
← 応援クリック、ありがとうございます。
朗報と言うべきだろう。北朝鮮が東京五輪への不参加を決定した。
北朝鮮体育省が運営するホームページ「朝鮮体育」は6日、「北朝鮮オリンピック委員会は総会で悪性ウイルス感染症(新型コロナウイルス感染症)による世界的な保健の危機状況から選手を保護するため、委員の提議により第32回オリンピック競技大会に参加しないことを討議し決定した」と伝えた。(聯合ニュース)
決定が下ったのは3月25日だというから、10日以上前のことだ。表向きの理由は、武漢ウイルスから自国選手を保護するため、というもの。確かに、北朝鮮国内の医療体制は脆弱だろうし、事実上の保護国である中共との国境を封鎖してまでウイルスの防波堤を作った体制をを考えると、理由の一つではあるだろう。だが、武漢ウイルスによって、ただでさえ悪化していたと言われる経済が壊滅的状況に瀕しているのは想像に難くなく、日本に派遣された選手団の一部が亡命でもしようものなら、金体制のメンツは丸つぶれだ。そういう「体裁」も考えての決断だろうと思う。

さて、これに落胆を隠せないのが南鮮だ。
北朝鮮の五輪不参加に最も落胆しているのが、東京五輪への参加を南北対話の再開につなげようとしてきた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権だ。統一省当局者は「五輪が南北間の和解・協力を進めるきっかけになると願っていたが、残念に思う」と述べた。(産経)
南鮮は、2032年に北朝鮮との合同開催による夏の五輪招致を目論んでいたという。これまで何でも「南北合同チーム結成」を主導し、南北融和をアピールしてきた南朝鮮だが、その目論見は消えつつあるようだ。はっきり言って、南北合同チームなるものが手を組んで開会式に現れようと、何の興味もわかないし、論評する気も起きない。文在寅には貴重な機会だったのかもしれないが、東京五輪をそのように利用するのは、もともと迷惑な話なのである。
2032年の朝鮮五輪を画策するのは勝手だが、テロ指定国家が平和の祭典を主催するなど、正気の沙汰ではない。彼の地には、北朝鮮によって拉致され、自由を奪われ、いまだ日本の家族との再会を果たせない同胞がいる。日本の当局が、北の五輪参加の機会を利用し、拉致に関する解決の糸口をつかもうとしていた可能性もある。だが今回、北朝鮮が不参加を表明したからと言って、制裁を緩めてはならない。対話の日はいつか来る。制裁はその時点でも有効なカードとして保持していなければならない。
テロ指定国家の五輪開催が言語道断だという意味においては、北京五輪も同様である。中共は、1964年のオリンピック東京大会の期間中に、初の核実験を行った国だ。その敵意を隠そうともしない国はいま、香港、ウイグル、チベット等での人権蹂躙、ジェノサイドで国際社会からの非難を浴びている。日本は東京五輪開催後までは動きづらいだろうが、五輪後の処し方について、いまから計画しておくべきだ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。



バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング
「日本、北朝鮮の五輪不参加宣言に“寝耳に水”」
まるで日本が困っているかのような書き方には心底笑える。
一体どこまで自己チューなんだか。
そもそも北朝鮮の参加なんて迷惑もいいとこ。
五輪関係者はほっとしているんじゃないか?
更には、ヤフーニュースではこれ。
「韓国外交部は北朝鮮が東京オリンピックへの不参加を宣言したことについて、実際の開催までには まだ時間が残されていることから、北朝鮮が参加することを期待するという立場を明らかにした。」
韓国外交部がまた寝言言ってる。
余計なおせっかいするんじゃない!
北朝鮮は殺人独裁暴政国家。
性懲りもなくお追従続けてどこまで馬鹿なのか。
今週末のソウル・釜山市長選の与党候補敗北で
朝鮮赤化統一を目指す文在寅の命運は尽きる。
もう文在寅なんて世界中誰も相手にしない。