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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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日本政府は、香港市民への連帯を示し、台湾へメッセージを届けよ

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 香港で続く、「逃亡犯条例」に対する市民の抗議活動が、地球規模の話題となっているようだ。天安門事件があった時代と違い、いまはインターネットで音声、映像などの情報がまたたくまに拡散する。これが支那本土であれば中共の情報統制が効くのだが、場所は本土とは別の制度のもとにある香港だ。中共にとっての“不都合な現実”は、「内政の問題」の枠を簡単に超える。

香港のデモ


 米国が関与を示唆し、駆け引きのプレーヤーとして登場する可能性を公言したのは大きい。もちろん、中共と対峙する基本姿勢から出たもので、中共の出方に釘をさす効果は大きい。

米、中国介入なら制裁検討も=香港デモ対応でけん制 (時事)

 【ワシントン時事】ロイター通信によると、米政府高官は14日までに、香港の「逃亡犯条例」改正への抗議デモに中国が直接介入するなどした場合、米国が制裁を検討する可能性があるとけん制した。一方、香港に貿易やビジネス分野で中国本土と異なる特別の地位を認めた米連邦法について、「中国による劇的な動き」がない限り、見直されないだろうとの見通しを示した。
 同高官は、香港情勢を受けた米国の対応について「中国の動き次第だ」と指摘。制裁を検討するケースとして、中国が軍を投入し、香港の警察に代わって実力でデモ隊を鎮圧するといった事態を挙げた。米中の貿易交渉が、香港に関する米国の方針に影響を及ぼし得るとも説明した。


 2014年の雨傘革命の際には、オバマは「アメリカは、直接選挙と香港住民の願いを一貫して支持する」と王毅に告げたが、その他の発言や姿勢は「懸念」程度にとどまっていたように記憶している。今回持ち出したのは「制裁」であり、懸念に比べればその効果は数倍だ。米国は表と裏両面で、中共が同じ「一国二制度」を敷くとする台湾への外交、軍事面の積極的な支援を示しており、その揺さぶりには具体性が伴う。キンペーが取り得るオプションは狭まるのだ。

 中共にとっては、敵は香港市民ではなく、国際社会である。今まで金と軍事力で相手を黙らせてきた中共ではあるが、その手法 ―― 特に軍事力、または強引で理不尽な警察権 ―― を、インターネットに繋がった膨大なスマホの前で披露するわけにもいかない。逃亡犯条例改正法案への抗議活動を受け、香港政府は法案審議を延期する方針を固めたそうである。しかし、法案は葬り去られたわけではない。


 事は、時間軸の問題なのだ。中共が、G20という公式の場で矢面に立つことを回避しただだ。だから延期なのである。民主主義などという制度を認めない中共にとって、市民の声に屈することなどあってはならないのだ。それを許せば、一党独裁が揺らぐ。

林鄭月娥


 中共が「自治」を認めないのは、チベットや東トルキスタンの例を取るだけで明らかだ。彼らは時間をかけてでも、相手を制圧する。香港では、英国から中共に香港が返還された1997年から、ゆっくりとその制圧が開始されたということなのだ。遅かれ早かれ、中共は同じ手法を台湾に対して取ろうとする。日本の生命線である台湾を守るためにも、日本政府が香港を見放すわけにはいかない。ホスト国としてG20を控える日本政府の姿勢は、どこか及び腰で、心もとない。日本として、香港市民への連帯を示すことで、台湾にもメッセージを送るべきではないか。


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[ 2019/06/16 08:39 ] 外交 | TB(0) | CM(10)
〇香港のデモやホルムズ海峡のタンカー襲撃もそうだが、人民への人権保障や外国人への安全の責任、国として本当に考えているのだろうか。

〇ロシア、中国、北朝鮮、イランの軍事的な繋がりが、アメリカとEUを強く警戒させている中で、日本は外交として緊張緩和に努めたことは、アメリカ人とイラン人の争いを避けたい思いによる外交であり、高く評価できると思う。

〇最悪の場合、アメリカとイランが戦争になっても、ロシアと中国よりも、アメリカの信用を得ている日本国を、イランは仲介国にすることで、比較的、早期に停戦合意へと至ることはできると思う。

〇タンカーへの襲撃は、日本国籍を狙っていないようだが、安倍総理のイランへの友好的な思いに反し、日本国籍の船舶が襲撃された結果となっている。イランには、影響力のあるホルムズ海峡において、友好国である日本国籍の船舶が襲撃された責任、まったくないとはいえないだろう。

〇イランは、健全な自由貿易のために、海峡を航行する自由と安全を保つことに責任を持つのか、それとも国益のみのために、影響下にある海峡は封鎖して、海賊行為などを黙認するのか。日本国としては、そこを外交として見定めるべきではないだろうか。
[ 2019/06/16 10:42 ] [ 編集 ]
う~ん…
ご無沙汰しております。

香港人と連帯ですか。違和感有りますね。まあ地域によって集団の血統がまた異なるのでしょうが、とどのつまり同じ支那人じゃないですか。デモ参加者のコメントに、香港がウイグルみたいになるのは困るっていうのが有りました。皆香港人はちゃんと知ってたんですよ。本土の連中と同じってことです。自分達に火の粉が掛かって来たから騒ぎ出して、ウイグル・チベットには何にも言わなかったのですから。

台湾の連中も大陸からの移住者やその子孫達も多いし、何枚岩か分からないですしあんまり信用出来んというのが本音ですね。シャープを買収したあの郭会長みたいのがワンサと居るでしょうし。陣営的にはどちらかと日米寄りかな?位のスタンスが丁度宜しいかと思っています。先日アメリカが公式文書で出した中の台湾国家扱いにも正直愚生は感心してません。ヨンフランシスコ講和条約で我が国の台湾とその周辺諸島の主権をいい加減な、中途半端な状態にしておいて、勝手に国家承認とかふざけてます。
[ 2019/06/16 15:45 ] [ 編集 ]
しかし
いずれにしても・年数が経てばやがて「共産党China体制」に飲み込まれる事態に変わりがありません。人口700万の超密集地帯。今の自由を求めるならば・彼らは海外へ移住するしか手立てがありません。それが冷酷な現実です。
[ 2019/06/16 16:11 ] [ 編集 ]
米国の「制裁」がこの際長年のチベット・ウイグル制圧をも含むものなら、一気に管理人様に同意致したいです。

ほぼ全ての面で巨大規模のシナ大陸を目の前にした香港・台湾がキレイサッパリ大陸と対峙できる筈は無いですし、それはシナ周辺国に共通する選択的世渡りの歴史でもありましょう。
香港が英国から返還された時から、この事態は誰もが予想できたことですが、香港{政府」はそれを良しとしてしまった訳で、まあ時間の経過の中でどうにかなる、と思ったのかもしれませんが相手はシナ人に共産党をくっつけた政治体制ですから、今言えるのは台湾はしっかりこの状況を観察して自らの政治体制を考え選ぶべきだろう、ぐらいしか思いつきません。

日本から見る海路上の価値としての香港も又日本の生命線上にあります。それを護る為にも日本政府は賢く且つ深入りせずに中共攻勢に出て戴きたいと考えます。
河野外相が個人的にですがツイートされたそうで、G20まではその程度にしておいて、大阪決戦wで一気に袋叩き、という事が出来たらイイわね、と夢想いたします。

台湾は党の予備選で蔡総統が勝利されたとか。戦術的なのかもしれませんが、蔡氏も方針に変化を見せる方の様できっぱり判断が私的には出来ないのですが、香港の自体が台湾の政論を纏める参考になれば、と微かに期待致します。
[ 2019/06/16 19:26 ] [ 編集 ]
日本は自分の足元を心配するのが第一
この度の「香港」の出来事こそ中華人民共和国の正体を現している端的な例はありません。

https://www.sankei.com/world/news/190616/wor1906160015-n1.html

この香港、英国の植民地と成り二十世紀に支那への返還の運びと成りました。
此れは欧米の植民地主義の終焉の具体的な事象であると言えるでしょう。

https://www.lec-jp.com/h-bunka/item/v6/wtr/china.html

しかし、そこに支那らしさが出ます。
「一国二制度」を50年間認めていながらそれを待たず非民主化(中華人民共和国化)をし出しました。
先ずは傀儡香港政権を立ち上げ、法を変え中国支配を加速しようとするものです。

ですからこの「香港」については何れはという結論は出ています。
即ち先々は中華人民共和国香港○○というものです。
それを阻止する手立てはまあありません。

現在の問題は非民主主義国である支那の国家戦略に、支那と別れ長期間欧米化した香港というお互いのその精神的ギャップが多大な摩擦を生んでいるとも言えるでしょう。

返すべき土地での軋轢。
しかし中国は返すべき土地でない他人の土地への強奪を繰り返す国です。
手法は南シナ海でも使われている「元々中国の領土、領海である」というものです。
それは東シナ海でも同様中国側の勝手な理由付けで使われています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B2%99%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E6%B5%B7%E5%9F%9F%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%B3%B6%E5%BB%BA%E8%A8%AD

https://www.sankei.com/affairs/news/190613/afr1906130007-n1.html

/%E6%9D%B1%E3%82%B7%E3%83%8A%E6%B5%B7%E3%82%AC%E3%82%B9%E7%94%B0%E5%95%8F%E9%A1%8C

中国とはその様な国なのです。

但し中国にも希望が有ります。
それこそ「香港」が示しているもので伝統的支那から一定期間離れると非支那と成る。
というものです。

此の事は中国が中華人民共和国・共産党の一党独裁体制が瓦解すれば大陸に変化が期待出来るという可能性を表しているのだろうという事です。

巨大化した現在中国を憲法九条改憲程度でグダグダしている日本がどうこう出来ませんが、せめて中国投資の減少や日本の防衛を充実させるという守りは卒なく行って貰いたいものです。

「台湾は日本の生命線」
そんな中国の影響力が日本でもある以上にあるのが台湾です。
日本でも沖縄は異常ですが、言うなれば国内は支那工作員だらけというものでしょう。

http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/

[ 2019/06/16 22:33 ] [ 編集 ]
「中東和平の初心者が痛い教訓を味わった」とWSJが報じて,安倍イラン訪問を嘲っている。トランプと相性がよさそうな安倍をこき下ろし,日本国内の親トランプ派の増加を阻止したいのだろう。南東方向に海峡を航行していた当該船の右舷を被災しており,同船の乗員は飛翔体による攻撃だったと証言している。
アメリカはイランの仕業だと主張しているが,イランはどこから
「飛翔体」を飛ばしたのかな。
いつものアメの自作自演じゃないの。
[ 2019/06/17 00:02 ] [ 編集 ]
先のコメントに加えて
影なる中共軍は香港デモを敢行する人々の顔認証資料を作っているのではないか、とも言われます。
「凶悪犯」を表に出して、香港に流れた30年前の天安門事件の活動家も狙える作戦、という解説もあります。

彼の地の企業から依頼されてシナに渡航した日本ビジネスマン等9名(?)は唯今「スパイ容疑」で逮捕&実刑判決の、いわば「人質」状態です。
当然、政府は機会があるごとに日本人返還を交渉している様ですが、国民の側から感じるのは熱意の不足感です。

北朝鮮に依る日本人拉致被害者の奪還に中共政府にも協力要請している日本なのですから、ここは本気で中共に拘束されている方々の即時解放の為にも、シナ包囲網が為されたら賢明に関わる義務はあると思います。
その際には、中共の国家犯罪全てを論って、単に香港一か所だけではなくお願い致したい。
[ 2019/06/17 00:44 ] [ 編集 ]
沖縄のぱよちんは香港の現実を見よ
沖縄のぱよちんが望む通り
沖縄が独立して支那の勢力下に組み込まれたら
香港のようになるだろうね。
しかも同じ漢族ではなく琉球人だから
米軍の代わりに進駐してきた人民解放軍に
ゴム弾や催涙弾ではなく本物の銃弾が浴びせられるだろうwww
沖縄のぱよちんども、香港の現実をよ~く見ておけwwwwww
[ 2019/06/17 10:32 ] [ 編集 ]
黒衣の民主主義
香港の街路を埋め尽くす黒シャツ姿の民衆を見ると、アンジェ・ワイダ監督の映画「灰とダイヤモンド」の主人公の服装を思い出します。香港のデモ隊のイメージカラーが黒なのは、現地の弁護士達が香港の民主主義の死を悼んで喪服を着て抗議行動に出ていたことかららしいですが、「灰とダイヤモンド」の主人公がいつも黒尽くめ服装をしている理由を問われると、この反共テロリストの青年は、「裏切られた祖国への愛の記念だ」と答えます。彼は自由ポーランド軍の生き残りで、ソ連に乗っ取られた戦後のポーランドで、共産党の幹部を殺し廻っている役なのですが、黒づくめの格好が妙に似合っていて、沈痛な発言と共に、ホンマモンの政治青年の凄味がありました。香港の民衆の服装があそこまで黒くならないことを祈りつつ。 

香港を舞台にした映画と言えば、私達の世代が真っ先に思い起こすのは、一九五九年制作のジェニファー・ジョーンズ主演「慕情」でしょうか。香港港を見下ろすあの丘はどうなっているのでしょう。一国二制度のペテンの元に、香港は英領時代の東洋の真珠のごとき輝きを失いつつあります。げにシナ人が最も恐るべきは同じシナ人による統治で、彼らは本能的にそれを何より恐れる。台湾を支配した国民党だって似たようなものです。ただ、台湾の場合は、蒋経国総統が蒋家への継承を二代であっさり断念して、本省人というよりほとんど理想的日本人というべき李登輝に権力を禅譲しました。あれがなければ、北朝鮮の金氏三代に並んで、台湾も蒋家三代が続いていたかもしれません。香港問題を解決するには、蒋経国並みの政治的叡智がどこからか出てこないと、なかなか難しいのではないかと、考える所以であります。

[ 2019/06/17 21:06 ] [ 編集 ]
Divide and conquer
欧米悪辣奴らが使う他国支配の手法は「分割統治」でありました。
大戦前、米国が支那に肩入れしたのは心情的に支那人に親和性を覚えることと
人口が4億程あり、1個1$の歯磨粉を売っても4億$儲かるとの皮算用でしょう。

戦後、キッシンジャーに始まり、クリントン、オバマと米・支那蜜月であったのは
米国内で使う民生品を安く支那から入れることにより国民にそれなりの充足感を
与え国民の不満が政府に向かい難くして共和・民主の両政党の永続を図った
のでしょうか。

また、支那を奴隷的な民生品の安価な生産地とすることで米企業のオーナーが
儲かり易かったということでもあるのでしょう。

ところが相手は共産独裁政権ですから、海上シルクロードとかの洋上の覇権から
制宇宙権までに野心を露わにしたことからトランプ様の支那叩きが始まったと理解
しています。 多分、今回の覇権争いは米国が勝つのでしょう。
しかし、支那が独裁国家である以上、シジフォス的なモグラ叩きになりそうです。

現時点から観て米国と日本にとって理想的な支那の姿とは・・・
新疆ウイグルや内蒙古を分離独立させた上で、支那を浙江省や広東省を軸とする
沿岸部と内陸部と北部で独立して頂くこと、現代版三国志ならず、未来版八国志
ぐらいを目指して下さるのが良いのではなかろうかと愚考しております。

支那がこの方向に進むなら、日本への武力侵攻のリスクは激減しますから何等か
の援助をすればよいのではないかしら。 支那が新たな国造りをするなら当然に
して相応の内乱も起きるのでしょう。
今のように遠くはアフリカや南米、近くは北海道のコンドミニアムや原野を爆買い
することも無くなるのではないかと思われますが・・・
[ 2019/06/17 22:57 ] [ 編集 ]
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