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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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希望と民進が結成する「負のかたまり」

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 4月度の世論調査結果はもうじき出て来るだろうが、3月の調査結果によれば、民進党と希望の党の支持率は、時事通信で1.2%と0.5%、NHKでは1.2%と0.6%というレベルだ。JNNでも同じようなもの。二つの党を合算しても、支持率は2%に満たない。左派系メディアの報道の軸足は、野党第一党の立憲民主党に移っており、二党の存在感は、支持率が示す通り、極めて希薄だ。

 地べたを這うような低支持率のなか、そろそろ次の選挙に対応する策を講じる時期だが、案の定、希望と民進が合併するという。

希望、民進と新党協議へ 結党メンバー分党?四分五裂も (朝日)

 希望の党は4日の役員会で、民進党との新党協議に入る方針を決めた。週内にも両院議員懇談会を開いて所属議員の意向を聞いたうえで民進との党首会談に応じるという。政権に対抗できる野党勢力を結集できるかが課題だが、四分五裂する懸念も消えない。

 役員会では、玉木雄一郎代表が「野党の大きな固まりを作りたい。寛容な改革保守の政党をつくりたいという思いはぶれていない」と表明した。民進との合併で衆参数十人ずつの議席を持つ政党を目指す考えだ。

 ただ、玉木氏の思惑通りに、立憲民主党と並ぶ野党勢力の固まりを実現できるかは見通せない状況だ。

 すでに結党メンバーの松沢成文参院議員団代表が執行部に分党を求めている。中山恭子、行田邦子両参院議員と中山成彬、井上一徳の両衆院議員もこれに加わる見込みで、希望の分裂は確定的だ。役員会では、分党について5日から具体的な協議に入ることも決めた。

 一方、長島昭久政調会長は役員会で、分党と民進との合流の双方に反対する考えを表明。党憲法調査会長の細野豪志元環境相も3日、合流後の新党に加わらない考えを示し、「国会の真っただなかの時期に政党が離合集散するのはいいことではない」と執行部を批判した。細野氏に近い保守系の結党メンバーも新党に加わらない可能性がある。玉木氏らは所属議員の意向を丁寧にくみ取ることで、党の細分化を防ぎたい考えだ。(竹下由佳)


 これは完全に反則技である。前回の衆院選は、たった半年前だ。半年前、小池人気にあやかって希望に合流したねずみが多数存在したが、彼らは小池百合子と希望の党という看板を背負って出馬し、当選したのだ。当然ながら、民進党はダメでも、希望の党なら、と票を投じた人は多かったはずだ。そのような背景がありながら、民意反映後、たった半年で党を割り、他党と合流するのは有権者への背任行為だ。「民進党らしき希望の候補者」だったとしても、である。

玉木と大塚
負のコンビ


 議席のために魂を売って希望に合流し、上手くいかないと思ったら元の民進党に戻るというのは、政治家として以前に、人の道としては邪道だ。こういう人たちは、議席を得るためにはどんな状況も受け入れるのだろうが、その時点で、政治家としては落第である。民進⇒希望⇒民主(仮称)という道を辿った議員の名前を、有権者は頭の中に叩き込むべきだ。こういう政治家には、落選という制裁が必要だ。

 彼らが希望の党を捨て、民進党に元サヤを目論むのは、希望の党の低迷に加え、政治資金がある。2015年の時点で、民主党の政治資金は140億円あった。16年には93億円の政党交付金、17年には65億円が支給されている。選挙があってその資金は目減りしているとしても、現在もまだ100億円近い原資を持っていると言われている。旧民主党の議員らが、そのカネに目を付けるのは自然の成り行きだが、これはネズミどもが議席とカネに目がくらんだ愚か者という意味でもある。

 うだつの上がらない民進党の大塚代表は、この合流に関し、「(希望は)大半が元民進議員だ。国民生活や地域、民主主義を守るという点に賛同してもらい、多くの方に結集してほしい」と語ったという。彼らの定義する民主主義というものが、日本国民の民主主義とは違うのだろう。直近で民主主義の結果が示されたのが、昨年の衆院選なのだ。そして、民主主義は、希望の党や民進党に、低支持率という民意を示している。民主主義を安売りしないでもらいたいものだ。

 もともと民進党は、民主党という党名が負の影響を及ぼしているからこそ、民進党と名前を変えたのではなかったか。政党名は今後決定するのだろうが、民主党という党名に戻すこと自体、彼らに政治的センスが決定的に欠如しているという証左だろう。負と負がかけあっても、出て来るものは負でしかない。せいぜい、立憲民主党と党名の本家を争っていればよろしい。


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[ 2018/04/09 07:07 ] 政治 | TB(0) | CM(6)
野党は、国民を欺くな。
選挙後、すぐに政党が変わるなら、選挙の時のマニフェストとか、意味のない紙切れだ。

お金と資源の無駄遣いだし、国民との約束を反故にして欺くのは、政治家としての誠実さに欠けているだろう。
[ 2018/04/09 07:35 ] [ 編集 ]
民主じゃ勝てないって名前変えたゴミ達なのにね
詐欺師小池と意気投合した詐欺師民主だから
また次の詐欺の為に小池のゼロマニフェストも無かった事にしてまた民主に戻る
[ 2018/04/09 12:32 ] [ 編集 ]
せんきょ おーちればイイわ。
国会開催中に政党の離合集散はするべきではない。細野議員を初めて評価致します。
ですが、これが元民主党の本性なのでしょう。国家国民などは思慮の外。自分達の選挙が後生大事。
それをはっきり有権者に見せている事には、呆れながらもイイじゃない?と思います。

本家民主党、宗家民主党、老舗民主党、本舗民主党、元祖民主党、日本語は豊かで選び放題ですw


杉田水脈さんが先の選挙で、こころの恭子先生に誘われても熟慮の末に自民党からお出になった事、改めて良い選択だったと日本国民の為にも思います。
慰安婦・河野談話の上書きを確かに政府答弁させたのは水脈氏でした。
[ 2018/04/09 16:50 ] [ 編集 ]
「適党」が相応しい
いやいや政党名を変えても当選したいだけのドブネズミが又も餌を求めてドブネズミ共の大移動か?
政治資金と議員報酬目当てだけのドブネズミ共は既に己の所属政党がコロコロ変わりすぎて解らなくなるんじゃないのか?
毎年、「政党通名」を代える事にもエネルギーを消費するのも大変だろうから適当にして「適党」にしておけ。
 
今日も国会じゃ無駄な時間と金が浪費されている。
[ 2018/04/09 17:55 ] [ 編集 ]
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[ 2018/04/09 22:53 ] [ 編集 ]
まだ一年も経たないのにもう選挙の話ですか? あれこれの不祥事が安倍政権を揺るがしていますし、北朝鮮問題も日本がおいてきぼりにされた感じで政権にはマイナスイメ-ジです。
この上、加計学園に関する愛媛県の公文書発見が本当で内容が暴露されたり、在日アメリカ軍の関係する事故なんかが起こると、安倍内閣は崩壊するのではないかと思います。元愛媛県知事も魔法に掛かったお陰だなどとなぜ言うのか不思議。
今から思うとなぜ今のような状況になったのか、おそらく初期対応にミスがあったように思います。安倍首相は堂々と受けて立つということが出来なくて、自分は清く正しいという主張だけだからウソっぽく見えるのだと思います。家内はバカでした、家内に代わって謝罪しますと早い時期にどこかで言っておけばこうはならなかったと思えてなりません。 この流れで行くと、おそらく昭恵夫人は国会に呼ばれることになるでしょう。証人ではなくて参考人としてだとしても、これで自民党内では本気で後継者選びが始まるでしょう。小泉の倅あたりを担がないと支持率20%台を覚悟しないといけないかもです。
[ 2018/04/10 01:15 ] [ 編集 ]
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