FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  政治 >  自民党総裁選に介入疑惑 ~ 玄葉光一郎の「石破をよろしく」作戦、露呈す。

自民党総裁選に介入疑惑 ~ 玄葉光一郎の「石破をよろしく」作戦、露呈す。

← 応援クリック、ありがとうございます。

 投票まであと一週間となった自民党総裁選だが、現職の安倍総裁の三選はほぼ確実と見られている。朝日新聞の調べでは、国会議員票では安倍氏が8割を超す337票を取る見込みだ。地方票はというと、安倍選対の甘利選対本部事務総長は、地方票の目標を55%としているが、これは6年前の総裁選で石破氏が獲得した地方票の割合(300票中、165票)と同じだ。つまり、前回は地方票では勝利したという石破氏の唯一(?)の強みを、根底から覆すという宣言である。恐らくこの数値目標は達成されるだろうと思う。

石破


 石破氏の応援団といえば、「オール沖縄」ならぬ「オールパヨク」だ。自民党支持者から最も嫌われているパヨクの連中が石破氏の応援にまわる珍事だが、先にも書いた通り、これは「安倍以外なら誰でもいい」という彼らの意思の表れだ。そして、ここにきて、更なる珍事が発生している。旧民主党内閣で外相を務めた玄葉光一郎の事務所が、地元の自民党市議に対し、「石破に投票せよ」と選挙運動を行っているというのである。

自民党総裁選 野党系議員秘書「石破氏よろしく」 自民市議に電話で呼びかけ(産経)

 無所属の玄葉光一郎元外相=衆院福島3区=の秘書が、自民党総裁選(20日投開票)で石破茂元幹事長を支持するよう自民党市議に電話で要請していたことが13日、分かった。野党系議員が石破氏側の「電話作戦」に一役買っていたことになる。

 自民党の渡辺康平・福島県須賀川市議によると、12日午前、携帯電話に玄葉氏の男性秘書から電話がかかってきた。秘書は「総裁選において、石破茂をよろしくお願いします」などと語った。複数の同市議にも同様の電話があったという。渡辺氏は「前代未聞だ。野党系議員が総裁選に口を出すのはあるまじき行為だ」と話した。

 自民党衆院議員は「野党では安倍晋三首相より石破氏の人気が高いのだろう。自民党を分断する狙いもあるのでは」と語った。玄葉氏の事務所は「コメントすることはない」と述べた。石破氏の選対本部は「全く知らない」としている。


 福島県須賀川市議は、Twitterで、電話の理由は「玄葉光一郎は石破茂にお世話になった関係から」だと言われ、これを「あってはならないこと」と批判している。更に、「福島県外でも旧民主党系が石破氏を支持する動きを見せている」といい、狙いは自民党の分断だと主張している。

 旧民主党系議員に、自民党を分断するような力はないから、狙いがそうであっても、それが成就することはないだろう。しかし、全くの外野から手を突っ込む発想には恐れ入った。石破氏にどういう世話のされ方をしたのかは知らないが、玄葉は無所属といっても旧民主党で大臣までやった人物で、自民党とは対峙関係にあるはずだ。仮に自民党が、先頃玉木が選ばれた民民党の代表選で「津村に入れてくれ」と民民党の議員や党員に働きかけをしたらどうなるか。大スキャンダルだろう。やっていることは、そういうことなのだ。

 ただし、石破氏を応援する「オールパヨク」の記事でも指摘した通り、こういう動きは、石破氏にとってはマイナスな方向にしか働かない。「後ろから石破」というフレーズが取り沙汰されたことがあるが、この玄葉の動きで何らかの作用があるとすれば、その石破氏が後ろから撃たれるということなのだ。間違っても、石破氏にプラスに働く要素はなにもない。

 この自民党総裁選への外部からの介入と工作が、玄葉光一郎の単独行動ではない可能性もある。旧民主党系議員と謀って、共同でやっている可能性もある。そのような経験をした自民党の地方議員がいたなら、迷わずMeTooと公言してもらいたい。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2018/09/15 07:19 ] 政治 | TB(0) | CM(6)
後ろから弓を引こうとしたら横槍が入ったようですね。
いや、横からブーメランかw
[ 2018/09/15 09:29 ] [ 編集 ]
 敵に味方される将軍を誰が信頼するだろうか。

 味方を後ろから撃つような将軍ですから、敵から支持されるのは当然というべきか。

 それにしても敵側の作戦として、敵の敵を支持するのは、逆効果の典型だと思うのだが、あえてこれをするのは何か深謀遠慮があってのことかと買い被ってみたくもなる。
[ 2018/09/15 11:38 ] [ 編集 ]
石破さんは結局のところ・・・
石破さん、毎日突っ込み処満載のネタ提供してますね
野党が応援・・・、この記事見て自分は「金丸・田辺ライン」を思い出しました(フルっw) 
結局、彼の言動を見てると戦後体制という名の「敗戦国体制」を変えたくない勢力の代表なんですね。だから、変えようとしている安倍首相を憎悪とも思える攻撃を繰り返してるのだと思えば、すべてつながってくる気がします
[ 2018/09/15 15:57 ] [ 編集 ]
まさに、改憲の国会投票のとき、
手のひら返しで、
改正案に反対、一票入れそうな気配です。
[ 2018/09/15 16:03 ] [ 編集 ]
後からゲンバw
私が今住んでいる北関東の県会議員の中にも結構「お世話になったので石破票」という有権者がいる様です。
個人的お世話の恩返しで国政国益そっちのけの選択出来る自民党地方議員にも呆れますが、義理が重たい議員の世界、でしょうか。
石破氏自身の選挙区とは遠い北関東や、この玄葉氏の福島県。他にも手を出せる処には遍く「お世話」してきたのでしょう。

小沢氏と共に新党活動に出たと思ったら何時の間にか自民に出戻って、戻してくれた恩義もお構いなしの党内評論家しているだけの不満分子・石破候補。人からの恩返しはうれしいが自分が恩義を感じることは無さそう。
自民地方党員だけではなく他党議員にもボランティアしているところを見ると、近い将来「石破党」などを造りたいのかも知れませんね。

前代未聞の他党総裁選介入する玄葉事務所は、国会議員事務所にあるまじき没義道を冒したことに、あまり反省は無いようですね。
こういう野党に支えられて居る石破候補というのが露わになって、「お世話いただいた」自民党地方議員はどう思うのでしょうか。
今まで散々後から自党総裁を撃って来た石破氏に、熱烈支援の友愛後撃ちが大当たりするなら、人の世の教訓になっていいことです。

[ 2018/09/15 23:36 ] [ 編集 ]
石垣市議会、どうやら与党が多数を占めた様です。一安心。
[ 2018/09/16 00:56 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

※ 記事の内容に直接関係ないコメント、トラックバックはご遠慮させていただきます。
※ 管理人及びコメント投稿者への誹謗中傷、嫌がらせ等と判断した場合は、管理人の判断により、コメントを削除致します。

トラックバック
この記事のトラックバックURL

カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: