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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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ウイーンの反日展公認取り消しを「権力の介入」と批判するお門違い

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 あいちトリエンナーレにおける「表現の不自由展、その後」以降、表現の自由に関する節度、限度、加えて公的なサポートの是非について議論が続いている。愛知の件については様々な意見が飛び交うが、批判の論点は「展示物そのものに対する批判」と「公金を投入することへの批判」のふたつに大別されると思う。

 重要なのは、批判も表現の自由の範囲内であり、芸術家の称する者たちに表現の自由があるのと同じく、批判する者にもその自由があるということだ。だから、「こんなものは芸術ではない」「反日プロパガンダだ」という批判も自由なのである。より深い問題は、そういった展示物を陳列するイベントに、税金が投入されることへの是非だ。

 日本とオーストリアの国交150年の記念事業としてウィーンで日本の芸術家らの作品を展示していた「ジャパン・アンリミテッド」について、在オーストリア日本大使館が公認を取り消した。この展覧会には、放射線防護服に日の丸の形に浮かんだ血が流れ落ちるようなオブジェ、昭和天皇をパロった複数の展示物、東電福島第1原発事故を批判的に扱った作品などが展示されていた。昭和天皇をパロった作品の一例がこれである。

ジャパン・アニミテッド


 マッカーサーに扮しているのは、あいちトリエンナーレで昭和天皇と思しき画像を焼いた「焼かれるべき絵」という作品を出展した嶋田美子、昭和天皇に扮するのがブブ・ド・ラ・マドレーヌこと鍵田いずみ。名前から推して知るべしだが、李信恵が在特会を相手に起こした訴訟をサポートしているなど、活動家の一面もある人物だ。はじめてこの人物のツイッターを確認しようとしたら、既にブロックされていた。アチラ側の人々特有の所作だ。

 会田誠という人物は、明らかに安倍総理を模した人物が国際会議でスピーチする映像を出展し、その中でこんなことを言わせている。

「強い国の真似をし、自分たちより弱い周りの国を植民地にしたり、侵略戦争を仕掛けたりしました。そして多くの人々を貶め、傷つけ、殺しました。中国のみなさん、韓国のみなさん、そして他アジアの国々のみなさん、この通り謝罪いたします…ごめんなさい!!!!」


 こんな展示物に、日本大使館のお墨付きを与えること自体が異常である。大使館側は、「両国の相互理解を深め、友好を促進するという要件に合致しない」との理由をあげているが、展覧会を認めたのが1月で、今の今まで放置してきた外務省の責任は重大だ。

 朝日新聞は今朝の社説で、公認取り消しをこう批判している。

 民主主義の発展には、不都合なことも表に出して議論を交わし、考えることが大切で、権力は無用の介入をしてはならない――。そんな近代社会の基本を理解せず、芸術への尊敬を欠く国だと宣言したに等しい。


 これらの展示が芸術であるかはこの際置くとして、朝日の論点は最初から間違っているし、典型的なミスリードだ。公認取り消しは「権力の無用の介入」ではない。むしろ、展覧会主催者側が、大使館の公認を得ることで権力を利用しようとしたのが、そもそもの構図ではないのか。

 表現の自由を謳歌したいのであれば、勝手に展覧会や芸術祭をやればよろしい。行政が「公益」という観点から、展示物を審査し、税金を投ずるに値するかを審査するのは当然である。そのお墨付きが得られなかったり、取り消されたからといって、朝日のように「表現の自由が委縮する」などというのは、お門違いというものだ。

 外務省はちゃんと仕事しろと言いたい。


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[ 2019/11/09 09:20 ] 社会問題 | TB(0) | CM(9)
天罰があるなら
アンリミテッドという題名は誰がつけて大使館はどう捉えて公認していたんでしょうね?  無制限という意味もある。表現方法や内容にも無制限だろが!と屁理屈捏ねられたら大使館は何も答えられないのではないのか?と感じます。
初めに内容に関する公認条件や査定は無かったのか?

これだけ日本を毀損しようとする集団が国の内外に居てしつこく行動している現状を、他人事と思って居れば如何に日本国を代表する組織と言っても、このザマになるのはむしろ当然だろうと思います。
日本を傷つけているのはこういう無責任な官僚でもあると再認識致します。

ところで、これは芸術と言えるものでは無かろうから、チョウニチの記事は身内贔屓にすぎませんでしょう。
大使館は在国地に於ける日本の代表部ですから、第一の任務は国益だろうと考えます。国益を大きく損ね他国の誤解を招く行為を野放しにするのは任務放棄です。故に遅過ぎではあっても公認取り消しは最低限の彼らの御仕事です。
第一、チョウニチは何事に関してでも他者の事を言えるのか!?

何処かの国民が他国に行って自国貶め特集展を開くことはあるのでしょうかね?呆れた所業だとしか思えませんが。
ドイツと歴史上いろいろな関わりがあったオーストリアの観客はこの展示をどう観ているのか、気になります。

おふざけマッカーサーの後ろの窓のカーテン、ひょっとして日の丸を二つに割った物?
当たれ!天罰。
[ 2019/11/09 17:29 ] [ 編集 ]
オーストリアの村つばめ
オーストリアは先日、修好一五〇年を記念して佳子内親王様が訪問されたところ。何しろ、すみずみまで文明国のお相手なので、安心して見ておれましたが、その隅ではこんなよからぬ企みが進められていたのですな。日本の周りには反日が国是の国もこれあり、とらこ様の仰せの通り、内外の「敵」への外務省職員の緊張感の無さは万死に値すると思います。

昔からオーストリアについては疑問に思っていたことが一つありまして。それは映画「サウンド・オブ・ミュージック」に出てくるトラップ男爵邸が余りに立派で豪壮な建物だったので、あのザルツブルク郊外の湖の傍にあるらしい館は何なのか、ということであります。その疑問は十年ほど前にやっと溶けました。

たまたま産経新聞が発行しているモーストリー・クラシックという雑誌を拡げていたら、顔なじみのウィーンフィルのヴァイオリン奏者がオーストリア航空の広告に兄上と一緒に(ご兄弟でウィーンフィルのメンバー)載っていたのです。ふっと見ると、 その背景には、忘れもしない「トラップ男爵邸」が…。

記事の内容を読むと、学生時代に映画の撮影があるというので夏休みの間、学校の寮を追い出されたエピソードが書いてある。ピンポーン!あの豪奢な舞踏の間がある館はザルツブルクのモーッアルティウム音楽院の学生寮だったのだ。

私はかなりなショックを受けました。私の学生時代なぞ、桐朋学園に通うお嬢さんでも、その住まいの寮たるや、広い和室をカーテンで仕切る式の、プライベートもへったくれもないレベルだったので。楽器以前、音を響かせる生活空間の余りの違いに愕然となったものでした。   

オーストリアは第一次大戦の敗戦を受けて共和国となり、あちらも言論表現の自由は確保されていますから、今でも反ハプスブルクの勢力がいるのかどうかも知りませんが、今時皇帝の悪口など言い放題でしょう。ただし、ウィーンの大晦日の晩にはいまだにカイザーバル(皇帝舞踏会)がホーフブルク宮で開かれており、昔日の栄光のまま、昔を今になすよしもがな、の演出を得意としております。

白いお髭の皇帝フランツ・ヨーゼフ一世や麗しの皇后エリーザベトのイメージを毀損したところで、誰にとっても一文の得にもならないですから、日本のカイザーを侮る趣味はまったく理解できないのではないでしょうか。

最後に、オーストリアニ朝鮮論については、余りに無知というべきでありましょう。第一、ヒットラー総統はオーストリア人でした。ヒットラーは多民族国家であるオーストリア・ハンガリー軍の兵営に入ることを忌避してドイツ軍に志願したものであります.オーストリア人というのは国民としては存在していても、民族としてはドイツ人しかいないのです。むしろ、多民族の融合に寛容なオーストリアへの反発からヒットラーの純血主義が起こったと見るべきでありましょう。
[ 2019/11/09 21:04 ] [ 編集 ]
余談ですが、気になる館
モーツアルティウムの学生寮でしたら、巨匠カラヤンさんもお住まいだったのかしら。本当に素適な環境です。あの東屋・・・w

私はあの水辺の館がトラップ大佐邸だとずーっと思い込んでおりました。
後にトラップ邸はヒムラー(だったかな?)が接収して住んだ、と何かで読んで、ケッ!薩長みたい、とw

オーストリアに比べて質実重視の歴史ある英国パブリックスクールも広大な敷地や勉学環境は、とても日本が追い付けない部分だと思います。
アチラは本質的に階級社会ですから比べてもナンですが。
[ 2019/11/10 19:16 ] [ 編集 ]
「死者の民主主義」とは
これをアホなりに理解しようといたしますれば、かくなりまして御座候~~

民主主義とは投票とかナントカで出来るだけ多くの民意を汲み上げ、それに従い
世を治めることなのでしょう。ならば死者となった先祖の声も多く聴く方が、より
完成度が高い民主主義となります。

死者の声をどうやって聴くのか?
古の人々が良しとして保ち、それが連綿と引き継がれてきた様々な伝統を明かな
弊害が無い限り守ろうとすることでしょう。 上は男系皇統から下は太夫制度まで。

何処ぞの不届きモンが、「わらわは、もうトシで引退でありんす~」とか言うとる
ようですが「民主主義」を保ち守るためにも頑張らなきゃならんので御座います。
そう、「嗚呼太夫 太夫のをだまき繰り返し 昔を今になすよしもがな」と、、
人を嘆じさせてはならぬのでございますですワィ。。。
[ 2019/11/10 20:29 ] [ 編集 ]
ピーヒャラ・オットット~♪
と、江戸に進駐してきた薩長ダンブクロの連中も、大名旗本の屋敷を接収してそれなりの格好をつけたようですが、屋敷の管理の方法や出入りの職人との接し方は一応前の持ち主に倣ったとのこと。
  
だいたい古格の屋敷ともなると、奥女中が身を投げた井戸とか、怪談話の一つや二つはあるものですが、彼らは異常なまでにそういった歴史に敬意と関心を示したとか。下級武士のスノビズムと言えばそれまでですが、彼らも武士の端くれですから曰く因縁のある屋敷に対して一定の敬意は払っていたようです。ヒムラーがどうだったかは知りませんが。 

首里城の再建に関して、とらこ様より保科正之公の事例が語られておりましたが、首里城にはぜんたいどんな故事があるのでしょうか。たとえば、秋陣営の霜の色…と言えば、日本人なら誰でも上杉謙信の詩と北陸の七尾城のある風景を思い起こしますが、後付けのでっち上げファンタジー館でも拝観料が取れればいいのか。いやはや薩長ダンブクロ以下、下には下があるものであります。

[ 2019/11/10 20:51 ] [ 編集 ]
無責任にわがままを言いたいだけの幼児
>公認取り消しは「権力の無用の介入」ではない。むしろ、展覧会主催者側が、大使館の公認を得ることで権力を利用しようとしたのが、そもそもの構図ではないのか。
>表現の自由を謳歌したいのであれば、勝手に展覧会や芸術祭をやればよろしい。
>お墨付きが得られなかったり、取り消されたからといって、朝日のように「表現の自由が委縮する」などというのは、お門違い

まったくその通りだと思います。

「あちら側の人々」に共通するのは、権力の監視だの権力の暴走だの言いながら、結局は「権力の庇護を無条件に無限に受けたい」だけ。

子供が親の愛を無条件に無限に受けたいのと同じ精神構造。

理想を叫ぶだけで厳しい現実からは目を逸らす、結局は、無責任に騒ぎ立てるだけの青二才。

相手が厳しそうと見るや、大人の強権の庇護を求めて逃げ回る。
論も交えずブロックするなど、まさにこの構図。

そもそも強権は、誰かの権利を制限行為する事であり、「どうしようもない卑劣漢に対してのみ用いられるべきもの」であることに考えが至らない。他人の権利に考えが至らぬ点では、まさに子供のまま。

ここを諭された時に素直に反省し悔い改めるなら、若気の至り、発展途上という斟酌も成り立とう。

くだんのマドレーヌなる人物たちが、何歳かは横へ置き、悔い改めるかどうかで斟酌の対象とするかを判断すればよい。

しかし、反省もせず、批判が己に向くことに怯え、責をかわすための嘘をつく、文字通り卑怯な人間であるなら、社会の安寧秩序を保つために、これらの権利に何らかの制限を検討してよいと私は考えます。

昔から「嘘つきは泥棒の始まり」と言う。
嘘にも色んな種類があろうが、社会の安寧秩序を危うくする嘘は、窃盗と同類心得よとの戒めであると思います。

ブログ主様が翌日付けのエントリーで取り上げている森ゆう子の嘘は、専ら自己弁護のためで、他人に責を転嫁し、これを不特定多数に公開しているわけであるから、卑怯な振る舞いにピッタリと言える。

が、この件は翌日の欄でコメントはさせていただこうと思います。
[ 2019/11/10 20:56 ] [ 編集 ]
軍曹殿の仰せ通りでは御座りまするが、なんかねー、空しいのよねー。・・・秋だわ。

織豊時代の来日伴天連もそれから250年後の白人達の日本人観も、
・一般の民でも識字率の高さ、子供たちの豊かではないが清潔でさっぱりしてだらしなくない着付けと朗らかさ、それをニコニコ見守る大人たちへの驚き。
・「遅れた極東の野蛮人に教えてやろう」と意気込んではるばる来たのに、道徳は行き届き、人々行儀よく、キリスト教には一向に関心も持たず、進んだ科学的な知識には呆れる程に貪欲で,
こんな筈ではなかった感想を以て帰国の途。

という日本が、何で子殺し強盗ほか諸々の事件を聞かない日はない惨めな国になったやら。とおもうでしょ?軍曹
おまけに外国に行ってまで、とんでもない捻くれ根性振りまいて日本への悪感情を植え付けようとするのか?
パスポート無効にしてしまえ。

バロン閣下。薩長じゃない。米占領軍!!と仰りたいでしょw 
でも、「ヒムラー」を読んだ時に浮かんだのが薩長だったのでござります。
薩長の方々からは「あんなものと一緒にするな」でございましょうけれど。

ヒムラーが住んでも、今またどなたかが住んでいるのでしょうから、昔からの残された建物の住民は「一過性」に過ぎないのかもしれませんね。
欧州生まれのヒムラーもドペンキ塗りなどで損なう野暮はしませんでしょうから。

ですが、ポーランドの学生達のお話には感激です。昔通りに復元された地域がある、とは聞いておりましたが、ナチスが入ってくる危険極まりない時間の作業は、愛国心があっても余程の勇気かと。

今またプーチン大統領はソ連時代を正当化しようとしているそうで、プーチン式「昔を今に成しちゃうもんね」発進とか。

あれこれ、空しくならない方が変!

[ 2019/11/11 00:26 ] [ 編集 ]
表現の自由を叫ぶ者のはき違え
 チョーニチ新聞は一体何を寝言言ってるんでしょうね。

それにしても表現の自由をはき違えている阿呆が多すぎますね。
香港のデモは身を挺して中国共産党に反抗している。
彼らの崇高な信念と比して何とこいつらの品性下劣なことか。
安全圏に身を置いて税金使って権力批判をやりたい放題やる。
なにが表現の自由か!

そもそも権力を批判するために巨額の補助金貰って権力の庇護を求めるって、
世界中にそんなオメデタイ国は日本だけ。
のこのこ海外にまで出かけて行って日本を貶める行動には呆れました。
在オーストリア日本大使館が公認を取り消したのは当然。
これはきちんと国会で取り上げて糾弾すべきことです。

いったんは公認を出してしまった以上外務省は及び腰だろうし、自民党も
追及しにくいだろうから、ここは日本維新の会の足立代議士あたりに国会
での質問を期待したいところです。


これを機会にこういう類の補助金交付のプロセスを明確にすべきです。
納税者のあずかり知らないところで不透明な出費がなされている。
こんな税金の使途が有権者の理解を得られるとは到底思えない。
公金投入が前提ならこれは税金の使途の問題です。

表現の自由を叫ぶなら全部自分の施設で全部自分の金でやれっての!






 
[ 2019/11/11 09:53 ] [ 編集 ]
やはりフェイクペーパー
フェイクニュース専門紙(立民党機関紙)アカヒは
やはりフェイク記事がおそまつになってきた。
公が手を引くと「無用の介入」?
なんだそりゃ???w
公の縛りなく勝手にやれ―が介入になるなんて
小学生でもフェイクと分かる。
フェイクは一見事実に見えることが肝要だ。
最初からフェイクを分かってしまうようでは
まるでお縄一郎御用達の日刊ヒュンダイレベルではないかwww
[ 2019/11/12 11:04 ] [ 編集 ]
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