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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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統一地方選、大阪は自民の自滅、北海道は与野党ガチ対決で野党惨敗

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 昨日7日、統一地方選挙の前半戦投票日となり、注目された選挙で結果が出た。個人的に最も注目していた選挙はふたつ。ひとつは維新が仕掛けた大阪ダブル選挙であり、もうひとつは与野党がガチで対決した北海道知事選挙だ。福岡県知事選も注目のひとつだったが、ここでは置く。

 まず、前大阪府知事の松井氏と大阪市長の吉村氏がともに辞職し、両氏が立場をスイッチした“プーチン・メドベージェフ”コンビさながらの府知事・市長のダブル選挙。結果は松井・吉村組の圧勝だった。吉村氏が自公推薦の小西氏を退けた府知事選は、投票締め切り後1分もしないうちに当確が出る、いわゆる“ゼロ打ち”で、吉村氏の圧勝。市長選も大方の予想通り、松井氏が、これも自公推薦の柳本氏を寄せ付けなかった。

松井、吉村両氏


 この大阪の選挙結果には、ふたつの要素がある。ひとつは、自民党の明らかな準備不足である。自民党から府知事選に出馬を打診された辰巳拓郎氏がオファーを断ったと報じられたのは、選挙の僅か1か月前だ。地元大阪で市議、衆議院議員、市長というキャリアを積んできた吉村氏に対し、俄仕立ての候補者を唐突に擁立したところで、勝負にならないのは目に見えていた。

 もうひとつは、自民党候補者に野党、とりわけ共産党の支援がついたことではないか。この共産党支援という属性がネットを中心に語られるようになったとき、好むと好まざるとにかかわらず、自民党候補には政策以前に「反維新」というイメージがつき、それを投票日まで払拭できなかった。自民党の国会議員らが「共産党と共闘というのはデマ」と、SNSに盛んに書き込んでいたが、この負のパラメータは無党派層に拒否感を与え、自民党支持者も離反させた。総じて、大阪ダブル選挙は自民党の自滅ということになるだろう。

 もうひとつの注目は、北海道知事選挙だった。この選挙は、全国11道府県知事選で唯一、与野党の「全面対決」となったもので、与党推薦で前北海道夕張市長の鈴木直道氏と、野党統一候補で、陸山会事件で名を馳せた元衆院議員、石川知裕のガチ対決だ。結果は、鈴木氏の圧勝で、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民が総力を挙げて支援した石川候補は、あえなく散った。ある日の石川の選挙カーでは、自由の森ゆうこ、民民の玉木、立民の蓮舫、共産の小池、社民から又市、それにアントニオ猪木と山口二郎という豪華メンバーがそろい踏みし、野党の結束を鮮明に印象付けた。もともと北海道は左派が土地で、野党の連中は勝算ありと見込んだのだろうが、野党が束になっても勝てなかった。この結果は大きい。

 総じていえば、大阪自民の体たらくが浮き彫りになったというだけで、関連して語られることが多い今夏の参院選にはほぼ影響なしと見てよいのではないか。そういえば、竹下・青木大国と言われた島根県知事選では、党本部が推薦した候補を地元の県議らが擁立した候補が破った。党本部候補の応援に入った石破茂は、いま何を思うだろうか。


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[ 2019/04/08 07:07 ] 政治 | TB(0) | CM(5)
自民大阪府連と東京都連の恥さらし
自民大阪府連と東京都連は選挙弱いねぇ~w
どちらも保守の恥さらしだわwwwww
[ 2019/04/08 09:57 ] [ 編集 ]
山口二郎先生の吠え面
大阪で維新の力は強烈なので、大阪W選は特殊な事例だと思います。
それにしても自共共闘なんて大阪自民党はセンスなさ過ぎ。
そりゃ自民支持者総スカンだっちゅうの。

やはり、北海道知事選が今後の国政選挙を占う選挙だったと思います。

左翼が強い北海道での野党統一候補の惨敗は象徴的。
もっともタマが悪すぎる。
この候補陸山会事件で有罪判決受けて公民権停止をくらった人物では?
まだほとぼりも冷めないうちにしゃあしゃあとどういう料簡なんでしょうな。
支持率0%の自由党小沢党首の元秘書なんて筋が悪すぎる。
夕張市の財政再建に奮闘したという若くてイケメンの新人候補とは対照的。

左巻きそろい踏み応援には反吐が出そうでしたが、惨敗ですっきりしました。
石川候補って山口二郎教授の教え子だったんですってね。
この学者の衣を被った左翼活動家の陰気な顔は見たくもないですが、
負けて悔しそうなご尊顔はぜひとも拝見したかったです。








[ 2019/04/08 11:07 ] [ 編集 ]
大阪自民は独自候補のところを、共産党の押しかけ応援を断らなかった「維新以外ならどこでも」姿勢じゃあ票が逃げるという前回で身に染みた筈の教訓に何も学べてないのも敗因でしょうね。
結局、既得権益にしがみついている印象を強くしただけ。

東京や大阪の様な大大都市では余程景気に困らないと保守票は伸びない処に持ってきて、現金な大阪気質で「二重構造で無駄遣い」宣伝の維新作戦が年と共に功績を挙げていれば、この結果は当然なのだろうと思います。
維新は公明党とのバーター契約は切れたそうですから、与党の参院選は楽ではない地域だと思います。

北海道。とにかく良かったです。
幾ら赤っぽい反中央精神の北海道でも、政治資金面に於ける前科者を道庁の頂点に選ぶ愚を冒さなかったのは本当に良かった、と思います。

豊かすぎる都庁からどん底赤貧の夕張に転じ、更にシナ資本が流れ込み農水事問題山積の北海道鈴木知事。お立ちになるのにどれだけの覚悟を要した事か、と余所ながら感心致します。

全体的には「微減」でも与党の要所要所の敗戦を見ますと、参院選までにどれだけ立て直せるか?自民党全体で厳しい気の引き締めは大事だろうと思いました。
[ 2019/04/08 17:13 ] [ 編集 ]
〇選挙で、いつも思うことがある。それは、マークシート方式の導入だ。

〇無効票の削減や人為的な集計ミスをなくし、より公正な選挙を行うためには、投票用紙を記名方式からマークシート方式に変えたほうが、いろいろな面で優れていると思う。

〇マークシート方式は、大学入試センター試験が導入されたときから行われており、未成年の学生でも、大きな混乱もなく導入できることは、実績もありすでに証明されている。民間では、ロトなど宝くじや、競馬の勝馬投票券の購入など、ごくあたりまえに用いられている集計技術だ。マークシート方式は、すでに市民権のようなものを得ており、その機械集計の信頼性は、人為的な集計方法よりも、高いとすらいえるだろう。障がいの方にも、専用の点字用紙などを用意すれば、個人の投票の秘密を守ることも期待できる。

〇投票所では、鉛筆は用意されているが、消しゴムはない。それは、投票後に書き換えができないようにするためだが、間違って書いてしまった!…もしくは書いた後、投票箱に入れる前までに、書いた内容、やっぱり変えるかなぁ…と思っても、今のやり方では変更は簡単にできない仕組みだ。しかし、マークシート方式ならば、鉛筆2本と消しゴム1個を置いておくだけで、投票に迷いがあっても、何も問題なく投票できるだろう。

〇マークシート方式は、立候補者の名前の上にある〇を、ひとつだけ鉛筆で塗りつぶすだけの、ごくシンプルな投票方法だ。今の記名方式よりも、無効票を減らすことは可能だろう。

〇憲法改正における国民投票でも、集計時の不正を防ぐことは重要なことだ。改憲までに、マークシート方式による機械集計、確立すべきではないだろうか。
[ 2019/04/09 07:49 ] [ 編集 ]
二重行政反対、都構想賛成です。
「大阪都にしなくても話し合えば良い」と言う他県の人たちがいますが、
大阪における「二重行政の害」を理解していないと思う。


不幸なことに大阪府と大阪市は「ライバル関係」になってしまい、
双方が似たような機能を持つ行政サービスを二重に展開します。

例)
大阪府 リンクウゲートタワービル   256.1m 659億円
大阪市 ワールドトレードセンタービル 256m 1,193億円

大阪市内に府立と市立の施設が併存する状態が多発してしまいました。

また逆に大阪市の合意がなければ、
大阪府は府道を市内に通せない、なんて事態も発生します。

広域自治体と政令指定都市は同等の権能を持つため、
関係がこじれると[リーダーシップ]を取ることができません。

それから都構想の効果額については反対の人は色々言ってますが、
想像力がないとしかいいようがない。

大阪府と市のいがみ合いで、大阪市内の交通渋滞は
年間約2700億円の損失です…

それに270万人に「1人の市長」って疑問わかないのかな?

270万都市を1人の公選市長、
公選議会でマネージメントしている先進国都市は日本の他にはまずない。

ニューヨークでもロンドンでも、
基礎自治は小さな単位で自治権を有する特別区とし、住民が参加しているしね。

まあでもこういう事がだんだん理解されるようになってきたから、
大阪のW選挙で大阪維新の会や
松井さんや吉村さんが「圧勝」したのだと思います。

[ 2019/04/09 19:06 ] [ 編集 ]
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