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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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共産党の欺瞞 ~ 自衛隊が違憲状態だというなら、その違憲状態を解消してこそ政党ではないか

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 臨時国会の招集が、今月24日に決まったようだ。豪雨や地震などの自然災害に関する復旧・復興対策費や、今年度第1次補正予算案、出入国管理法改正案などが焦点だと産経は伝えているが、野党は相変わらずモリカケをやると鼻息荒く、麻生財務相の留任を含む人事面なども追及すると息巻いているから、またまた荒れた国会になりそうな予感がする。

 一方で、注目されるもうひとつの政治イシューは憲法改正にかかわる議論だ。14日の自衛隊観閲式に出席した安倍総理は、憲法に自衛隊を明記する方向性に改めて意欲を示した。恐らく、こういう演説をメディアが採り上げることで、国民の間に関心と議論が広がり、どのような世論が見えて来るかを測る観測気球という側面もあるだろう。既に総理がそういう方向性を示し、自民党は国会議論にその案を乗せようと動いている。野党は逃げずに、自民党に議論で応戦すべき時だ。

 そんな中でブレないのが共産党だ。安倍総理の憲法改正私案に関し、委員長の志位はTV番組でこう述べている。

アナ: 自衛隊そのものが違憲であるという立場を共産党は取ってきた。その考えは変わっていないか。
志位: 変わってない。
アナ: だけども、自衛隊が果たしている役割、国民が自衛隊を受け入れている状況、これは容認すると言うことか。
志位: 私たちは(自衛隊が)違憲だという立場は変わらない。だが、今すぐ自衛隊をなくせるかと言ったらなくせない。私たちは、それは日本を取り巻く環境が本当に平和的な環境になって、国民みんなが九条を完全実施しても大丈夫だという合意が成立したところで、初めて着手できる。それまでは共存する関係は続くと考えている。

志位和夫


 これは欺瞞というものだ。政治というものは、政党が政策や方向性を示し、それを支持する有権者がいてはじめて成り立つ。共産党の立場は「自衛隊は違憲」だということだが、政策を法制化していく政党が目指すべきものがあるとすれば、その違憲状態を解消することでしかない。つまり違憲である自衛隊の解体を、正面から主張すべきなのだ。立法府にいる人々が、「違憲だが国民の理解が得られないので、今はそのまま」というのであれば、それは職務放棄というものだろう。

 そもそも、「日本を取り巻く環境が平和的である状態」こ、大きな役割を果たしているのが自衛隊である。志位が言う「平和的な環境になって」というのは人任せ・他国任せの論理だ。他人任せの平和なら、共産党に在日米軍を批判する資格はないし、米軍基地が存在し続けることをも認めるべきなのだ。

 つまり、志位の言う論理をそのまま受ければ、自衛隊は未来永劫なくせないのだ。共産党は、九条を変えるなと主張するが、その代表者の志位自身が、「今のままでは九条を完全に実施することはできない」と自白したようなものである。それが憲法の不備に起因するものであるなら、憲法改正反対という主張は成立し得ない。

 そういう意味で、共産党は欺瞞政党であり、詐欺師である。そういえば、先の沖縄県知事選でデニー玉城を応援した共産党は、デニー応援のチラシに「日本共産党」とは書かず、「JCP(Japanese Communist Party)」と記載していたそうだ。共産主義の存在隠しである。こういう姑息なところも、欺瞞・詐欺政党としての共産党の特徴だろう。


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[ 2018/10/19 07:08 ] 政治 | TB(0) | CM(13)
中国産をごまかすのにPRCとするのと同じ手法ですね
[ 2018/10/19 09:32 ] [ 編集 ]
「自衛隊は違憲だけれど必要だから廃止はしなくて良い、そういうことですね?」
「そうです、ですが、必要なくなるようにわれわれは努力しなければならないということでもあります」
「必要がなくなる、とは具体的にどのような状況をお考えですか?」
「人民解放軍に吸収されることです」
[ 2018/10/19 10:04 ] [ 編集 ]
自衛隊をモノ扱いする共産党
反日勢力は無論ですが、私的憂国さんも大事な視点に触れていません。
自衛隊は傭兵ではありません。人の心を持った軍隊です。だから共産党みたいに「お前たちは本来憲法違反だ、将来解散する」と明言し、「だけど、外国が侵略してきたら死に物狂いで闘え」とする言い分は、あまりに自衛隊をモノ扱いする言い分じゃないでしょうか。そんなこと言われて、自衛隊が真剣に戦う気になれません。士気を高めるには国民の相応の配慮と敬意・感謝がなければなりません。自衛隊は戦闘ロボットじゃありません。人間です。

共産党は自衛隊に日常的な嫌がらせをしている。そんな侮辱に耐えて「戦え」と言われても、従えるはずもありません。共産党は根本で「人の心」を無視する政党なのです。
[ 2018/10/19 12:10 ] [ 編集 ]
我が国は共産主義では生きてゆけない
先の支那大陸で日本軍の兵士として戦い運良く帰国できた、
いまは亡き村の長老から生前聞いた話ですが「共産党員だ
った村の○○と〇〇に吊るし上げられたことがある・・・」
と嘆いていたことを思い出す・・・
小生も先の大東亜戦争で戦った先人に感謝の思いを綴った
投書を地元の新聞に掲載したことがあったが、老婦人から
賛同した御礼の電話をもらったが、投書を非難する手紙を
もらったことがある・・・一人は地元の農家のおじさんで、
もう一人は日本ペンクラブ所属のおじさんだった。
日本が戦争に負けたことでアメリカによって農地解放がな
されたことを是とする意見だった。確かに戦前は農地を持
つものを自作農、地主から農地を借り受け生活する小作人
とがあった時代で共産主義に傾倒する人々がいても不思議
はないと思った・・・その共産党員だった家は現在も共産
党のポスターを掲げ憲法改正反対!を訴えている・・・
今も道路脇などに「平和憲法を守れ!」などと立看板を立
てている畑が見受けられるが先祖は小作人だったのだろう。
そして戦後70余年、自主憲法を制定し経済大国の一員と
して自主独立した国家に成るのを恐れるのは戦前戦中、
我が国へ潜入した半島の人間の子孫いわゆる在日の方々で
はないのか・・・今やあらゆる分野に蔓延った在日、あの
憧れたカッコよかったGSタイガースのジュリーでさえ吠え
るようになった・・・嘆かわしい限りである。
[ 2018/10/19 14:58 ] [ 編集 ]
山岳ベース事件を例にするまでも無く
赤シャツ連中は馬鹿で人殺しが大好きなキチガイですから、自分がおかしなことを言っている自覚が無いのでしょう。
[ 2018/10/19 17:30 ] [ 編集 ]
志位さん、その屁理屈、飽きませんか・・・・・
広大な敷地に、専属の料理人や運転手、警護の人々を侍らし、
恬として恥じない不破前委員長。

餓死する多くの国民を無視して、
歩行も覚束ないまでに肥え太る金豚。
二人に共通するものは、何だろうか。

高齢者党員は、駈けずり回って赤旗拡販に努める。
虚しい努力。

私の知人も、死して資産を共産党に寄贈した。
もう、そう言う純粋な共産党員は,極少。
しかも、高齢者。
日本共産党の命脈も、あと僅か。

志位さんの面相が爬虫類に見えるが、錯覚か・・・・・・
政治家に必須のものは、国思う心。
人類史の徒花共産党が、今、日本に存在することの奇跡。
[ 2018/10/19 19:56 ] [ 編集 ]
破綻
その志位発言は今までの共産党理屈としてはいろいろ破綻していると思うのですが、その破綻は日本の為には大正解でしょう。
九条は現実的ではない、と共産党代表者は認識をしている「証言」に思えますけどね。

「日本を取り巻く環境が本当に平和的」でなければ九条は履行出来ない憲法文章、だと言っているでしょ?つまり、九条は現実の日本を護れない憲法だと解っている訳ですよね?
それでも今まで通りに九条を必死で護ります、というなら、日本共産党は日本を護らなくてよいのだ思想、という事になりますが、どうやらそうではない様で、日本が九条を履行するには周辺環境上時期尚早、と言っているのでしょ?
ワタクシの理解がおかしいのか?おかしくなければ共産党は方針転換中なのか?

「自衛隊を今すぐなくせるかと言ったらなくせない」というのは、国民がそれを許さないから、ということなのか、日本防衛のためには今は無くせない、ということなのかが明確ではない様に思いました。

現実的ではない憲法条文なら素直に即刻直せば良いだけでしょうにね。


共産党は自衛隊に「(イザとなったら)死に物狂いで戦え」と言ったことがあるのでしょうか?
世界のコミュニストが日本に入り込み易くし、日本国民がコミュニスト化する事が念願の共産党は、日本国民に死に物狂いで戦って欲しくは無いだろうし、武器を持って赤色敵と戦える組織の自衛隊を無くしたいのだろうと、今までは受け取っていたのですが、今回の志位発言はチト違うようですね。
[ 2018/10/19 23:37 ] [ 編集 ]
無用部分削除の「改竄」
まだ野党がモリカケを国会に掛け、麻生財務相が「財務省の文書改竄」で責任をとるべき、としたいらしいのは、それ以外に政府への攻めどころが無いのでしょうが、「改竄」の中身には触れませんね。

普通に読んでも、官庁の文書が何故こんな微細なやり取りのメモ状態なのだ?と、私はその文書自体に疑問を持ったのですが、そのうち知れた籠池夫妻の異常で執拗な交渉言葉のアレコレ。
事なかれの末端官僚が後日担当者として面倒に巻き込まれない様に、粘着籠池夫妻の逐一微細な箇所まで、遣り取りをメモった「文書」。
それでも一旦正式文書と認定されたのなら、後で手を入れたのは「改竄」となるとしても、全体像には一向に影響のない個所の削除に過ぎないものが、大臣の首に相当するものだとは、とても思えません。
日本国の大臣の首はそんなに安くはない。
[ 2018/10/20 00:02 ] [ 編集 ]
追放令
共産党追放令・・・できればやって欲しいんです。徳川家光時代なら可能だったと思うのですが(その頃ないしw)。今となっては入り込み過ぎました。藤井7段の新人王戦・主催は「しんぶん赤旗」でした・・・orz
[ 2018/10/20 04:45 ] [ 編集 ]
共産党の参戦
共産党もいよいよ焼きが回ったか、小学生にも論破されるような屁理屈をこね始めましたな。共産党の中核自衛隊や山村工作隊等の準軍事組織が蠢いていたのはそれ程昔ではありません。ことに後者はシナ流の農村から都市を包囲する戦術の拠点づくりとして、都市部の党員を山村に送り込んだものの、警戒した農民に食料を売ってもらえず、「人民の海」の真っ只中で、共産党員が餓死寸前に追い込まれる騒ぎに。戦前からの日本共産党の空理空論ぶりを見事に象徴するような事件となりました。
  
朝鮮戦争当時は、共産党がソ連、シナ、北朝鮮の意図を汲んで米軍や国連軍の後方基地たる日本で破壊活動に勤しんでいた時期です。反戦運動のレベルではなく、明らかに北に与して、「参戦」しているレベルでありました。何が平和の党か。このような共産党の軍事路線を、戦前の日本の開戦過程と同一であると指摘した丸山真男先生の論文を宮本執行部が執拗に批判し、アカハタその他で十三回に及ぶ反丸山真男キャンペーンを張ったことを指摘しておきましょう。よほど肯綮に当たっていたのでしょう。今になって考えればの話ですが。 

[ 2018/10/21 14:26 ] [ 編集 ]
「されど我等が日々」・・・・・売れましたw 


[ 2018/10/22 00:28 ] [ 編集 ]
されど我らが日々
売れましたね。タイトルが良かった?都合186万部は六十年代までで最大のベストセラーだそうです。当時の知識層はほとんどの人が読んでいるのではないでしょうか。

ただし、内容的には六全共での共産党の軍事路線からの転換に付いていけず自殺する学生党員が党が間違えるなどとは夢にも思わなかった、と苦悩する場面に、東大に入る学力がありながらの余りの純真さニ幼稚さを感じてまったくシンパシーを覚えませんでした。高校生の頃から、こちらはませていたもので。 

[ 2018/10/22 16:58 ] [ 編集 ]
ですよね
たしかにあの題名は効きましたね。

おマセさんでしたかw
そうでなくても、実際に各種犠牲者の存在を知りながら、それでもそこまでその思想を「信じられる」人が居る(としたら)それが人として気味悪いですよ。

だからあーゆーのが今でもいる、と。
集団化していることは逆にいいのかもしれませんが。

[ 2018/10/22 22:30 ] [ 編集 ]
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