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米連邦議会の上下両院合同議会が昨日、各州の大統領選選挙人の投票結果の確認を終え、民主党のバイデンが次期大統領に確定した。しかし、実態はカオスである。審議の最中に連邦議会議事堂に暴徒が乱入し、審議がストップ。トランプ大統領は支持者に対し、議会に声を届けようと呼びかけただけなのだが、反面、行動が暴徒化するまでその行動を積極的に止めようともしなかったようだ。この合同会議で選挙結果に異議を申し立てると表明した共和党の上院議員13人と下院議員百数十人も、事態を目の当たりにし、事実上の撤退を選択。トランプ大統領のSNSは「暴動を誘発・扇動する恐れ」という理由で、Twitter、Facebook、YouTubeなどすべてでアカウントがロックされ、氏の声は米国民に届きづらくなっている状況だ。
議事堂に侵入した暴徒の一部が、反トランプを掲げる「Antifa」のメンバーだと指摘するツィートが発信されたが、その
発信元アカウントは直後にロックされた。あたかも「不都合な証言」を抹殺する意図があるかのようだ。しかし、ツイートが削除されても、
ワシントン・タイムズが「トランプ支持者を装ったANTIFAメンバーが議会議事堂に侵入した抗議者に潜入していたことが、顔認証システムで確認された」と報じている。ANTIFAであれば、暴徒先導などお手の物。結果として、女性一人が警官に射殺されるという事態を招き、恐らく米国史の中でも長く記憶されるであろう事件となった。

ジャーナリストの山口敬之氏は、自身のFBにこう記している。
中国共産党系の資金によって設立されたBLM指導団体とAntifaは、昨年夏以降全米各地で発生した暴力的なデモを主導し、暴力行為をするよう民衆を煽り、略奪行為を「抑圧に対する補償だ」と正当化しました。
そしてBLMとAntifa指導層が「暴動を起こす時にはトランプサポーターに変装しろ」という指示を出したと言われ、指示書のコピーとされるメモも拡散されました。(中略)
こうした情報はほとんどのトランプサポーターの間で共有されており、今日のラリーに参加した私の知人は、「トランプサポーターが暴徒ではなく、武器を持っていない事を明確にするため、ラリーには手ぶらで行く」と仲間と申し合わせていました。
ところが、議事堂に乱入した暴徒の多くは、ハンマーや銃、バールなどの凶器を手にしていました。
ワシントン・タイムズの報道以外は、残念ながら現時点では状況証拠だ。だが、この大統領選の混乱の背後に中共の「工作」が存在していたことの傍証でもある。
極東のこの地でも、暴動とBLM、ANTIFAの関係性、中国共産党の関与が話題になるくらいだから、米本土の、少なくとも民間有志の間では常識の範疇だろう。だが、米国のメディアもこのことには触れず、「暴徒の一部にANTIFAが」とのツイートをアカウントごとロックし、トランプ大統領のSNSをロックし、口を封じ、バイデンの次期大統領就任を既成事実化しようとしている。日本のメディアなど、これら米大統領選の「闇」など追わないし、興味もない。昭和のプロレスのように、正義の味方(バイデン)とヒール(トランプ)を二極化したうえで、選挙の不正も中共の関与もスルーするのである。
総じていえば、米国大統領選のカオスは言うに及ばず、メディアにすら中共が浸透しているということだ。私は陰謀論は取らない主義だが、米国大統領選もメディアも、半ば中共に操作されていると言われても驚かない。
中共との戦いはこれからもっと熾烈になる。そう感じさせる現地1月6日の出来事だった。
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○最高裁まで、不正選挙の疑惑の話は進まなかったため、残念ながらトランプさんのシナリオ通りには、うまく進まなかったように思う。先日の議会へのやり過ぎた暴挙、真摯に批判したトランプさんは、やはりアメリカの大統領なのだと感じました。暴動のさなかに亡くなられた方々の無念と、最後までトランプさんを支持した方々の尽力を、無駄にしてはならないと思います。次の大統領選に向けて、アメリカ人の絆と知恵を結集して、共和党の支持を集めて、再起してほしいと思います。
○バイデン次期大統領に、祝意を表したいと思います。個人的には、バイデンさんの飄々としたところは、嫌いではありません。トランプさんとも、同じアメリカ人として、ファミリーを大切にするところなど、共通の価値観はあると思いますので、分かり合えるかと思います。
○雨降って地固まる。同盟国の日本としては、強いアメリカの未来に、期待したいと思います。