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朝日新聞は、加計学園問題が安倍総理の葬式を出すための格好のネタだと踏んでいるようだ。私は朝日新聞を買わない主義なので、会社の同僚に見せてもらったが、 25日は、1面のみならず、2面、3面、31面を使って加計学園問題を取り上げている。まさに、森友に続く倒閣大キャンペーンだ。
その告発者である前川喜平・前文部科学事務次官。この人物をめぐる攻防は、既に泥仕合の様相だ。まず、読売新聞が22日、前川の出会い系バー通いを抜き、朝刊で報道した。出会い系バーなどといっても中身は解説できないが、要するにいかがわしい店である。ネットの情報によれば、この出会い系バーなるものが売春や援助交際の温床になっているようで、教育を司る文科高級官僚が出入りする場所としては、不適切ということばで片付けられないレベルのものだ。普通なら公の場に出てこれないほどの恥だが、当の本人、女性たちに「貧困」について話を聞き、「ああいうところに出入りしたのは意義があった」と開き直るのだから、何をかいわんやである。

読売の報道は、反安倍陣営から「官邸のリーク」と「忖度」されているようだが、その批判を逆手にとって反撃しているのが菅官房長官だ。前川は、文科省の違法な「天下り」問題を受け、自発的に引責辞任を申し出たと被害者面をしているが、我慢ならんとばかりに舌鋒鋭く切り返している。
「私の認識とまったく異なっている。前川氏は天下り問題についての再就職等監視委員会の調査に対して問題を隠蔽(いんぺい)した事務方の責任者で、かつて本人もOB再就職のあっせんに直接関与していた。にもかかわらず、当初は責任者として自ら辞める意向をまったく示さず、地位に恋々としがみついていた。その後、天下り問題に対する世論からの極めて厳しい批判にさらされて、最終的に辞任したと承知している」
要するに、信用ならんということにつきる。
さて、その前川某のインタビューだが、本人も認めざるを得なかった部分がこれだ。
――一連の文書には「総理のご意向」「官邸の最高レベル」という言葉がある。どう思ったか。
文科省がそれらの言葉を持ち出され、圧力を感じなかったといえば、うそになる。「総理のご意向」「最高レベル」という言葉は誰だって気にする。私だって気にしますよ。ただ、あくまでも内閣府の審議官が語ったという言葉なので、真実はわからない。
総理が直接言ったのでなければ「総理のご意向」などという言葉にはならないから、最初から結論は分かっていたことなのだが、前川自身、その「ご意向」が安倍総理自身から発せられたものとは認識していないのだ。はっきりと「内閣府の審議官が語ったという言葉」と言及しているから、これは「政治家対官僚」の話ではなく、あくまで「官僚対官僚」のやり取りに過ぎない。
要するに、加計学園問題とは、所詮この程度のものなのだ。この程度の官僚同士のやり取りに関して、国会の貴重な時間を費やして、問題の埒外にいる政治家の責任を追及するなどということは、最初から無駄なのである。
加計学園問題にまつわる安倍総理批判の材料は、それを朝日新聞に持ち込んだ前川自身が「本物だ」と言い張っている、内輪のメモ書だ。あたかもこれが政界を揺るがす疑獄事件であるかのように朝日新聞が報道し、他の左派メディアが追随し、それに便乗して民進党が吠えているが、そもそも騒がれるような問題ですらない。
天下り問題で引責辞任した元官僚が、あろうことか、恨みつらみや自己保身、官僚組織内の権力闘争に総理の名まで使うという愚行こそ、糾弾されるべきではないのか。
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今まで、官邸に押さえつけられて悔しいことだっただろう。
是非、真実を語ってくれ。
我々は、全力で応援するから。”
などの言葉を聞かされているのだろうか。
籠池と同じだ。
彼と同じように、利用され捨てられるだけなのに・・・。
恨みで我を忘れると、この手口にかかって自滅する人間の多いこと。
短い間に、同じ様をみせつけられる。
背後には、いつもの民共。