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ジュゴンの死を辺野古と絡める「言い掛かり」と、安全保障のコスト

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 沖縄で3頭しかいないジュゴンのうち一頭が、死骸で発見された。頭部や胸ビレに傷、出血がみられ、ところどころ皮がむけた状態で、今帰仁村の運天漁港近くに漂着したのだそうだ。

ジュゴン
死骸で発見されたジュゴン


国の天然記念物であり、絶滅危惧種でもあるジュゴンの死は、政治にからめてヒステリックに取り上げられる。この軽薄な男が、我先にと反応している。


 「辺野古の埋め立てで遂に死んでしまいました」と、辺野古の基地建設とジュゴンの死に、無理やり因果関係をこじつけた、見事なまでに薄っぺらいツイートである。官房長官会見では、望月某がまたしゃしゃり出てきて、環境NGOの「ジュゴンのえさ場を埋めたから」云々という言質を引用する形で、政府の認識を問うたが、菅官房長官は「自然環境に留意し、工事を進めていきたい」とあっさり切り返し、終了。まったく、いずれの阿呆もジュゴンの政治利用に忙しいようだ。

沖縄地図


 鳩山、望月とも、ジュゴンの死を辺野古埋め立てにこじつけているが、辺野古埋め立て地から運天漁港までの直線距離は約19㎞だ。ジュゴンは海の生き物だから、地上も空中も移動できない。ちなみに沖縄本島の沿岸を北回りでこの距離を移動しようとすると、その移動距離は90kmにもなる。因果関係を求める方に無理があるのだ。あの沖縄タイムスでさえ、古宇利島周辺が主な生息域だと書いている。同紙は、埋め立て土砂を積んだ運搬船が名護市の西側から東側に回る航路を取ると書き、工事がジュゴンの死に与えた影響を示唆しているが、鳩山、望月、沖タイすべて、その根拠は示していない。こういうのを「言い掛かり」と言うのである。

 百田尚樹氏が「そら、いつか死ぬやろ」とツイートしていて、賛同する声もあるが、SNS上で多く見られるのは、このジュゴンの死を「辺野古埋め立てやめよう!」「悲しい」「基地の犠牲にするのか」と、ヒステリックに取り上げる声である。当然ながら、これらの声のほとんどは、ジュゴンの死の前提に辺野古埋め立てを置いたもので、科学的根拠はない。こういう意見が一種の空気を作り、支配的になると、空気が科学を押し留める効果を生む。原発再稼働問題がその一例だ。

 こういう人たちは、原理的にジュゴンの生存を優先することで、自らの生命や財産、我が国の領土や領海が危うい状況になったとき、同じことが言えるのだろうか。確かに、国の天然記念物であり、絶滅危惧種であるジュゴンの死は痛ましい。しかし、だからといって、ジュゴンの存在が日本の安全保障に穴をあけることがあってはならないのだ。

 批判を覚悟であえて書くが、いま必要なのは、仮にジュゴンの死が辺野古埋め立てによるものであったとしても、「日本と日本国民の安全と生存のためにジュゴンが絶滅するのであれば、それは必要なコストだ」と言える政治家、言論人の存在ではないか。ジュゴンと安全保障が両立できるのであれば、それが一番良い。しかし、安全保障を考慮しない理想論は、迷惑でしかない。


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[ 2019/03/21 07:14 ] 社会問題 | TB(0) | CM(8)
ポチ安倍はサンゴを移したと言ったが、実際は移植していなかったわけ。
つまり、ポチ安倍は国民に嘘を付いたんだよ。キミは、このポチ安倍の嘘を断罪したのかい?
確かに、今回のジュゴンの死を辺野古の基地建設に結びつけるのは無理があるのではないかという印象はあるけど、科学的根拠をもってそれを証明するのは現時点では難しいし、逆に科学的根拠を用いてジュゴンの死は基地建設とは無関係だと証明することも難しいわけ。
どっちもどっちだが、国家の長であるポチ安倍が国民に嘘を付いたことに比べれば、なんとしても基地建設を許さないという思いからジュゴンの死を基地建設反対に利用しようとした行為は許されるレベルと言えるだろうね。

あのさ、在日米軍の役割はドルの価値を維持することであり、日本の防衛ではないからね。
[ 2019/03/21 07:44 ] [ 編集 ]
♪バカ言ってじゃないよ♪
朝から湧いてきた宇宙人?
ジュゴンは気明らかに老衰死。
安倍政権は動植物の生命までコントロール可能なのか?
それならば沖縄の基地外老害共も一挙に絶滅させる事も可能だが?
朝から「アベガー」は今日も一日狂い過ごすんだろうな。
[ 2019/03/21 09:11 ] [ 編集 ]
環境保護の為に
沖縄への観光客数がハワイを上回ったそうだが、環境保護の観点から観光客数の上限を定め、観光客から環境保護税を徴収し、観光客が使うレンタカーは廃止し、旅客機の発着枠を減らし、ホテルの新設の許可は出さない、という事をしたらいい。
[ 2019/03/21 11:45 ] [ 編集 ]
死骸解剖を
安倍総理のサンゴ移植は全面的な「嘘」ではなかった様ですね。
実際に移植した地域もあるそうで。大まかな報告を受けてのご発言だったんではないでしょうか。
これを「嘘」と言うなら、福一原発爆発の風向きを全く違う図で示して、現地を長期にわたって騙したアノ政権は何と表現すべきかしら?

ジュゴンは絶滅危惧種の天然記念物指定の生物ですから、死骸は解剖するなりして死因を研究するのが適当ではないか、と思います。
撲殺、というおぞましい噂もある様ですし、その映像なら漁船などのスクリューに触れたのか?とも思えます。

普天間の辺野古移転反対の運動家たちは以前、ジュゴンが辺野古の海に生きている、と宣伝しましたから、ジュゴンと辺野古を即座に繋げて嘆く人が出るのも不思議ではないですが、実際の生息海が島を挟んで反対側とまでは知ろうとしなった証拠ですから、騒ぐだけのイソコは別としても取敢えず総理までしたルーピーは大いに反省の辞を述べる義務があろうと思います。

辺野古の基地は全くの新設ではなく既にあるキャンプの延長ですから、そんな五月蠅い海岸に長年住まう生き物が居るとは考え難くは無かろうか?

伊豆鳥島が活火山活発で、同じく絶滅危惧種の鳥島生息のアホウドリを小笠原聟島に移した経験がある日本です。今また、火山が収まったのか鳥島に戻す計画だとか。
生き物を大事にする日本が好きです。ジュゴンの生き残りが居るならば、生息と繁殖可能な手当をされることを望みたい。
[ 2019/03/21 13:59 ] [ 編集 ]
辺野古の工事よりも発見場所付近での漁業の影響の方が可能性が遥かに高いだろうに。

ご丁寧に漁港付近で見つかったって書いてあるのに、ちゃんと読んでいない証拠だ。
[ 2019/03/21 21:53 ] [ 編集 ]
あ、ジュゴンは日本に居るもの以外に沢山居るから
そんな必死にならなくても南方の人に任せよう
日本のは多摩川に迷いこんだアザラシのタマちゃんみたいなものだと思えばいい
ペットみたいなものとして死んで悲しむのは分かるけど
ほんと安全保障のほうが大事だよな
[ 2019/03/21 23:18 ] [ 編集 ]
〇ジュゴンのように、絶滅に瀕している生物を保護するのは、あたりまえのこと。そして、今回のジュゴンの死と、辺野古基地建設、直接的な因果関係があるのかどうか。それは、わからないことだろう。すくなくとも、ジュゴンの絶滅危機、その直接的な原因は、基地建設ではないようだ。

〇ジュゴンの生息数、絶滅を危惧するほど減少した原因。それは、古くは年貢として狩猟の対象であったことや、不老不死や媚薬の売買目的として密漁が横行し続けたこと、戦後の食糧難のとき、明治35年に県条例で禁止されたダイナマイト漁が行われたことなどが、おそらく原因ではないかと思われる。

〇Wikipediaによると、《沖縄県では、戦後の食糧難の時期に行われたダイナマイト漁によって生息数が激減したとの通説がある》とある。もし事実ならば、日本人としては、ジュゴンの保護に、特別な思いを抱かざるを得ないだろう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%B4%E3%83%B3

〇美ら海水族館のような水族館で、ジュゴンをできるだけ保護できれば良いと思う。沖縄県の美ら海のジュゴン。なぜ、水族館で保護、繁殖、展示して教育普及活動などをしないのだろうか。水族館の予算では難しいことならば、美ら海における絶滅危惧種などの生態系保護という名目で、日本国政府に補助金を申請してもよいのではないだろうか。
https://churaumi.okinawa/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E7%B8%84%E7%BE%8E%E3%82%89%E6%B5%B7%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8
[ 2019/03/22 19:54 ] [ 編集 ]
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