私的憂国の書

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北朝鮮の核が意味する「悪夢」とは戦争だけなのか

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 北朝鮮が3日、去年9月に続き、6回目の核実験を行ったと発表した。北朝鮮国営の朝鮮中央テレビよれば、これは大陸間弾道ミサイルに搭載するための水爆の爆発実験ということで、平壌は核兵器の実用化に向け、着々と歩を進めているということである。

 朝日新聞デジタルに、「核といのちを考える」という特集・連載コーナーがある。広島や長崎の原爆被害を中心に、核兵器がどんなにむごいものかを論じ、核兵器廃絶を訴えるものだ。確かに、唯一の被爆国として、核兵器の不使用および廃絶は、理想的には正しい。しかし、核兵器のむごさをアピールするだけでは、それを無くすことができないのも、また一つの事実である。核兵器は、その殺傷力や将来にわたっての影響などを背景に、自国の外交的立場を優位に持っていくツールでもあるのだ。それを今まさに実践しているのが、北の金正恩である。

金正恩


 この水爆実験を受け、主要各紙は一斉に社説で、この北の暴挙を論じた。

毎日: 北朝鮮が大規模核実験 全力で危機を封じ込めよ

 私たちは、一つの方策として日米韓中露という北朝鮮問題に利害を持つ5カ国による協議を開くことを提案した。米朝の軍事衝突で利益を得る国などない。だからこそ、北朝鮮リスクを管理するという一点で協力する余地はあるはずだ。
 北朝鮮を取り巻くのは経済力や軍事力での主要国ばかりであり、地域に対して責任を持っている。悪夢を防ぐため、全力で危機を封じ込める努力が各国に求められる。
 最も深刻な脅威にさらされているのは日本と韓国だ。日本には、外交的解決を先導していくという覚悟が必要である。


朝日: 核実験の強行 国際枠組みの対処急げ

 先の安保理決議で決まった石炭の全面禁輸などを履行するのは最低限の義務として、中国は具体的な方策を駆使して平壌に真剣な警告を発するべきだ。
 そのうえで中ロと日米韓は、北朝鮮の行動を少なくとも一時的に停止させる外交的な措置をめざす必要がある。
 日韓だけでなく、中ロにも計り知れない影響をもたらす軍事行動は選択肢になりえない。まず中国が影響力を最大限に行使したうえで、既存の6者協議も活用し、米朝間や多国間の対話の枠組みづくりを進めたい。


 朝日、毎日の両社とも、「対話」で解決せよと力説している。もちろん、軍事行動が最終的なオプションであることは事実だが、単に「北朝鮮にとっての時間稼ぎ」だけだったことが証明された「6者協議」を再び持ち出す朝日の無責任さは、批判されるべきだろう。

 毎日新聞が言う「悪夢」とは、即ち「戦争」ということになるのだろう。米国(または米韓)が北を先制攻撃し、北が報復し、日本や南鮮に人的被害が及ぶことを、彼らは「悪夢」と表現しているのだと思われる。

 しかし、北の核兵器保有化がもたらす「悪夢」は、近隣諸国である日本にとって、近視眼的に捉えられるものではない。北が核を持つことは、北の核保有を背景にした外交圧力を、我が国が核保有をしない限り、永遠に受け続けるということを意味する。それは、短期的には拉致被害者奪還の放棄を意味し、将来世代にとっての禍根となる。全面的に対話を否定するわけではないが、今までの対話は、結果的には問題を先送りにされただけだった。それ以上の結果を求めるなら、別な発想力が必要だ。

 反日・反戦色が強いTBSで、世論調査が実施された。

対話か圧力か?

北朝鮮の核やミサイルの開発を止めさせるためには、対話を重視すべきだと思いますか。
それとも、経済制裁など圧力を重視すべきだと思いますか?

対話を重視すべき   29%
圧力を重視すべき  57%
(答えない・わからない) 14%


 一般的に見れば、理想を掲げる新聞よりも、国民のほうが現実的だということだ。

 国民の生命と財産が脅かされようとしているとき、理想論だけでことを語ってはならない。理想は現実性を保証しないから理想というのだ。いま、理想だけを振りかざすのは、無責任であるだけでなく、害悪でもある。


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[ 2017/09/05 10:16 ] 外交 | TB(0) | CM(8)
バルス
超超超超超気分悪いブス顔を、それもドアップと来たなw

北は今回の水爆だけではなく「バルス」という物も開発したとか言いませんでした?
バルスなんて聴くと、「ラピュタ」や「スターウォーズ」ぐらいしか頭に浮かべられず、家人に説明されても解ったのは、世界中のコンピューターの類いは壊滅するらしい事ぐらいで、諸々考えますと結論は、兇人排除が望ましい。

その二紙の新聞社は他人事ですわね。メルケル女史みたい。
反日親中親朝の二紙なら、日本でグダグダ「お説教」するよりも直接北や中共を説得に行けばいいじゃないですか。
毎日の云う外交的解決なら 南鮮文に任せる、と云え!

クリントン大統領以降の米国の「融和策」が北に時間を与えて、その間に北が造ってしまった武器をデブ兇人が捨てたり外交の強行手段から外す筈は絶対無いのは自明の理。

そのクリントン政権のスタッフでオバマ政権の国連大使だったスーザン・ライス氏は「戦争を回避するために北の核保有を認めるべきだ」とNYタイムズに寄稿したそうです。
この御仁、北への宥和政策に実に熱心だった一人ではなかったか?

これまでの米国政府は、こうした姿勢で結果的に世界に核保有国を認めてきた実績がありますから、例えトランプ大統領が頑張っても、いつの間にどうなるか分りません。

となれば、日本は独自でどうするのが国家国民の安全最優先に効力ある形で「戦える」のか?の現実が問われます。
取り敢ず核保有を目指すしかないんじゃないの?と私は思いますが、コレ、ゴキもいればネズミもお花も繁殖中の日本で、どうなんでしょうね。

先ずは、何はともあれ憲法改正なのですが、時間が待っては呉れそうも無い。


[ 2017/09/05 15:48 ] [ 編集 ]
理想だけ語るのは偽善者
理想を語るだけならたやすいこと。
妄想の中のパラダイス、つまりまるで非現実的なファンタジーを
耳ざわりのいい単語を並べて語り、偽善の世界をでっちあげるだけだから。
「ほら、オレって意識高いだろぉ~」と自己陶酔。

理想を語るだけの者は現実を無視する。
現実を理想に近づけるための具体的なロードマップなど持たず
ただ「話し合え」と言う。
話し合っても決して分かり合えぬ相手が実在する現実も
見て見ぬふりばかりだ。
つまり、理想論ばかりを振りかざすのはただの現実逃避にすぎない。
[ 2017/09/05 16:42 ] [ 編集 ]
貧者の核は世界の迷惑
金ブタ恐喝ビジネスを黙認すれば世界に広がるのではないでしょうか。
このまま米国と日本が何もせず対話とかで先送りにすれば、ブタさんは図に乗り
禍は世界的に広がるように思えますがねぇ。

金豚が核をISISや原理教徒に売り出せば彼らはそれを使って先進国を恐喝する
ようになるのではないかと思えます。 もちろん貧乏集団ですから現金では買え
ませんが結果払いにすればよいだけです。
日本から一兆円恐喝できれば8割を金豚に上納させるという風に・・・
ブタさんますます、永遠の左団扇、、、。

殊ここに至れば米軍が北鮮を攻撃するにあたって、在韓米人の退避命令を出さ
ない可能性が高く思えます。 初戦の基本は「サプライズ・意表を突く」ことが
普仏・普墺戦争戦争以来の鉄則であり、在韓米人の退避命令なんか出せば
金豚軍に備える時間を与えるだけですから。 

>圧力を重視すべき・・・57%

こんな結果であるとは! まずはめでたし! これなら米国様が日和見しても
日本独自の策源地攻撃攻撃能力を持べきとのコンセンサスに至る秋も近い
のかも。 もちろん理想は核保有。 急ぐならば米国様の核ミサイルを借りる
「核シェアリング」もあるのですから。
[ 2017/09/05 19:14 ] [ 編集 ]
先制核攻撃
ホワイトハウスは北朝鮮による核実験を受けて行われた日米首脳の電話協議の内容を発表し、米国は核戦力を含むあらゆる能力を使って自国と同盟国を守る準備が出来ていると表面しました。

また、マティス国防長官はホワイトハウスでトランプ大統領が召集した安全保障に関する会議に出席した後、「われわれは北朝鮮を全滅させることを望んでいないが、多くの軍事的な選択肢がある」と述べました。(この時、マティスの脇にいたのは米軍のトップ=統合参謀本部の議長です)

ついに米国は北朝鮮の核を空無化するために先制核攻撃も視野に入れ始めたか、というのが私の率直な感想です。

日韓という極めて脆弱な同盟国を守る為に、米国があえて第3の核投下国の汚名を被るかどうかは、高度の政治判断になりましょうが、北朝鮮の核を完全に封殺するためには、通常攻撃より核攻撃の方がリスクが小さく、完璧を期せます。このため「戦う修道士」ことストイックなマティス長官から、北朝鮮を全滅させることは望まない、という正直な(?)本音が漏れたのでしょう。純軍事的には当然の検討がなされていると思われます。

唯一の被爆国の悲願とやらが空念仏を唱えるばかりで、一戸の核シェルターの建設に向もかわず、東京をはじめ大都市を丸裸状態に置いています。

その無防備都市を守る為に、同盟国が先制核攻撃を決意するとしたら、何という恐ろしい皮肉でしょう。

平和主義が戦争を引き起こす恐るべき実例を、私達は見ようとしているのかもしれません。
[ 2017/09/05 20:09 ] [ 編集 ]
クリントンが北鮮を攻撃しなかった理由
【朝鮮戦争が始まった時、急遽15ヶ国で国連軍を結成し戦い、そして休戦。 
今も休戦状態のままであり国連軍は日本にも韓国にも駐留中。 人員は日本に
8人、韓国に30人程。 

連合軍を結成した時の規約に「韓国有事では在日米軍と在韓米軍は自動的に
国連軍となり、戦闘継続には結成した15ヶ国の了承を得る」との規定があるため
クリントンは15ヶ国の了承を取り付ける必要があった。
ところがフランス・カナダ・韓国が反対したために断念。 
「ソウル百万人以上が死傷云々で中止・・・」は表の口実」。
(朝鮮国連軍の結成時に共産支那は国連に未加盟) 】
以上、軍事評論家 小川和久氏の見解。

10日程前ですか、文寅が「韓国の了承なくして戦争はできんニダ」と喚いた時
米軍高官の二人が「それは在韓米軍が行動する時のことであり、グワムや
第七艦隊所属の兵員には及ばぬ条約でしかない」と明言していたようです。
小川さんの見解は正しいと思われます。

マティス閣下であれ条約を律儀に守ろうとすれば金豚が南鮮を攻撃しない限り
在韓米軍を使えないのでしょうから、、、戦略構想を練るのに苦労されているの
ではないかと、不肖軍曹奴、いたく同情しております。

余談でございますが諸賢の参考になればとUPいたしました。
[ 2017/09/05 20:53 ] [ 編集 ]
経済制裁、効果ある?
毎日新聞の記事が「日米韓中露という、北に利害を持つ5カ国」と書いている。それは全くその通りだがしかし、「米朝の軍事衝突で利益を得る国などない」というのは誤っていないか。
素人であっても、ここはじっくり考えてみる必要がある。

私には、今の米朝のチキンレースは、少なくとも中露にとってワクワクドキドキといったところじゃないかと思える。

今、中露の出方を考えることは非常に大切。世論として、北に対して圧力を強めるべき、という意見は増えているものの、中露の足並みが揃わなければ効果がないという現実を見ているでしょうか?
又、北の核開発まで時間がないこと。そして、管理人さんの言われている、核保有国となった北の外交圧力までを。

「経済制裁を強める」という言葉はその場しのぎであって、何かしらの武力発動が行われてもおかしくない。もしや憲法9条も劇的に変わるのではないか。



[ 2017/09/05 22:54 ] [ 編集 ]
核の有効性
南鮮(救助の為であっても)行きの米軍に、日本の基地を使用させるか否かは日本政府の権限でしたっけ?
この権利は最大限有効に行使しなくっちゃね。

拉致被害者救出の為に、半島に日本の自衛隊が行けるかどうかは南鮮政府の許可が必要で、許可しない可能性大、だとか何ヶ月前に南鮮側が言っていましたけど、お互い様の権限がある訳ですよね。


<クリントンは1994年に北の核開発を知って、核の使用も含めて軍事力行使を準備した。が、側近が「犠牲者は百万人、費用は一兆ドル」と諭して断念させたのだと。
一説には時の金泳三・南鮮大統領が軍事力行使をしないで呉れと哀願した事もあったのだが、金氏は後にこの判断を後悔したとも云う。>
軍曹殿のご報告に加えて、九段靖之介なる人の解説もありました。

先の朝鮮戦争が停戦にできたのは、アイゼンハワー大統領になって、北朝鮮に「核の使用も辞さない」意思を示したから。だそうで、この時には中共は核を持たず、ソ連は実験を成功させたばかりの、米国有利の立場を行使できたから。

ベトナム戦争でニクソンが核兵器使用をちらつかせたが、ホー・チ・ミンは怯まず。為にニクソンは毛沢東に仲介を依頼して莫大な支援を中共に約し、停戦出来た。

湾岸戦争に、金日成は正日に「サダム・フセインが攻められるのは核を持って居ないから」と教訓を垂れた。
以上三例も九段氏の「月刊Hanada」コラムから。

拉致被害者さん達の救出がありますが、米国が三回目の核投下をしても、過去二回の被爆国日本がそれを批難しなければ、米国は限定的にでも選択肢が広まるのではないか?と思います。

国内で安倍総理の手足を縛り付け、何も出来ない立場に追い込んで、政府批判ばかりの朝日他屑メディアとそれに乗じる国賊共。
日本国防の危機の一切の責任は彼らこそにあるのだ。わ。
[ 2017/09/05 23:22 ] [ 編集 ]
悪魔の商人
米、支那、露も、闇市場の取引に関与していると思いますが、「表面的に」行えば、即ばれるわけで、「大規模」な取引はできません。

しかし、「北」はどうだろうか。

「北」には、失うものが無く、誰も攻撃を加えたがらない。自国民は苛政でやせ細り、労働力も無く、人道上、欧米諸国や日本が「食わせなければならなくなる」。

という事は、「北」というのは、「土地」と「人民」を人質に取れる、政治的に「最強」の国であるという事ですね。

イランは友好国らしいですが、イランでさえも「正式に」核兵器などを輸出入する事は困難です(国際的非難を受けますから)。

しかし、最も脅威なのが、「国際法」で縛られる「国家」ではなく、「国際法」などクソ食らえな、「テロリスト」や「麻薬シンジケート」といった「国際犯罪組織」に「北の核」が渡る事でしょう。

たとえ、数世代前(3,40年前)の代物であるといっても、「国際政治的」には十分リスクが高いわけです。

テロ組織に渡ってしまえば、世界中どこで「小型核兵器によるテロ」が起こされるか分かったものではありません。

この恐怖がどれ程のものか、想像つかないだろうと思います。

そう考えると、やはり「北」に「核のカード」を握らせることは、国際政治上、非常に危険であり、米国としては許せないだろうという事だろうと思います。

ただ、米国内の「北朝鮮利権」がどれだけ「障害」になっているか、という事ですね。

建前上、人民には「人権」はありますが、やはり「悪魔の商人」は「人命」を「人質」にとって、「金儲け」をするという事なのでしょうね。
[ 2017/09/06 07:17 ] [ 編集 ]
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