私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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解決策を提示せず、「理想主義を貫け」と押し付ける朝日、毎日

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 未明に往復1000kmのドライブを終え、起きたら昼近く。いま自宅でゆっくりと元旦の各紙社説を読み比べている。元旦の社説は、ひとつの事象に絞るのではなく、社論全開のものになるので、そのメディアの思想や哲学(あればの話だが)が隠すことなく開陳される。

 まずは毎日新聞だ。

歴史の転機 日本の針路は 世界とつながってこそ (2017年1月1日 毎日新聞社説)

 私たちが昨年目撃したのは国家の「偉大なる復権」をあおり立てるポピュリズム政治家の台頭だ。

 しかも彼らの主張は、国際協調の放棄や排外的ナショナリズムといった「毒素」を含んでいた。欧州の極右勢力も勢いづいている。

 軍事力、経済力ともに抜きんでた米国がこうした潮流をけん引する影響は計り知れない。国際秩序は流動化し、国際経済は収縮に向かう。

 日本はこの転換期にどう立ち向かえばいいのだろうか。

 戦後72年、米国の動向を最大の指標としてきた日本である。その土台が揺さぶられるのは間違いない。

 特に外交・安全保障政策は試練に直面する。トランプ政権が日米同盟をその都度の取引と考えた場合、中国の海洋進出や北朝鮮の脅威に対抗していくのは難しくなる。

 しかし、ここでうろたえずに自らの立ち位置を再認識することが肝要だ。それは、他国との平和的な結びつきこそが日本の生命線であるという大原則にほかならない。 (抜粋)


 戦後の左派メディアが、理想主義者であることの証明のような社説だ。トランプの登場によって、いま、日本の外交・安保はおおきな分岐点に差し掛かっていることは、毎日新聞が書いている通りだ。支那の海洋進出や北の脅威があることもその通り。では、毎日新聞が提示する解決策はなにか。「他国との平和的な結びつき」なんだそうである。

 まったく何の解決策にもなっていない。恐らく、現行憲法を外交・安保の教典としたいがために、現実を直視できないのである。支那は海の覇権を求め、北は核開発によって、日本を含む周辺国に脅威をもたらす。その脅威を取り除く手段として、もちろん、交渉も必要だろう。しかし、交渉とは話し合いを意味し、話し合いとは「相手の言い分も聞く」ということだ。例えば、日本人を拉致した国家に対し、「あなたの言い分を聞きます」ということが何を意味するか、毎日新聞は考えたことがあるのだろうか。

 続いて、元旦にもとりあげた朝日新聞だ。

憲法70年の年明けに 「立憲」の理念をより深く (2017年1月1日 朝日新聞社説)

 立憲主義は、時に民主主義ともぶつかる。

 民主主義は人類の生んだ知恵だが、危うさもある。独裁者が民主的に選ばれた例は、歴史上数多い。立憲主義は、その疑い深さによって民主主義の暴走への歯止めとなる。

 根っこにあるのは個人の尊重だ。公権力は、人々の「私」の領域、思想や良心に踏み込んではならないとする。それにより、多様な価値観、世界観を持つ人々の共存をはかる。

 ただ、こうした理念が、日本の政界にあまねく浸透しているとは到底いえない。


 元旦の一面で、「民主主義が暴走している」と高らかに謳った朝日は、「民主主義を疑う」試みを社説でも展開している。平和安全法制に真っ向から反対した朝日の社論は、集団的自衛権行使に関する解釈の変更で頂点に達した。国家権力が憲法を勝手に解釈することを「立憲主義を無視」といい、安倍総理の暴走と批判した。

 根底にあるのは、間違いなく「護憲」であり、その憲法が規定する「個人の権利」だ。しかし、70年前に施行された憲法が、日本が置かれたいまの国際情勢のなかで有効性を持つなら、国民がなんら不安も覚えることはない。朝日は、現行憲法を脅かす勢力が権力を握ることを「独裁者」の誕生に無理やり結びつけようとしている。しかし、民主的に選ばれた指導者を否定するのなら、それこそ朝日新聞の思想こそ「独裁的」ではないのか。、護憲を説くことは自由だ。しかし、社論に沿わない意見を認めないなら、「多様な価値観」すら否定するダブスタだろう。
.
 今年の左派メディアも、相も変らぬ理想主義を貫くとみられる。外交、安全保障、国家や国民の切実な問題に対し、彼らが何らかの解決策を提示できるか、とくと拝見しようではないか。


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[ 2017/01/02 12:23 ] メディア | TB(0) | CM(8)
毎日は日本を朝鮮化したいのか?
朝日の社説へのコメントは昨日させていただいたとおりですが、毎日のは何回読んでも言ってることが理解できないですね。

>ここでうろたえずに自らの立ち位置を再認識することが肝要だ。それは、他国との平和的な結びつきこそが日本の生命線であるという大原則にほかならない。

うーん・・・
これって、いわゆる事大主義をとれってこと?
どの国からも漏れなく軽蔑される、あの国を目指せっていってるのかな?

ばかじゃねぇか?こいつら。

[ 2017/01/02 21:31 ] [ 編集 ]
天下の落書き屋
今年も昨年と同様に
「およげたいやきくん」の替え歌で。

日本を貶めてきたこうしたマスコミの悪辣さは
到底、許されるものではないと思うので、批判の言葉が、
あふれ出るものです。

1
朝日と毎日 競い合い
国民惑わし ひたすらに
捏造歪曲 虚構の数々
平和平和と 連呼の挙句
国防手薄の 外患誘致
戦争誘発 させるには
情報操作の プロパガンダ
衆目一致の 羽織ゴロ


朝日も毎日 共々に
国民世論の 反発に
有名人を 繰り出して
大新聞と 虚勢をはるも
今や天下の 落書き屋
セピア色した 古新聞
多文化共生 グローバル
周回遅れの 恥かきさ


国の安全 国防と
国民意識に ほど遠く
彼らの正義が 一番と
日本の為には 働かず
国民不信は 頂点に
それでも国民 騙せると
政権安定 喜ばず
毎朝日毎に 安倍叩き
[ 2017/01/02 21:47 ] [ 編集 ]
理想主義ではなくて朦朧主義
警察署長から牧師の説教のような話を私たちは聞きたいでしょうか?

近代国家は暴力を独占し、現実政治は最終的には武力の行使を伴う。悪に対する暴力の行使を躊躇った結果、悪がさらに蔓延したら政治家はいかなる責任がとれるのか、マックスウェーバーが「職業としての政治家」の中で、民主主義国家の政治家は力の行使を躊躇うべきでないと、強く説くところであります。

「平和な結びつき」どころか、私たちは本来、我が国の子女を拉致誘拐した犯人と交渉のテーブルに付くことは出来ないのです。いや、するべきでさえない。
米国なり真っ当な軍事力を持っている国なら、72時間以内に拉致被害者を全員返せ、でなければ今後起こりうるあらゆる事態の責任は北朝鮮側にある、と、言うべきことはそれだけです。そして72時間後には北の将軍様の頭上に弾道弾が着実に炸裂することになります。それで初めて東アジアでは「話し合い」に入れるのではありませんか。

隣国がドイツ、フランス、オーストリア、イタリア、リヒテンシュタインのヨーロッパを代表する文明国に囲まれたスイスでさえ思いつかないような太平楽を並べたてる毎日新聞の脳髄には、一体何が詰まっているのでしょうか。

毎日、朝日共にフランス革命を煽った新聞屋の末流が、今度は自分たちがコントロール出来ない民衆の出現に慌てふためいている様子が伺えますね。

新聞屋にとっては、正月や冥土の旅の三里塚

早く往生せいや、と背中を押してやりたくなります。(笑)
[ 2017/01/02 23:35 ] [ 編集 ]
訂正
「職業としての政治家」→「職業としての政治」

「冥土の旅の三里塚」→「一里塚」が○です。

正月早々失礼致しました。
[ 2017/01/03 00:27 ] [ 編集 ]
アメージング・グレース
「正月は(門松は)冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」 っと。この歳になると三里塚でも悪くはないwです。

戦後サヨクを「理想主義者」と言ってあげるのがもしかしたら彼らを誤解させている のかも知れない気が致します。
「理想主義者」って言葉上はとっても素敵に聞えちゃうじゃないですか?あからさまに「非現実主義者」「花園妄想主義者」と言い切って差し上げた方が彼らをハタと覚醒させられる・・・わけないか。

朝日も毎日も、日本国民の拉致問題を積極的に取り上げて居る気配がありません。両紙を読んで居ないので気配レベルでしか言えないのですが。
日本に入り込んで居る北の工作員だけではなく、日本国内にある胡乱な企業や協力者の存在、それらの送金や物資輸送が北を支えている部分はあるでしょうし、朝日も毎日も同胞救出に力を入れない報道社であることで、ひょっとしてその一部?と個人的に疑って居ります。朝日に依る「個人の尊重と良心の範囲」で。

「アメイジング・グレース」=大いなる恩寵 という有名な曲があります。
一説には黒人霊歌と言われますので、一体この歌詞をどういう気持ちで黒人が歌うのか?と思って調べると作詞家の経歴が英国海軍兵から奴隷商人になって牧師に変身したジョン・ニュートン。

牧師になるにはそれなりの宗教心が芽生えたのでしょうけれど(といってもユダヤ、キリスト教の宗教自体が異教徒の奴隷も強姦も認めるものだったそうで、二百年前のジョンさんだけを責められないですが)、奴隷商人だった過去の行いと牧師のお説教は、まるで現代の朝日・毎日の様でもあり、と言っては過ぎるでしょうか。反省はしません。

多国との平和な結びつきが日本の生命線・・・大東亜構想そのものではないかいな?
毎日が今更言わなくても、現在日本は世界の諸国家と平和に外交出来ておりますがね。大枚協力して。
[ 2017/01/03 02:06 ] [ 編集 ]
多国=他国 でした 訂正
[ 2017/01/03 02:12 ] [ 編集 ]
「(ユダヤ人式)マルクス資本論=(ユダヤ人式)マルクス経済学」=ユダヤ人たち、帰化未帰化在日韓国人たち、帰化未帰化在日韓国人たちによって韓国式騙されている莫迦サヨ日本人たちのユダヤ人式トンデモ慟哭
「(ユダヤ人式)マルクス資本論=(ユダヤ人式)マルクス経済学」=ユダヤ人たち、帰化未帰化在日韓国人たち、帰化未帰化在日韓国人たちによって韓国式騙されている莫迦サヨ日本人たちのユダヤ人式トンデモ慟哭
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帰化未帰化在日韓国人たち及び彼らたちによって韓国式騙されている莫迦サヨ日本人たちが教義として韓国式崇めている「(ユダヤ人式)マルクス資本論=(ユダヤ人式)マルクス経済学」は、娘二人に自●され隠し子を友達にユダヤ人式押し付けたアル中で無職のユダヤ人多重債務者が借金取りに追われる中で責任をすべて(大企業、中企業、小企業、零細企業などの)資本家たち、国家及び社会へユダヤ人式押し付けたユダヤ人式トンデモ慟哭

平成28年8月9日
渡邉哲也 @daitojimari
【マルクスの資本論】
娘二人に自サツされ隠し子を友達に押し付けたアル中で無職の多重債務者が、借金取りに追われる中で責任をすべて資本家と社会に押し付けた魂の叫び。
だから、これを教義としてあがめる共産党は、最後は大企業と自民党が悪いで終わる。で、成長しない。

平成28年8月21日
渡邉哲也 @daitojimari
【サヨクのデモや集会】
もっともらしい小理屈付けているけど、マルクス経済学とは不平不満の合理化。
簡単に言えば、[(マルクス経済学=)マルクスの資本論は、]自分の不遇を社会や資本家に押し付けるための魔法の教本。
小理屈付けずにみんなで うらめしやーと唱和してれば良いのでは?
[ 2017/01/03 11:33 ] [ 編集 ]
「八紘一宇」とどう違う?
こはる様ご指摘の通り「多国との平和な結びつき」と
「八紘一宇」がどう違うのか、毎日変態は説明すべきですね。
GHQチルドレンのぱよちんメディアには無理でしょうが…。

「理想主義」なんて呼ぶと、ぱよちんはすぐつけあがるから
「妄想主義」と呼びましょう。
[ 2017/01/04 11:09 ] [ 編集 ]
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