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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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枝野理論のお粗末さを嗤う

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 統一地方選の前半戦が終了し、野党では立民党が改選前の議席をオーバーしたくらいで、基本的には自民党の勝利、大阪では維新の勝利という結果に終わった。とりわけ、与野党一騎打ちの北海道知事選で、野党統一候補の石川知裕が惨敗したことで、野党の連中にはショックが広がっているだろう。

 そんなか、あの菅直人がブログに「参院選までにやるべきこと」というタイトルのエントリーを掲載し、その内容を引用する形で「国民民主党は、政治理念が不明確なので解散し、参院選までに個々の議員の判断で立憲との再結集に参加するのが望ましい」とツイートしたことが話題になっている。


 菅直人は立憲民主党の最高顧問である。最高顧問とは聞こえはいいが、その実は執行部が「口を出すな、黙ってろ。表に出て来るな」と言うために作ったポジションではないかと想像する。民主党という負のイメージを払拭するため、野党の連中は党名レンダリングを繰り返すが、菅直人こそ、鳩山由紀夫とならび、その負のイメージそのものなのである。

 この菅の発言に対し、解散を言われた民民党の玉木代表は、都内の集会で居合わせた菅に対し、「煩悩があり過ぎるようなので、お遍路でも回ったらいかがか」と苦言を呈し、普段は民民党に厳しい態度を取る側からも喝采を得ているそうだ。当の立民党の代表、枝野は、菅に対し口頭で厳重注意したという。全く情けない話だ。

 さて、煩悩があると言われたのが菅直人なら、妄想癖があり過ぎるのが枝野である。日本経済新聞のコラム「風見鶏」に、「枝野理論と「自民支持層」」という文章が掲載されているが、その枝野理論が凄まじい妄想なのだ。「森友学園」を巡る財務省の文書改竄、厚生労働省の統計不正問題など、政権のまわりで不祥事が相次ぎ、野党は政権批判を声高にしている。だが、10~15年前ならものすごく落ちる問題が起きても、それらの問題をいくら追及しても支持率が落ちない。そこで枝野はこう理論づけをしている。

1996年の衆院選から導入した小選挙区制は他候補より1票でも多ければ当選する。複数が当選する中選挙区制に比べてわずかな世論の変化で一方的な勝敗がつきやすい。09年の政権交代の記憶が残る自民党支持層は政権への支持を失うリスクが身に染みている。「小選挙区制の下でもし安倍を辞めさせたら次は枝野になってしまう、と自民党支持層が思うから支持率が落ちない」と分析する


 時事通信の直近の世論調査では、今の自民党の支持率は26.7%で、立民党の支持率は4.3%である。立民、民民、共産、自由、社民を合わせても合計値は7.1%。このうち、共産党と連立という選択肢がないとすれば、合計値はたかが5%程度である。この数値が表しているのは、安倍総理の次に総理の座に就くのが野党の代表ではなく、自民党内の後継者だという現実だ。「小選挙区制の下で安倍を辞めさせたら、次は枝野」という結論にはならないのである。

枝野幸男


 コラムは、安倍総理の支持率が下がらないことの理由のひとつとして、「ポスト安倍が長く不在だから」ということも指摘している。それは正しいだろう。だが、安倍内閣の支持率が下がらない理由を説明する枝野理論のもう一つの欠陥は、自分たちが安倍政権の支持率を維持させているという視点がないことだ。いつまでたっても批判ばかり、対案もろくに出さず、審議拒否や強行採決への抵抗というアピールしか頭にない連中に、国民は辟易としているのだ。その自覚と反省がなければ、安倍内閣は安泰なのだ。

 野党第一党の代表が、このお粗末さだ。自民党の人材不足は深刻だが、野党の人材不足は文字通り「救いようがない」。


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[ 2019/04/15 07:08 ] 政治 | TB(0) | CM(4)
中国の態度変化は安倍一強の成果
 安倍首相の政治信条に賛同し4選も支持します。

国際社会における日本の国益を考えた時、安倍一強は必要不可欠です。
日中外相会談における王毅外相の「正常な軌道に戻り、改善発展の良好な勢いが現れた」という発言を見ても、安倍外交が対中関係でぶれずに毅然とした態度を示し続けることで中国がすり寄ってきただけに過ぎません。
安倍政権がぐらついていたら絶対にこういう展開はないと思います。
中国は安倍4選もありうると冷徹に見通したからこそ妥協してきたのです。
安倍外交の成果といっていいのにマスコミはこういう時は褒めないですね。

 しかし長期政権の緩みが最近目立つことも事実です。
ふがいない野党を前になめきった態度をとる自民党はまさに驕る平家。
悪夢の民主党政権復活は国民の望むところではありませんが、自民党が強すぎるから緩んでいるとの批判は謙虚に受け止めなければなりません。

立民は実は表札を変えただけの社会党でなんでも反対の古い体質の政党。
現実的で建設的な議論など望むべくもない。
中には憲法・外交・安保で現実路線をとるまともな議員もいた民主党の方がまだましだったとさえ言えるでしょう。
プロ市民の狡猾な代弁者。それが立民の正体です。

ただ、今回の統一地方選で立民が議席を増やしたという事実を過小評価すべきではないと思います。
批判票の受け皿として格好の存在だからです。
立民に政権を取らせたいとは思わぬまでも、安倍一強に少しお灸をすえてやろうという層も存在します。
最近の緩みは導火線の役割を果たしかねません。

立民の政党支持率3%を甘く見ないほうが良いと思います。
次回の国政選挙ではおそらく票を伸ばしてくるでしょう。
マスコミはこぞって立民の味方です。
決して侮ってはいけません!





[ 2019/04/15 10:13 ] [ 編集 ]
空無化した国会
ここまで野党の質が低いと、国会は形だけあるものの、中身は空無化。国会は国権の最高機関ということになっておりますが、一体どこが、という現状です。枝野が何を言おうと、悪夢党の無能、無節操、無責任を忘れない国民がいる限り、安倍政権の岩盤支持率は崩れないでしょう。 

特定野党ははやくも十八連休を取る構えのようで、出て来ても国政の足を引っ張るだけの存在であり、一体国政の実質的な審査はどこで行われているのでしょうか。自民党の部会では官僚を呼んで、よほど綿密な議論がなされていると思いたいです。でないと、日本の民主主義って、怖すぎますよね。

[ 2019/04/15 21:08 ] [ 編集 ]
維新を除く野党が、そろいもそろって、国益を全く考えていないことが、支持を得ることができない最大の理由。

国益そっちのけで、ちっちゃなことをあげつらい、揚げ足取りをし、大声で喚いて、論点をすり替え、国会運営を邪魔する。醜いほどに、隙あらば批判だけに明け暮れ、安倍政権の足元をすくうことにのみ終始している。

それはとどのつまり、安倍首相を苦々しく思っている敵国(南朝、支那)を利することに繋がるだけ。
こんな明白なことは、ネットを駆使し広い視野を持った日本国民は当然知っているので騙されることはありません。この3%は、結局オールドメディアの情報だけを鵜呑みにする情弱層が洗い出されただけと思います。

それは、多くの国民が、オールドメディアが如何に報道しない自由を行使し、偏向、印象操作をしていると言う事実を知っているということ。だから、メディアがいくら笛を吹いても、真実に目覚めた国民を踊らせることは出来ないと思います。せいぜい未だオールドメディアを信じきっている残った3%ぐらいが踊らされるだけでしょう。

橋下さんが言ってましたが、大阪市議会で維新が議席を確保して、公明党を潰すことができれば、今後勢力図が変わる可能性があり、そうすれば公明党によって阻止されている憲法改正も前進する可能性が大きくなりますから注視したいと思います。
日本に必要なのは国益を優先に考える野党ですから。

[ 2019/04/15 21:09 ] [ 編集 ]
システム変更を
歩く煩悩は、過去にマスコミ連れてアリバイ撮影しながらのお遍路をしていまして、それでこの現状です。
何度四国を経巡ってもこの人物、お大師さんもお手上げなんじゃないかしら。
枝野一強のスリムな立民が人数膨れしたら、と菅は又自分を担いで貰える幻想を見ているのか。

自民にポスト安倍が居ない、と言われますし、居ない様に思いますが、自民党内の年功序列的な人選で名が挙がっている中には居ない。のかもしれないのではないか?と諦め悪く思いたいです。
と言って、何の能力があるのかも判然としない、けれど客寄せだけは確かな実績の小泉ジュニアの様な、不確かな印象優先の「人気」に惑わされるのは御免で、もっと堅実に政策実施学習している若手が芽を出すシステムになれば希望が持てるのに、と特別に自民党に肩入れする訳じゃあないけれど、現実問題として自民は変われ!と申したい。
[ 2019/04/15 22:57 ] [ 編集 ]
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