対応」は単なる浮ついた言葉で終わってしまうのだ。

全ての国家は国民に対し、領土保全の義務を負う。
国民はその運用を国家に付託するために、税金を払う。
領土保全を成すための方法は国によって違うだろうが、領土が奪われる可能性があるとき、国家の指示の下、軍隊が任務に当たるのは極めて常識的なことだ。
尖閣諸島と日本のその他の土地は、国の領土としては何ら変わらない存在である。
石原都知事は、国が何もしないから東京都がこの尖閣諸島を購入すると発表した。この方針に賛同し、13億8700万円もの寄付金が集まっている。
政府の購入方針は、石原氏へのただ乗りだ。
火事場泥棒のようなものだ。

石原知事にIOC委員反発 (産経)

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が26日、国際オリンピック委員会(IOC)委員に選ばれた。2020年夏季五輪の東京招致には大きな弾みになると期待されるが、アジアのIOC委員からは東京都の石原慎太郎知事の発言に反発が出ている。
 「知事発言は問題を起こしている。IOC委員から不満も出ている。彼はだまっているべきだ」。あるアジアの古参委員は、顔をしかめた。日中両国や台湾が領有権を主張する尖閣諸島(中国名・釣魚島)を都として買い取るとして、強硬な姿勢を示す石原知事に不快感を示した。
 JOCは招致活動を推進するため、ロンドン五輪で選手村外の活動拠点となるジャパンハウスを、IOC委員が宿泊するロンドン中心部の高級ホテルのそばに設置。約2億円で借り上げた施設で、開催都市決定の投票権を持つIOC委員に積極的にアピールする作戦だ。(ロンドン 共同)


上記は共同通信の記事である。
非常に玉虫色な内容で、暗に「オリンピックを東京に招致したいなら、アジアの国々との友好を考慮して、尖閣であまり先鋭的にならないほうがいいんじゃない?」と、牽制でもしたいのだろうか。
何故、玉虫色になるかというと、「アジアのIOC委員からは・・・反発が出ている」と書くからで、反発しているのが1人なのか複数なのかも記事からは読み取れないのだ。
加えて、共同は発言の主を「あるアジアの古参委員」としか書かない。
情報源を守るために敢えて伏せたのかもしれないが、この書き方では、その古参委員がどこの国の、どこの地方の権益を代弁しているのかが不明だ。(想像はつくがw)
仮に発言主が支那の委員なら、共同の記事は、大いなるミスリードを画策した悪意のあるものともいえるのである。

尖閣問題もオリンピック招致も、政治である。
オリンピック招致活動においても、国家の思惑が交差し、時に軋轢を生むこともあるだろう。
どちらも媚びずに、毅然と、正々堂々とやってこそ日本である。


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[ 2012/07/27 16:37 ] メディア | TB(0) | CM(2)
No title
例えば国家代表者の靖国参拝に「アジアの反発」と書くのと同じですね。受け取る側に、まるでアジア全体の反発であるかのように思わせたい、意図的な書き方で、そろそろ「その方法止めた方が良いですよ」と言いたくなります。
絶対責任をとらない報道の仕方がいじましい。
[ 2012/07/27 22:29 ] [ 編集 ]
真の平和を
媚び売らずに、真の武装をする事。武道も極めると真の平和となる。戦う必要がなくなる。日本にはそういう文化がある。柳生流など良い例だし、晩年の武蔵は腰に本身を差していなかった。具体的には、迎撃ミサイルをレーザーにして、核を発射した瞬間に撃つ。こういう防御が出来れば、兵器を持てば持つほど保有国は恐怖になる。そして、これは他の事にも応用の効く思想となる。まずは日本で開発を。
[ 2012/07/28 05:41 ] [ 編集 ]
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