私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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教育現場の日本語破壊と"彼ら"が主張する破壊と

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昨日だったろうか、作家の曽野綾子さんが産経新聞のコラムに、社内公用語を英語にという方針を掲げるファーストリテイリングや楽天に批判的な文章を寄稿されていたが、私も概ね同感だ。
こういう会社はグローバル企業を目指すことの一環として「英語の社内公用語」を進めているのだろうが、自国知ってこそ真の国際人」という大前提を踏まえずして、英語が使えても意味がないとさえ思う。

先日名古屋に旅行した際、友人夫婦と小学生の子供と食事をした。
その際、なんだかやるせない話を聞いた。
いま、小学校では、お箸を一膳、二膳とは数えず、一本、二本と数えさせるのだそうだ。
私が食事中に箸を床に落とし、店の人に「お箸を一膳いただけますか?」とお願いしたときに、図らずもそのことを教えられた。
私は国語や言語学の専門ではないので、究極的に何が正しいのかという点は学者に任せるが、日本人が培ってきた言葉において、箸を数える単位は一膳、一揃、一具などであろう。
その子どもは、友人夫婦のまっとうな教育もあって、一膳という単位を理解しているが、聞けば一膳といわれてもピンとこない小学生が多いという。
加えて言えば、指も親指、人差し指とは呼ばず、お父さん指、お母さん指・・・と数えさせるという。
楽しい食事が台無しになることはなかったが、少し憂鬱な気分になった。

教師はいったい何を子どもに教えたいのか。
彼らの目的は日本語の破壊か?
批判する以前に、箸を一膳ではなく一本、二本と数えさせる、その理由を知りたい。
言語はある意味、時代とともに変遷する。
新語・流行語大賞なるものもその例のひとつだし、若者言葉がゆっくりと浸透し、やがて普通の日本語になることもある。
全く変えるなという主張は、いまの社会では通らない。
しかし同時に、言語は民族の文化そのものである。
特定のアジア国家が日本を非難する際、「日本人は昔、我々の言葉を奪った」と批判する。どういう経緯でそうなったかという事実や経緯の検証もなしに批判されるのはご免被りたいが、言葉はそういう論争の具になるほど、民族に根差すものである。
新語・流行語ならいざ知らず、徳に教育の場で子どもたちを指導する側の教師が何らかの恣意性を持って刷り込みを行うとしたら、その理由は明示されるべきものだろう。

今朝の読売に、「橋下市長に「教師生命かけ反対」…国歌起立せず」という記事がある。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120322-OYT1T00008.htm
大阪の大領小(住吉区)の女性教諭(55)が、国歌斉唱時に起立しなかったことで、大阪市教委が処分を検討するとのことだが、その教師は「橋下徹市長による急激な改革で教育の破壊が進んでおり、反対の意思を示すため教師生命をかけて座る」と喚いているそうだ。
この教師の「教育の破壊」とは、「自分たちが主張する偏狭なイデオロギーの破壊」と読み替えれば理解しやすい。
教師生命をかけるならご自由に、とスルーしたところだが、彼ら教師の破壊が日本語にまで及ぶなら、それは黙過できる域を超える。
日教組や全教などの教育実態が明るみになれば、危機感を持つ親も増えるだろう。
彼らが何を破壊してるのか、親もそれ以外の人達も、もっと共有すべきだ。


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[ 2012/03/22 11:35 ] 教育 | TB(0) | CM(1)
No title
こんにちは。小学校から英語を取り入れようとか英語を第二公用語化しようとか、西洋かぶれのバカのやることに他なりません。
世界の民族の中で最もバイリンガルなのは、他でもない日本人です。
世界中の民族の中で、漢字・ひらがな・カタカナアルファベット(ローマ字表記と英語表記)を使い分け表現出来る民族がいるでしょうか。
社内英語でグローバル化したと喜んでるのは日本が世界最高水準の工業製品を生み出した理由を理解していないだけです。
日本語では「若干」「もう、ちょい」「気持ちだけ」などと機械で数値化された範囲以上の微妙な精度を伝える事ができます。
グローバル企業などとはしゃいでいても、日本人が外国で商売を始めようとする時に、現地の金融機関から融資を受けたり資本を募る事ができるのは日本国が日本人の信用保証をしているからです。
韓国人や支那人がコリアンタウン・チャイナタウンを形成するのは、国家としての信用が無いために同国人同士で助け合いをしなければならないからです。
英語より、正しい日本語を学ぶ事が大切ですし、民主党が破壊した信頼を一刻も早く取り戻さなくてはなりません。
[ 2012/03/22 13:04 ] [ 編集 ]
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