FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  社会問題 >  「医療従事者に感謝」は「現場でコロナと闘う医療従事者に感謝」と改めるべきだ

「医療従事者に感謝」は「現場でコロナと闘う医療従事者に感謝」と改めるべきだ

← 応援クリック、ありがとうございます。

 政府がまもなく発令するとみられる緊急事態宣言を前に、メディアは政府に対して総攻撃体制を敷いているようだ。しかし、考えてみれば彼らは極めて勝手である。GoToトラベル・イートを槍玉にあげ、一斉に「中止しろ」と叫びまくった過去はそう遠くない。だが、感染者数はGoToを停止しても増加の一途をたどる。そもそも、たかが国民の移動の1%程度といわれるGoToトラベルを止めたからといって、感染防止の突破口にならないことは、彼ら自身もわかっていたことだろう。しかし、その主張の不発に対する反省は聞こえてこない。

 それどころか、GoToを止めた途端に、メディアは地方の観光産業従事者の困窮を大々的に報じまくり、まるで政府が加害者でもあるかのような印象操作に躍起だ。緊急事態宣言も、構造はまったく同じだ。「判断が遅い」「最悪の事態を想定できていない」「早く宣言を出すべき」などと叫んでいたメディアは、政府が発令に動くと、「廃業」「失職」というキーワードを前面に持って来て、やはり批判の矛先を政府に向ける。我が国のメディアは「日本の病巣」であるとしか言いようがない。

 武漢ウイルスの感染を受け、「医療従事者に感謝」というフレーズが巷にあふれた。今でも街中でその類のポスターを見かける。だが、このフレーズは少し不十分だ。より具体的に、「コロナに立ち向かう医療従事者に感謝」とするべきだろう。

「緊急事態宣言下において、全国会議員の夜の会食を人数にかかわらず全面自粛してはいかが」
「4人以下の会食なら感染しないとお思いなら間違いだ。まず隗より始めよだ。国民に生じた緩みの解消につながる」

中川日本医師会会長


 日本医師会の中川俊男会長は6日の会見でこう述べたという。この日本医師会という組織、とりわけ中川会長は、政治的発言がお好きなようだ。「隗より始めよ」などと、政治家を見下すような発言も厭わない。けれど、政治的発言をする前に、医師会自体がやるべきことをやっているとは思えないのだ。

新型コロナ 緊急事態宣言は回避できないのか --- 境田 正樹 (アゴラ)

厚生労働省の地域医療構想に関するワーキンググループのデータによりますと、国内の約8400の病院のうち、新型コロナ患者受入可能医療機関は1700機関、また、ICU等を有する医療機関は1007機関ありますが、実際に新型コロナ患者で人工呼吸器、 ECMO又はその両方を使用した患者を受け入れている医療機関は307機関に過ぎません。この307の医療機関のうち、特に大都市圏の医療機関の新規重症患者の受入キャパシティがほぼ底をついてきたというのが今日の状況です。(以上、抜粋)


 武漢ウイルス患者を受け入れ可能な医療機関が1700あるうち、重篤な患者を受け入れられる医療機関は307に過ぎないということだ。これが医療崩壊と言われる現象の実態なのだろう。医師会はこれに対し、なんら効果的な策を打てていない。打とうというそぶりすら見られず、政府に注文を付けることには積極的だ。医師数、看護師数、病床数は世界でもトップクラスの日本が、欧米よりも桁が少ない患者数で医療崩壊の危機に晒されるという事実は、指定感染症の指定をインフルエンザ並みの5類に下げるか、病床を増やすかでしか解決しない。医師会はそのどちらにも有効な提言を発信していない。

 中川氏はこうも述べたという。

「一部の公的医療機関だけが新型コロナ患者を受け入れ、多くの医療機関が協力していない、との見方から『医療崩壊の危機ではない』という声があるが、この声に医療関係者は傷ついている」
「現在の医療提供体制は新型コロナ患者の医療と、それ以外の医療が両立して機能している。地域のすべての医療機関は両立に腐心し奮闘している」


 本当に傷ついているとしたら、医療関係者ではなく、診察をたらいまわしにされ、恐怖と不安に苛まれる罹患を疑われる人ではないのか。医療をコロナと通常両面で機能させることは、このご時世であれば当然の帰結である。むしろ、「我々も頑張っている」と言いながら、それ以降なんの打開策も打ち出せない医師会に疑問が付くのだ。

 医療従事者に感謝を伝えるのであれば、私はあえて、「現場でコロナと闘う医療従事者に感謝」としたい。医療崩壊というのは、医療全体のうちの「コロナ対応が可能な医療の崩壊危機」であるように思えてならない。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2021/01/07 07:10 ] 社会問題 | TB(0) | CM(3)
医は算術?!
首都圏住みですが、「医療崩壊」の実感は一ミリもありません。
新しくできた近所のクリニック、ガラガラです。

近所のお年寄りも軒並みインフルエンザワクチンの予防接種を受けているので、元気はつらつです。

(感染症指定医療機関のコロナ病床などは逼迫しているのかも知れませんが・・・)


最近ぐっと来たパワーワード。

医は算術

百姓一揆
[ 2021/01/07 10:50 ] [ 編集 ]
○今朝のテレビ番組のモーニングショーは、病院を公立、公的、民間(私立)で見たとき、公立と公的の病院はコロナ患者を7割くらい受け入れていて、限界に近い中、民間の病院ではコロナ患者の受け入れ病院は2割に満たないという内容でした。

○NHKなどは、日赤すなわち公的病院の取材が多いようなので、たしかに公立と公的な病院は、医療崩壊するくらい大変な状況であることは、報道にある通りなのかもしれません。日々、努めている医療関係者の方々に、深く感謝するとともに、人々の知恵を集めて、何かよい手立てを考えなくてはならないと思います。

○先日、医師会会長の中川さんの話にもありましたが、コロナ受け入れ病院と一般診療のみでコロナ患者を受け入れない病院に分けなくては、医療崩壊のおそれがあるという内容のお話しがありました。中川さんの考えには、批判もあるのかもしれませんが、一理あると、わたしは思います。つまり、医療崩壊を回避するためには、病院の役割をコロナひとつに統一するよりも、分けたほうが崩壊のリスクは分散できると思います。

○問題は、その受け入れる病院の割合ではないかと。現状、公立と公的で7割くらい受け入れていて医療崩壊しそうな厳しい状況、民間だけ2割しか受け入れないという都合のよい話、火中の栗を拾いたくないという理由は通らないと思います。せめて5割くらいはコロナ患者を受けれいていただかないと、日本国全体の医療は、厳しいのではないでしょうか。金銭的な問題や人的な問題はあるのかもしれませんが、公立と公的な病院も厳しい状況ではないでしょうか。

○新型コロナウイルスを二類相当から五類へと下げればどうかという意見、つまりインフルエンザ並みにすればよいという意見も、世間にはあると思います。たしかに、インフルエンザ並みにすれば、ベッド数は足りるようになります。しかし、これは安易な目先の目的優先で危険なこと、かえって医療崩壊のリスクも高まってしまうおそれがあるかと。

○まず、忘れてはならないことは、Covid-19のウイルスが、自然発生ではなく人為的なウイルス兵器の可能性、つまり危ないウイルスだという因果関係の認識です。たとえば、死者数で見たとき、手洗いうがいマスクなどの対策により、インフルエンザの死者数は減少しているが、Covid-19は抑制できても減少とまではいかない。ゆえに、インフルエンザよりも異質で危険なウイルスの可能性もあるため、油断なく要警戒だと思うのです。

○いずれにしても、コロナ患者が減らない限りは、緊急事態宣言であろうとなかろうと、遅かれ早かれ医療は崩壊してしまうことは誰の目にも明らかなこと。ならばこそ、コロナ対策は手洗いうがいマスクよりももっと、思考停止せずにいろんな方法を試みるべきであろう。

○たとえば、空気清浄機、パルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)、イベルメクチン錠などは、対策としては有効だと個人的には思うのだが、まだそれほど徹底していないし、個人にも各家庭にも行き届いていないと思う。病院でアビガンなど、何もお薬を処方されずに、ホテル療養や自宅療養で重症化してしまい、亡くなる患者の方もいるので、もっと手立ては必要ではないかと。ワクチン接種も有効だと思う。ただ、急ごしらえのため副作用のリスクを慎重に説明しなくてはならないし、まずは抗体検査をして抗体の有無を確認してから、という手順も必要ではないだろうか。
[ 2021/01/07 11:18 ] [ 編集 ]
世の中全てカネ
マスゴミが当初から煽りに煽って国民を洗脳したのもカネ。
視聴率稼ぎ、部数稼ぎ。
医師会が政治的発言をするのもまたカネ。
現場が逼迫しているから補助金を出せ。
ワクチン接種にも弾みが付く。
小池も周りの三県を従えて国に要望したのもまたカネ。
三県は補償金が出せないので、小池に乗っかった。

誰も国民の安全や経済なんて考えちゃいない。
どうしたら自分達にカネが回るか、ただそれだけ。
さもしい世の中。
[ 2021/01/07 12:22 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

※ 記事の内容に直接関係ないコメント、トラックバックはご遠慮させていただきます。
※ 管理人及びコメント投稿者への誹謗中傷、嫌がらせ等と判断した場合は、管理人の判断により、コメントを削除致します。

トラックバック
この記事のトラックバックURL

カレンダー
03 | 2021/04 | 05
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ