私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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責任という言葉を知らない政治家を国会に送ってはならない

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このブログを書いている段階では採決はまだだが、一体でもなんでもないのに、「一体改革」と銘打った法案がきょう、衆院を通過する。
報道番組を見ると、安っぽい三文芝居のような民主党の内ゲバばかりが目立つ。
拙ブログでは、約1週間前に「民主党支持率8.1%という数字の意味するところ」というエントリーを上げ、内閣支持率が微増している中で民主党の政党支持率が下がっていることを指摘したが、この喜劇を見せられれば、無党派層だって愛想を尽かすだろう。
来月の調査では、5%ぐらいまで落ちるのではないか。

民主党の学級崩壊は今に始まったことではないが、この消費税政局とも小沢政局とも言われるドタバタ劇は筆舌に尽くし難いほどのお粗末さである。
この政党、やはり政権与党という立場を担う資質に、決定的に欠ける。
民主党は野田首相になってから、2009年のマニフェストに掲げた「内閣の下の政策決定に一元化へ」という基本路線をあっさり反故にしたが、このマニフェスト破りは政治主導を放棄し、政策決定を官僚寄りの路線に変えたということである。
政調会長には前原誠司が就任したが、首相も政調会長も、マニフェストと全く逆の政策を推進し、党内野党から突き上げを食らう。
自民党がなんでもかんでもいいというわけではないけれど、自民党にはきちんと政策調査会もあり、総務会もある。政策は党内で吟味され、政調や総務会を通過しなければ党の方針とはならない。
自民党にもいろいろ問題はあるが、政策決定のプロセスと組織的な意思の決定という意味においては、民主党よりもよっぽどおとなの政党といえる。

消費税増税法案は、自公が賛成するから必ず通る。
造反は70名にものぼると言われ、そのうち54人が離党すれば、民主党は少数与党に転落する。
だが、そこに立ちはだかるのが「梅干しの種」、いや「反日ガイコツ」、いや「妖怪」・・・呼び方は何でもいいが、輿石東だ。
この人は、「お前の頭んなかにはそれしかないのか!」と言いたくなるほど、この政局を通して「党を割らない」ということをオウム返しに語ってきた。
日教組という組合出身のオッサンだから、なんでも一致団結が好きなのだろうが、裏を返せば「政権与党の座に居座りたい」だけだ。政策なんて二の次である。
既に輿石が造反議員に大甘裁定を与えるという報道が漏れ伝わってきているが、こんなことは予想できたことだ。
恐らく輿石は、「首班指名などの造反と違い、単なるひとつの法案に対する造反だから」というワケのわからない理由で、離党議員を最小限におさめる策を練っている。
それが、党首が「政治生命をかける」と断言した法案であっても・・・だ。

輿石東
党内融和しか頭にない組合長、輿石東

そもそもこの政党に「責任を取る」という概念などない。
「責任」という言葉を知っているかどうかも疑わしい。
親から毎月1500万円もの子ども手当を貰っていた平成の脱税王は責任を取って辞めることはせず、「引退宣言」も都合よく撤回する。
北朝鮮シンパの極左団体に6750万円もの大金を横流ししていた元首相は、そのことでは首相を辞めなかった。
韓国人の焼肉屋さんから献金を受けていた大臣は、一旦辞職するも、すぐに復権する。
秘書が逮捕されている元代表は、公判の最終決着を待たずに党員資格停止を解除された。
もともと幹事長は限りなく選挙違反に近い選挙運動で議席を得た輩。
マルチ商法の権化は、国会答弁で悪態をつき、自ら職を辞することはなかった。
政治主導なんて偉そうなことを言っていながら、政治家は責任なんてとらなくてもいいのである。
そしてその責任は、沖縄県那覇地検の検事やら、沖縄防衛局長やらに押し付けて頬かむりだ。
漢字の読み方を間違えた首相を罵倒し、顔に絆創膏をはっただけの大臣を糾弾していた政党の政治家はどこのどいつだったのか?

言葉が軽いなどという次元の問題は遥かに超えた。
この政権は、子どもの教育に悪い。
国民のために、次の世代を担う人たちのために、「心から」を三度でも何度でも繰り返して民主党に「野に下ってくれ」と願いたいのは、国民のほうだ。


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[ 2012/06/26 10:58 ] 政治 | TB(1) | CM(4)
No title
たしかに管理人様の民主党批判には非の一点の打ち所も無いですし、自民党の方が政権党としてはずっとマシなのも、この3年毎日思い知らされてきました。けれど、今回の谷垣自民のしている事は理解出来ません。
デフレ脱却の目処、或いは景気浮揚対策の後で消費税アップ、と言っていた筈ではなかったでしょうか?目処も対策も何処にも見あたらない今、何故三党合意が出来るのか、そして民主党内の騒動に何度も口を挟む態度も、野田癒着?と勘ぐりたくなります。
「デフレ脱却」はたちあがれ日本もそう言って居ましたのに・・・。
被災地は勿論、大都市から離れた地域のシャッター通りの惨状を毎日見ている者には、一年九ヶ月後に日本経済が活性化している夢を抱くことなど、到底出来ません。

次の選挙は投票したい党を見つけられない気が致しております。
[ 2012/06/27 05:43 ] [ 編集 ]
Re: No title
自民党は民主党と比べてはるかにマシですが、私は谷垣自民は信任しません。
政権交代後、民主党の数限りない敵失に乗じて自民党が支持率を伸ばせないのは、リベラル派の谷垣氏を頭に据えたために、対立軸が鮮明に見えないからではないでしょうか。
無党派層がこれだけ増えたのも、ある意味自民党に大きな責任がありますね。
自民党が出直さなけければいけないのは当然ですが、私個人はガラガラポン(政界再編)を期待します。
[ 2012/06/27 13:11 ] [ 編集 ]
No title
ガラガラポンは、少なくとも政治に真面目な関心を持つ有権者及び予備軍若者が喉から手が出る様に期待するものと確信致します。
ですけど・・・何度再編すれば思想的身綺麗に単色党になれるのか?何度漉しても大政党は保守・革新濁り色の政界と、今回のような訳の分からない駆け引きで、嫌気が注します。

アノ加藤氏に泣きすがった谷垣氏を総裁に選んだ自民党でも、野党になって初めて谷垣に「自民党は保守政党」と宣言させたのですから、少しは自分たちの政党の何たるかの自覚と矜持を持ったかと、多少の期待はしたのですが、支持はしていないものの期待する方が愚かでした。
繰り言になりますが、麻生政治の短さが惜しまれます。

何のつもりか、保守のふりをしていた野田氏も首相就任で口舌の徒の化けの皮が剥がれ、二人の前任者は言うに及ばず、彼ら民主党議員には「カネ(歳費)返せ!」と申したいです。
鉄氏ご指摘の民主党の頭の悪さは呆れるほどですが、嘘つき政党であることも天下一品だと思います。
[ 2012/06/27 16:44 ] [ 編集 ]
ガラガラポン
今の政界では、ガラガラポンしても個利個略の集合ができる可能性は大いにありますね。
ただ、今の永田町の枠組みはあまりに不健全かと。
民主党にしても自民党にしてもね。
共産党や社民党のほうがよっぽど分かりやすのでw

本当は憲法観なりをもとに再編するのが最も分かりやすいように思うのですが、憲法議論は票にならないのでね・・・。
[ 2012/06/29 00:07 ] [ 編集 ]
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