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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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独裁国家によって蹂躙される人権 ~ 日本は中共包囲網に積極参加せよ

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 香港の警察当局は10日、中共政府を公然と批判してきた香港メディア界の大物、黎智英(ジミー・ライ、Jimmy Lai)氏を、国家安全維持法(国安法)違反の容疑で逮捕した。黎智英は香港で民主派の新聞「蘋果日報(アップル・デーリー、Apple Daily)」を創業した人物で、逮捕者は同紙幹部ら少なくとも7人とされる。香港警察は、容疑を「外国勢力との共謀と詐欺」としている。

 詐欺師のような国家が、政府に批判的な人物を「詐欺」で逮捕するという茶番劇が、大真面目に行われている。 中共政府は、米国でペンス副大統領やポンペオ国務長官らと面会した黎氏を反政府デモの「黒幕」「民族のくず」「米英の走狗」などと罵倒していたようで、中共の官製メディアも同氏を「外国と共謀して祖国の弱体化をもくろむ新たな「四人組」のリーダー」だと非難している。注目は英国の動きだ。黎氏は香港市民であると同時に、英国市民パスポートを所持する人物だ。英国が黙って見過ごすことはないだろう。

 米国も中共に揺さぶりをかけている。米国はアザー厚生長官が台湾を公式訪問し、総統府で蔡英文総統と会談した。米国閣僚級の訪台は6年ぶりだが、アザー長官は1979年の断交以来、訪台した米国の最高位の高官だという。表向きは武漢ウイルス対策における協力関係強化というものだが、そんな建前を鵜呑みするなら、よほどの平和ボケである。

 一連の動きに中共は反発を強め、「アメリカの間違った行動に対しては強い報復措置を取るだろう」と明言している。10日には米国の議員ら11人を対象に制裁を課す報復措置を取ると発表したが、具体的な制裁内容については言及していない。制裁内容が具体的に策定されていないのか、今後発表されるのかは不明だが、明らかにインパクトに欠ける。そもそも、米国他に資産を移転している中共の政治家と違い、米国の政治家は中共に凍結されて困るような資産は持っていないだろう。制裁の応酬に関しては、中共が圧倒的に分が悪い。

逮捕された周庭さん
香港警察に逮捕された周庭さん


 同じ10日には、香港の民主活動家で、「民主化運動の女神」と呼ばれる周庭(アグネス・チョウ)さんが香港国家安全維持法違反の廉で香港警察当局に逮捕された。中共の報道官は、「香港は法治社会であり、いかなる人間も特権はない。法を犯しさえしなければ何の心配もない」と正当化したそうだが、笑止千万だ。法律が施行される前の事象に対して法の遡及をしないのが法治国家であり、今回の逮捕劇は明らかに中共が人治国家であることを示している。周庭の逮捕に懸念を示したのは菅官房長官のみならず、枝野や志位まで抗議声明を出す便乗ぶりだ。もっと多くの国会議員が抗議声明を出すべきだ。このためだけに1日国会を開いても良いくらいである。

 先頃死去した李登輝元台湾総統を追悼するため、森元首相を団長とする弔問団が、世界に先駆けて台湾を訪問した。日華議員懇談会の会長である古屋圭司議員は、森元首相は安倍総理の特使ではないものの、安倍首相の事実上の代理だとしている。良い動きであることは間違いない。だが、癌の治療中である森元首相に台湾日帰りという過酷なミッションを与えるくらいであれば、米国と同様に、閣僚級の派遣くらいは考えてもらいたい。そして、中共の報復には怯まないことだ。多くの先進国が中共への反発を強めている。日本もその一角を積極的に担い、同じ価値観を共有する民主主義国と歩調を合わせ、中共包囲網を形成すべきだ。



 [追記] 9日から3日間ほど、PCを持たずに長野県に“GO TO”していたため、ブログの更新ができませんでした。訪問していただいた読者の皆様には、大変失礼いたしました。


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[ 2020/08/12 07:07 ] 外交 | TB(0) | CM(7)
安心しました。
 体調でも崩されたかと、ちょっと心配しておりました(^^)
 ほぼ毎日の更新は大変な労力と存じます、もちろん義務ではありませんので更新されるもされないも管理人様のご自由ですが、『三日ほど休みます』とでもあらかじめ告知して頂けたら……こちらのわがままではありますが。

 森元首相は、李登輝氏の盟友で、氏の来日の際も渋る外務省を一喝して実現させたとか……病気を押してでも行かれたかったのでは? 私は適任だと思いました。

 中共の圧力、言いがかりにひるまないこと、そこには諸手を上げて同意します。
 今この時、中共への配慮は一切不要だと思います、たとえ半歩でも配慮して引いたならば、せっかくの潮流に水を差し、乗り遅れることになりかねません。
 あの『老害』が何か横やりを入れないかと心配ではありますが、政府には厳然とした態度で臨むことを期待しています。


[ 2020/08/12 10:10 ] [ 編集 ]
悪魔が人を「詐欺容疑」で逮捕
法治主義はできても、法の支配はどうしてもできないのが中共。

そりゃそうだ。彼ら自身の存在根拠を失ってしまうからね。

法の支配は、悪魔に存在根拠を与えなくするための、人類が累々たる犠牲に基づいて編み出した知恵。

今、日本共産党、立民党、R4ですら、中共に表立っては与みできない状況。
ロシアですら、北朝鮮ですら、中共に表立っての与みはしにくい状況。

如何に老害ツーステップ脳でも避けるでしょう。

今こそ国民は、自身が人間として生まれて来た意義を再度考え、自身にとっての自由とは何か、人間の骨格を成す価値観、また、それが礎にしている文化の役割とは何か、国家の意義は何かを再認識し、共産主義思想がいかに酷い暴力思想であるかを理解し、その悪魔の手先どもが我らの国家を蹂躙しようとしていることを強く認識せねばならない。

日本人の安全保障は、アメリカが味方になってくれることになっているとはいえ、手足は縛られたまま。その状態でこの悪魔の前に晒され、あまつさえその国境である沖縄県知事は、愚かにもそのアメリカの守護を棄てる運動に身をやつしている。

周庭氏も日本人がそれを考え、行動することを願っている。


今こそ改憲論議を。

決戦のときは近づいていると思います。
[ 2020/08/12 11:27 ] [ 編集 ]
媚中政財界勢力の去勢が必要かも
ご行程お疲れ様でした。無事のご帰還何よりです。猛暑と新型感染症下の折、
ご無理なきを祈念致します。

香港の民主側市民勢力の逮捕劇は、拙者も憤りを覚えます。我国も更に踏み込
んだ対中共包囲網に参加すべき事異議ありませんが、我国内には戦後営々と増殖
した二階自民幹事長以下の政界と、日本経団連を初めとする財界に強大な媚中
国大陸勢力が存在するのは広く知られます。包囲網参加に当たっては、この連中
の影響力を事前にどう低下させるかも課題かと心得ます。

香港問題に安倍政権が及び腰に見えるのは、まさかこの「媚中」への忖度とは
思いたくありませんが、事実ならこれまでの対中国大陸経済依存の体質を見直す
とかの強い施策を打ち出して頂きたいもの。我々日本人の多くは、周庭女史の
望まれる助力に吝かではないと拙者は思います。恐れながら今回貴記事も拙リンク
致したく、お届出の次第であります。
[ 2020/08/12 21:43 ] [ 編集 ]
Re: 安心しました。
STさま

> 『三日ほど休みます』とでもあらかじめ告知して頂けたら……

仰る通りですね。失礼しました。
スマホで更新することも考えたのですが、通常PCブラウザでタブを10~15くらい開いて書く私にとっては、スマホでの更新は無理でした。
今度からはお休み宣言します(^^;
[ 2020/08/12 21:44 ] [ 編集 ]
英国との条約を破ったのはイカンと思うけど
今晩は。

香港市民が抑圧される情報を日々見聞きしている中で、酷薄と言われるやも知れませんが、正直愚生は関心有りませんね。支那人が支那人を虐めてる、それこそお笑い『中華八千年の歴史』の延長上の伝統行事に過ぎないでしょう。それよか支那狂匪が条約を平気で破る国、もとい盗賊集団だと国際社会に広く認知されれば香港の歴史的使命は終了、で良いのではないでしょうか。

おまけ:政治難民とか何とかの理由でただでさえ移民化している支那人を我が国が受け入れないことを切望しますね。支那人は一人残らず祖国で生涯を終えて欲しいのですよ。これは朝鮮人にも言えることです。
[ 2020/08/12 22:36 ] [ 編集 ]
真夏の恐怖
先ずは周庭氏、黎智栄氏が一時的にも保釈になったことは、今思える事態の中で「良かった」と思いました。
残りの8人?は如何に?
ですが、あの人非人国家のすることですから、来月1日の出頭まで周庭さん、安全でいられるのか?尽きない心配だらけです。

黎智栄氏は新聞発行人ですから、お仕事上メディア人として外国の米国要人と会合して何の疑問も無い、と思うのは中共政府には無い発想なのかしら?
中共政府の黎氏を罵倒する言葉に倣えば、小間使い小沢に命じて無理やり当時の日本国天皇陛下に会見を申し込み謁見を賜った主席就任前のキンペーは、「漢民族のド・クズ」「日本の走狗」ということだ?

日本のアニメやJ・POPで日本語を話すようになったという周庭さんが、日本メディアのインタビューに日本語で応じたり声明を出すのが、かなり中共には「歯ぎしり現象」生じるようですね。
その内西側諸国と英語で話す香港人も、同じ罵倒と逮捕の標的になっちゃいそう。
「ここからここまでオラの物」とされた一般庶民を国家の有刺鉄線内に囲っておきたい中共独裁政府なんでしょうね。この21世紀のご時世に。

菅官房長官のきわめて礼儀正しくかなり消極的な声明に、中共のチンピラ報道官が「日本は立場をわきまえろ」ですと。どーゆー意味だ?


台湾・李登輝先生弔問の森元総理は、一応、国交がない、ことになっている台湾なので総理特使という形はとれないけれど、安倍総理から「ご相談」されての訪台だそうで、こうして実績を積み上げて行くのも「今すぐできる日台関係」で良いと思います。
特に今回は古屋代表の他に総理の御実弟・岸信夫議員も居られましたのが、GJ!ではないかしら。

安倍総理は、今後の国際外交の中で日本が如何に生き延びてゆくか、の試行錯誤をされているような、気がします(気の所為か?)。
武漢ウィルス流行の一応の治まりが何時になるのか分かりませんが、ウィルス騒動前とは随分国際環境が違うでしょうから、なにとぞ、全ての情報収集と正確な分析ができるスタッフと共に、賢く長期的展望を以て政策選択をお願いしたいです。

どうせ国会を開いても、アノ野党が国会内外でいう事は想定内のクズ質問と言いがかりでしょうし、それでなくてもウィルス関連で忙しい官僚への質問通達でブラック勤務をさせるだけではないのか?
国会閉会でも政府と官庁は働いていますから、その方が実質的進捗を図れるのではないでしょうか。

これだけキンペー中共が愚行を重ねるのを見たら、いくら二階でも「これからはシナについてゆくのが日本の国益」などとたわけた言葉は言えないでしょうよ。言えたら愚物だわ。
観念して反省して引退を望みたい。



なんだ、GO TOでしたか。
猛暑の余りうっかり奥方様の尾を踏んじゃって、自宅所払いの刑に処されたりしているんじゃねーの。等と空想を楽しんでおりましゼイ。
しばしのご休憩も良かよ。
[ 2020/08/13 01:27 ] [ 編集 ]
すみませぬ。黎智英氏 でした。訂正
[ 2020/08/13 01:35 ] [ 編集 ]
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