私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  政治 >  どうやったら小沢一郎を支持できるのか?私にはわからない・・・

どうやったら小沢一郎を支持できるのか?私にはわからない・・・

← 応援クリック、ありがとうございます。

ここ数日、小沢一郎を支持するブロガーの記事を、自分にしてはかなり真剣に読んでみた。
こういう人たちが、何故小沢一郎を支持するかを知りたかったからだ。
例えば、私も参加している「にほんブログ村」などでは、小沢支持派のブログがずらりとランキング上位に並んでいる。
こういう“支持されているブログ”のなかに、説得力のある論説がきっとあるのだろうと、“期待”しながら読んでみた。
少なくとも、私のようなおバカが書くブログとは違い、鋭敏な分析や、今迄気付かなかった視点などを示唆してくれるかもしれないと、興味津々で徘徊を重ねた。
結果から言うと、私のブログ徘徊は全くの徒労に終わった。

おりしも週刊文春で小沢の“元”妻である和子氏の手記が掲載され、税と社会保障の一体改革法案での造反が取りざたされる中だ。
「岩手、国の為になるどころか害になることがはっきりわかりました」とまで言われた。
放射能が怖くて首都から逃げ出したなどというエピソードは、恥さらしもいいところだ。
しかも、出所は身内中の身内である。
小沢支持者は条件反射のように、あの記事が「捏造」だと言い、陰謀だと力説する。
確かにタイミングとしては、橋下徹氏が大阪市長選を争っている最中に出た「橋下バッシング」記事と類似している。しかし、記事を捏造だと力説するブログには、何故捏造と断定するのかの理由が薄っぺらく、説得力となるやあまりに希薄である。
依存症の独り事」さんがこの文春記事についてエントリーを書いておられるが、こちらの説の方が遥かに説得力があるように思う。

小沢一郎

私が敬愛する、文芸評論家であり、保守論壇の重鎮だった江藤淳は、生前、小沢のことを非常に高く評価していた。江藤の目には、小沢が自民党という、当時既に既得権益化した政党に囚われず、日本の政治を根本から変えようとした救世主に見えていたのかもしれない。
江藤と小沢の対談では、なるほど小沢はまともなことを言っている。

 わけの分からない者同士(理念の異なる者同士)が数合わせで一緒になったって今の連立(注:自社さ連立政権)と同じことです。そこを僕は何度もマスコミに説明するんですが、彼らもわからなくて数合わせの話になっちゃうので不本意なんです。次の時代をにらみながら、本当の意味の民主主義、広い意味での保守・中道の政治を実現しようという者同士が連携し合うことは必要じゃないかと思うんです。
 一方で、そうでない人たちの存在を否定する必要はないので、その人たちはその人たちでリベラルか何だか知らんけれど集まればいいんです。そうすると国民は選択しやすくなる。違いがはっきり分かるから、そういう意味の再編をとにかく少しでも早くはったほうがいいと思ってるんですよ。


論は至極まともである。
ただ、おわかりだろう。
これは小沢一郎の変節の証左だ。
「わけの分からない者同士」が集まって「数合わせ」をしているのは、まさに今の民主党ではないか。
どう考えたって、数=力としてきたのが小沢一郎である。
しかも保守のメッキが剥がれて姿を現したのは、リベラルで、支那にひたすら媚を売るひとりの政治家である。

小沢支持派は、マニフェストという国民との契約を守ろうとする小沢こそ、民主党の本流であると力説する。しかし、政権交代から3年弱が経った今、衆参あわせて395もの頭脳(あるのかどうかは不明)を結集しても成し得なかったのが、民主党のマニフェストだ。
実現不可能なことは、恐らくほとんどの国民は気づいている。
小沢は、政策の実現というプロパガンダを流布しつつも、政治のリアリズムに対して、目を瞑り、それを政局化しているだけなのだ。

小沢を支持する方々は、何故小沢を支持するのか、是非とも教えてほしい。
政治家小沢一郎も、彼を支持する人も、私の理解を遥かに超えている。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2012/06/22 11:18 ] 政治 | TB(0) | CM(5)
No title
小沢一郎が変節しているという主張も分からなくを無い過去自民党の政権幹部、幹事長時代もあるわけだが国民の為の政治を行ったかは、不明ですが、田中派は角栄の資源自立を財界、今里広記らと画策し、米国につぶされた事はあきらかです
岸佐藤福田の親米路線とは多少距離感を感じます
衰退する米国と成長中の日本の利害が交差する
複雑な時代を経て中曽根金丸海部橋本と混迷政治
日本経済の停滞に、米国の締め付けにより、軌道を変化させても、理解できます 米国は大国ですが、日本は安全保障を含め、自立した道を
選択すべきです、金融で食べるでなく、物をつくり、他国に干渉せず、防備を調える、陛下を敬い
かつ、安全安心な国家を目指す 上下関係なく
自由に発言できる国にする事当然責任はありますが、正義が存在する、国でありたい、政治家も
利権に無縁で、国民を思う存在でありたい
今回の小沢の行動は詐欺集団に対し、当然の行い
原発事故後の政治屋の行動こそ可笑しい
公約に無い事は しない 書いてある事を
全力でやる これが約束です
守らない内閣は潰す これは正しい
[ 2012/06/23 13:01 ] [ 編集 ]
No title
江藤対談だけではなく、小沢氏の発言は発言だけなら案外正しく聞こえる事が多かった気が致します。実行力が伴わない事を自覚しているから常にトップには立とうとしなかったのかも知れない、気も致します。要するに言うだけは言うけれど責任を負う気はない人かと。
小沢支持者への疑問は勿論ありますが、「蓼喰う虫も好きずき」で、この人でも捜せば何処か一つは良いところもあるのかも知れません。捜す気も失せますけれど。

もっと理解が出来ないのは私の場合、鳩ピーグループを構成している連中です。
[ 2012/06/24 04:23 ] [ 編集 ]
愚かな官僚、愚かな小沢一郎
いつも勉強になるなあと楽しみに拝見させていただいてます。小沢一郎の手紙が出てから、私も他の方々が小沢についてどう思っているのか気になってブログをあちこち見たことがありました。それで支持派の方の共通点の一つに官僚政治からの脱出がありました。元公安調査庁の菅沼光弘さんの「この国の権力中枢を握る者は誰か」という本の中に次の記述があります。
「前の鳩山政権の時の幹事長は小沢一郎さんでした。この政権は対米重視みたいなことをいう一方で、東アジア共同体構想を出してきた。それで小沢さんが民主党議員団を引き連れて中国へ行くなど、にわかに中国一色になりました。だからアメリカからすれば「何なんだこの政権は?」ということにもなりました。しかしこれは、それまでの自民党政権時代の対米従属状況をなんとか打開しようというしごくまっとうな政治的な動きであったと思います。脱官僚と言いだしたのもいまの対米従属構造の中で役人こそアメリカの手先になっているという認識です。これ打破しようということです。だから自民党時代とは違うよという一種の革命だったわけです。」
民主党に一票入れた人は公約にあった政治主導の文句に心踊った人は多いはず。しかしその一方で外国人参政権などの売国法案を盛り込んでいる。日本の屋台骨を食い尽くす官僚の力を削ぐことは重要です。しかし保守のなんたるかを分かってない人に、日本の改革は無理です。小沢は韓国で日本人は自立心がないとか責任とらないとか挙げ句桓武天皇の母親は朝鮮人と発言。
中国韓国に謝らなければならないと。こんな貧相な歴史認識で日本は変えられない。保守なら新党立てて潰したりを繰り返すようなことも絶対ない。田中角栄氏は志あってアメリカ依存から脱しようとした時にロッキードの陰謀にやられた。官僚が日本を滅ぼすという本も書いている。小沢一郎はそれを踏襲しているのかも知れないが、日本国の歴史を知らない人が脱官僚脱アメリカといったところで新生日本は作れない、そういう時代が来ているのだと思うのです。田中角栄氏を尊敬する人は数多くいますが、小沢一郎を尊敬していますとはあまり聞かない。
小沢一郎を擁護する人はおそらく目先の政治改革、官僚改革しか見えていない。憲法改正し、教育を改正し、日本精神を再構築する日本人の今後の使命に考えが及んでいない。日本国の真の敵アメリカから離れ、独立国としての気概を取り戻すこと。それは他の保守政治家と国民が成し遂げることであって、小沢一郎ではないと確信しています。長々失礼いたしました。
[ 2012/06/28 19:29 ] [ 編集 ]
Re: 愚かな官僚、愚かな小沢一郎
ヒスイさま

詳しいコメント、ありがとうございます。
ブロガーになれますよ^^

角栄と小沢が最も違うのは、小沢が変節するという事、加えて理解者がいないということですね。
小沢グループなるものは宗教的に見えますが、人心があるならもっと大きな勢力になったはず。
保守と標榜しながら、皇室への敬意の欠片もなく、政治利用しようとする。
極端に言えば、軸がない政治家だと思います。

真の独立国になるに、対米従属を支那を利用して転換するような手段が正当化されるなら、国際社会で逆に孤立する可能性があります。手段が間違っていると思いますね。
[ 2012/06/29 00:00 ] [ 編集 ]
意見させてください
小沢を知りたければ、小沢支持者ではなく、本人の著作を読むなり、インタビューを見るなりした方がいいと思いますね。
また、角栄と比べても仕方がないですね。
今いる政治家と比べないと無意味でしょう。
少なくとも、現総理の安倍よりはマシだから支持出来ます。

外国人参政権は、特権階級であり続けて帰化しようとしない在日に与えようとするモノで、人口比率の低い彼らにはメリットはないです。
現に在日である事を隠して参政している者が大勢いますから、法制化にメリットは見い出せません。
もし、在日である事をカミングアウトして参政しなければならないようになれば、彼らは政界から干されますね。
在日は北朝鮮ですが、本国からの移民は無理でしょう。
韓国は在日を嫌っています。
在日は日本人を騙せないと孤立するのです。

上記により外国人参政権が亡国政策とは思えず、よって小沢が売国奴だとも考えられない訳です。
[ 2013/04/16 08:52 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

※ 記事の内容に直接関係ないコメント、トラックバックはご遠慮させていただきます。
※ 管理人及びコメント投稿者への誹謗中傷、嫌がらせ等と判断した場合は、管理人の判断により、コメントを削除致します。

トラックバック
この記事のトラックバックURL

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: