私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  領土問題 >  政府の尖閣国有化は、支那と日本財界へのメッセージ

政府の尖閣国有化は、支那と日本財界へのメッセージ

← 応援クリック、ありがとうございます。

野田政権が、「尖閣諸島は国が買う」と突然表明した。
かなり唐突感があるこの発言は、小沢一郎を民主党から追い出し、念願の「脱小沢」を成就させた野田民主党が、更なる党のイメージアップを図った発言だろう。
ポピュリズムの極みである。
私はもうひとつの見方があると思う。
民主党は、財界の反発が怖いのだ。

私たちには、尖閣諸島中国漁船体当たり事件(間違っても衝突事件とは呼ばない。あれは衝突なのではない。)という、忌まわしい記憶がある。
支那の偽装漁船が日本の領海を侵犯し、海上保安庁の巡視船に体当たりを喰らわせた。戦争行為に等しいもので、しかもその幕引きが船長の無罪放免だった。国辱とも呼べる出来事だ。
その時の支那の対応を思い起こせば、支那の反応パターンはある程度読める。
当時支那は、日本に対するレアアースの禁輸に踏み切った。
フジタの社員をスパイ容疑で拘束したのもこの時だ。
なりふり構わぬ嫌がらせだ。
人質を取り、日本の精密機械の製造に欠かせない資源の輸出をストップすることで、「支那に逆らうと、痛い目にあうぞ。」と、日本を恫喝したのである。
日本はこの恫喝に屈し、支那人船長を釈放した。
この釈放劇に関与したのは、官邸だけではない。実は財界からもかなり大きなプレッシャーがあったと言われる。
経済界の一部が、「検察ひとりがいい子になっているうちに、どんどん日本経済が追い込まれていくが、それでいいのか?」と圧力をかけたのだ。
官邸は、支那の恫喝と同時に、国内の財界からの圧力にも屈し、外交上で敗北を喫したのだ。

このことを、尖閣の所有権に当てはめてみる。
石原都知事は支那の恫喝など鼻にもかけないだろう。 いや、支那が様々な圧力をかけてくることは想定済みだろうが、様々な圧力や嫌がらせを受けて怯んでしまえば、外交などできないと考えているのだろうと思う。
政府の国有化論は、これと対極にある。
国が購入するという事は、尖閣を買った上で何もしないということだ。
つまり今まで同様、尖閣諸島への日本人の上陸は許さず、自衛隊の配備などは考えず、ただひたすら平穏さを維持しつつ、小平が提唱した「棚上げ状態」を堅持するという意図があるはずだ。 玄葉外相の発言にある、「尖閣を平穏かつ安定的に維持管理する」の意味は、そうとしか取れない。
野田政権の尖閣国有化は、勿論選挙対策もあるだろうが、加えて言うなら“支那当局と日本経済界に宛てたメッセージ”である。
財界も安堵し、外交摩擦を避けるためなら国益の棄損も厭わない外務官僚も安堵する。
どちらが守旧派か、簡単にお分りだろう。
政治を変えると期待された民主党政権が実は守旧派であり、一方石原都知事は物凄く革新的なのだ。

ゼニ儲けしか考えない財界人にとって、国益など二の次である。
「日本は中国の属国として生きていけばいい」とほざく丹羽駐支那大使がその象徴だ。
政府が支那と国内の財界の圧力に負けているようでは、主権国家などいつまで経っても確立できるわけがない。
日本人の矜持を守るためにも、尖閣諸島を購入するのは民主党政権ではなく、石原都知事であって欲しい。
東京都がポスターを製作した。
「日本の島を 日本の領土だと言う勇気が いま、問われています。」とある。
勇気を持って事に臨もうではないか。

「日本の島を 日本の領土だと言う勇気が いま、問われています。」


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2012/07/14 10:58 ] 領土問題 | TB(0) | CM(1)
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2012/07/14 19:36 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

※ 記事の内容に直接関係ないコメント、トラックバックはご遠慮させていただきます。
※ 管理人及びコメント投稿者への誹謗中傷、嫌がらせ等と判断した場合は、管理人の判断により、コメントを削除致します。

トラックバック
この記事のトラックバックURL

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: