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川崎市で成立した「ヘイト禁止条例」は日本人差別である

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 川崎市で、ヘイトスピーチに刑事罰を科す条例が可決・成立した。

 川崎市の議会構成は、自民党市議団が19名、共産党市議団が11名、公明党市議団が11名、立民や民民で構成される「みらい川崎」なる市議団が11名、「チーム無所属」という曖昧な無所属が5名、無所属が3名となっている。朝日新聞は社説で「全会一致で可決」と書いているが、実際は、条例の決議で「チーム無所属」から2名が退席している。ただ、この条例案に対し、退席者以外すべての議員が賛成したという事実そのものは驚愕だ。

 可決された条例案は「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」というものだが、その定義は下記のようなものだ。

(定義)
第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
(1)不当な差別 人種、国籍、民族、信条、年齢、性別、性的指向、性自認、出身、障害その他の事由を理由とする不当な差別をいう。
(2) 本邦外出身者に対する不当な差別的言動 本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律(平成28年法律第68号。以下「法」という。)第2条に規定する本邦外出身者に対する不当な差別的言動をいう。


 この定義そのものが、大いなる矛盾をはらんでいる。「不当な差別」で国籍を理由とする差別はダメだと言っていながら、その対象者が本邦外出身者、つまり日本人以外への差別と定義しているのだ。つまり、このヘイト条例は、日本国民に対するヘイトを対象とせず、日本人によるヘイト言動のみが罰せられるということなのだ。

 条例は、同時に付帯決議を採択している。

本邦外出身者に対する不当な差別的言動以外のものであれば、いかなる差別的言動であっても許されるとの理解は誤りであるとの基本的認識の下、本邦外出身者以外の市民に対しても、不当な差別的言動による著しい人権侵害が認められる場合には、必要な施策及び措置を検討すること。


 これは、「日本人に対する差別的言動は対象ではないのか」という声に対するアリバイ決議のようなものだろう。外国人に対するヘイトは罰を課すが、「本邦外出身者以外の市民」、つまり日本人に対するヘイトについては、対策や措置を「検討する」となっている。単に検討するのであり、検討の結果は約束しないのだ。

 自民党は、この付帯決議の「本邦外出身者以外の市民に対しても」という部分を「日本国民たる市民」という文言で提案したが、他会派が反対し、結局「本邦外出身者以外の市民」に書き換えられたという。まったくもって意味不明だが、川崎市は、日本国民が蔑ろにされる都市として記憶されることになるだろう。

川崎市ヘイト禁止条例


 ネットでは川崎市を「川崎国」とする揶揄も散見される。外国人の人権尊重を高らかに謳うが、日本人に対する人権侵害や差別に対しては「今後検討」と逃げる議会。「これが日本であるとは思えない」という指摘は、あながち間違ってはいないだろう。成立した条令に基けば、川崎市では、外国人に対するヘイトは罰せられるが、日本人に対するヘイトはスルーされるのだ。「日本人差別」と言わずして、なんと言おうか。

在日コリアンが多く住み、そこでの反ヘイトの取り組みが3年前の対策法制定の原動力にもなった川崎市で、根絶に向けた新たな一歩が踏み出された意義は大きい。


 朝日新聞は、社説でこの条例を成立させた川崎市議会を礼賛した。そして朝日は、おざなりにされた日本人への不当な差別に対してはだんまりだ。いったい、どこの国の新聞なのか。

 日本に住む日本国民でありながら、自治体から「外国人を優先する」と言われれば、「川崎には住みたくない」と嫌われても致し方ないだろう。川崎市民は、民主党出身の福田市長はもとより、市議会議員を総入れ替えするくらいの不信任をたたきつけるべきだ。もちろん、条例に賛成した自民党議員も例外ではない。


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[ 2019/12/14 09:40 ] 政治 | TB(0) | CM(10)
川崎市以外なら在日の糞チョソン人にヘイトスピーチをぶつけても刑事罰の対象にはなりませんよね?
[ 2019/12/14 10:36 ] [ 編集 ]
なんだろう?この国は!
一般国民は多分にこの条例制定が成立した事の経緯、内容に無関心であろうかと思います。又、反日系メディアは総じてヘイト条例が成立したと絶賛し報道を繰り広げることでしょう。更に地方行政体がメディアに乗せられて同様な条例制定に動く事になるのか?
この問題は戦後長らくタブー視されてきた同地域での在日朝鮮人の私有地不法占拠問題に市民も口を閉ざして批判せず、行政、企業は更にこの違法行為に関する法的手段を取らず、又メディアもこの様な実態に口を閉ざし事実を隠蔽し続けてきた事が実態でそれに抗議の声を上げた事が事の発端ですかね。日本各地には同様な事例が多々ありますが何故か国民の多くは無関心ですね。民主主義国家で違法な行為が堂々と外国人により行われていますが当の被害側が法的手段を取れずに抗議の声を挙げれば民族差別だと逆に日本人で有る国民が訴えられる。
何とも奇妙な事ですね。
否、明らかに地方行政まで日本人(納税者)に対する弾圧を始めたようです。このまま進めば国内で様々な分断工作が進み、他国同様の混乱が起きてくる気配を感じます。日本国民が外国勢力の影響下で民族分断、対立で自分で自分の首を絞め、やがて消滅していくのか。
本当にお人好しもいい加減しして欲しいものです。
[ 2019/12/14 11:58 ] [ 編集 ]
日本人に対する差別だよ 本気9打して日本人んも無許可でデモしたほうがいいよ。日本人んも力で押すしかないよ。こんなの無視したほうがいいよ。金払う必要なし。なんで日本人が差別されなきゃいけないの?某帰化人んはあるときは日本人、韓国人だの使い分けてkン黒人であるとむき出しにしてきた。韓国人は全員しんでほしい
[ 2019/12/14 14:31 ] [ 編集 ]
被害者になれば権利と利益がついてくる?
帰国すれば、いくらでも自由に振る舞えるし、ヘイトもないはずですが。
・・・わざと書いてみました。
日本は、よほど美味しいらしいです。
日本人差別は許すまじ。
[ 2019/12/14 20:05 ] [ 編集 ]
くたばれ反日糞チョソン人さんへ
もういい加減、そういうコメントは止めてもらえませんかね。
あなたのコメントのようなものが“彼等”にエネルギーを与えていることを、少しは気づいたら如何?
あなたがこういうコメントを継続するなら、管理人として出禁にさえていただきます。
[ 2019/12/14 22:27 ] [ 編集 ]
「在特会」側の手法も、ややまずかったと思う
ヘイト条例には反対ではあるものの(この条例が川崎以外にも波及する可能性もあるためそれは阻止するべきである)、「在特会」の手法にはやや批判的で、「無意味な」暴言を吐き続けてきたのは、やはりまずかったのではないかと思う。

そもそも「在特会」自身が在日問題の本質をよく分かっていないですね。それは彼らがほざいている、全くの嘘八百である「強制連行云々」などではなく、「在日特権」なるものが存在し、かつそれらに「法的な問題」があるのか「行政の問題」なのかが理解できていないところです。

在日特権というのは、つまるところ特別永住「許可」であるから、法的な「特権」というよりも「行政」の責任によるところが大きいわけですね。

在日というのはそもそも「密入国者(政府も認めている)」ですから、元々「違法」な存在であるわけで、「法的な問題」はそもそも無い(日本への居住権が無い)わけです(司法で揉めた問題ではない)。

となると、在日問題の肝は、特別永住「許可」(在日は「権利」と誤解していますが)を出している「行政」に問題があるわけで、その行政が「なぜ」出しているのかを理解していなければ、「在特会」のデモは全て「裏目」に出てしまうでしょう。

要するに、在日を強制送還しない「行政」の責任を追及すれば良かったわけですが、「在特会」がそのあたりを理解していないためか、「法的な問題」があると勘違いさせられているという事ですね。







[ 2019/12/15 00:49 ] [ 編集 ]
川崎コク
川崎国。成程、そうなんでしょうね。
あくまでも「日本」或いは「我が国」という言葉を使わずに「本邦」と記す。退席二人を除く市議達の意識は「日本人」ではないのでしょう。

その市議達は、支援者や一般市民の反対意見が耳に入ることはなかったのか?だとしたら、川崎市は本当に川崎コクと思うしかありません。

日本の少なくない街で、「ここから先へ行くのは危険だよ」と地元の日本人が言う地域がある様ですが、私の知る数十年前の川崎もそうでした。
この市法が制定された川崎は、ここから先 ではなく市(クニ)全体が<本邦外出身者>に制圧されたのでしょうかね?

川崎市というのは飛び地の様な箇所もあって、しっかり地図を確認しながらw歩きませんと、何がどう災いするやら今後要注意です。
こういう異様な「法」はどう使用されるやら。時間と共に拡大解釈されかねませんし、それを阻止する勢力を川崎では期待する事も出来ないでしょうね。
[ 2019/12/15 00:50 ] [ 編集 ]
そもそも在日糞チョソン人がいなくなれば問題にはならない
行政の不備を悪用する在日糞チョソン人の存在そのものが邪悪で醜い存在でしょう。いくら行政を吊し上げても今この時に日本を食い荒らしている害虫はいなくなりません。不備を修正するのと目の前にいる害虫を駆除するのと、どちらを先に行うかという問題です。
[ 2019/12/15 09:23 ] [ 編集 ]
くたばれ反日糞チョソン人さんへ
あなたのコメントは今後一切ご遠慮します。
いただいても気づき次第削除します。
[ 2019/12/15 09:52 ] [ 編集 ]
>(1)不当な差別 人種、国籍、民族、信条、年齢、性別、性的指向、性自認、出身、障害その他の事由を理由とする不当な差別をいう。

>この定義そのものが、大いなる矛盾をはらんでいる。「不当な差別」で国籍を理由とする差別はダメだと言っていながら、その対象者が本邦外出身者、つまり日本人以外への差別と定義しているのだ。

○「不当な差別」の定義として、何をもってして「不当か」「正当か」を判断するのか、そこのさじ加減を判断する組織や判断基準の定義にも、議論は必要ではないだろうか。人であれば、年齢や男女の別、国であれば、国内法や国籍の別、宗教であれば、信仰や教条の別など、差別や違いは必ずある。違いがあるからこその、個々、多様性の大切さであり、自由な意思の尊重ではないかと思う。

○トイレについては、今まで社会的に男女分かれている中で、ジェンダーの方が、異性のトイレを利用することについては、社会的な理解を得られないのではないかと思う。たしかに、ジェンダーの方は苦痛に思うのかもしれないが、ジェンダーではない多くの人々に迷惑がかかる話だろう。つまり、痴漢とジェンダー、その内面的な違いを理由に、既存の社会的なルール違反を容認するには、戸籍や外見的な見別けがないために、ジェンダーの方にとっても、痴漢と間違われた場合、自衛し難い状況にあるのではないかと思う。

○あまり言いすぎると、川崎の条例違反になりかねないので自重するが、社会のほうが折れるのではなく、自身のほうが、謙虚であれば解決する問題も多いのではないだろうか。香港のデモなども、政治的には選挙で勝利しているのだから、あとは議会の立法府でいろいろ変えていければよい話であって、暴力的なデモを続けていては、かえって民意や大義を失うことになるのではと思う。

○ヘイトについても、言論の自由とヘイトクライム問題など、考えるべきことは多いと思う。結論ありきで、条例を定めたところで、川崎の条例は、そもそも憲法の保障する日本国民の言論の自由に反した条例ではないかを、まずは見定める必要があるだろう。
[ 2019/12/17 21:13 ] [ 編集 ]
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