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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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政治利用される「新語・流行語大賞」なら、そんなものは要らない

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 毎年いわくがつく新語・流行語大賞。今年の年間大賞は、ラグビー日本代表“ブレイブ・ブロッサムズ”を象徴する「ONE TEAM」が選出された。ちなみに、トップテンの顔ぶれは、「計画運休」「軽減税率」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「#KuToo」「◯◯ペイ」「免許返納」「闇営業」「令和」だそうだ。

 新語・流行語大賞は、常に政治的メッセージを内包するものだ。歴代の候補を見てみれば、一目瞭然だ。下記は過去の候補またはトップテンを飾ったことばである。

2013年「特定秘密保護法」
2014年「集団的自衛権」
2015年「アベ政治を許さない」
2016年「保育園落ちた日本死ね」
2017年「忖度」
2018年「#MeToo」


 上記のほとんどは、政権批判を伴う恣意的な選出である。「アベ政治を許さない」については、「国会前で行われた安全保障関連法案成立反対デモに集まった人々が手にしていたビラ」を持ち上げ、「要求ではない、追求でもない、つぶやきだ」と礼賛する。「保育園落ちた日本死ね」に至っては、「政府が掲げる「待機児童ゼロ」政策が一向に進展しない事態に対する、育児中の母親とみられる人物の怒りとも悲鳴ともとれるブログ」としている。要するに、悪者を作り上げ、それに対する反抗を肯定したもので、安倍政権に対するアンチテーゼを装ったヘイトとも取れるものだ。

 今年の大賞は「ONE TEAM」だったが、その受賞理由にはやはり政治的なメッセージ、特に安倍政権に対する皮肉を装った批判が込められている。授賞理由には、「7カ国15人の海外出身選手を含む31人の結束」が挙げられるが、審査員は余計な理由付けをした。それが、このような文章だ。

ONE TEAMは、世界に広がりつつある排外的な空気に対する明確なカウンターメッセージであるとともに、近い将来、移民を受け入れざるを得ない日本の在り方を示唆するものとなった。それは安倍総理にもしっかりと伝わったと信じたい。


新語・流行語大賞 2019


 安倍総理が排外主義者だと言っているようなものだ。「ONE TEAM」は確かに出自や民族的な価値観の違いを持つ集団が、勝利という目標に向かって結束したことを象徴する言葉だ。だが、それは純粋な結束であって、主体となるチームが政治的なメッセージを込めたものではないだろう。新語・流行語大賞の審査員は、ラグビーというスポーツにおける多様性に、政治的なメッセージを意図的に付加している。極めて恣意的な選考理由だし、新語・流行語大賞の審査員に「日本の在り方」など示してもらう必要すらない。

 審査員に言われなくても、安倍総理は他国からの労働者受け入れを、支持層である保守派の反対を押し切って進めている。メッセージなど送られなくても、やっている。この審査員には、姜尚中ややくみつるといった、安倍政権には常に否定的立場を取る人物が存在する。恐らく、その2人を中心に、選考理由に不要で余計なお世話な一文を挿入したのだろう。新語・流行語大賞は、彼らによって、政治利用されていると見て差し支えない。

 新語・流行語大賞の審査基準には、「軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた言葉を選ぶ」とある。だが、「保育園落ちた日本死ね」や「アベ政治を許さない」は「軽妙」とは真反対のことばであり、審査基準が審査員によって恣意的に操作されていると思われる。こんな表彰、必要だろうか。ニュートラルな選考であれば肯定できるが、政治的に利用されるのであれば、まったく必要はない。


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[ 2019/12/03 07:08 ] 社会問題 | TB(0) | CM(8)
流行語大賞選考室
「みんな集まったね? じゃ、選考委員会を始めようか、30候補のリストは手元に行ってる?」
「うん、来てる」
「で、ベスト10に絞るんだけど、どれが良いと思う?」
「やっぱ『れいわ旋風』は選びたいよね」
「俺もそう思う」
「でもさ、これ選んじゃうと『N国は?』って言われそうだよね」
「言われる、絶対に言われる、そもそもベスト30にも入れなかっただけで言われてるもん」
「本当はこれが大賞なんだけどねぇ……」
「一応外しとこうよ、アブないもん」
「だね……残念だけど……他には?」
「『#KuToo』は?」
「良いと思う、流行ってないけど」
「去年『#MeToo』を選べなかったもんなぁ、『#KuToo』なら直接的じゃないし」
「『にくいしくつう』をちょっと連想させるもんね」
「じゃひとつ決まりね」
「『闇営業』入れとく?」
「そうだね、芸能関係は他にないしさ」
「マスコミの協力で反社会的勢力のパーティでの営業だったってあたりは浸透してないしさ」
「だね、マスコミに感謝を込めて入れとこうか」
「『計画運休』は?」
「そう、それ、野党議員の『計画連休』を隠す意味でも入れとこうよ」
「木を隠すなら森の中って言うもんね……これで四つね、あとは?」
「『低減税率』なんかどう? 実際に低減税率なんかどうでもいいけど消費税が上がったって印象を残せるからさ」
「決まりね」
「『〇〇ペイ』は? 貨幣価値のグローバル化っぽいし」
「お金って感じしないもんね、ただの数字みたいに見えるところが良いよね、一人でも多くの日本人が自己破産するようにって願いも込めて入れとこうよ」
「これで六つか、ここらで一応『令和』も入れとかないと拙くない?」
「そうだねぇ……天皇制と結びついて好きじゃないんだけど、話題にはなったもんね、中国の古典から採らなかったってのも気に入らないけどさ」
「中国も『習』とか『胡』とか付ければ良いのにね」
「ホントそれ……社会風俗関係では?」
「『タピる』かな……」
「良いと思うよ、日本人らしく軽薄な感じでさ」
「じゃ七つ目のトップ10ってことで」
「『免許返納』は?」
「そうだねぇ……逆走とか話題になったし、昨日もあったでしょ?」
「左翼陣営以外一億総痴呆化って願いも込めて八つ目に入れとこう」
「あとは?」
「まあ、当たり障りのない所でスポーツ関係とか?」
「そうだね『スマイルシンデレラ』はまあ、話題になったよね」
「本当は日本人アスリートが活躍するのって嫌なんだけどさ、ゴルフ人口多いもんね」
「あと一つか……ラグビー関係も入れとかないと煩くない?」
「『四年に一度じゃない、一生に一度だ』とか?
「なんかさ、それ東京オリンピックを思い起こさせない?」
「そうだね、日本でオリンピックなんて本当はやって欲しくないもんね」
「だったら『One Team』とかは?」
「日本チームの団結を促す言葉でしょ? それ」
「でもさ、代表にはいろんな国の選手がいるよ」
「なるほど、多国籍移民国家を象徴するキーワードに仕立て上げれば良いんだ」
「そうそう、それ、でも普通はそうは取らないよね」
「だから選考理由をくっつければいいんじゃない?」
「そうか、それもそうだね」
「アベガーは?」
「ちゃんと入れとこうよ、安倍総理に伝わってるだろうか? とかくっつけて」
「いいね、アベは気づくまいが、俺たちはわかってるよってアピールにもなるし」
「これで10個出揃ったね、で、この中で大賞は?」
「う~ん……決定打がないなぁ」
「じゃぁさ、しっかり選考理由を付けた上で『One Team』にしない? いつかの『集団的自衛権+だめよだめだめ~』みたいにさ、政治的思想と無関係に見せて実はしっかり入ってるみたいな」
「オーケー、それじゃそういうことで」
「この委員会ってさ、なんかテキトーっぽくない?」
「いいんだよ、どうせ愚民は来年まで覚えてないし」
「そうそう、だって本当はこれって『選ばれたとたんに誰も使わなくなる語大賞』なんだしね」
[ 2019/12/03 09:14 ] [ 編集 ]
簡単に出来ないOne team
来る日も来る日も血の滲む様な練習を重ね、ようやく勝ち取った8強。

知った様な口を叩くが、7ヶ国の選手達が集まり、いかにしてこのOne teamを作り上げたと思っているのか。
ただ結果だけを受け、簡単に分析し、無責任に我々に強いる。

そんなに簡単にOne team出来る訳も無い。
無責任に移民を煽ればOther teamsがたくさん出来るだけで、混乱を招き犯罪に繋がるだけだ。

スポーツを政治に絡め、勝手な理屈で我々の生活を乱す様なマネは止めて欲しい。
[ 2019/12/03 10:53 ] [ 編集 ]
純粋な言葉
「ONE TEAM」は、代表の活躍とともに、今年のラグビーWCの素晴らしさを印象付ける言葉として最もふさわしいと思っていました。「スポーツ」が純粋に素晴らしいと感じることができたのが大きな理由で、それは特定ア国が参加国になかったことが一番大きな要因だったかもしれません。政権批判と絡めることは野暮の極みと言えましょう。
[ 2019/12/03 12:20 ] [ 編集 ]
何しろ選考委員である「やくみつる」が言ってました。

どの言葉だったか記憶ありませんけど、まったく認知されていない言葉でも、自分がいいと思って、世間に認知してもらうために「ねじ込む」って。今回もねじ込んだって。

BLOGOSに掲載がありましたけど、古いのは出てくるのに、これに関する記事は検索してもヒットしませんでした。一杯批判が来たから、削除したんですかね。
都合が悪いとすぐバックレる。左翼の王道です。
[ 2019/12/03 19:21 ] [ 編集 ]
「選ばれたとたんに誰も使わなくなる語大賞」
こちらの方が遥かに世情を映して良いと推薦致しまする。

で、新語だの流行語大賞だのって誰にとって必要なのか?悪意ある軽薄委員達には暇つぶしで良かろうが、何の役にも立たないものに「ニュース」の価値があるのかいな?と毎年思う事の一つです。
[ 2019/12/03 19:25 ] [ 編集 ]
「他人事」だから「上から目線」なのだろう
移民受け入れなど必要ない。外国人労働者の受け入れは日本人労働者の雇用改善との引き換えで受け入れを検討するにとどめるべきだ(そもそも移民云々というのは雇用改善がされないのが原因)。

どうしても移民を受け入れたいのであれば「コスト」を「当事者」に支払わせるべきであろう。

昔から思っているが、「上から目線」で語る連中程「他人事」のように考えているわけで、「何も考えていない」奴らが多いと思っているのだが(というか選考委員の連中は、インテリぶっているくせに、実際には、どこかで聞いたフレーズを批判検討もせずに連呼しているだけであって、この程度の思考力しかないのは何故なのかと思う)。
[ 2019/12/04 02:47 ] [ 編集 ]
ぱよちんだから
>この程度の思考力しかないのは何故なのかと思う

浅知恵のぱよちん(反日変態サヨク)だからですねwww
受け売りのエエかっこしいしかできまへんwwwww
[ 2019/12/04 09:03 ] [ 編集 ]
<日本人労働者の雇用改善>
<「コスト」を「当事者」に払わせるべき>
全く賛成です。

仮にその就業態勢に問題があり、それが原因で外国人労働者が逃亡し国内で事件を起こした場合も、雇用者が何等かの責めを負うシステムにして戴きたいと考えます。
[ 2019/12/04 23:53 ] [ 編集 ]
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