私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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いいとこ取りのパクリ演説とブーメラン

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通常国会が始まった。
24日の野田総理の施政方針演説。
歴代自民党総理の演説文句を臆面もなく引き、政府の方針に非協力的な自民党を非難した。

「与野党が信頼関係の上に立ってよく話し合い、結論を出し、国政を動かしていくことこそ、国民に対する政治の責任であると私は信じます。」
 これは、4年前、当時の福田総理がこの演壇から与野党に訴えかけられた施政方針演説の一節です。
(中略)
「持続可能な社会保障制度を実現するには、給付に見合った負担が必要です」
 「経済状況を好転させることを前提として、遅滞なく、かつ段階的に消費税を含む税制抜本改革を行うため、2011年度までに必要な法制上の措置を講じます」
 「これは、社会保障を安心なものにするためです。子や孫に、負担を先送りしないためであります」
 これらは、私の言葉ではありません。3年前、当時の麻生総理がこの議場でなされた施政方針演説の中の言葉です。私が目指すものも、同じです。


よくもまぁ、こんな引用ができたものだ。
あの頃の与野党の攻防はよく覚えている。
民主党のなんでも反対の姿勢は、かつて野党第一党だった“何でも反対”の社会党のそれと類似していた。
この演説を聞いて、当の福田元首相は「あのころを思い出すと、(民主党は)むちゃくちゃにひどかったね。話し合うどころじゃなくて、すべて拒否された。反対、反対でね」と述べたそうだ。私は自民の中ではアンチ福田だが、当時の福田氏は確かに気の毒だった。
野田氏は「国民の皆様のお叱りの声が聞こえます。」と言うが、あの頃の民主党の眼中には国民の声などなく、反自民という党利党略しかなかったはずだ。福田、麻生両総理大臣の問責決議案を出した民主党が、これ以上ない見事なブーメランを喰らっているのだ。当時の自民党になんでも反対しておいて、「さぁ、一緒にやりましょう!」と協力を求めたところで、「どの口で?」、「お前が言うな!」と一喝されて当然である。
舌の根が乾くのが、そんなに早いのか?

野田首相のブーメラン街頭演説(下に掲載)が話題だ。
お笑いネタのシナリオに負けず劣らず、よくできている。
言っていることとやっていることに、全く整合性がないのである。
民主党の議員諸氏には、自分が何を訴えて票を得たかという自覚と、その後の「何もできない」ことへの反省が全くないのだ。
言葉の軽さどころの話ではない。

自民党が全ていいとは言わないが、民主党はその自民党にすら、2年4カ月分の周回遅れ状態だ。
今国会は荒れる。
クリンチに逃げずに堂々とファイトしてほしいものだが、個人的には再試合(解散総選挙)という選択を望みたい。




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[ 2012/01/25 12:10 ] 政治 | TB(0) | CM(0)
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