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民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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学術会議問題で、大量虐殺で知られるポルポト派を引き合いにした〇鹿

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 昨日書いた、立命館大松宮の「ヒトラー発言」だが、橋下徹氏が拙ブログよりももっと端的に分かりやすく、その発言を批判している。橋下氏曰く、

政治批判をするときにヒトラーを持ち出すのはダメな学者の典型。今は選挙で首相を替えることができる。むしろ学術会議に最終決定権を与えれば民主的統制が全く及ばず関東軍になってしまうことが分からないのかね


 松宮教授のヒトラー発言騒動には、県知事時代に買春していたことで知られる米山隆一も参戦し、「ヒトラーを支持したドイツ国民」という書籍を引きながら、ドイツ国民がヒトラーを支持したのは「ユダヤ人をあげつらえるからと言うより、気に入らない隣人をあげつらえるから」だとし、「今日本がそうなりつつあることを本気で危惧すべき」と説いているが、これは日本国民を馬鹿にした話だ。今の日本にナチスのような政党が天下を取れるような政治システムはないし、それがあったとしても、そういう政党を日本国民の大多数が支持する可能性を前提にしている。もしそういう風土があるなら、支持率が高く、憲政史上最長期間を務めた総理大臣のもと、憲法が一文字も変えられなかった現実をどう説明するのか。

 さて、ヒトラーが出たかと思えば、菅政権をポルポトに例える大〇鹿者も出てくる。先ごろ日本学術会議の任命シカト問題で、政権の判断に対する抗議声明を出した映画人の中の一人、森達也である。森は今回の事案に対する政府の対応を、「ここまで露骨にやるのか。あけすけなのか。何ら抑制もない。隠そうともしない。理由を聞かれても答えない。誤魔化せよ、と思うが、それすらもない。胸を張ってやっている」と批判した上で、強引にもポルポト派を持ってきた。

次に6人の任命拒否と重なったのは、ポル・ポト派(クメール・ルージュ)によるカンボジア大虐殺だと森氏は語る。

「一説では、国民の3分の1が虐殺されたと言われている。クメール・ルージュがまず標的にしたのが、アカデミズムの人たち。大学の教員、大学生、高校の教師…。範囲はどんどん広がり、最後には文字を書ける人、眼鏡をしている人までが殺された」と述べ、知識層の虐殺は政府にとって都合の悪い知識はいらないという愚民化にあったと解説。

「今考えると馬鹿じゃないかということが、ほんの40年前に行われた」と批判した。(抜粋)

森達也


 40年前にカンボジアで起こったことが、現代の日本で起こる可能性を示唆した森に対しては「お前がな」という言葉をシンプルに返したい。ポル・ポト派(クメール・ルージュ)とは武装組織であるが、彼らの蛮行の背景にはクーデターがあり、かつ、ベトナム戦争に関連し、カンボジアでは米ソ中など諸外国の思惑が交錯した。そういう背景は、今の日本には微塵もない。森はたとえ話としてクメールルージュを挙げたのかもしれないが、ヒトラー同様、センスが悪すぎだ。アジテートするなら、こんな個人的妄想を話すより、一般国民の心がもっと動くような、現実的な例を出せないのか。

 Wikipediaを調べてみると、この森某は、いわゆる従軍慰安婦について、「証拠がないからといって国家や軍の関与を否定するな」とか、北朝鮮への制裁緩和を訴える中で朝鮮中央通信へのシンパシーを吐露するなど、かなりヤバい思想の持ち主のようだ。ネットでは「なんで毛沢東やスターリンを持ち出さないのか」というツッコミもあるようだが、彼の思想信条に従えば、そういう名前は出せないのかもしれない。

 ちなみに、このクメールルージュ発言が出たのは、野党の合同ヒアリングの席上である。こういうヤバい参考人を呼ぶ野党のセンスも、同レベルでヤバいとしか言いようがない。


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[ 2020/10/25 07:22 ] 社会問題 | TB(0) | CM(2)
「ひねくれもん!」
森某という男、初めて見る顔だがへの字の眉、への字の口・・・
そして不潔そうな髪、そして何よりマイクを持つ不遜な手首。
いわゆる「ひねくれもん!」だな。(微笑^^
[ 2020/10/25 13:02 ] [ 編集 ]
飛んでますなあ
ヒトラーが当時のドイツ国民に圧倒的支持を得たのは、WW1の敗戦で特にフランスが領土と賠償金を搾り取ったことに依りドイツ経済がどん底になったからだと私は思って居たのですが、「気に入らない隣人」説は浅学の身には初めて聞く説です。
貧乏になったストレスで気に入らない人種差別、というのなら少しは分かりますが。
どちらにしても、この説を学術会議の任命に当て嵌める論法は全く理解できません。

しかしまあ、いろんな怪しげ論を展開する人が次々出て来るものですねえ。しかも公然と。厚顔無恥ほど強い者は無い、かな。

ヒトラー云々はある種定型化している「攻撃パターン」ですが、まさかのポル・ポト。たまりませんなあw
ポル・ポトが見習ったのが毛沢東の文革なのですから、普通なら毛沢東を言いますでしょうにね。
同じ事でも毛沢東を「馬鹿じゃないか」とは口が裂けても言えないのか?

それに、「今考えると」じゃないのよね。判明した当時でさえまともな人なら「馬鹿で愚かで不毛な大虐殺」と思って居た事ですのに。
で、学術会議メンバーに任命されないと命が無くなる、というのか???

「学問の自由が~」と言う暴論を何段も飛び越したこの奇異な思考は、この御仁が日ごろ発しているであろう言葉の真価も問われそう。
念の為、発想の自由を阻むものではありません。



[ 2020/10/25 15:49 ] [ 編集 ]
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