私的憂国の書

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既得権益にしがみつく官僚たち ~ 教育無償化は文科省の徹底改革とセットで

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 民進党ら倒閣野党と左のメディアが躍起になって煽る森友問題と加計問題だが、そのふたつには大きな違いがある。森友では大阪地検が補助金の不正受給の疑いで家宅捜索に入っているが、加計には違法性がない。違法性がないことは、この問題を最初に持ち出した民進党の玉木が認めているので、彼らの焦点は「総理のご意向でお友達に便宜をはかる」という一点に絞られている。話題の文書は伝聞をもとに書かれたという傍証が既にあり、決定打になり得ない。

 彼ら倒閣派の裏付けは、事実上、出会い系事務次官の口述のみだ。それでも、一昨日の出会い系事務次官の会見を見ると、彼が語っているほぼ全てが憶測以上の信頼性を証明できず、会見は倒閣派の元官僚と左派メディアの慰め合いだった。

 安倍総理は、神戸「正論」懇話会で講演し、国家戦略特区のアクセルをさらに踏む決意を表明し、さらに文科省の既得権益を粉砕する意向を述べた。

安倍晋三首相、加計学園問題で「プロセスに一点の曇りもない」「国家戦略特区制度は全国展開を目指す」 (産経)

 安倍晋三首相は24日、神戸市内のホテルで開かれた神戸「正論」懇話会で講演し、政府の国家戦略特区制度を活用した学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐる対応について「(学園理事長が)私の友人だから認めてくれ、という訳の分からない意向がまかり通る余地など全くない。プロセスに一点の曇りもない」と述べた。

 国家戦略特区に関しては「(愛媛県)今治市に限定する必要はない。速やかに全国展開を目指したい。意欲があれば獣医学部新設を認める」と語った。


 さて、これに脊髄反射したのが、ゆとり教育推進の中心的役割を担い、「ミスター文部省」とも呼ばれた寺脇研だ。寺脇はFacebookで、この安倍総理の発言を批判している。


寺脇研


 何でもかんでも自由競争が良いというわけではない。しかし、文科省が独断で学校や学部の新設に関する許認可権を握った上で、新規の申請すら許さないというのは、どう考えてもおかしい。寺脇の主張は、「自由競争と自由診療が国民への医療に悪影響を及ぼす」ということだろうが、しかしそれは、「だから文科省がすべてを差配する権利を保持し続けることが是だ」ということを意味しない。

 これがいわゆる岩盤規制の実態のひとつである。しかも、この規制はなんら法に基づいていないから、自分たちの省の既得権益は法に優先すると宣言しているようなものだ。出会い系事務次官の私怨と復讐も、彼を突き動かしているのは天下りの責任を取って退官という不名誉な過去であることとともに、省の既得権益を政治家によって侵害されることへの抵抗であると思われる。

 政治家は国民の負託を受けるが、官僚は国民の審判を受けていない自分たちの立場を再認識すべきだ。教育無償化は概ね正しい道だろうが、それをやるなら、文科省の徹底的な改革もセットにすべきだ。


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[ 2017/06/25 07:14 ] 政治 | TB(0) | CM(9)
獣医業はもともと自由競争ですから、過去標準診療価格を獣医師会が決めようとしたら、公取から止められたことがあったそうです。

その辺は、国民保険保険のある医師や歯科医師と違います。

議論が違う。

私が思うのは、獣医師のような変わった職業、長く修行が必要で転職が困難な職業はある程度は守られる必要があるだろう。

大動物や食肉検査とか地道に頑張っている獣医師にはもう少し待遇がよくてもよいだろうということです。
[ 2017/06/25 08:48 ] [ 編集 ]
安倍総理を助ける人材の不足は否めない
自民党の人事面では、谷垣さん、経済面では、甘利さんのような方の、安倍総理の補佐役の復権なくして、政権運営は厳しいのかもしれない。

先日のコメントでは、沖縄の我那覇さんには、沖縄県知事を目指してほしいことを記した。政治家というものは、学歴や職歴では語れないことは、高学歴の豊田議員の奇行を見ても明らかだ。自民党は、政治家に推薦して日本国民のために起用すべき人物に、豊田議員のような知識のある方ではなく、我那覇さんのような志のある方を優先すべきだろう。

天皇陛下の譲位に関する法律についても、上皇、上皇后、皇嗣という地位は、太上天皇、皇太后、皇太子でよい話だということすら、残念なことだが理解できていない政治家は多いようだ。

憲法改正において、国防軍(自衛隊)の明記のためには、第九条全体の改正が必要であることにすら、気づいていない政治家も多いようだ。

志ある有能な人材…有能というのは、政治家にとっては、知識や学歴の礎として、国民の信に応えるだけの、愛国心ある誠の真心あっての知識のことだ。日本国政府や与党は、もっと、志ある有能な人物を集め、政治家に育成しつつ、日本国民の共感を得る国政を為すことに重点を置いたほうがよいだろう。
[ 2017/06/25 09:42 ] [ 編集 ]
文科省とのガチ対決
なりふり構わない、文科省の抵抗が予想されます。
安倍総理にネガティブなリークが激化しそうですが、官邸はかなりの覚悟を持って、迎え撃ってほしいと思います。
[ 2017/06/25 11:57 ] [ 編集 ]
確かに獣医師は少ないのかもしれない
獣医師は、その特殊な専門性故に、確かに不足しているような気がしているが、一方で、獣医師が専門とする動物が犬や猫のような所謂「ペット」に偏りすぎている感が否めない。

現在不足が懸念されているのは、畜産業(牛、羊、養鶏等)や競技馬の方面ではないだろうか?

そう考えると、単純に獣医学部を増加させても、根本的な問題解決にはならないような気がする。

その意味では、単純に獣医学部を増加させて、獣医師を増やし、自由競争を煽るのは、やや、問題の論点がずれている(獣医師の専門の偏りを是正する必要があるという事)のではないかという指摘は確かだと思っている。

ただ、ゆとり教育で「自由競争」を推進しまくった、寺脇研が「自由競争」を否定するのは、どうかと思うし、ゆとり教育によって起きた諸問題を指摘されても「間違っていなかった」などと開き直るか、「スルー」し続けている以上、「あんたが言うなよ」と言いたくなりますね。
[ 2017/06/25 13:24 ] [ 編集 ]
敵は官僚
民主主義の敵がはっきりしました。

名前を出さずに法案つぶし、自己中心に利益を守る。
「官僚」と「霞が関の省庁」こそ、日本のガンです。

どんなに志のある人が政治家になり、大臣になったところで
前川氏のような「面従腹背」の人間が足を引っ張り、
責任だけ大臣がとらされる。
こんな理不尽があってよいのでしょうか。

霞が関の縦割りもおかしい。
テリトリーというよりも、連携すればもっといいアイデアが出、
もっといい社会にできるのではないかと思うのです。

日本は、民が「天皇のおおみたから」となって2677年続いてきました。

学歴が人格に直結していないのは、高学歴者の多い民進党はじめ野党の議員を見ても明らかです。
未来の日本のビジョンを持つ人を政治家に。
よりよい社会を作れる、みんなのために頑張れる人を官僚に。

公務員試験に未来の日本のビジョンを論文で書かせるとか、
近世の歴史授業を取り入れるとか、してもらいたいです。
国民として、子供たちに引き継いでいくために
意見し続けます。

そして、形勢不利なときこそ応援が力になります。
女性宮家反対の請願書に、安倍総理への応援も入れておきましょう。
今、安倍さんをおいて総理をやれる人はいないと思います。

外国人の永住権スピード取得や、国交省が日本の土地を外国資本に取得しやすくさせているのには反対ですが、
是々非々で支持させていただきます。
[ 2017/06/25 13:25 ] [ 編集 ]
自由競争と数量や質の規制・管理とは相反する政治経済の手法で、様々な分野で時間軸でも水平軸でもバランスが問われるところなのでしょう。

それを公的視点で考えるのは、省庁が中心となり民間公益組織が補助すべき仕事なのだと思います。獣医の問題では、それらが組織防衛のためにサボりまくっていたことが国民に広く知るところとなりました。

玉木議員やマスコミの「アベ攻撃」とは違う問題点です。彼らは、いつものように、見事にブーメランを投擲しましたね。
寺脇のゆとり教育は、ずると弛緩を招いただけです。その一方で、自分は特定外国人の競争力を強めることを画策して、日本人の比較不利を招こうとしました。悪質な反日です。
[ 2017/06/25 15:50 ] [ 編集 ]
過当競争でいいじゃない?
民主党が政権を盗った時には頻りに「官僚主導から政治主導へ」と演説していた様に思いますが、何で今、安倍内閣の政治主導を捏造交えてまで批判し、官僚のトップであった天下り斡旋出会い系助平事務次官を担ぎ上げて居られるんでしょ?
本当に反日野党は言動の整合性に欠けまくりです。

昨日の産経演劇面に、井上ひさし脚本の劇を床に上げるに、その上野介役の大谷亮介という役者が「世の中で問題になっていることが、そのまま描かれていると思う。今まで一生懸命にやっていた人をお上が切ったりしてね。権力とはそういうものだということを井上さんは言いたかったんじゃないか」と。
<一生懸命やってきた人>って、取り敢ず前川助平サンのことか?と想像したのですが、この大谷氏は年齢63才だそうで、既に若くもないのに一面的な情報だけでモノを言うことに恥を感じないのが、私的にはオソロシイ。

演劇界というものは多分にそういう「思想」集団の様ではありますが、感性不敏でその「一生懸命」で歌舞伎町通い6年間に敢えて視点が向かないのは、コレも又日本の芸能界の常なのか?

獣医師さんは専門学を学部や院で学んだだけで成れるのではないのでしょ?歯科医師の様な国家試験或いは資格試験はあると思うのですが、違いますかしら。
ひととき乱立した法科院の多くが潰れたのも、法科を出ても国家試験に受かる学生が少なすぎたからで、同じ様に獣医学部に籍を置いても皆獣医さんになれる訳では無いと思います。

程度の低いままでは仮にペット医院を勝手に開いても顧客が見放します。
どんな職業の自由市場も過当競争で需用者の満足を得なければ撤退するしかありません。

愛媛県を初め四国の県知事がこぞって獣医学部を誘致する必要性を切実に感じての事なのですから、寺脇氏が埒もない事を発信しても、獣医不足の事実を覆い隠す事は出来ませんでしょう。
必要とされる所に供給するのが政治にも商業にも共通した基本です。

南鮮では今鳥インフルエンザへの首尾が悪く鶏卵が徹底的に不足だそうで、タイから船便で200万個の輸入計画。それが何故か上手く行かない。
素人目にはそれは上手くいっても賞味期限のあるものを冷蔵でも船便で輸送というのが不可解ですが、他国のことなので見てるだけ。

とにかく、鳥インフルエンザや飛来する害毒を予防、取り締まることの難しさ、口蹄疫の防止、家畜の管理法等々、ペット医だけが獣医学部では無い事に、改めて「諸々たいへんなんだなあ」と思います。


渡辺昇一先生の最期の御本の初めの方に、戦前の教育構造の再認識がありました。
経済的に不遇でも学資を要しない専門学校や師範学校への進学で学べる構図があった、と。
皆が大学へ行くから四年間遊ぶか、と親の苦労も他所に進学希望する者にまで国家が血税を投入する価値があるかどうか?ひどく疑問です。
[ 2017/06/25 20:30 ] [ 編集 ]
この寺脇 研は「のりこえねっと」シンガンスと繋がっていますからね。2014年には「のりこえねっと」主催の「のりこえシンポ」に参加してます。完璧な民進党の刺客。

しかも、在日コリアンの子弟を主な対象とするインターナショナル・スクールコリア国際学園の設立準備委員に就任し、開校後は理事を務めています。前川喜平も寺脇研も、二人とも朝鮮学校の無償化に並々ならぬ意欲を燃やす売国奴です。
日本の敵です。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6676.html

こうしてみても、どれだけ官僚に在日左翼の息がかかっていた奴らがいたかという事です。
いや、今現在もウヨウヨいるでしょう。
あとからあとからゾンビの様に打倒安倍政権のために出て来る可能性があります。




[ 2017/06/25 21:48 ] [ 編集 ]
前川さんの記者会見を聞きましたが基本は寺脇さんの言い分と同じ。

もの柔らかな口調で紳士というたたずまいの前川さん。
獣医学部の規制は需給を考慮したものであり文科省の認識では正しいと主張しました。

国家戦略特区を推し進める官僚との議論になったようですが、規制の正当性を言い争うのは正しくない。早急に議論を進めていはいけないとの主張。

通産官僚との議論で規制の正しさを証明することが出来なかったことから加計学園の認可が決まったようです。
通産官僚との論戦に負けたということでしょう。

あまりのもハードルの高い岩盤規制だからこそ正当性も皆無、
規制を押し通す術をうしなったものと思います。

それでも加計学園に反対の前川さんは安倍さんが友達に利益供与していると、本筋の岩盤規制から離れたからめ手から安倍政権攻撃に移ります。

紳士的な外観ですがひきょう者のやりくちです。

規制が理不尽なものでなければ一発で論戦に負けるなどということはなかったでしょう。
あまりにも姑息な文科官僚。

私は外資導入の入り口になる国家戦略特区には反対です。
それでもこんな文科官僚には嫌悪感を持ちます。

新設要求がないことをいいことに新設不可能までハードルを上げてしまった文科省、天下りのための仕掛けですがやりすぎです。

左翼野党はなんで加計問題で騒ぐのでしょう?
大切な問題の目くらましをやっているようにしか見えません。

外資、国際金融資本の手先は自民党もですが、左翼野党勢力がほとんどそうなっている。そんな印象です。
[ 2017/06/26 01:00 ] [ 編集 ]
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