FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  社会問題 >  素人集団がイデオロギーで学問の自由を侵害するのが学術会議

素人集団がイデオロギーで学問の自由を侵害するのが学術会議

← 応援クリック、ありがとうございます。

 5日月曜日に、国基研(国家基本問題研究所)のウエブサイトに掲載された、北大名誉教授の奈良林直氏による「学術会議こそ学問の自由を守れ」は衝撃的だった。いま話題沸騰中の日本学術会議は、軍事研究を排除していることで知られるが、今回の人事問題で「学問の自由を守れ」と言っている彼らが、実は学問の自由を侵害している側だったという事実が浮き彫りにされたのだ。

【第724回】学術会議こそ学問の自由を守れ (国家基本問題研究所/奈良林直)

 ●軍事研究を拒否し中国とは学術協力
 一方、学術会議が力を入れているのが、「軍事研究の禁止」を旨とした防衛省関連研究の否定である。実例を一つ挙げる。北大は2016年度、防衛省の安全保障技術研究推進制度に応募し、微細な泡で船底を覆い船の航行の抵抗を減らすM教授(流体力学)の研究が採択された。この研究は自衛隊の艦艇のみならず、民間のタンカーや船舶の燃費が10%低減される画期的なものである。このような優れた研究を学術会議が「軍事研究」と決めつけ、2017年3月24日付の「軍事的安全保障研究に関する声明」で批判した。学術会議幹部は北大総長室に押しかけ、ついに2018年に研究を辞退させた。(抜粋)


 2017年3月の声明は、学術会議のウエブサイトで参照できる。クドい文章の羅列だが、要するに1950年に同会議が発表した「戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない」旨の声明、また 1967年の「軍事目的のための科学研究を行わない声明」を正当化し、これを継承するという宣言だ。その声明を引っ提げ、北海道大学に乗り込んで大学総長に圧力を加え、翌年には研究を辞退させたというのだ。同和問題や急進派サヨクが使った手口のコピーのようだ。

日本学術会議


 さて、前述の軍事研究排除声明は、「日本学術会議安全保障と学術に関する検討委員会が審議を行い、幹事会で決定したものである」とされているが、調べてみると滑稽だ。この安全保障を検討する委員会の幹部の名前から調べてみると、安全保障の専門家など一人もいないのだ。

委員長 杉田敦…政治学者(政治理論)
副委員長 大政謙次…農学者(農業環境工学)
幹事 佐藤岩夫…法学者(法社会学)
幹事 小松利光…工学者(環境水理学)

井野瀬久美惠…歴史学者(イギリス史)
向井千秋…医学者(外科)・宇宙飛行士
森正樹…医学者(消化器外科)
山極壽一…生物学者(霊長類学)
大西隆…工学者(都市工学)
岡眞…物理学者(素粒子物理学)
土井美和子…情報学者(ヒューマンインタフェース)
花木啓祐…工学者(都市環境工学)
安浦寛人…工学者(情報通信学)
小林傳司…哲学者(科学哲学)
小森田秋夫…法学者(ロシア法学)

引用元:日本学術会議の「安全保障と学術に関する検討委員会」、安全保障専門家がひとりもいなかった(5チャンネル
(※大学名は省略しました)


 軍事研究を排除しているのは、軍事に関する素人だったのである。まさにイデオロギーを前面に出した学問への介入なのだ。こういう連中が軍事研究を排除するだけでなく、軍事関連と思しき研究を見つけて、糾弾しに出向いていたという事実。まさに活動家のやることだ。学問の自由がきいて呆れる。

 臨時国会では、特定野党がこの問題を徹底的に追及してくるだろう。彼らがやりたいのは政策論争ではなく政争であり、そのためなら補正予算を人質にし、政府与党に圧力をかけて来る。彼らにとって国民の生活やコロナなど、どうでもよい問題なのだ。枝野はこの問題で、候補6人の任命見送りの理由を政府が公にしていないことについて、「日本はいつから独裁国家になったんだという強い危機感を持つ」と批判している。学問の自由の制限に踏み込む学術会議と、活動家を公務員に任命しないだけの政府のどちらが独裁的なのか。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2020/10/08 07:10 ] 社会問題 | TB(0) | CM(5)
左翼らしい色にして!
 シンボルマークの色を、真ん中を黒くして周りの大部分を真っ赤っかにしてほしいものだ。
[ 2020/10/08 15:42 ] [ 編集 ]
日本学術会議の名が世間に聞こえた意義
世界に類例を見ない日本学術会議がまこと国益に適った存在なのか疑問視するところも有りますよね→ https://eukolos.fc2.net/page-4.html
[ 2020/10/08 17:10 ] [ 編集 ]
掲げるお題目が違う
「軍事目的のための科学研究を行わない声明」ではなく
「極左活動家・プロ市民・デュープスに忖度しない声明」が
今こそ全ての組織に必要だ
日本のアカデミックとやらは「アカ」デミックでありアカのパンデミックが発生している 学術界に限らず、レッドパージが必要だ
アメリカでは国防総省から研究を依頼されているハーバードの大物教授が中国筋の研究をして情報漏えいその他の疑いありとして国家安全保障に対する犯罪で告発され、罰金と所在州からの移動禁止処分を受けた
日本も各国に習い、極左工作員の社会的排除及び情弱再教育をしなければならないだろう
[ 2020/10/08 17:11 ] [ 編集 ]
まず、スパイ防止法の設定を!
 我が国には、国家安全保障に対する防備法が憲法をはじめとして全く備わっていないから、現状のままでは国賊やスパイらを捕まえて罪に問う事が出来ないことが大問題である。

 自主憲法の制定には時間がかかるので、国家保安法、スパイ防止法などを可及的速やかに制定しなければならない。
 菅義偉新総理には、ハンコ不使用や携帯料金の値下げも我々庶民には嬉しいことだけれど、国家的一大事に命を賭けて取り組んでいただきたい。

 今のところ新内閣は頑張ってくれているので、大いに声援を送りたい、菅さん頑張って!!
[ 2020/10/08 18:52 ] [ 編集 ]
「事業仕分け」というのもあったのに
立民の幹部が任命拒否された中のお一人「加藤陽子東大教授の著書はとてもまともなもので問題視される点は無い」主旨の感想を述べたそうですが、その教授は専門学が日本近代史で「特定秘密保護法に反対する学者の会」発起人。

まともな国家であれば国家機密の守秘義務厳守は当然の事で、それに反対するには特定の個人的イデオロギーに依る動機以外には考えられないと思います。
個人のイデオロギーはご自由ですが、国家毀損に繋がる活動を「学者」の立場を表に出して反対する様な人をも国費で賄う機構の会員にすることには、私は絶対反対致したい。

1949年1月発足の「日本学術会議」ということは、GHQ占領下に始まった機関ですから、GHQは日本の軍事技術研究禁止に躍起になっていたという証拠でしょうね。
その一方で50年から始まった朝鮮半島の戦争には旧日本兵を駆り出したかった訳で。

その後70年を超す時間と日本を取り巻く周辺軍事環境の変化を無視して未だに「軍事利用協力拒否」を唯々諾々と守りたい? 全く九条信者の学会バージョンですわね。
考古学でも時代が進めば研究材料も多く発掘されて過去の学識が補足されたり書き換えられたりするものですのに、現在に生きる学会学者が時代の変化を見ない姿勢で居て良いのだろうか?

この「学術会議」は「科学者は軍事的な研究を行わない」主旨の声明を出す一方で、政府の4兆円の研究予算配分に影響力をもつのだそうで、国家の研究費用の使い方には口を出すのにメンバーの任命権を持つ首相の拒否権を認めない、とは随分おエライ組織があったものと呆れます。

それにしても、アノ民主党政権の目玉だったはずの埋蔵金探しに、この「日本学術会議」の在り方が俎上に乗らなかったのは何故でしょうねえ。


[ 2020/10/09 00:21 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

※ 記事の内容に直接関係ないコメント、トラックバックはご遠慮させていただきます。
※ 管理人及びコメント投稿者への誹謗中傷、嫌がらせ等と判断した場合は、管理人の判断により、コメントを削除致します。

トラックバック
この記事のトラックバックURL

カレンダー
03 | 2021/04 | 05
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ