私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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メドベージェフの国後上陸から考える、日本外交に必要な3つの事柄

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 副委員長は「南クリール諸島(北方領土)はロシア領。首相は領内をいつでも訪問する権利がある。日本側の立場は全く受け入れられず、ロ日関係の善隣的性格と相いれない」と強調。さらに、日本の政治家は第2次世界大戦で連合国側に無条件降伏したことを思い出すべきだとも主張した。
 一方、プシコフ下院外交委員長は同日、地元メディアに対し、批判に批判で応じるのは「どれほど賢明なことなのか」と指摘。問題を大きくすることは「理性的ではない」と述べた。(共同)


メドベージェフいったい「理性的ではない」のはどちらなのか?
挙句の果てに「日本の政治家は第2次世界大戦で連合国側に無条件降伏したことを思い出すべきだ」とまでのたまう。
これほど無礼な発言はないだろう。
私は日露関係を善隣的と思ったことは一度もないし、ロシアは善隣的どころか憎悪の対象だ。北海道で育ったこともあって、北方領土がより身近な存在だったこともあるかもしれない。

ロシアは韓国と並ぶ、火事場泥棒国家である。
憎悪の対象であっても、感情的に言っているのではない。
ロシアは日本が大東亜戦争で降伏し、武装解除したあとにいきなり北方領土を襲い、丸腰になった日本人にたいして殺戮、強盗、強姦あど、ありとあらゆる暴挙をはたらき、北方領土を不法占拠した。
韓国は、大東亜戦争後、米国に対して竹島を韓国領土にするよう求めたが、米国に拒否された。そしてまだ日本が占領下にあって主権がない時期に、いきなり李承晩ラインというものを勝手に引き、竹島を不法占拠した。
どちらも火事場泥棒である。
日本の武士道が彼らに通用するわけはないのだが、武士道精神が生きる日本においては、泥棒と火事場泥棒は根本的に異なる。火事場泥棒は、相手の弱みにつけ込むことで利益を得ようとする行為であり、武士道においては恥である。
だから、日本人は泥棒を軽蔑するけれども、火事場泥棒は泥棒とは別の次元で、最も軽蔑する行為なのだ。

話を戻すと、このロシア上院外交副委員長は決定的に間違っている。
日本は無条件降伏をしていない。
外交相手もさることながら、日本の戦後レジーム支持派は「無条件降伏」を肯定するが、これは戦後レジーム体制下で日本を固定してしまうのが目的だと思われる。
官邸及び外務省は、子どもを含む国民がこの言葉を受け入れてしまう前に、即刻この外交副部長のコメントに対しする抗議をし、無条件降伏論を否定すべきだ。

ロシアは支那、韓国に資本を投資させ、北方領土の開発を行っている。
日本を仮想敵国と定義する国々で連携し、日本包囲網を形成しようとしている。日本は武力を行使できないため、何も反抗できないと高を括っているのである。
さらには、6月末にはミサイルを搭載した爆撃機を飛ばして日本を威嚇し、あたかも2国間の優位性はロシアにありと誇示するような行動を取る。
そこには悪意しかない。
彼等にとって日本とは、友好という名のもとで金をむしり取る相手でしかないのだ。
このような国々に対し、友愛を説く莫迦が一時期とはいえ国のリーダーであったことは、笑ってすまされる話ではない。
それでなくても、民主党の外交ベタは、この3年弱で既に証明されている。

日本がやらなければならないことは、少なくとも3つある。
ひとつは、民主党政権では立ち行かない外交を、政権再交代によって国益尊重外交が可能な政権に委ねること。
このような領土問題をテーマとする外交を、民主党や、北方領土問題の専門家を標榜する鈴木宗夫に任せておくわけにはいかない。
ふたつ目は、国益尊重外交を構築した上で、外務官僚から政治に主導権を移管すること。
麻生政権のとき、日露首脳外交をよりにもよって日本の領土である樺太でセッティングし、麻生総理を樺太に送った外交センスの欠片もない外務官僚に、外交の主導権を握らせることは、国益の棄損以外、何も生まない。
みっつ目は憲法改正(自主憲法制定)によって、自衛隊を名実ともに国軍化し、国益を守るためなら武力行使も厭わずという姿勢を国是とすることだ。
このみっつがセットで実施されない限り、北方領土の返還など、夢のまた夢だろう。


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[ 2012/07/05 11:18 ] 外交 | TB(0) | CM(0)
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