私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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もう政界再編しかない

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報道全般とネット上の議論を見てみると、昨日夜から大阪ダブル選挙関連のものばかりだ。
さながら維新祭りといったところか。
それにしても、2010年4月に「大阪維新の会」が誕生してから僅か1年半。
この短い期間で、地方選ではあるが、維新の会を既成政党(というより既得権益)の対立軸として確立し、大阪市長と府知事のふたつの主要首長のポストを取ってしまうのだから、橋下徹とは大したものだ。
政治家に発信力、行動力が必要なことがよくわかる。

この地方選はある意味奇怪だった。
市長選では、敗れた平松氏に民主、自民が乗り、挙句の果てに共産党まで加わった。
政党の理念など欠片も感じられない、手段を選ばぬ組織票集めである。
「投票率が下がれば勝機がある」と、正直ではあるが、あたかも有権者に“投票をする”なというような風潮。
もう完全に終わっている。

府知事に当選した松井氏が語った言葉が全てを物語っている。
「自民党府議団は日の丸・君が代条例まで共産党と一緒に反対したんや。これが既得権益にしがみつく既成政党の正体だ。かつて自民党員だったことが恥ずかしい…」

もう、政党の理念とか精神とか、そんなものあったものじゃない。
自民党がここまで溶解している。
かたや民主党は、地方選で連敗に次ぐ連敗。

時事通信の直近の政党支持率を見てみよう。
民主党が12.6%、自民党が12.8%。
二大政党政治の担い手として期待されたふたつの政党が、現時点の数字を合わせても、僅か25%の支持しか得られない。
民主党への過度な期待も、自民党への謂われなき批判も、メディアが作っただけという理由だけでは、もう説明することは難しい。
共産党の市田忠義書記局長が、(維新の会の)独裁的な方向が全国的な規模で支持されることはない。単純に大阪の結果が全国に広がることはないだろう」と述べているが、これは単なる負け惜しみ。そうでないとしたら、根拠のない強がり。
既存政党へのほのかな期待など、ひとりの強い発信力、実行力を備えた人物の登場によって一蹴されてしまうのだ。
維新のもたらしたこの勝利は、必ず全国に波及する。

東京と大阪という2大都市で改革派首長が辣腕を振るい、古い政治を変える実績を作れば、既成政党の存在感は更に希薄になる。
もう政界再編しかないのではないか。
特に、民主党の敵失にまったくと言っていいほど乗れない自民党を見ていると、そう考えざるを得ない。

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[ 2011/11/28 16:34 ] 政治 | TB(0) | CM(1)
自分が言うのも何ですが
自民党と第二自民党(民主党)をはじめとした既存政党への批判票も多いと思いますが、実現性の低いポピュリズムに見えます。現在の大阪が末期であるのは明らかですが、処方箋としては金が無いのにコストがかかりすぎます。名古屋もそうですが、過度の期待を煽るだけに感じられるのです。
[ 2011/11/29 08:05 ] [ 編集 ]
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