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民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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反安倍メディアと石破のシンクロ ~ 「党員票の45%が私に入っていることをどう考えるかだ」

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 テレビ朝日で、性懲りもなく、渦中の池上彰によるニュース解説番組が放送されたようで、池上は「あくまでも私の判断」と前置きした上で、政権に批判的な新聞として「朝日新聞」を定義したそうだ。「池上の見方」においては、朝日よりも毎日新聞が、安倍政権に批判的という定義となっている。まぁ、どっちもどっちという気もするが、発行部数の多寡を考慮すれば、朝日が反安倍メディアとして最も影響力があり、そっち陣営の旗手であることは明白だ。

池上彰の新聞評


 総裁選翌日の朝日新聞の社説も酷いものだった。

 「権力は腐敗する」というのが歴史の教訓だ。それだけに、強い力を持った長期政権においては、謙虚に批判に耳を傾け、自省を重ねる姿勢が欠かせない。危惧するのは、首相にその自覚がうかがえないことだ。

 引き続き政権を担う以上、その前提として求められるのが、問題発覚後1年半がたった今も、真相解明にほど遠い森友・加計問題に正面から取り組むことだ。


 いまだにモリカケが国家の最重要課題であるような書きっぷりだ。「権力は腐敗する」というのは単なる一般論だが、それを言うならキンペーやプーチンに言えといいたくもなる。1年半の時間を費やして政権を責めたモリカケには、特に目立った新ネタもなく、はっきりしているのは、朝日をはじめとする反安倍陣営の限界点が見えているという現実だ。モリカケをやりたいなら、朝日は安倍政権を粉砕するネタでも書けば良い。このような些末な問題で、延々と政権の足を引っ張る姿は、見苦しいと言わざるを得ない。

 自民党総裁選で、石破茂が党員票の45%を取ったことによって、石破アゲを敢行してきた左派メディアは、更に石破をあげ、安倍総理を叩く。前述の朝日の社説では、「石破氏に投じられた45%は、首相に対する批判票と受けとめるのが自然だろう」としている。しかし、45%全体がそうであるわけはなく、純粋な石破支持もあれば、ただ「そろそろ変えた方がよい」という曖昧な判断をもとにした票もあるはずだ。「45%は安倍総理への批判票」というのは、あきらかにミスリードだ。

 この45%の見方については、反安倍陣営の主張が巧妙にシンクロしている。朝日のミスリード・ロジックは、他ならぬ石破自身の主張の受け売りだ。

石破氏、憲法巡り首相を牽制 「党員票の45%が私に」 (朝日)

 自民党総裁選で安倍晋三首相に敗れた石破茂元幹事長は21日、首相が前日の勝利後の記者会見で、憲法9条改正について、自衛隊を明記する自身の改憲案が信任を得たとの認識を示したことに対し、「憲法の考えが違うことが明らかになった上で、党員票の45%が私に入っていることをどう考えるかだ」と、首相側を牽制(けんせい)した。

 石破氏は、首相が自らの考えをきちんと説明するよう改めて求め、「ちゃんとしたステップを踏まないまま、勝ったからスケジュール通りやるでは、党員のみならず、国民にしてみればもっと乖離(かいり)が起きるのではないか」と指摘した。(以下、略)


 朝日が石破を重用するのは、反安倍のアイコンとして使えそうだと判断したからだろう。このロジックは、文科官僚の天下り問題で失脚した前川助平を、反安倍のアイコンとして最大限利用した(し続けている)のと同じだ。朝日のようなメディアは、「敵の敵は味方」という価値基準のみで動き、今回の総裁選では野党陣営もその価値基準に乗った。石破の憲法観など、彼ら左派のそれとは真逆である。前川助平については、官僚の腐敗、汚職という批判を引っ込め、石破については憲法観を引っ込めた。こういう態度を観察していると、彼らが「節操」という観念を全くもっていないことに、改めて気づく。

 民主主義の最終的な判断基準は「多数決」だ。石破が党員票の45%を取ったことが“善戦とは言えない”ことは、昨日のエントリーで書いた。石破45%という数字が持て囃されるのであれば、55%が安倍総理を推したという事実はもっと重要ではないのか。自民党内の民主主義は、明確に安倍現政権を肯定したのだ。石破に必要な観点は、「党員票の45%が私に入っていることをどう考えるかだ」ではなく、「なぜ45%しか取れなかったのか」であり、「なぜ55%が安倍総理を選択したのか」だろう。


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[ 2018/09/23 10:48 ] 政治 | TB(0) | CM(9)
 自民党員の素性と民度がどうあるにせよ、45%確保したことの事実は評価すべきだが、前回42府県の勝利と55%の票を確保したのに比べ今回は10県45%しか確保できなかった現実をもっと深く反省すべきではないのか。

 この結果で善戦したと吹聴するのはあまりにも負け惜しみと自己弁護の卑しい根性がむき出しにしか見えない。

 かくなる上は、45%の自民党員とともに、反安倍勢力として新党を立ち上げるか、烏合の衆の野党に鞍替えして、筋を通すのが真の議員としての矜持ではないだろうか。

 石破にはそれだけの覚悟も矜持もないとは思うが…
[ 2018/09/23 11:42 ] [ 編集 ]
痛いほどわかってない石破氏
本人は反日メディアに持ち上げられて「善戦」と思い込み
調子乗って言いたい放題ですが、多くの自民党員に「嫌悪」を通り越して「憎悪」を買ってるのに全く気づいてないようですね
これまで反日勢力に祭り上げられて神輿になった人の末路、
菅直人、野田佳彦、前原、蓮舫、岡田・・・・ 首相や党首だったのに、今やほとんど存在感はないですね(ルーピーさんだけは変なところで存在感示してますが・・・(笑)) 彼ら彼女らは人望以前に力不足でした。
小沢や江田憲司、一時は「政界再編の旗手」などと言われてましたが、こちらも存在感は全くないのは、彼らに「人望」がないから権力がなくなると誰もついてこないのだと思います。
安倍首相や麻生副総理は、反日勢力によって首相の座から追われましたが、今も輝いています。それは力もさることながら「人望」があるからです
今までの言動から見て、石破氏には力も人望もあるとは言えません。「旬」が過ぎれば捨てられるのは目に見えていますが、本人には見えてないようですね
[ 2018/09/23 11:51 ] [ 編集 ]
>「石破氏に投じられた45%は、首相に対する批判票と受けとめるのが自然だろう」

石破支持ではなく、単純に反・安倍だから持上げただけだって白状しちゃったw
[ 2018/09/23 12:00 ] [ 編集 ]
石破氏は、栄光のジジイ放談の定席を確保しましたね。
石破逃げるとなかまたちの居場所は、そんなところでしょ。
(あと窓際のパーテーションで囲まれた所も)


主様の毎日のブログ更新、有難うございます。
[ 2018/09/23 12:39 ] [ 編集 ]
結局、離党しないで自民党内の反日野党的な勢力として居座るですか。
今迄と同じか少々パワーアップした感じと云うとこでしょう。
変な自信を付けさせてパワーアップさせたのが反日メディアに依る善戦報道と云うカラクリなんでしょうね。
そして北朝鮮の為にポスト安倍を目指すですか。
知ってたけど。
[ 2018/09/23 13:47 ] [ 編集 ]
最初から味方じゃないかな?
敗者石破はその45%という数字を後生大事に抱えて、口惜し涙に暮れていれば良い。歴然と負けたのよ。

地方党員の投票傾向も多種だと思いますが、その中には町議会県議会の地方議員サポーターも多く、彼らは自分の頭が「○○候補」を言い出せば右に倣うケースもあるでしょうから、55%も45%も全部が純粋自己判断に依る票だとは言えないかも知れません。
それで、出た結果は安倍総理の続投なのです。何十パーセントで満足する敗者は敗者の域を超えられないでしょう。

朝日は誰に向かって「謙虚」「自省」と言えるのか?謙虚に自省して朝日は社と畳むべきであろう。

今朝の産経に古森氏が「あめりかノート」で報告されていたのですが、全米25の主要大学を対象とした調査で、今まで中共が如何に米国識者の間に工作・圧力を仕掛けていたか、というものでしたが、それは前から言われていたことで、今ようやく官民政党を問わず公に発表出来るようになった。と。
日本の実情は米国以上だと思います。
で、私は朝日一統の「敵の敵は味方」というのではなく、彼らは皆同じ穴の狢と思って居ります。それぞれの工作系統は別としても。
なにしろ石破センセーはその昔、北朝鮮の空港に着いたときから女性要求を公然と騒いだ国会議員だそうですもの、幾らでも赤色に塗れていて不思議はありません。
[ 2018/09/23 20:22 ] [ 編集 ]
朝日が反安倍メディアとして最も影響力があり、そっち陣営の旗手であることは明白だ。
[ 2018/09/24 01:14 ] [ 編集 ]
民主主義における選挙とは、多数派の意見を政治に反映するための制度だ。
〇日本国は、民主主義の国だ。民主主義では、100パーセントの支持はありえない。あれば、独裁政治といわれるだろう。

民主主義の決定権は、選挙における一票一票の積み重ねにある。選挙の結果は、当選か落選、二つしかない。

多数派の支持を受け、当選した人の政策。それが与党の総裁ならばなおのこと、国政にしっかりと反映されなければ、そもそもマニフェストなどを掲げて、選挙をする意味などないに等しいだろう。

小泉進次郎さんが陥りつつある「他人の顔色を伺うあまり、自分では何も決められない政治」では、日本国民を代表する政治家として、国政に立候補する大志すら、失われつつあるのではないだろうか。

例えば、51パーセントのA票と49パーセントのB票がある場合。A氏の当選ならば、B氏とB氏に支持を投じた国民に不平不満があったとしても、国政を担うA氏の政策には従うべきではないだろうか。

日本国民全体で選挙というルールに則り、結果、当選と落選がひとたび決定したのならば、いつまでも、49パーセントの得票を理由として、不平不満や妬みを抱き、落選という日本国民の結論に従わないのは、同じ日本国民としてはいかがなものだろうか。

石破さんは、45パーセントの支持を理由に、自民党内で影響力を持ち、国政に関わるつもりかもしれないが、多くの方々の支持を受けて、安倍さんの意思を国政に反映することを、自民党総裁選挙の結果、議員と党員は決定したのだ。

石破さんは、まず、選挙の敗北を認めること。そして、多数派の支持のある安倍さんに協力すること。小泉さんは、負ける戦だけは、絶対しないこと。それは、同じ日本人たる政治家として、あたりまえのことではないだろうか。
[ 2018/09/25 07:45 ] [ 編集 ]
45%
>前回42府県の勝利と55%の票を確保したのに比べ今回は10県45%しか確保できなかった現実をもっと深く反省すべきではないのか。tbさん

とありましたが、考えてみるとたった10県勝っただけで45%いくのでしょうか。なんか疑問がわいてきました。ほんとは少ない・・・。
[ 2018/09/25 11:15 ] [ 編集 ]
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