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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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日本の尖閣防衛が「今までの継続」でよいはずがない

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 尖閣周辺海域における中共公船の徘徊が連続100日を超えた。うち、領海侵入は計11日を数えるという。いまや全方位に敵を作っている中共だが、もともと彼らは、敵を作ることに躊躇するような国ではない。彼らの執拗な挑発は、今後も続くと思った方がいい。

 嘘も百回言えば本当になるという諺があるが、一説によれば、これはナチスの宣伝を担当していたゲッペルスのことばだそうだ。しかし、これには続きがある。「その嘘を更に千回繰り返せば、大衆はもう、それが嘘ても本当でも、どちらでもよくなる」というものだ。平和ボケの日本人は、千回どころか100回同じことを繰り替えされても、そのことを気に留めさえしない。産経新聞が根気よくこの報道を続けているが、他のメディアは概ねスルー。平和憲法があれば、中共が領土を撮りに来るはずがないとでも思っているのか。

 中共が脅かすのは、尖閣だけではない。24日には、日本最南端の沖ノ鳥島(東京都)沖の排他的経済水域で、中共の海洋調査船が航行していたという。、2014年に小笠原諸島と伊豆諸島周辺で、中共の漁船がサンゴを大量に密漁していった事件があったが、その漁船の数は200超で、取り締まる海保の巡視船の投入隻数が追いつかないという事態を経験している。今回確認されたのは海洋調査船で、民間の漁船ではない。もともと中共は沖ノ鳥島を島と認めず、岩だと言っている。島と岩とは大違いで、岩は島で設定できる排他的経済水域(EEZ)が主張できないのだ。ひとたび岩となれば、中共が周辺の資源を我が物顔で貪り始めるだろう。

沖ノ鳥島
沖ノ鳥島


 いま、中共は国際社会の多くを敵に回している。日本は米英ほど強硬な対中論は展開しておらず、日本政府の穏便さにはストレスすら覚えるが、中共が事態をエスカレートする場合、日本の態度が同じで良いはずがない。

〈独自〉尖閣実効支配強化へ自民議連立ち上げ 政府調査義務付けへ法整備目指す (産経)

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域でエスカレートしている中国公船の挑発行為を受け、自民党の有志議員が尖閣の実効支配強化策の立案・実行に向けた議員連盟を立ち上げることが24日、分かった。稲田朋美幹事長代行や山田宏前防衛政務官らが参加し、尖閣での海洋・生態系調査を政府に義務付ける法整備などを目指す。29日に準備会合を開き活動方針を確認する。


 自民党議員が、尖閣実効支配強化の策を練り、実行することを目指す議連を立ち上げる動きがあるという。最近は、尖閣の領有権を積極的に主張するかのように、中共公船が日本漁船を追い回す事案が複数回発生しているが、それは「尖閣は日本の施政下にないのではとの疑問を米国の世論に抱かせ、日米安保条約を骨抜きにするのが中国の狙いだ」と見ているという。

 事態は変化しているのに、今まで通り主張するだけの変わらない日本であれば、中共にとっては戦いやすい相手だろう。議連の発足は何もないよりずっといいが、なるべく早期に実行に移せる対策を立案し、実行段階へ持って行って欲しい。日本は「尖閣に領土問題は存在しない」という立場だが、日本の領土を守るための方法はいくらでもある。いまだ活用していない自衛隊もその方法のひとつだ。

 中共が事態をエスカレートしているのである。日本が「今までの継続」でよいわけがない。


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[ 2020/07/25 07:19 ] 外交 | TB(0) | CM(4)
南シナ海の本来フィリピンかベトナムに所有権を帰するであろう岩礁を、埋め立て自国の軍事基地にしている中共が、人様の南鳥島を岩だと言える立場か?!!!
その軍事基地は現在、米国に依れば空母十隻分の機能を有するだとか。
その埋め立て地が全て軍事基地ならば攻撃する側も遠慮会釈は要らないだろうから・・・とチラっと思ってしまうけど。

しかも南鳥島はどう地球儀をひっくり返しても中共領土とは縁も所縁も無い南洋にあるのですから、余計なお世話というしかない。
レアアースだの海底資源の宝庫かも、だのと探査報告があるのが気になってしようがない中共だろうが、そこ、お宅の海底ではないのだよ。

”自分の物は自分だけのモノ、他人の宝も自分の物、誰にもどんな手を使ってでも渡したくない”貪り根性の中共の実態を、ようやく米国が気が付いてポンペオ国務長官が、<自由主義国家は一致協力して中共独裁国家を潰さにゃあならん>と講演されたことは、日本人には内心「今頃かい」ですけれど、大変に喜ばしいことだと申し上げたいです。

日本の領土は狭いけれど領海は世界第6位だそうで、海自体が日本の護りの神である分、その広さゆえに守備体制は実に困難だろうと海保・自衛隊、気象庁職員の日々の献身に深く感謝いたします。
日本領土の内なのに、日本国民が渡島出来ない離れ小島は他にも沢山あるようで、日本人としてしっかり頭に入れておきたい、と改めて思います。

取り敢えず尖閣諸島。新議連は如何なる党内権力にも臆せず後退することなく、効率効力のある実現可能な提案をドンドン政府に提出して戴きたいものです。
[ 2020/07/25 15:28 ] [ 編集 ]
間違えました!南鳥島ではなく、沖ノ鳥島でした。訂正いたします。
[ 2020/07/25 17:04 ] [ 編集 ]
日本漁船拿捕の危機に警鐘を。
評論家の長谷川幸洋氏は、中共が尖閣で次に取る行動は日本漁船の拿捕だと
警告しています。

先日日本漁船を追い回したのはその小手調べだったのかもしれません。
連日の尖閣侵入を産経以外にまともに報道しているマスコミはほとんどない
という指摘にも驚きました。

こうやって脳内を麻痺させて静かな侵略を招く愚には辟易します。
もっと日本人は怒るべきでしょう。
GoToキャンペーンなどと浮かれている場合ではない。

コロナ騒ぎをよそに中共の魔の手が伸びているという恐ろしい現実。
日本人は中共の恐ろしさを認識し覚醒しなければなりません。

今そこにある危機に警鐘を鳴らさずして社会の木鐸を装う資格はあるのか?
シナさまの犬HK!
尖閣侵入を今日の天気みたいに平然と事務的に伝えるのはやめてほしい。
[ 2020/07/25 17:55 ] [ 編集 ]
現状ではダメだ
今晩は。敷島やまとさんご紹介の長谷川幸洋さんの記事、拙者も拝読しました。
とにかく、このままではいけないの一言です。

中国大陸は、沖縄・尖閣や沖ノ鳥島、いずれの問題にしても自国第一の一方的な
屁理屈と軍事力の脅威を振りかざして我国に向かって来るでしょう。一定の危険
があっても怯んではなりませんね。

仰る様に、尖閣には国家公務員を常駐させて実効支配を確実にしなければなりま
せん。又、沖ノ鳥島周辺の排他的経済水域 EEZの保全にしても、今よりもっと国際社会の理解と支持が得られる様、強い姿勢と表現が是非必要と心得ます。

中国大陸の出方は、我が領海内の自国漁船の拿捕まで視野に入れているらしいと
は戦慄すら覚えます。これも貴記事の、海自の活用を 海保と連携できるレベル
とするなど進化させる事も、速やかに叶える必要がありますね。
[ 2020/07/25 23:31 ] [ 編集 ]
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