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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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文在寅奇襲対話の狙いは、米国へのアピールと日本への責任転嫁だ

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 昨日は、情報が必ずしも多くない状況で、安倍総理と文在寅の突然の会話の件をブログに書いたけれど、予想は当たらずしも遠からずと言ったところか。文在寅の会話提案は文字通り「奇襲」だったらしく、両国の首脳は日本語と南鮮語の通訳を同行させておらず、双方は英語の通訳を介して会話をしたらしい。

 青瓦台はこの会話を持ち上げられるだけ持ち上げ、文在寅自身もSNSで、「安倍晋三首相と対話の開始になり得る意味のある接触をした」と自画自賛しているそうだ。ところが日本の対応となると、温度感が全く異なる。菅官房長官は、南鮮側の発表が「雰囲気が友好的だった」「両国関係の重要性を確認した」などと肯定的だったのに対し、日本側がそれほど高い温度で扱っていないことについて問われ、「韓国側の発表は韓国側に聞いていただきたい」とそっけなく答えた。茂木外相に至っては、「10分間ことばを交わしたことをもって大きな評価をするのは難しい」とし、文在寅のハイレベル協議提案についても、「正直にハイレベルやら何やら、レベルの問題よりも内容が重要だ」と斬り捨てた。

 はっきり言えば、「立ち話」が「ソファ会話」になっただけということだ。当然ながら、日韓関係は、理由があって冷え込んでいる。冷え込む理由は南鮮が作ったものだ。その理由の解決なくして、ハイレベルも何もない。ただ単に、南鮮側が条約違反の状態を是正し、条約に則ったかたちの対応することなくして、対話は成立しない。

安倍総理と文在寅


 文在寅がバンコクで奇襲作戦に出たのは、文自身の焦りから来るものだろう。かねてから青瓦台は、この日韓関係の悪化に対して、米国の関与を求めていた。関与というよりも、仲裁である。南鮮にとって、日本への譲歩は政治的な死を意味するため、米国に仲立ちを依頼し、米国の要請で譲歩したという形を作りたかったのだろう。質は別としても、米国は南鮮にとっての同盟国だ。日本に頭を下げるよりもハードルは低い。いわゆる慰安婦問題等の外交摩擦を、オバマが中に入って仕切った記憶や経験もあっただろう。

 ところが今回、米国は南鮮を突き放した。朝鮮日報が伝えているが、米国の高位当局者はこぞって、仲介・仲裁要請を蹴っている。

きっぱり断った米国「韓日の仲裁人にも審判にもなりたくない」 (朝鮮日報)

米政府の高位当局者が先月から相次いで日本を訪れ、韓国に対してGSOMIA維持を公に促しているのは、このような青瓦台の見方を変えるための「ショック療法」だと見られる。スティルウェル次官補は先月26日、駐日米国大使館での記者会見で、「GSOMIAは米国にも、日本にも、韓国にも有益だ」と述べた。ランドール・シュライバー米国防次官補(インド太平洋安全保障問題担当)もこの前日、東京入りして、「韓国がGSOMIAを延長しないとした決定を再考するよう願う」と語った。

米国務省の日本部長や駐韓米国代理大使を務め、韓日両国の事情に明るいナッパー副次官補が日本経済新聞とのインタビューに応じたのも、このような流れの延長線上にある。ナッパー副次官補はインタビューで、「(米国は韓日双方に)GSOMIAに限らず他の問題についても解決策を見いだすよう働きかけている」としながらも、「米国は(韓日の)関係改善に触媒(catalyst)役をすることは可能だが、最終的に前進する道を見つけるのは日本と韓国だ」と述べた。

また同じ日の読売新聞のインタビューでもヤング駐日臨時代理大使も、「米国は(韓日間の)仲裁人や審判にはなりたくはない」として、「対話を促す触媒としての役割を果たしていく」とだけ述べた。「対話を促す」以上の「仲裁人」役を米国に押し付けるなという意味だ。

ナッパー副次官補はこれに加えて、「(GSOMIAは韓米日)3カ国間の特に危機の際の調整に重要なツールだ」「(TISAもあるが)良い代替策ではない。危機的状況ではなおさらそうだ」と言った。TISAでGSOMIAの代わりは可能だという青瓦台の見解に真っ向から反論したものだ。


 散々駄々をこねて関係を悪化させ、後戻りできない状態になった段階で泣きつく南鮮という国は、米国にとっては迷惑な存在だろう。だが、中共と対峙する米国にとって、南鮮はまだ利用価値がある国として位置づけられている。だから、「ふざけるな」とは言えないのだが、「巻き込むな」ということは言える。

 南鮮が何らかの動きを見せなければ、今月23日午前0時を以てGSOMIAは破棄となる。時間は残されていない。文在寅の奇襲作戦は、米国に対して「南鮮がこれだけ対話しようとしているのに、日本が応じない」というアピール材料を提示するものだ。GSOMIA破棄も、この路線で日本に責任を転嫁するだろう。日本は黙って待っていれば良い。種を蒔いた文在寅に、芽を摘ませるのだ。


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[ 2019/11/06 07:10 ] 外交 | TB(0) | CM(7)
根本的な解決は
こんにち韓国が日本に対する態度を軟化させているとしたら、それは韓国が、経済、安全保障、国際関係等の面において苦境にあり、現状を改善したいというのが目的で本心から日本と仲良くしたいわけではないだろう。となれば苦境を脱すれば元に戻るのが韓国という国である。もう日韓関係はこんな繰り返しはやめるべきだ。日本政府の取るべき態度は、一切関係を断ち切るか、あるいは韓国政府が過去の政権の反日政策は全く誤りであった、反日教育は完全な誤りであった、と韓国国民に伝え改善策をしめすように韓国政府にはたらきかける、の二つに一つだと思う。私は前者をとる。
[ 2019/11/06 08:02 ] [ 編集 ]
除鮮3原則
ただひたすら貫徹あるのみ!
[ 2019/11/06 08:37 ] [ 編集 ]
ファイティン文大統領頑張れ~♥  /◆
 ∧☆∧  /◆◆◆
(〃・∇・)/  ◆◆◆
.o/ つ○    ◆
_ しーJ_______
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
[ 2019/11/06 11:01 ] [ 編集 ]
反撃しない日本の弱さにつけ入る隣国
幼い頃から反日教育をし、事実に反したことで
反日活動を世界中に展開し続け、正義や正論は全く通用しない国、韓国。
その韓国の歴代の大統領に何度となく騙され、煮え湯を飲まされてきた日本。
安倍さんとのツーショットも彼らのいいように使われることから、
写真を見るのもおぞましいものです。

もう、たくさん!
これからも奸計を仕掛けられ、欺かれ続ける日本であっては、
ならないでしょう。

日頃より、2、3のメルマガを拝読することが多いのですが、
そのうちの一つ、「アメリカ通信」を読んで、胸がいたくなりました。

第二次大戦に、イギリスのプリンス・オブ・ウェールズや
巡洋艦を沈めた日本に対して、チャーチルが放った言葉を
以前に別の文書で読んでいたのですが、
今、再び読んでいますと、辛いものがこみあげます。

全文のコピーは出来ないと思われますので、
前段だけでもコピーをお許しください。

アメリカ通信で和田氏が
「イギリス人の世界観を知っていますか?」と題して
書かれています。

前回のアメリカ通信の放送で、イギリスでは、
日本を見下したような番組があることを
奥山先生がチョイスし扱いました。

・BBC1の「スー・パーキンズと日本」
・ネットフリックスの「クイアー・アイ」

両番組ともに、
「東洋の不思議の国日本」的なノリの立て付けですが
完全に見下している番組だそうです。

イギリス人には、有色人種、
アジア人に対する差別意識があります。
まだまだ未熟で洗練されてないな!という、
そういう見下したスノッブな記事はフィナンシャル・タイムズや
雑誌のエコノミストなどにもよくあります。

イギリスには「パキバッシング」という言葉があり、
日常の現実の場ではパキスタン人を馬鹿にしたり
若者のストレスの解消先としての暴力行為があったりします。

それでも、イギリスで公的放送でそれをやってしまうと、
国内にいるインド人やパキスタン人が
「差別だ!」と騒ぎになるので作れないのです。

インド人やパキスタン人に対する差別的表現を
公的放送でできないのに、
なぜ、日本だと表現できるのか?

それを奥山さんは、
「日本人が殴り返さないからだ。」と言いました。

あの番組は日本人差別だ!と騒ぎ立てる人が
英国内にいないし、日本側から民間人も、
外務省からも抗議が来ないからでしょう。

言い返さない奴は弱いし、
言われ続けてオモチャにされ続けても
当然といったところでしょうか。

第二次大戦時に、マレー沖海戦で、
日本の海軍航空隊はイギリスの東洋艦隊の最新鋭主力艦、
プリンス・オブ・ウェールズと巡洋艦を完璧に沈めました。

そのときチャーチルは絶句し泣いたそうなのですが、
こうも言ってたようです。

「これほどの衝撃を受けたことはない。」
そして、
「あれだけ強い艦隊をもっているんなら、
 なぜ、いくらでもあった国際交渉の場で
 もっと日本は主張しなかったんだ?」と。


「我が国の連合艦隊は、
 あなたの艦隊なんか全部沈められるんだよ」
とハッタリででも伝えていれば、
もしかしたら、戦争を避け、
石油の輸入解禁もできたんじゃないでしょうか。

戦ったがゆえに、
大英帝国の植民地はすべて失う結果になっています。

チャーチルの頭の中では、
多少なりとも強いならそれなりに交渉するものだと。
中級どころか、ハッタリもできないくらいの
貧弱で最弱なんだろうという扱いだったのでしょう。
    ・
    ・
    ・[/色]


[ 2019/11/06 19:47 ] [ 編集 ]
訂正します
コピーの箇所に色が付いておらず、
最後に「/色」と余計なものが付いて、失敗しています。

「前回のアメリカ通信の放送で、イギリスでは」とされた行から、
転載ですので、色を変えるところでした。(*_*;
[ 2019/11/06 20:00 ] [ 編集 ]
会うだけでもリスクのクニ南鮮です。

在寅サンの言葉を南鮮は随分好意的、有効的に受けいれている様ですが、中身は何も無い。
安倍総理は以前から言い続けている事を一貫して表明しているだけ。
しかも、総理の日本語を英訳する人、それを南鮮語に訳す人が中に居ての10分で、冒頭には母堂のお悔やみと即位式参加の御礼という儀礼で何分か。そもそも仕掛けた側には誠意が無いのですから、全く意味の無い10分会談でしょうに。

撮影禁止だという場所で何故か映像も出てくる不可解さ。この無礼と卑怯に、日本政府は怒りをしっかり蓄積していずれ利子をつけて大爆発しても、イイと思います。

かつて朝鮮を日本統治にさせて米国はさっさと公使館を閉鎖して退去しました。朝鮮という国に愛想尽して「日本の朝鮮統治を観て居よう」とセオドア・ルーズベルトの判断だったとか。
GSOMIAも、私には日本に南鮮の面倒を見させる計算であろうとしか思えません。
二度とゴメンだ。
[ 2019/11/06 22:10 ] [ 編集 ]
断交と同時に
美男大村を筆頭に全ての国内勢を送還して頂きたい。

[ 2019/11/07 05:10 ] [ 編集 ]
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