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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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権力を以て言論封殺に出る朝日新聞 ~ 小川榮太郎氏への謝罪・賠償要求

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 大企業や政府など優越的地位を占める者(社会的にみて比較強者)が、個人・市民・被害者など、公の場での発言や政府・自治体などの対応を求めて行動を起こした権力を持たない者(社会的にみて比較弱者)を相手取り、恫喝・発言封じなどの威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟を「スラップ(SLAPP)」という。手っ取り早く言えば、司法を使って言論を封じ込める「言論弾圧」だ。

 市井のブロガーとて訴訟リスクが身近にある時代だ。ブログ「保守速報」さんが在日朝鮮人の李信恵から訴えられ、大阪地裁で200万円の支払いを求められた裁判も、私はスラップの一種だと思っている。

 まだ係争段階に入っていないものの、朝日新聞がこのスラップ訴訟をチラつかせ、ひとりの文学者を恫喝している。朝日のターゲットにされたのは、文芸評論家の小川榮太郎氏。氏が上梓した「徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」をめぐり、朝日は小川氏と出版元である飛鳥新社に対し、申入書を送付した。朝日は両者に対し、謝罪と修正、賠償を要求している。

 小川榮太郎氏といえば、「約束の日 安倍晋三試論」や「最後の勝機」等々、政治家安倍晋三をど真ん中に据えた政治ドキュメンタリーで一躍知られる人となったが、2015年には「放送法遵守を求める視聴者の会」の呼びかけ人に名を連ね、緻密な検証を重ね、その結果を以てテレビの偏向報道に苦言や抗議をしてきた人物だ。メディアが恐れる人物のひとりと定義して間違いない。その小川氏を、朝日新聞が潰しにかかっているのだ。

小川榮太郎
小川榮太郎氏


 本の売り上げはすこぶる好調のようで、Amazonでは「政治」「メディアと社会」「メディアと社会」部門でそれぞれ1位の座を射止めている。私も目下熟読中だが、報道機関と野党が結託した謀略を、痛快なまでに炙り出している。この本の影響を、朝日は悟り始めたのかもしれない。訴訟とは書いていないが、謝罪と賠償という要求は、裁判そのものだ。

徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪
徹底検証「森友・加計事件」」の「はじめに」より


 小川氏は「1,2調べ直して私側の瑕疵かもしれぬ点」があるとは認めているものの、「許されざる暴挙ですので、徹底的かつ丁寧に対応してゆこうと思います」と宣言している。朝日が挙げた15点の検証については、小川氏の反論を待ち段階であり、一時情報を持たない市井のブロガーとしては、コメントする立場にない。拙ブログのスタンスとしては、この小川対朝日の応酬によって、朝日新聞の偏った報道姿勢が、より詳細に世間一般に知られていくことを期待したい。

 それにしても、である。公称700万の発行部数を誇る大新聞が、ひとりの文芸評論家を相手取り、「謝罪と賠償」を求め、言論封殺しようとする様は異様だ。朝日は間違いなく「権力者」である。その権力を振りかざし、自社に批判的な個人やバックがない公人を恫喝する社風は、どこかの国のメディアと行動様式が被る。

 いずれにしても、謝罪と記事の訂正、賠償なら、我々日本国民が朝日新聞に対して求めたい。申入書で朝日は、小川氏の著書が「弊社の名誉・信用を著しく毀損するものです」と書いているが、朝日による日本と日本国民の名誉毀損は、地球規模の犯罪なのだ。

 朝日がこの申入書を出した、くしくも同日、小川氏はFacebookに「決意」と題した短文を掲載している。

【決意】私はこの二年、嫌で嫌でたまらなかったが、日本の危機に対処する為、マスコミ問題に取り組み、研究所の同志に詳細な調査を行ってもらいながら、問題提起し、戦ってきた。この秋三冊の本を上梓し、私の中でようやく問題の全貌が見えてきたように思う。
一言で言って日本の報道の暴力的惨状は、憲法マターだ。
日本国憲法の保障する国民主権への重大な挑戦であり、憲法判断によって新たな立法と社会規範と罰則を用いる歴史的な決断の状況に立ち至っていると――政治の専門家としてでなく思想家の直観として――断じたい。
近代政治学の延長にある現代政治学は、世界どの国でも、いまだマスコミを政治理論の中に取り込んでいないようだが、こんな馬鹿な話はないだろう。マスコミは第四権力だという言い方があるが、第四権力ではない。むしろ、しばしば第一権力である。法と社会的制裁からこれだけ野放しの権力など、自由社会において論外だ。
私は微力ながら政治思想、歴史、憲法学――日本国憲法学でなく、憲法という法思想を学問するという意味――の観点から取り組みながら、法律の専門家たちと現実的な方策を考えはじめたい。


 ガンバレ、小川榮太郎!朝日新聞、廃刊しろ!

徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪 (月刊Hanada双書)
徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪



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[ 2017/11/22 07:07 ] メディア | TB(0) | CM(20)
ガンバレ、小川榮太郎
『ガンバレ、小川榮太郎!朝日新聞、死ね!』
[ 2017/11/22 07:33 ] [ 編集 ]
ガンバレ、小川榮太郎
2015年に出版された渡辺昇一氏の「朝日新聞と私の40年戦争」に対しては朝日新聞は無言だったのでしょうか・・・だとすれば内容はすべて真実であると朝日はみとめているんですね。今回は謝罪と賠償要求ですか。
多くの日本国民が目覚めるチャンス到来、みんなでこの事実を拡散しましょう。
そして全力で小川榮太郎氏を守り抜きましょう。
[ 2017/11/22 08:38 ] [ 編集 ]
哀れで狡猾な朝日
 最初は上記「中年女性」さんの同じコメントが6つも出てきたので、またブログ荒らしかと思いましたが、単なる操作ミスのようで、よかった。わたしもやりかねない。その時はご容赦を。
 朝日は権威をかさにきた威嚇射撃だろうが、そこまで神経質になっている朝日が哀れですね。悪あがきで余裕がなくなっている感じ。
[ 2017/11/22 09:33 ] [ 編集 ]
負けるな、小川榮太郎!負けるな日本人!
朝日新聞の実体は、国家に守られていることに感謝せず、
先人に尊崇の念を持たない要は、日本を愛さないアカ新聞。
その実態は嘘・捏造・偏向報道、反日外国勢力の侵食、
国内外反日メディアとの連携、安部潰しが社是の安部憎悪の塊、
等々、今やごみ溜め新聞と日本人に忌み嫌われる新聞となっています。

真っ当な日本人のための新聞ではない朝日新聞が、
大弁護団を従えて、個人を叩き潰そうとしているのです。
卑怯、卑劣を画に描いたような朝日新聞が、NHK同様に
大組織の総力を挙げて、自らの罪過を覆い隠すために、
巧妙に論点外しで仕掛けてくると思われます。

小川栄太郎氏の文筆活動の息の根を止めてやるとばかりの
強烈な脅しの一手が始まりました。
正しく行われるべき報道を意図的にないがしろにしてきた大新聞が
一個人の言論封殺に走る蛮行です。
これは小川栄太郎氏だけの問題にとどまらず、
日本人の正義を踏みにじるに等しい朝日新聞と国民との戦いと言えます。

安倍総理に仕掛けた陥穽に、朝日新聞自らはまり込んだ結果と
なることを願うものです。
反日の毒が回った朝日新聞やNHKに日本が潰されていいはずがありません。
[ 2017/11/22 10:31 ] [ 編集 ]
言論で対抗できない似非言論機関
ぱよちんは常に言論に言論で対抗できない。
ニッパチだからなw
[ 2017/11/22 10:39 ] [ 編集 ]
やっぱり買っておこうか
1)読んでいない本なので、Amazonで調べてみたら、そうか選挙投票前につり革広告を出していた本の一つだったのだ。あの時私は高橋洋一の「ついにあなたの賃金上昇が始まる! 」を応援のつもりで買って積読本に入れていた。こちらの本はモリカケなので大体分かっていたつもりだったから買わなかった。しかし今後のこともあるから、午後にでも買って積読本に追加しておこう。

2)徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪 (月刊Hanada双書) 出版社: 飛鳥新社  発売日:2017/10/18
Amazon のカスタマーレビューを見たら、以下のが参考になった:

5つ星「朝日新聞の沈黙はこの本の正しさを保証した事に成る!」
投稿者楫取魚彦2017年11月9日
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1VUXI9D2H44FQ/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=486410574X
[ 2017/11/22 12:58 ] [ 編集 ]
購買運動
ご紹介いただいた小川榮太郎さんの本を早速注文しました。
本を購入することで応援の意思表示をします。
頑張れ、小川榮太郎先生!! 
[ 2017/11/22 14:58 ] [ 編集 ]
火病発症
誰が与えたお墨付きなのか存じませんが、この朝日新聞が「日本のクオリティ・ペーパー」と称して長年ふんぞり返っていられた筈が、最近頓に正面切って批判、批難を受けるようになって、吃驚しているのか本当に身に覚えが無いとでも思っているのか?攻撃に対しての誠実な身の振り方をご存知無い模様。

足立議員の次ぎは、小川榮太郞氏と共に産経新聞社発刊の月刊雑誌「正論」コラムを執筆している高山正之氏の文章にも躍起になって講義中だそうで。
命の綱のスポンサーが離れて困って居るのか、捏造屁理屈捏ねで安倍総理とその周辺に延々猛攻撃を掛けている割りには自社への批判に耐えられない虚弱な本質なのか、これでマスメディア職と居直るにはかなり真っ当な根性が無い新聞社です。

朝日が指名した高山コラムを読みましたが、この文章に抗議するとは、はっきり言って頭悪すぎです。
論点にされている中に「安倍を呪詛できると信ずる姿~」という部分があるのですが、当然ながらコレを引き出す前段階と後段の文章がある訳で、それを切り離して「火病」発症する辺りは、全くアチラ系の解釈としか思えません。

高山氏の文章は何時もの如くに最初から真っ向勝負の内容ですから、ここで切り取って文体を壊す様なご紹介をするよりも、関心のある方は何処かでお読み戴くとして、私的な結論は「この文章に抗議する朝日は読解力が無い」だけ。

第一次安倍内閣の時「安倍の葬式はウチで出す」と言い放ったのが、北京の宿で亡くなった、時の朝日新聞主筆・若宮敬文。彼は「安倍叩きは社是」とまで言ったそうで、発言した若宮も聴いて他に伝えたジャーナリストも今は故人。
死人に口無しで朝日はそれをかいた高山氏を今論う。

如何に報道が邪であろうとも、今私達はネットというモノがあるおかげで、彼らの無法、卑怯を知る事が出来ています。
私達自身の判断力が試されていると思います。

  その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
  お前が消えて喜ぶ者に おまえのオールを任せるな
         <中島みゆき「宙船」(そらふね)より>
[ 2017/11/22 16:46 ] [ 編集 ]
高山文章への「抗議中」と訂正致します。
[ 2017/11/22 16:51 ] [ 編集 ]
朝日の「申入書」
 ブログ主がリンクした朝日の「申入書」を大まかに読んでみたが、何か子供じみた申入れの印象が強い。趣旨は「隠蔽せずに報道しており、事実に反し、「虚報」「捏造」という言い方は弊社の名誉・信用を著しく傷付ける不法行為である」という言いがかり。各所に突っ込みは入れられそうである。

 たとえば、文章表現上のテクニックによりバイアスをかけた表現はどうにでも書けそうだから、記事の中身や真偽はさておくとしても、少なくとも「朝日の記事がバイアスをかけた印象操作をし世論誘導した」報道である点は触れられたくないし、言及はできない。そこは「頬かむり」のようである。それで「申入書」が子供じみて見えるのじゃないかな。

 もっとも私は朝日の記事はもともと敬遠して読んでいないので正確には言えない、当事者の小川さんに頑張ってもらうしかないでしょうね。(小川さんの本は今日買ってきました、微々たる応援ですが)
 朝日の「申入書」
 http://www.asahi.com/corporate/info/11207014
[ 2017/11/22 17:12 ] [ 編集 ]
朝日新聞と独裁者との相似性
一度権力の甘みに麻痺した者は自分の権力に逆らう奴は許せなくなる。
[ 2017/11/22 18:25 ] [ 編集 ]
「朝日」満身創痍
連日、雨あられと攻撃を受け続けて、朝日新聞がついに発狂。小川榮太郎氏を恫喝す。

足立議員に対しても朝日新聞は厳重抗議と発言の撤回を求める申入書を送ったそうですね。これに対する足立議員のツィッターでの回答は
「アホじゃないか。恥ずかしい新聞社」
「捏造発言は撤回しません。むしろ、国会で質問に立つ度に、繰り返し指摘します。」という甚だ挑戦的なものでありました。(笑)

自民党の山田宏議員も参戦しました。小川氏への申入書に対し、朝日新聞はまず日本国民に対し、慰安婦報道の嘘を謝罪し賠償すべきでは?と発言。さすがは元杉並区長さん。

いずれもが志操堅固で、古つわもの面々ですから、腑抜けぞろいの朝日新聞など返り討ちにしてくれるでしょう。

現代の護衛艦が搭載している3インチ速射砲は、大艦巨砲時代のそれと比べるとミニ鉄砲ですが、何しろ毎分80発という猛烈なスピードで砲弾を撃ち込めます。戦艦「朝日」は大艦で、なかなか沈まないにしても、上部構造物がカンカンカンと蜂の巣になるまで撃たれ続けると、さすがに乗組員も不安になってきているのではないでしょうか。

喫水線の下に、とどめの魚雷のプレゼントが欲しいところですね。
[ 2017/11/22 21:31 ] [ 編集 ]
保守速報の裁判についての意見
>市井のブロガーとて訴訟リスクが身近にある時代だ。ブログ「保守速報」さんが在日朝鮮人の李信恵から訴えられ、大阪地裁で200万円の支払いを求められた裁判も、私はスラップの一種だと思っている。

…この裁判は、「名誉棄損」の訴えだと思うが、こちらのサイトを見ると、「侮辱罪」の方が、オレは妥当に思える。

《8-3.侮辱罪(刑法231条)
公然と人の社会的評価を低下させる表現行為をしたとき、それが事実の摘示によるものでなければ、侮辱罪となります。侮辱罪と名誉毀損罪の違いは、それが「事実の摘示」によるものかどうかの違いです。

事実を摘示したら名誉毀損罪、事実の摘示ではない単なる罵倒なら侮辱罪、というイメージです。たとえば、「馬鹿野郎」「あいつは能なし」などとネット上に投稿すると、侮辱罪になる可能性があります。侮辱罪の法定刑は、過料または拘留です。これは、刑法の法定刑では最も軽いものとなっています。》
https://www.fuhyo-bengoshicafe.com/bengoshicafe-13274.html

…平成27(ワ)3109、損害賠償等請求事件によると、名誉棄損の不法行為の一般論として、次のように、判決で述べられている。
《一般論
名誉棄損の不法行為は,問題とされる表現が,人の品性,徳行,名声,
信用等の社会的価値について社会から受ける客観的評価を低下させるもの
であれば,これが事実を摘示するものであるか,又は意見ないし論評を表
明するものであるかを問わず,成立し得るものである。そして,ある発言
の意味内容が他人の社会的評価を低下させるものであるかどうかは,当該
発言についての一般の聴取者の普通の注意と受け取り方を基準として判断
すべきものである(最高裁平成6年(オ)第978号平成9年9月9日第
三小法廷判決民集51巻8号3804頁参照)。》
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail4?id=85906
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/906/085906_hanrei.pdf

…注目すべきは後半の、《そして,ある発言の意味内容が他人の社会的評価を低下させるものであるかどうかは,当該発言についての一般の聴取者の普通の注意と受け取り方を基準として判断すべきものである》という部分の解釈だ。

「保守速報」は、当然ながら誰もが閲覧できるインターネット上のサイトだ。しかし、閲覧者はその名の示すとおり、保守思想の人たちの集まりであり、限定的といえるだろう。「名誉棄損」かどうかは、原告の感じ方ではなく、視聴者の人たちの受け取り方や感じ方こそ、重要になるのではないだろうか。

つまり、「保守速報」の表現は、原告への気分を害した「侮辱罪」にはあたるかもしれないが、「名誉棄損」といえるほどの誤認識や悪い印象を、「保守速報」の視聴する多くの人たちは、保守速報の記事で持つに至ったのだろうか。

保守速報のコメント欄を見るかぎり、保守速報の閲覧者の多くは、保守速報の記事より前に、もともと原告によくない印象を持っていたのではないだろうか。保守速報の記事の影響は、多くの視聴者の好印象を悪印象にかえるような「名誉棄損」とまでいえる記事なのだろうか。

重要なことは、《問題とされる表現が,人の品性,徳行,名声,信用等の社会的価値について社会から受ける客観的評価を低下させるもの》であるかどうかだ。インターネットの保守速報という特定のサイトにおける記事やコメントなどが、社会に対してどこまで影響力があるのかどうか。マスコミのように社会に対して影響力があるならば、「名誉棄損」もあるのかもしれないが、特定の閲覧者に対してしか影響がないならば、社会に対しても影響は限定的といえるのではないだろうか。

私的意見を、まとめると、

1 原告への「名誉棄損」ではなく、「侮辱罪」になるのではないだろうか。

2 「保守速報」は、閲覧数は多いが、社会に対しての影響力は限定的であり、新聞やテレビ、出版物などのように、「社会から受ける客観的評価を低下させるもの」とは言い難い。

3 2の社会性が肯定される場合でも、「一般の聴取者の普通の注意と受け取り方を基準として判断」すると、「保守速報」の閲覧者の多くは、原告にもともと好印象を抱いていたとは、コメント欄を見る限り言い難い。したがって、記事により「名誉棄損」とまでは、断定し難い。

以上。
[ 2017/11/22 21:47 ] [ 編集 ]
ツキクサ様
の、仰っておられるのは刑法的な概念ですね。

今回の大阪地裁の判決はあくまで民事訴訟です。ですから保守速報の管理人さんが検察庁から起訴され、名誉毀損とか侮辱罪に問われたのではありません。被告によって低下させられた原告の社会的名誉を回復すべく=それを金銭に置き換えて、損害を回復せしめることを目的にした民事裁判です。

従いまして、「罪」の有り無しではなくて、被告に民事上の不法行為があったかどうかが争われたはずです。
なお名誉毀損の構成要因としては「不特定」かつ「多数」に向けて行われたかどうかが焦点となります。田舎の井戸端会議ならいざ知らず、一応、世界中の人が読めるネット環境にあって、実質的には「特定」で、かつ「少数」の同好の集団しか読んでないから名誉毀損にはならない、というのは苦しいのではありませんかね。
[ 2017/11/22 22:24 ] [ 編集 ]
レッドバロンさんへ
ご指摘、ありがとうございます。訴状を読んでないので、刑事罰だと、200万円の金額から、想像してました。

ただ、名誉毀損となると、やはり、社会的な信用力の低下がないとダメでら、とく特定のサイトに掲載されただけの記事では、受動的には知りうるものでもないし、保守速報を閲覧する意図がないと、閲覧できるものでもない。つまり、誰でも知りうるものとはいえないかと。

まあ、最高裁判決の判例はないので、現段階では、白黒はっきりとはわかりません。

保守速報を閲覧した人の原告へのイメージダウンは、多くの人たちも感じてるように、オレはほとんどないと思うよ。
[ 2017/11/22 23:28 ] [ 編集 ]
盛り上がってきました。
足立議員の「朝日新聞、死ね。」から始まって、吉村大阪市長の「ちょっと待て、はこっちの台詞」、そして、小川さんの本への謝罪要求で、朝日新聞は自らの犯した罪の火消しに大わらわだけど、騒げば騒ぐほどに、国民は冷ややかに成り行きを見守っているって感じです。

まるで、韓国が慰安婦像で狂った様に騒ぎ立てているのとリンクします。
誰ももう信用しないのに。自業自得。

あと、月刊「正論」12月号に掲載された高山正之氏の連載コラム「折節の記」にも噛み付いているみたいですね。
安倍さん降ろしが難しいしと分かって、この際、一気に反撃しようとしてるんでしょうか。バカですね。どっちにしても。

小川さんの本は、私も読みましたが、理路整然と分かりやすくまとめられて、いかにモリカケの印象操作で国民を騙そうとしていたのか分かりやすく解説されていました。是非ともみなさまには頑張ってもらいたいです。応援したいです。

[ 2017/11/22 23:31 ] [ 編集 ]
あさひのDIY (どなる)(いばる)(よびつける)
小川榮太郎氏を応援します。同氏が当該本を上梓したのも、朝日が然るべき情報を取り上げず、総合的な検証もしないからです。朝日は廃刊しね。

朝日は、言論の徒を自負するのなら、反証するなり「議論しよう」と公開討論でも提案すればいい。

自分より立場の弱い者に居丈高に出る者は、強い者には媚びるものです。こういう性質の者に権限を持たせてはいけないなと再認識しました。
[ 2017/11/23 01:44 ] [ 編集 ]
補足として
レッドバロンさんへ
>なお名誉毀損の構成要因としては「不特定」かつ「多数」に向けて行われたかどうかが焦点となります。

…もちろん、インターネット上に公開されているサイトは、「不特定」かつ「多数」に向けた記事がほとんどだ。しかしながら、名誉棄損の一般論として、

《ある発言の意味内容が他人の社会的評価を低下させるものであるかどうかは,当該発言についての一般の聴取者の普通の注意と受け取り方を基準として判断すべきものである。》
(最高裁平成6年(オ)第978号平成9年9月9日第三小法廷判決民集51巻8号3804頁参照)

という、最高裁判決がある。インターネット上には、賛否両論、さまざまな意見があり、相手の人格に配慮した表現、つまり侮辱罪にならないような注意や反省は、正直、必要に感じるが、インターネットを利用している人には、保守速報以外の他のサイトの影響がないといえるのだろうか。

つまり、保守速報の記事や表現に限定して名誉棄損されたという主張は、保守速報に「不特定」かつ「多数」への社会的な影響力が認められる場合であっても、閲覧者には、「情報選択の自由」(他のサイトから情報を得る機会)も存在しているのだから、保守速報への言いがかりに近いものを感じる。

特定のサイトによるインターネット上の記事や表現が、名誉棄損となるならば、そもそも閲覧者には、そのサイト以外に「情報選択の自由」がない、情報の受け取り方が固定されている、それが前提になる話かと。

当然ながら、閲覧者側には「情報選択の自由」があるのだから、保守速報の影響力は全体的に及ぶものではなく、限定的にならざるを得ない。そこに侮辱的な表現を含むとしても、全体を貶めることで個人の名誉を棄損した表現とまでは言い難い。なぜなら、閲覧者の「不特定」かつ「多数」には、「情報選択の自由」があるのだから。

…というのが、オレ、個人の感想かな。
[ 2017/11/24 10:40 ] [ 編集 ]
名誉毀損の考え方
名誉毀損とは不特定多数に対して、相手の外部的名誉をを害する事実の摘示をする行為を言います。

ここで「棄損」とは人の社会的評価が害される危険を生じさせることで、現実に人の社会的評価が低下させられることを要しません
大判昭和13年2月28日刑録118ー927頁

また、人の社会的評価を害する事実を摘示する方法に制限はなく、ネットの掲示板への書き込み、街宣車での喧伝、張り紙で広める、等これらはすべて対象となります。平たく言えば、名誉毀損になる危険値があるだけでアウトなのです。

従って、保守速報さんの場合、読者が何万人いようとも、最初から原告がろくでもなしの●人だという特定少数者間の合意なり前提があったというツキクサ様の言い分は、一般論としては判らぬではありませんが、法律の世界では通りません。

また、事実の摘示以外で相手の社会的評価を害する行為は侮辱罪が成立します。おまえのカアチャン、出べそ~、が典型例かと。(W)

さらに、民事事件では事実の摘示以外でも、人格攻撃に及んで、意見や論評の域を逸脱したものには名誉毀損による不法行為が成立することがありまので、ご用心。

なお、私は名誉毀損についての法的な考え方についてご指摘を申し上げただけで、今回の大阪地裁による判決を支持するものではないことを申し添えておきます。
[ 2017/11/24 18:20 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
レッドバロンさんへ
>「棄損」とは人の社会的評価が害される危険を生じさせることで、現実に人の社会的評価が低下させられることを要しません
大判昭和13年2月28日刑録118ー927頁

…情報、ありがとうございます。ふーむ、そうなると…レッドバロンさんの引用には《人の社会的評価が害される危険》とありますが、その続きとしては、

《ある発言の意味内容が他人の社会的評価を低下させるものであるかどうかは,当該発言についての一般の聴取者の普通の注意と受け取り方を基準として判断すべきものである。》
(最高裁平成6年(オ)第978号平成9年9月9日第三小法廷判決民集51巻8号3804頁参照)

とありますから、名誉棄損になるかどうか、その危険性の評価としては、《一般の聴取者の普通の注意と受け取り方を基準として判断すべきもの》になるかと。

つまり、インターネットを用いて保守速報を閲覧した人は、保守速報の表現や記事を見て、その相手に悪い印象を持つに至ったのかどうかが、焦点ではないだろうか。

例えば、やたら太字でヘイト的表現を誇張したり、繰り返し発言するなどして、普通に読む他の記事よりも目立つようにしていたならば、それは名誉棄損になるのかもしれない。

しかし、普通の記事として書いた、そこに筆者の善悪の主観や、言葉の良し悪し程度の表現ならば、「表現の自由」や「言論の自由」の範疇になるのではないだろうか。

フォントなどの編集で、特に強調されていないならば、「普通の注意と受け取り方」で保守速報を読む閲覧者は、他の文章とは差別化して読まないのだから、保守速報に問題表現を含むとしても、名誉棄損とまではいえないと、オレは思うよ。
[ 2017/11/24 21:52 ] [ 編集 ]
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