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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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後ろから石破

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 自民党総裁選は、いまから5か月後の9月に予定される。前回は安倍総裁以外の候補者が出ず、無投票での再選となった。しかし、今から18年前の2000年に、内輪の裁定で決まった森喜朗総裁以降、自民党は概ね、複数立候補者が存在するオープンな総裁選を実施している。森友学園問題というゴジップねたで政権批判が強まる中、立候補が噂される議員の言動に注目が集まる。

 立候補が噂されるのは、石破茂、野田聖子、岸田文雄あたりだ。小泉進次郎という名前も挙がるが、雑巾がけから一気に総裁」というのは無理があるシナリオだろう。岸田氏は煮え切らない態度を示しつつ、地方を回って知名度向上に努めている。地方で石破氏に知名度が劣る点を克服すべく、行脚を続けているようだ。

 分かり易いのは野田聖子と石破茂である。野田は、安倍総理が示唆した放送法第4条の撤廃と電波改革について、「撤廃した場合には公序良俗を害するような番組や事実に基づかない報道が増加するなどの可能性が考えられる」と国会で答弁している。これは、大手メディアが既得権益を守るための主張を、ほぼ一言一句変えない「伝言」のようなものだ。安倍総理に批判的なマスコミを味方につけることによって、閣内不一致を醸し出し、マスコミを味方につける算段だろう。

 分かり易いもうひとりが、石破茂だ。テーマは同じく放送法第4条の撤廃。石破派の会合で、こんなことを言っている。

放送法4条撤廃「民主主義にとって健全か」自民・石破氏 (朝日)

石破茂・自民党元幹事長(発言録)
 放送法に政治的に公平であるということが、第4条に定められている。それを取っ払うという話になると、何を地上波で放送してもいいということになる。

 非常に視聴率に偏り、財産のあるスポンサーが、あるいは影響力のあるスポンサーがあって、それが偏った放送をみんながやっていいということは、本当に民主主義にとって健全なことなのか。そういう論点がある気がする。

 報道のあり方は、健全な民主主義にとって極めて大事なことだと思っていて、放送法4条の改正は慎重であるべきだ。正しい民主主義のあり方とは何なのかを議論していきたい。(石破派の会合のあいさつで)


 いわゆる、「後ろから石破」というやつだ。放送法第4条に対する総理の示唆は、いまの放送メディアがその法を全く尊重せず、偏った報道を垂れ流している現状に対する対案を、アイディアベースで示したものと言える。従って、議論のスタート地点がずれているのであり、4条を変えないなら「政治的公平性を守れ」と主張するのが筋だ。それが対案である。放送法第4条の撤廃によって、民主主義が健全さを失うわけではない。かねてから主張する通り、今の放送メディアが民主主義の健全さを奪っているのだから、石破は「健全な民主主義」を担保するための対案を示すべきだ。

石破


 石破は、BSテレビ出演時に小泉進次郎について問われ、「『常に真剣勝負』という思いは、いろいろな仕事を一緒にして共有している」と発言したという。党内の地盤がほとんどない石破にとって、進次郎を味方につければ情勢が変わるという思いがあるのだろう。進次郎が2012年の総裁選で石破に投票したことを、「政治への取り組み方に共感するところが進次郎さんにあったのかもしれない。少なくとも私にはあった」と、進次郎との共通点を演出している。

 安倍政権に批判的なマスメディアは、「安倍以外」を首相に据えるために、秋の総裁選に向けて石破、野田あたりを持ち上げだすだろう。そのような状況になれば、石破らはネットを中心とした保守派を敵にすることになる。次期総裁選は、既存メディア対ネットという構図も含む。楽しみではある。


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[ 2018/04/07 09:43 ] 政治 | TB(0) | CM(3)
杉田水脈先生と鳥取県鳥取市
杉田水脈先生と鳥取県鳥取市
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現在衆議院議員鳥取県第1選挙区選出中のゲルゲル石破 茂氏が政界引退した後は、現在衆議院議員中国ブロック比例選挙区選出中の杉田水脈(鳥取大学農学部林学科卒業生)先生が衆議院議員鳥取県第1選挙区へ横滑りされて自民党公認で立候補されるでしょうね。
[ 2018/04/07 12:41 ] [ 編集 ]
バックがなくては戦えない者達
このコスプレは人気のドラゴンボールに登場するメンバーなのですか。見た事はないのでどんなキャラクターなのか存じませんが、それでも、濁水膨れ顔で子供のイメージを壊すのは止めた方がイイと思うわ。

石破が最近いう「民主主義」という言葉は、今まで野党が散々安倍政権批判に使用して居て、国政のリーダーになろうとする人の言葉としてはオリジナリティに欠けます。出涸し。
それに、<報道のあり方は、健全な民主主義にとって極めて云々>も 「どういう報道のあり方が」という大前提には触れずには説得力が無い。誤魔化し。

(ある程度)多くの日本国民はもう「マスメディアから与えられる」”角度をつけた”情報は信用せず、ネットに依って海外事情や与野党が起こす件の実情を知る「選択」をしていますし、本当に民主主義を守りたければ個人個人の選択の可能性を拡大する思考があって当然だと思う。

石破や野田聖の如き既成利権に塗れたメディアの立場に頼ろうとする者には「民主主義の信」はおけない。

「4条にある報道の政治的公平性を守って欲しい」という極めて常識的要求の首相には、「報道の自由への政権の介入で許せない。民主主義の崩壊に繋がる」と騒ぎ、「ならばその条項を廃して報道方法の多様性も考えたい」と言えば「健全な民主主義を守れ」と騒ぐ。
結局マスメディアにとって大事なのは自分勝手な「角度ある報道」であって、「公平な報道姿勢」ではない。彼らの「民主主義」は単なる立て看板用語に過ぎない。
それなら、公器の立場を捨てて、単なる出版企業になるしかないであろうし各種の政治的恩恵を受けるべき業種扱いは不当だと思う。

現在の新聞社やテレビ局の在り様を良しとする野田聖と石破だと、強く認識致しましょう。

小泉ジュニアは石破と組んだ方がスッキリする思考の持ち主ではないかしら。彼もせっせと「後ろから進次郎」をしていますもの。
そういえば、その進次郎氏が推し進めたという南鮮肥料の輸入は、その後どうなっているのかしら。
[ 2018/04/07 15:50 ] [ 編集 ]
安倍総理以外はあり得ない。

と、自民党に意見しましょう。
https://ssl.jimin.jp/m/contacts?_ga=2.127846797.1228433336.1523109264-1752125287.1520519924

[ 2018/04/07 22:56 ] [ 編集 ]
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