私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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皇室報道とマスメディア: 皇室と国民の関係性を変質させるマスメディア

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天皇陛下の心臓冠動脈バイパス手術が成功し、ひと安心というところである。
一昨日の手術当日は、テレビ各社がこぞって陛下の手術を取り上げ、医師団の会見もつぶさに伝えていた。
ところが一夜明けた昨日の朝刊で、手術の件を社説で扱ったのは、メジャー紙では産経と読売のみである。
朝日は共通番号制と習近平の訪米、毎日も共通番号制と東京五輪招致、日経は与野党対立と科学研究とテロ対策、東京は震災被災者の件。
習近平の訪米や東京五輪招致と、陛下の御手術と、どちらが大切なのか。どちらが我が国にとって一大事なのか。天皇陛下の御命にかかわることと、中共の次期首席の訪米と、どちらが国家にとって大事なことなのか。

私はマスコミの報道姿勢に対し、かねてから皇室に対する敬語に使い方に殊更違和感を覚えてきた。
敬意の欠片も感じら得ない見出しや表現は、皇室を庶民と同列に語ろうとするマスコミの恣意性の表れであるように思ってきた。
この皇室に対する敬意の無さは、戦後体制を象徴している現象だと思う。
下記は、今から20年以上も前に発行された、石原慎太郎、江藤淳の共著、「断固「NO」と言える日本」で江藤が書いた、皇室とマスメディアの関係性の実態である。

 昭和天皇の御在位六十年奉祝事業の一端として、日本を守る国民会議(加瀬俊一議長)がドキュメンタリー映画を制作することを企画したことがあります。その運営委員長の黛敏郎氏からの依頼で、私ほその映画の監修を引き受けました。
 その制作中、私が奇異に感じたのほ、映画社側が、こと天皇と皇室に対する言葉遣いの問題になると、なぜか神経質に防衛的な態度を示すということでした。それも敬意の示し方が足りないからいけない、というのではなくて、敬意を示し過ぎぬよう、いつも戦々恐々としていなければならない、というのです。
「すべての責任は私がとる」と断言して、でき上がってきたシナリオとフィルムは、構成、編集技術ともになかなかのものでしたが、やほり敬語の用法に少なからず問題がありました。そこで、シナリオに赤で書き込んだ監修者の私案を示したところ、担当演出家は、苦笑しながら聞き容れてくれたのですが、ただ、私がなんの気なしに、
「折角これだけの記録映画をつくったのだから、も少し短く編集し直して、テレビでも放映したらどうですか」
と言ったら、演出家はひと言気になることを言いました。
「テレビはだめです。これじゃあテレビほとても通りません」
 なぜ「テレビはとても通らない」のかという理由ほ、その後、映画社側から国民会議事務局に渡されていた「皇室関係用語集」なるものを見て明らかになりました。 なるほど、この「用語集」か一目見ただけで「御不例」や「おかくれになった」を用いた映画が、「とてもテレビは通らない」理由については納得せざるを得ませんでした。つまり、これらの言葉は「使わないことば」として×点を付せられ、放送・新聞各社の自主検閲・自己検閲を「通らない」仕掛けが施されていたからです。
 それにしても、放送・新聞各社は、いったいどのような権限と法的根拠、あるいほ論拠によって、敬語を「通し」たり「通さ」なかったりしているのか、私にはさっばりわかりません。
 まさか宮内庁の指導のもとに行なっているとも思いませんが、放送・新聞各社が行なっている皇室用語の自主規制ほ、明らかに現行憲法の「検閲禁止」条項に抵触するのではないかと思われるからです。

石原慎太郎、江藤淳の共著、「断固「NO」と言える日本」より抜粋


マスメディアは、ある特定の意図を以って、皇室への敬意を表現することを自ら避けているのである。
戦後、占領下の日本においては、米国が主導する占領政策の一環として、非常に過酷な検閲体制が敷かれた。
戦前の価値観を全面的に否定し、米国型民主主義の盲目的肯定を柱とした政策であるが、古くから日本人が大切にしてきた皇室と国民との関係をも同時に変節させた政策である。
そしてその検閲は、特に指示されなくても自主的に検閲する「自己検閲」に姿を変え、その自己検閲が日常当たり前のことであり続け、今日に至る。
従って、普段我々が見聞きする報道は、当然ながらマスメディアのフィルターを通したものであって、ことの本質が伝えられているとは限らないし、報道や放送が陽の目を見る以前に自己検閲が行われていることがあったとしても、受け手は知る由もない。

今回の御手術に関する報道を見ても、昨年来の被災地へのご行幸の報道を見ても、敬語の使い方に違和感を覚えるのは、そういったマスメディアの恣意性ゆえのものだったと理解できる。
その違和感は、個人の感覚的なものであるので、私の感じ方を他の方に押し付けようなどとは露も思っていないし、「偏屈な見方だ」と思われるかもしれないが、それは個々の方々の判断にお任せする。
しかし、江藤が延べた「放送・新聞各社は、いったいどのような権限と法的根拠、あるいほ論拠によって、敬語を「通し」たり「通さ」なかったりしているのか」というのは、非常に重い問題提起であると思うし、敬語という日本語の特質を劣化させているのはマスメディアではないかという疑念は消えない。
敬語をはじめとする皇室への畏敬の念を、言葉を操ることによって変節させられているとしたなら、そしてその背後にマスメディアの「意図」があるのであれば、由々しき問題だろう。

今上陛下の御心を忖度するのは甚だ不敬ではあるが、陛下がお進めになる「開かれた皇室」は、時に「開かれすぎた皇室」と否定的に捉えられるものの、それは戦後に分断された皇室と国民との関係性を密に戻すための、陛下なりの御意志であるのかもしれない。

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[ 2012/02/20 11:39 ] メディア | TB(0) | CM(2)
No title
■他国を侵略統治するには、被侵略国の一番大事なものを徹底的に破壊するのが基本

日本人はここで天皇をお守りする重要性を改めてかみしめる必要がある。
戦後敵に破壊されたまま諸制度を放置している姿はあまりにも愚かであり、間抜けであり、醜い。
西欧が日本を襲ったのは二回ある。最初は16世紀のキリシタンを使った攻撃だ。
騙された大名以下の信者は当時30万人に上った。彼らは宣教師が邪悪な狂信者であり、スペインの偵察諜報員であることを知らなかった。
20Cの共産主義のゾルゲと同じである。
キリシタンの処罰を残酷というが、当時の欧州は魔女裁判の最盛期であり、無実の人々が大量には焼き殺されていた。
この拷問の邪悪さと残酷さは日本のキリシタンの刑罰とはくらべものにならない。
なぜなら教会は無実の者に自白を強要していたのに対し、日本は利敵売国からの転向を要求しただけであったからだ。
それでもスペインの手先になると言うのなら殺さなければならない。
南米のマヤやインカ滅亡の前例がある。
キリスト教側は訪欧使節の日本人には欧州の良い面だけを見せるように手配していたという。
政治的な騙しである。
日本人信者を馬鹿にし、日本における勢力拡大に利用しようとしていたのだ。
西欧襲来の二度目は敗戦だ。
米国の政治的な狙いは支那満洲進出であったが、キリスト教の原理主義者が移住した米国の価値観には異教排斥の宗教的な偏見が色濃く、戦前から日本の神道を目の敵にしていたので、占領軍の権力を使って滅ぼそうとした。
幸い支那満洲の共産化で米国の日本支配の動機が消滅したので、なんとか神道、天皇を維持することができた。危なかった。
したがってこれから日本を再建しなければならない。占領政策はすべて見直しだ。
旧皇族の復帰は当然のことである。
経済、国防に加えて独自の文化の維持が日本の今後の政治の太い柱となる。
21世紀の国際時代はエセ民主主義から本来の民族主義の時代に戻るのだ。
気がつけば世界中はみな民族主義国家である。
http://pub.ne.jp/surugasankei/

[ 2012/02/22 07:39 ] [ 編集 ]
No title
■神話と考古学を混同させる反日利敵行為に騙されてはいけない

古代の天皇が長命だから、実存していない等という論議は神話と考古学の混同だ。
旧約聖書の登場人物は異常に長い生きであるが、それを問う欧米人はいない。
神話は精神の歴史であり、考古学は物の歴史である。
人間は両方を矛盾なく受け入れる。それは願望があるからだろう。
天皇の長寿を願う国民の気持ちが作り上げる神話が長く伝承される。
よいことであるである。
http://pub.ne.jp/surugasankei/
[ 2012/02/22 07:41 ] [ 編集 ]
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