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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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野党6党が国会審議復帰というバッドニュースについて

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 5月3日のゴミの日を軸として、安倍政権による憲法改正への動きに関し、朝日新聞が批判キャンペーンを展開している。昨日4日の社説「平和主義と安全保障 9条を変わらぬ礎として」も、前日の社説同様、醜悪だった。日本語が堪能な人民日報の記者が書いたとすら思えるような社説で、論理展開は極めて貧弱だ。

 歴代内閣が否定してきた集団的自衛権の行使は、一内閣の閣議決定で容認に転じた。自衛隊が憲法上の機関という「錦の御旗」を得れば、時の政権の判断次第で、米軍支援や海外派遣、兵器の増強がなし崩しに拡大する恐れがある。

 そのとき、9条の平和主義は意味を失う。戦後日本が築いてきた平和国家の姿は変質し、近隣諸国からは、戦前の歴史への反省を否定する負のメッセージと受け取られかねない。

 それは日本の外交、安全保障上、得策だろうか。


 結局は、こういうたとえ話しかできないということだ。憲法9条に自衛隊が書き加えられれば、日本は戦前のような軍国主義に戻り、近隣諸国からはふたたびブーイングが起きるという、手垢のついたたとえ話だ。このたとえ話の「近隣諸国」とは、特定アジア3国を指すもので、それを近隣諸国ということばで「多数」という印象を読者に与えようとするフェイクである。だが、日本が軍備を増強することがあるとすれば、支那と対峙をしている東南アジア諸国は、間違いなく歓迎する。逆に、米国の「アメリカファースト」政策もあり、日本の軍事力のプレゼンスを期待する国は多いはずなのだ。

 そんな状況を、朝日は日本の野党は見て見ぬふりをする。野党がよく言う「安倍政権下での憲法改正には反対」という主張は、憲法議論をまともに受けて立てない野党の言い訳に過ぎない。彼らの教科書である朝日新聞にして、このような貧弱な主張しかできないのだから、彼らが打つ手は、ワイドショーなみの政権の粗探しと批判、審議拒否という卑怯な手に集約されるのだ。

 そんななか、一般の国民よりも遥かに長い連休を過ごした野党から、そろそろ方向転換の話が出始めているようだ。

<野党>審議復帰を検討「柳瀬氏、参考人招致で」容認へ(毎日新聞)

 野党6党は4月20日から審議に応じていない。前財務事務次官のセクハラ疑惑への対応に財務省が失敗したのを機に、麻生太郎副総理兼財務相の辞任や柳瀬氏喚問、予算委の複数回開催などを野党が要求。政権側には高すぎるハードルで、国会空転が続いていた。与党内では「どう起きる(審議復帰)か考えてから寝て(欠席)ほしい」(自民関係者)と冷ややかな空気も流れていた。

辻元清美


 連休に入り、世論の批判を懸念した野党内で「そろそろ起きた方がいい」(民進党幹部)との声も表面化。2日の報道を受け、審議復帰の検討が始まった。辻元氏は「今までは『対話のための圧力』だった。いろいろあったが粘って良かった」と記者団に語った。

 辻元氏はその後、自民党の森山裕国対委員長に電話し、働き方法案への立憲の対案を衆院本会議で質疑するよう求めた。政府案が野党6党欠席のまま審議入りしたためだ。森山氏は「与党は立憲案の質疑を求めていない」と難色を示す。審議復帰を巡る条件闘争はなお続きそうだ。


 せっかく野党抜きで審議進行がスムーズになったと思ったら、連休明けには、雑音と審議妨害しか能がない、面倒くさい野党が復帰する見通しだという。

 野党が審議拒否という手法を取った目的は、麻生財務相の辞任だったはずだ。審議拒否を決め込んで以降は、政府与党と、維新を除く野党6党のチキンゲームの様相だった。しかし、政府与党が一歩も引かず、野党6党抜きで審議をスタートさせ、野党のシナリオが狂った。野党の連中の頭の中には、政府与党が単独で国会を進行させれば、国民の反発を招くという腹積もりがあったはずだ。だから、強行採決ならぬ「強行審議」なる造語を作ってまで、政府与党を批判したのだ。

 しかし、審議拒否のような闘争が、国民の理解を得られるはずがない。安倍政権の支持率は下降気味ではあるものの、自民党の支持率は堅調であり、もう一方のチキンゲームの担い手である野党の支持は低空飛行のままだ。辻元は、「今までは『対話のための圧力』だった。いろいろあったが粘って良かった」と語ったそうだが、これは吉本新喜劇で、ボコボコにされた芸人が「今日はこのくらいにしといたるわ!」と見得を切って、周りがズッコける様と酷似している。要するに、野党6党はチキンゲームに負けたのだ。

 野党が国会に戻って何をするかというと、相も変らぬ政権批判と妨害行為だけである。彼らは政治家でもなんでもなく、実は活動家と呼んだ方が良い人たちだ。政治家には「国をよくする。国民生活を守る」という大目標があるが、活動家にあるのは、誰かを貶めることだけなのだ。野党の国会復帰は、大多数の国民にとって不利益としか言いようがない。


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[ 2018/05/05 07:39 ] 政治 | TB(0) | CM(5)
「き、今日はこのくらいにしたるわ」
「いや、白黒はっきりつけようやないか」
「ええんか? 泣くで」
「ええから勝負つくまでやろうやないか」
「ええんやな?」
「さっきからそう言うてるやろ?」
「ええな? ほんまにええんやな?」
「くどいやっちゃな」
「わてが泣いたらうるそうて審議も何もでけへんで」
「お前が泣くんかい!」


▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ 


「まさか我々を無視して国会を運営するとは……」
「財務大臣の首も取れずにおめおめと戻れるものか」
「しかし、このままではやりたい放題やられてしまうぞ」
「とは言っても、どの面提げて戻れば良いというんだ」
「それには良い手本がいるじゃないか」
「どこに?」
「ほら、あそこに……」
「なるほど……」

「セメントいてや~、へこたれへんで~」
[ 2018/05/05 11:30 ] [ 編集 ]
6野党が代表してるのは・・
2018=平成30年5月も、宜しくお願い致します。週明けからは「恥知らずの
6野党国会審議拒否」が一応解消しそうですね。

その少し前の、文韓国大統領と、金北鮮労働党委員長の会談からも言えそうですが、
決して、表の綺麗事を真に受けてはならないという事でしょう。

南北会談の「非核化」が額面通り受け取れないのと同様、6野党の「全ての責任は与党側」の無責任姿勢も、同様に向き合うべきでしょう。
辻本立憲国対委員長の「勝利宣言」は、貴見解通りの 吉本新喜劇レベルの
軽薄なもの。審議再開したとしても、目立った姿勢の改善は見られないと心得ます。

国会空白期間に考えた事ですが、改めて「例の」 6野党は、国民市民多数の利益を
代表している訳ではなく、一部の左派容共勢力と、そのシンパ連中の為だけの
組織でしょう。そこの所を、国民市民多数のそれと「確信犯的に」錯覚して
いるのですから、全く話にならないという事でしょう。

前回貴記事「ゴミの日」は、本当に慧眼ものでした。極端な話、現状の憲法記念日の
真価はそのレベルと心得ます。この辺りの事共は、拙記事で引用させて頂ければとも思います。
今夕辺りに綴りますが、一言申し上げを致します。
[ 2018/05/05 13:15 ] [ 編集 ]
野党に多いと言われる帰化人議員、祖国に忖度してるよね。
[ 2018/05/05 19:04 ] [ 編集 ]
塩撒け
「近隣諸国」日報は、「九条守って日本を毀せ」と指令を出しているのではないのか、と思う。


えーーーーーーっ アレラ出てくるの~?なんで~~~~?
九条に固執する執念で麻生さんがお辞めになるのを外で待つのが、活動家の意地というものでしょうが!

辻元!ヘタるな。全く粘り足りないぞ!
ST様も君を評価して下さったじゃないか!ご恩報じして死ぬまで粘れ。(棒読みで願いたい)

国会に浄めのお塩を撒いて戴きたい。
[ 2018/05/05 19:50 ] [ 編集 ]
錦の御旗に弱いアカヒ
つまるところフェイクニュース専門紙アカヒは権威に弱いんだねwwwwwww
自衛隊が「錦の御旗」を得るとその権威付けによって
米軍支援や海外派遣、兵器の増強がなし崩しに拡大するらしい。
ずいぶん主権者たる日本国民や国会を軽視した物言いだなぁ~~www
権威付けされた自衛隊にアカヒは批判や反対ができないじゃないかと言ってるようにも聞こえる。
また、戦前戦中の愚行を繰り返すのはアカヒ自身と自供してるようなもんだなwwwwwwww

[ 2018/05/08 10:32 ] [ 編集 ]
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