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放送関連会社「東北新社」との会食で7万円超の接待を受けたとして批判の的となっていた山田真貴子内閣広報官が、体調を崩して2月28日に入院。入院先から伝えられた辞意を内閣が受け入れ、3月1日付で辞職が決まった。最近の野党とメディアのタッグによる公開リンチの犠牲者としては、森喜朗氏に続く犠牲者だ。
この山田広報官については、野党が声高に批判し、辞職を求めていた。辞職によって、山田氏を任命した菅総理の責任を追及するためだ。ところが、山田氏の辞職を受け、野党は豹変する。その筆頭が辻元清美だ。
「今度は優秀な女性官僚が潰された」 立憲・辻元清美氏 (朝日)
山田真貴子内閣広報官について、野党筆頭理事の辻元清美氏(立憲民主党)は国会内で記者団に対し、「問題が発覚したときに最初に総理も辞任を認めていれば、入院ということにも至らなかったのではないか」と指摘した。
菅義偉首相の長男が勤める会社からら7万4千円超の接待を受けたことについて、「間違っていると思うが、複雑な思い。結局は総理大臣の身内に振り回されたというか。安倍政権のときは、森友(学園の問題)で財務省が振り回されて自殺者まで出したけど、菅政権でも、今度は息子さんで優秀な女性官僚が潰されたという側面もあるんじゃないか」と述べ、菅政権の姿勢を批判した。

辻元の発言はあらゆる面で間違っている。本題ではないので詳細は省くが、森友問題で自殺した赤木さんを安倍内閣に絡めるのは卑怯だ。自殺の理由の一つが、立民党らによる官僚の「公開吊し上げ」だと言われるから、辻元らがその結果に加担していたという見方も成り立つ。山田氏の入院と辞職は、結託した野党とメディアの吊し上げにあるわけで、菅政権によって潰されたという見方は辻元による責任転嫁でしかない。同じ党のデマノイこと山井和則も、「山田広報官の辞職はショック。彼女は犠牲者。入院した山田氏に詫びたのか」と菅総理に問うているが、立民党のクズっぷりがよく表れた、唾棄すべき態度だ。
野党やメディアの、こういう手のひらを返したような豹変ぶりは、最近、特に顕著だ。典型的な例はGoToトラベルだろう。彼らは当初、「ウイルスを日本中にばらまくようなGoToトラベルは即刻止めろ」「止めないと医療崩壊する」と訴え、政府がそれを一旦停止した瞬間に豹変し、「観光業に深刻な打撃」とか「地方経済が壊滅する」などと騒ぎ始めた。
このロジックは山田広報官の事案にも共通している。恐らく、彼らが取るシナリオは、シチュエーションごとの政権批判でしかない。
- 山田氏が続投すれば山田氏を批判しつつ、菅総理の長男問題で追及
- 菅総理が山田氏を辞職させれば、有能な女性の活躍の場を奪ったと菅総理を追及
- 山田氏が自発的に辞職すれば、菅総理によって潰されたと批判
この3通りぐらいだろう。要するに、山田氏を政権批判の具に使っているだけなのだ。政権を貶めることができる材料は何でも節操なく、躊躇なく使うのが特定野党なのである。
山田氏を潰したのは、公務員倫理規定違反を犯した山田氏自身と、政権を貶めるためにその山田氏を徹底的に吊し上げた枝野、辻元、山井ら立憲民主党と特定野党である。それを菅政権に責任転嫁する所業に出る彼らを見るにつけ、この人たちは議員以前に「人」として、心から軽蔑する。
門田隆将氏は、立憲民主党を指し、「この党に質問時間を割り振るのは無駄」と切って捨てた。質問時間の割り振りもそうだが、議席そのものが無駄だ。
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