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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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中共が履行を求める「専守防衛」という国是の転換を図るべきとき

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 日本では、今の政治勢力や相関関係を表すフレーズとして「安倍一強」というものがよく使用されるが、そのイメージが根拠も無く増幅され、「安倍独裁政権」というフレーズに転ずることがある。この表現はレッテル貼りによる印象操作の産物だが、独裁ということばを安易に使用すべきではない。今の日本の政治システムに独裁政治が機能する余地はない。独裁ということばを使うなら、中共のことをもっと学んだ方がいい。

習近平氏の“陰口”家族とも禁止 (共同)

 【北京共同】中国の習近平指導部が共産党・政府の機関に勤める党員に対し、家族との会合を含むプライベートの時間に習総書記(国家主席)の地位をおとしめたり、党・政府に批判的なウェブサイトを閲覧したりすることを禁じる内部通知を出していたことが26日、分かった。中国筋が明らかにした。

 党は近年、習氏の思想を学ぶスマートフォンアプリの利用を促すなど9千万人を超える党員への思想統制を強化している。新型コロナウイルス対応や米国との関係悪化、香港の混乱を巡って指導部の政権運営への不満が高まり、面従腹背や習氏と距離を置く派閥形成の動きが出ることを警戒している可能性がある。

習近平


 彼の国にも共産党以外の政党は存在するが、それらは日本でいえば社民党のような泡沫政党以下の存在だ。独裁色を少しでも弱めるために中共がその存在を肯定しているだけで、政治の力は中共が独占する。なにせ、共産党の軍である人民解放軍が、彼の国では正規軍扱いなのだ。独裁というのが、日本の政治には欠片も存在しないことは明白だ。

 上記の共同電だが、中共は党員に対する思想的な締め付けを実行しているという。習近平を神と崇めることを、党員に対して要求しているのだ。恐ろしい思想統制だが、だからといって一般の人民に思想や信仰を含めた、個人の自由が認められているわけではない。豪雨による洪水で深刻な被害に遭っている中共南部と中部などの住民が、氾濫した川の状況や流される住宅の動画を相次いで投稿したが、中共当局は今後、洪水の被害を投稿した者を逮捕する方針だという。武漢で発生したウイルス隠蔽も、恐らくこの手法で情報を遮断したのだろう。

 こういう勢力の手が、いま香港住民の自由を蹂躙し、台湾、日本の沖縄に伸びてきている。香港の例を見るまでも無く、仮に中共に飲み込まれてしまえば、自由や権利を保障せよと叫んだところで、遠吠えでしかない。だから、日本国民は、尖閣に伸びる中共の触手に危機感を持たなければならないはずだが、メディアがこの事態を軽視し、もしくは報道しない自由を行使するため、その危機を皮膚感覚で感じていない人が多いように思う。

日本の「敵基地攻撃能力」議論に中国政府が牽制 (テレ朝ニュース)

 日本で「敵基地攻撃能力」が注目されていることに対し、中国政府は「専守防衛の約束を真剣に履行するよう促す」と牽制(けんせい)しました。

 「イージスアショア」の計画停止を受けて、日本政府内では敵基地攻撃能力を保有すべきとの考えが浮上しています。これについて中国外務省は「一部の日本人が外部の脅威を誇張し、安全保障政策の限界を破ろうとたくらんでいる」と批判しました。さらに、「日本の軍事動向は常に国際社会やアジアの近隣国の関心事だ」と牽制し、日本独自の防衛構想である専守防衛について「歴史の教訓を真面目にくみ取り、専守防衛の約束を真剣に履行するよう促す」なとど注文を付けました。


 日本がどのような手法で領土、領空、領海を守るかは、日本の問題である。その方針、手法に対し、外国からとやかく言われる筋合いはない。しかし中共の報道官は、その我が国の防衛方針に対して「専守防衛の約束を真剣に履行せよ」と指示しているのだ。これがどれほど異常な発言かは、説明する必要もないだろう。

 中共が我が国に対して「専守防衛を貫け」と言うのは、それは、少なくとも彼らに「先制攻撃」という軍事的優勢が保証されるからであり、逆に言えば、専守防衛を国是とする限り、我が国は常に軍事的劣勢に立たされ続けるのだ。尖閣とて、島に上陸されてから奪還するとなれば、我が国にも相応の軍事的・人的被害が出ることは明らかで、そういう意味で専守防衛とは非常に残酷な防衛体制なのだ。

 日本の安全保障にまで口を出してくる中共。彼らにも焦りはあるのだろうが、同時に、彼らはもう止まることができない。武漢ウイルスを機に、世界中を敵に回した中共は、もう他国と妥協することなど考えないだろう。手を出される前に、専守防衛という国是の転換を図るべきだと考える。


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[ 2020/06/27 07:22 ] 外交 | TB(0) | CM(12)
 つまり、握りこぶしを固めておいて『手は出すなよ』と?
 ボクシングならば、相手を後ろ手に縛ってからリングに上がるようなもの。
 何と言うか、ここまでくると『卑怯』ですね。
 読んで字のごとく、『卑しく怯える』。
 かなり追い詰められてますね、怯えてるんですから、そして卑しい。
 もっとも、卑しいと言う言葉の意味を、日本と同じように受け止めているかどうか……中国=大朝鮮だとすれば、そもそも正々堂々などと言う概念は持ち合わせていないでしょうから。
 
 そんな相手に対して、日本側のセコンドには後ろ手に縛ろうとする輩が付いている……そう言う輩を排除してから縄を解いていたのでは間に合わないかも……。
 
[ 2020/06/27 08:34 ] [ 編集 ]
家臣の軽言は家の恥と知れ
中共のいう日本の約束とは日本国憲法を指していると思われるが、中共は日本国憲法をもっと勉強した方がいい。

日本国憲法には「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」とある。

平和を愛さぬ国や、公正と信義が履行できぬ国に対してもこの憲法を適用するかまでは触れていないし、そのような国がないと信じ続けるとも述べていない。

あまつさえ「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」さらに「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。」と述べている。

日本に約束を守れと言う前に、自らに約束の相手たりうる資格があるのかを問わぬは、軽言のそしりを免れまい。



[ 2020/06/27 08:43 ] [ 編集 ]
日本人もよく考えよう
先ほどの続編ですが、我々日本人も自分が望む姿をよく考えるべきと思います。

戦争に反対するのはどういう状態を求めているのか。
求めている世界が平和な状態とはどういう状態なのか。

戦闘がない状態なのか、軍備がない状態なのか。
このとき「軍備が必要ない状態」と答える人は、ごまかしているだけ。

例えば、
不健康を疎み健康を望む人が望んでいる状態は、病苦がない状態なのか、医療がない状態なのかと問われ、医療行為が必要ない状態と答えているようなもの。

「医療行為が必要ない状態」と答えたときに、頭の中で描かれているのは、「医療行為ができない状態」ではないはずで、「医療行為を行なう能力はあるが、行使する機会がない状態」が頭の中で描かれているのではないか。

同じ論理が平和論にも成り立つ。

軍備を持たぬことは、医療能力を持たぬことと同じ。

軍備の敵は人間で、医療の敵は病原体だから同じではないというなら、「健康と医療」を、ではなく「治安と警察機構」と置き換えても良い。

治安の良い社会を望む人は、警察機構がない状態を望んでいるのではないはず。

日本人が論理的に考えれば、これらのことはすぐわかるはず。
[ 2020/06/27 09:42 ] [ 編集 ]
間抜けの戦法「専守防衛」
1950年、ダレス・吉田で講和条約との交換条件で9条の破棄と再軍備することを合意した。(密約があった)
改憲しないのは日本側の怠慢であり、なぜか吉田ドクトリンが活きたままである。アメリカの意向で死文になったはずの9条を今以てなぜに拘泥するのか。

佐藤栄作の「非核三原則」と中曽根康弘の「専守防衛」を素直に受け入れているのは愚の骨頂である。
専守防衛など最強のアメリカでさえ不可能な防衛論なのである。
フォワードなしのディフェンダーだけでサッカーやるようなもの。
領土、領海、領空が戦場になる戦法で戦国時代の籠城作戦と同じである。

言うに事欠いて先般の北朝鮮のミサイル発射に対して我が国の首相が言ったことが、
「我が国は憲法に鑑み「専守防衛」を旨とするので最初の一発は甘受する」
だった。
トップがこれでは見通し暗く、実に情けない日本。
[ 2020/06/27 09:45 ] [ 編集 ]
「法律」がとか「憲法の解釈」でとか言って、何とか「日本を縛ろう」とする勢力は、この中国の姿勢からもよくわかる通り、日本に強力な軍隊、核が出来たら、これまでのようにやりたい放題出来なくなるからなんだよ。

中韓にとって最も嫌がる事態は、日本が強力な軍隊、核を保有すること。

これに尽きる。

特に、特亜3国は散々嫌がらせをやってきたから、その報いを受ける覚悟はできているだろう。
[ 2020/06/27 13:20 ] [ 編集 ]
「法律」がとか「憲法の解釈」でとか言って、何とか「日本を縛ろう」とする勢力は、この中国の姿勢からもよくわかる通り、日本に強力な軍隊、核が出来たら、これまでのようにやりたい放題出来なくなるからなんだよ。

中韓にとって最も嫌がる事態は、日本が強力な軍隊、核を保有すること。

これに尽きる。

特に、特亜3国は散々嫌がらせをやってきたから、その報いを受ける覚悟はできているだろう。
[ 2020/06/27 13:22 ] [ 編集 ]
中共政府と我国左傾メディアに共通するものは
お疲れ様です。今回貴記事まで 色んな読み物を通して見て参ると、中共政府
と我国の左傾メディアは「自勢力に不都合な真実からは目をそらす」所が露骨
に感じられます。

流行中の新型コロナ肺炎にしましても、発生地とされる中国大陸・武漢中央市
場は封鎖されたまま。国際報道どころか WHOの調査立ち入りまで拒否された
とかで、不透明感と不信感は増すばかりです。

我国の報道多数も 我国政府の不備をつつくばかりで、肝心の中共政府を糾す
姿勢あるメディアは僅かです。仰る様に「一強」「独裁」の言葉を弄ぶ前に、中国大陸の内実を学び直させる必要があるでしょう。

「敵基地攻撃能力」の言葉を慎重に扱いながら、昨今の安保情勢に見合った国防
議論を図る事にまで中国大陸は口を出して来る→これは内政干渉であると承知
の上だろうと拙者も思います。沖縄・尖閣にての同国船舶の狼藉的動向を見て
も、専守防衛一本では到底対峙できないと思う所です。恐れながら前回の東京
都知事選関連の貴記事を拙リンク致したく、お届出の次第であります。
[ 2020/06/27 13:30 ] [ 編集 ]
専守防衛
現在、我が国の「防衛白書」では基本政策の筆頭に挙げてこう説明している。

〈専守防衛とは、相手から武力攻撃を受けた時にはじめて防衛力を行使し、
その態様も自衛のための必要最小限にとどめ、また保持する防衛力も
自衛のための必要最小限のものに限るなど、憲法の精神に則った受動的な
防衛戦略の姿勢をいう〉

昭和45年10月、中曽根防衛庁長官の主導で作成された我が国初の
「防衛白書」には「わが国の防衛は、専守防衛を本旨とする」とある。

9条は空文(死文)でしかないのに、その縛りでできた自衛隊法と自衛隊。
自衛隊はその9条の制約で「専守防衛」に特化した装備のため、
敵国が出撃拠点とする軍港や航空基地・ミサイル基地を叩くことができない。

国際法では軍の行動に関し、禁止事項があり、それ以外のことは何でもできるというのが世界常識としての軍隊であるが、我が国の自衛隊は禁止規定では
なく根拠規定で行動する組織であり、厳密には軍隊ではない。

自衛隊が楯で米軍が鉾というがミサイル攻撃にはひとたまりもないことを
覚悟すべきである。



[ 2020/06/27 16:33 ] [ 編集 ]
重慶と前後してセルビアも大変な洪水に見舞われています。
が、セルビア政府その映像投稿を禁止している気配は全くない様で、ワールドニュースに堂々と家屋が流されて行く状態を映しています。
バルカン半島もWW2以降は否応なく赤色東側に入れられて、国民は不自由な生活を経験していた筈ですが、今は健全な国民国家であろうと頑張っています。

日本が占領下にあった時期は7年間ですが、その7年が過ぎても多くの国民の生活は安定したとは言えない状況で、大都市には善意を求める傷痍軍人が珍しくもなく、満足な家屋もなく食事が行き渡っていた訳でもないのは諸書をたどれば分かります。
日本を率いる首脳陣は国家の防備や安全よりも何よりも、国民を食べさせる事を第一とせざるを得ない時代があった事を、今日本に生きる国民は多少なりとも理解すべきだと考えます。
占領中の1950年からの3年間は朝鮮戦争で、吉田首相が米国の口車に安易に乗っていたら、軍事産業を一番先に潰された敗戦日本国の痩せこけた”将兵”は最前線に出されて死屍累々確実だったものと思われます。
吉田首相の苦悩と叡智を長く感謝いたしております。

翻って中共。戦後75年経っても14億の人民に満足な生活環境と衛生的な食糧を提供している様には見えません。
党中央の幹部が住む中南海や地方政府の党役員の「満足度」では、とても全国民の不満を理解できていないと思われます。
故に、大洪水に成す術がない党幹部がすることは、伝統芸の隠蔽と弾圧、ということなのでしょうね。

それにしても、ヒステリックに怯えているかの様な集金サン。
14億の何分の一でもホンのちょっとした事で暴発しかねない雰囲気だけは感じ取れるのか?
近隣諸国だけではなく地球規模に手を広げ過ぎた横暴を、今頃気が付いてもちょっと遅すぎなんじゃない?
ザ・因果応報よ。
[ 2020/06/27 17:37 ] [ 編集 ]
中国共産党の焦燥と増長に注意したい
独裁国家=中国に対するブログ主の毎度明晰な批判は正鵠を射ている。
武漢ウイルスの発生で世界から嫌悪される中国が共産党組織の体制維持・強化に血眼になっている様子をよく教えてくれている。
わが国のイージス・システム陸上配備が頓挫したことに利己的な注文を投げつける中国共産党の態度は凶悪なものが有り、そのような独裁国家に対するわが国の防衛の在り方は当に再考すべき喫緊の課題だと思う。→ https://eukolos.fc2.net
[ 2020/06/27 20:59 ] [ 編集 ]
先の投稿には現在の日本の防衛への考えを書き忘れてしまいました。

日本にだけではないですが、中共は軍事的世界制覇願望を隠さなくなっており、中共の他国への余計なお節介は全て中共の為にする言動で、決して日本の為ではありません。
故に築地辺りの新聞がみ社と全く同じく、中共のいう事の反対を選ぶべきなのが日本の正しい在り方だと確信いたします。
この度は、中共報道官の口癖の「内政干渉」とお返しいたしましょう。

日本は武家社会以降、「仁義信」に特に価値を置いてきた国だと思いますが、少しばかり違った「遺訓」を残した武将が居ります。
  一つ、仁に過ぐれば弱くなる
  一つ、義に過ぐれば固くなる
  一つ、禮に過ぐれば諂いとなる
  一つ、智に過ぐれば嘘をつく
  一つ、信に過ぐれば損をする
伊達政宗公の遺訓です。 
いいと思う。


[ 2020/06/28 02:02 ] [ 編集 ]
お笑い選手宣誓無き後の先制攻撃論
核がまだ無い時代ならいざ知らず、敵が核ミサイルを発射した瞬間、相手国(我が国)の滅亡が確定します。それでよく何十年間も選手宣誓でやって来られたものだと逆に感心している今日この頃です。

まあ、冷戦期には日米の仮想主敵は白熊であったし、支那がここまで脅威になるとは思えなかったんでしょう。それで何となく核の傘幻想で日本も白熊も支那も騙すことが出来て来た、というのが歴史の真実ということでしょうか。

自国を守る為には何でも有り、の思考こそがとっくの昔からグロ~バルスタンダ~ド。日本国民が寝とぼけてただけというオチ。まあ、支那の如く、細菌戦で無差別テロを実行する様なのは論外ですけどね。

さあ、全人類(特亜以外の)の敵、支那にどう対峙し退治するか。戦後とっくに来てたはずの正念場が、全日本国民に用意されております。寝とぼけてはいられませんよ!
[ 2020/06/28 03:57 ] [ 編集 ]
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