私的憂国の書

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文在寅の特使派遣は、単なる「伝えました」というアリバイ作りでしかない

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 文在寅が日本をはじめとする主要国に対し、一斉に特使を派遣した。対象国は、日本以外では米国、中国、ロシア、ドイツで、聯合ニュースによれば、「文政権の北朝鮮政策について説明し、支持を訴える」ことが目的だという。日本には、過去に反日的な発言を繰り返してきた文喜相という議員が派遣された。

 朴槿恵弾劾後にできた政治・外交空白を埋める目的もあるだろうが、ひとえに南朝鮮および文政権のプレゼンスを内外に示し、「南朝鮮を忘れるな」というアピールをするためだろう。こと北朝鮮の問題に関しては、既に「周回遅れ」になった南鮮である。核とミサイルの脅威にさらされる中で、お祭り騒ぎの派手な大統領選を行っていた景色は、当事者意識の絶望的欠落を物語っていた。しかも、戦争再開が現実的な選択肢のなかに入ってくる可能性がある中で、「THAAD見直し」などが真面目に議論されることなど、我々の想像を超えていた。

 前述の通り、日本に派遣された特使は、文喜相という反日色の強い議員である。文在寅と同じく、金大中や廬武鉉の流れをくむ左派だが、過去の日本に対する発言を調べてみると、罵詈雑言としか思えないものが多々ある。特使に決まった後には、いわゆる慰安婦に関する日韓合意に関し、「破棄や再交渉ではなく『第3の道』が必要だ」と発言したことも報道されている。これについては、青瓦台「公式化した内容ではない」と否定しているが、文自身が選挙戦で合意の見直しを主張していただけに、まんざら新政権の外交路線から外れたものではないようにも思われる。

文喜相
文喜相


 その文喜相氏だが、安倍総理に再交渉を求めるかとの記者団の質問に対し、「特使として行って再交渉とは行き過ぎではないか」とする一方で、「今後の外交は正当性と国民的決定を重視する」との文政権の意向も伝える考えを示した。国民の賛同が得られないから、ゴールポストを再び動かすことの布石ではないかと勘繰ってしまう。彼らにはいくつもの「前科」があるからだ。

 文在寅は過日の安倍総理との電話会談において、「国民の大多数が情緒的に慰安婦合意を受け入れていないのが現実」とし、「民間で起きた問題を政府が解決することには限界があり、時間が必要だ」と泣き言を言っている。安倍総理に「合意は両国間で約束したものだ。国際社会から評価され、未来志向の日韓関係を築いていくための欠くことができない基盤だ」と一蹴されたが、これで鉾を収めてしまっては国民への背信となる。文政権が慰安婦合意の再交渉を求めてくるタイミングは、必ずやってくる。

 実際のところ、来日した新大統領の特使、文喜相は、岸田外相との会談で、こう語った。

会談では、慰安婦問題をめぐる日韓合意についても意見を交わし、岸田大臣が、合意の着実な実施が重要だという日本側の立場を伝えたのに対し、ムン議員は、韓国国内では国民の大多数が合意を受け入れられない雰囲気があるという認識を示しました。

会談を終えたムン議員は、おととし12月の慰安婦問題をめぐる日韓合意について、「韓国国民の大多数が合意を受け入れられない雰囲気があることを明確に話した。河野談話や村山談話などを基調にして、互いに知恵を出して、克服できるよう努力しようと伝えた」と述べました。(NHK)


 知ったことか、という言葉しかない。雰囲気がどうのこうのというのは単に南鮮の国内事情であって、日本には関係ない。この程度のことなら、安倍総理と文在寅との電話会談で事足りている。そして、「合意は両国間で約束したもの」という安倍総理の指摘で終了しているのだ。「明確に伝えた」というのは、自国に対するパフォーマンスであり、アリバイ作りだ。

 青瓦台の政治・外交手法は、根本から間違っている。いわゆる慰安婦に関する日韓合意は、国家間での約束である。南鮮国民が受け入れられないというなら、国民を納得するのはその国の政治リーダーが担うべき役割であり、そのことに汗をかかずに相手国に更なる要求を出すこと自体が愚の骨頂なのだ。日韓は合意し、日本側は既に合意事項を履行した。

 知恵を出そうというが、日韓合意が最終的な知恵であることを、青瓦台は認識しなければならない。特使の文喜相は、今日、安倍総理に面会する。恐らく、「安倍総理に会って、南鮮国民は合意を受け入れられないという状況を伝えた」というアリバイを作るだけで、帰国することになる。

 日韓合意でゴールポストはしっかりと固定された。青瓦台はつべこべ言わずに、合意事項を履行するための汗をかくべきだ。


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[ 2017/05/18 07:06 ] 外交 | TB(0) | CM(10)
日本は粛々と事務を処理すればいいだけ。
なにもする必要はない。本当に今の内閣で良かった。
あとは日本のマスゴミが間違った報道さえしなければ問題はない。
[ 2017/05/18 07:58 ] [ 編集 ]
笑える文寅の走狗・丁
文寅の特使が「慰安婦合意」の見直しに来日する、とかを聞いて少し心配して
おりました。 若き仏大統領マカロンを彷彿させる容貌でヨン様ばりに羽田に降り
立ったとしたら由々しきことであると思えたからです。

羽田で記者会見でも開き「右や左のムスメ様、ご婦人様、哀れな南鮮に愛の手
を何卒宜しくお願い致します。」 な~んてやられたらご婦人方の心が揺ぐかも。
民辛党は飛びついて「慰安婦合意の見直しをせねば国会審議拒否じゃ」とか
言い出しかねません。
テロ防止法阻止のためなら何だってやる低能ヤクザそのものですから。

豈図らんや現れたのは汚沢一郎を阿呆にしたようなダサオヤジ。 これでは
いにしえより「(倫理的に)弱き者、汝の名はオナゴなり」、のご婦人がたでも
応援しようがありませんわぃw~  笑ってしまいました。 (めでたし)
[ 2017/05/18 13:01 ] [ 編集 ]
つか岸田外相は何か言わなかったんですかねえ
コイツは石破喜び組接待茂ほどでないにしてもやっぱち首相にしてはいけない政治家ですねえ
[ 2017/05/18 18:31 ] [ 編集 ]
憲法改正が重要課題であることは、言うを待ちません。しかし、害務省と揶揄される外務省を現状のままにしておいては、外務省が安倍総理の足を引っ張ることは必定なので、外務省粛清が急務ではないかと思います。
[ 2017/05/18 19:28 ] [ 編集 ]
300年前の日朝交渉史
<末田先任軍曹どの

はは、文特使の容貌には私も笑ってしまいました。

子供のマンガに出てくる悪役のようなルックスで、日本に対して、理屈抜きで、「国民の情緒」を伝えるには、明らかにミスキャストではありませんかね。新政権の人材の極端な乏しさを感じさせます。

さて、朝鮮通信使が訪れるようになった江戸時代においても、朝鮮側は豊臣秀吉による朝鮮征伐について、軽く百年ぐらいは?謝罪と賠償を求めるニダ、と、ぶちぶち文句をいい続けていたらしいですよ。

徳川幕府側は前の政権がやったことで直接関係がないという立場でしたが、あんまり恨み言をいい続けるので、それならばと、朝鮮通信使を京都の豊国神社の前にある「耳塚」に連れていったようで。

いつまでもそんなことを言い続けるなら、もう1ヶ所こういうのが出来ると究極の嚇しをかけたのですな。それで朝鮮側はやっと大人しくなったらしいです。

徳川幕府はさすがは武家政権で、千年恨む相手には外交上明確なメッセージを伝えています。
[ 2017/05/18 19:49 ] [ 編集 ]
武家政権でなくとも毅然と!
レッドバロン閣下

湾岸戦争、開戦止むなしとなった時、ドイツのヘルムート・コール首相は声明を
出しました。
「我々はドイツ憲法(基本法)の規定によりNATOの域外には派兵できずイラク
に派兵はしない」、と。

小意地が悪くドイツに劣等感があるのであろ仏スマスコミはコールを揶揄した
ようです。 「情っさけね~キャベツ(コールの綽名)は域内でカネ稼ぎでも
やっとるのが分相応じゃ~」とかナントカ。

この時のコールの対応は圧巻至極!!
「ドイツが一たび覚悟を決めて戦争を始めた時、どこまで死力を尽くして戦うかを
全ヨーロッパは40年前に見たであろう。 再び、ドイツの戦いを見たいのか?」

まさに、寂として声もなし、音も無しでございました。
嗚呼、本来ならば、このセリフは日本にこそ相応しいセリフではないでしょうか。
南鮮が慰安婦騒ぎを起こした時、コール氏の顰に倣っていればと思うのですが
後悔先に立たずでございますw-
[ 2017/05/18 21:26 ] [ 編集 ]
国境を越える鉄十字
<末田先任軍曹どの

1990年初め、ドイツはボスニアに派兵し、クロアチアに野戦病院を建設しました。これは戦後、ドイツの戦闘部隊が国境を越えて、戦闘に配置された初めてのことでした。

これをきっかけに、ドイツ軍はNATO軍に続いて旧ユーゴ領内に進駐し、さらに99年6月には空爆にも参加しました。

これには私もびっくり。何しろユーゴは第二次大戦中にナチス・ドイツが侵略した土地でしょう。あの鉄十字のマークを付けた装甲車両や航空機が当地を動き回ったら、要らぬ反発を招かないか、かつての友邦としていささかの心配をしましたが、それらは全くの杞憂に終わりました。ヨーロッパは乾いたリアリズムの支配する風土で、じめじめ千年恨むような暇人はおりませなんだ。

要するに、ドイツは人権擁護の立場から、NATOの防衛地域以外で軍事行動を禁止する戒めを解いたのです。
ドイツが再びノーマルな軍事力を持つことが出来たのは、セルビアのミロシェビッチ大統領による残虐行為のお陰かもしれません。東アジアにも若干1名適格者がおりますな。

なお、ドイツのメルケル首相は、戦後長らく廃止されていた鉄十字名誉勲章を復活したそうで。ついでにウクライナやルーマニア、ハンガリーなどで大戦中にドイツに協力した人々に恩給も支給するそうです、まずはめでたし。
[ 2017/05/18 23:28 ] [ 編集 ]
文政権自体は「無能」だと思うが
文在寅の「政治手腕」は、正直言って「素人」だと思っています。

恐らく、本国(?)から工作員などを通じて、工作活動や政権運営の手法などを逐一支持されているのではないかと思っています。

アリバイ作りなのは、そうだろうと思います。北とズブズブですから、あからさまに敵対するような行為はしないでしょう。

ただ、懸念なのは、北の傀儡に近い文が、北の意向を受けて「何をするか分からない」という所ですね。

米国や日本との関係をどうするのか、はっきりとは分かりませんが、相当な圧力をかけなければ、「北へ併合」するか、併合しなくても「傀儡」として「反日、反米、反南鮮」の政治運営をする可能性は高まると思います。

独裁制になるかどうかまでは分かりませんが、独裁に近い所まで行く可能性は高いと思いますね。
[ 2017/05/19 00:48 ] [ 編集 ]
政府が統治能力を失った状態を無政府状態という
政府が国民を統制する力を失った状態を無政府状態と言う。

南鮮の新大統領は、就任早々電話で、自らに国民を統制する力がない旨を伝え、特使まで派遣して念押しした。

「私を大統領を務める今度の政府は、統治能力を持っていません。韓国は無政府状態です。」と、全力で宣伝して歩いている。

そんなバカな大統領を選んだ国民。

政府から国民まで、全部バカ。

目障りだから、地球から退場したらどうか。
[ 2017/05/19 01:51 ] [ 編集 ]
結局は経済支援でしょ
南鮮に国民感情があるというなら、当然日本にも国民感情があり、日南双方政府はその国民感情をいつまでも重視していて良いと思います。

南鮮は国際上の約束を履行出来ない国、と世界に広く知られる事を何とも思ってないのでしょう。
国家的価値観の違いです。

南鮮国内のアチコチに、海外へも何基か建てている売春婦像と嘘八百の石碑は、南鮮人が泣きながら纏めて同時に爆破する日が来るか、北と一緒に更に祀るか、どちらかでしょう。
どちらになるのかは、南鮮次第。日本は冷ややかに見つめているだけで良いと思います。

日本がするべきは、当時日本軍の採った女性問題への確かな情報を各国の言葉で誠実に説明する事だと考えます。
日下先生が仰って居られる様に、これは「人権派」が言う様な女性の尊厳ではなく日本男性の尊厳問題なのです。
害務省官僚がまともな外務省官僚と認められたければ、こういう事から懸命な努力をするべきでしょう。
南鮮なんぞ相手にしているだけ無駄です。

南鮮の慰安婦像、あれは南鮮売春婦の記念像であるのと同時に、文在寅が選挙運動中に釜山売春婦像を撫でに行って「(南鮮の)象徴」と言う様な、彼らの「お守り」化しているのかも知れません。

従来の日本の甘やかしに慣れきった南鮮にとって、軍隊を動かせない日本はいつでも騙せる容易い国で、歴史を盾にしつつ経済支援を引き出す対象でしかないのだろうと推測致します。

安倍内閣は本気で南鮮への冷静冷徹な姿勢を通し、「日本は変ったのだ」と彼らに徹底的に認識させて戴きたい。


びっくり漫画の様な容貌でも、改造改築された失敗人形の様な顔面よりは、私はイイと思います。対面しない限りw。
[ 2017/05/19 02:54 ] [ 編集 ]
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