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「ひとつの中国」を揺るがす、米国の「国防権限法」が成立

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 バラク・オバマは来年1月20日、2期8年の任期を終える。話題は既にトランプ次期大統領に移行しており、レームダックとなったオバマがメディアに登場することは極端に少なくなった。ただ、政権の最終章に入ったオバマが、最後の最後に良い仕事を残そうとしている。対象は台湾だ。

米国防権限法が成立 「台湾との軍事交流推進」明記 (フォーカス台湾)

(ワシントン 24日 中央社)オバマ大統領は23日、米国の2017会計年度(16年10月~17年9月)の国防予算の大枠を定めた国防権限法案に署名、同法が成立した。法案には、台米間における軍高官などの交流推進を米国防総省に促す内容が含まれている。

オバマ


台湾との軍事関係改善や防衛協力強化を目的としたもので、今回初めて明文化された。今後は、来年1月のトランプ政権発足後、米国の行政機関がどの程度実施するかがカギとなる。

法案成立を受けて国防部(国防省)は、米国側に感謝を述べるとともに、協力関係の継続や実質的な交流の深化に期待を示した。

(鄭崇生、呂欣ケイ/編集:杉野浩司)


 2期8年のオバマ政権が残したレガシーと言われても、ピンとこない。個人的には、こと対日政策においては、日本の独自の動きを邪魔し続けたという印象が強く、良い印象といえば広島訪問くらいなものだ。リバランス(アジアへの回帰)と言っても、アジアに戻ってきた実感はなく、支那の南シナ海での「力による現状変更」という横暴を許したのも、また、オバマである。

 米国史上、初のアフリカ系アメリカ人大統領誕生と世間を湧かせた。しかし、マイノリティ代表として、マイノリティの差別や人権に対して立ち上がるべき存在だったオバマは、対支那に対しては、チベット・ウイグル問題では沈黙を貫いた。ノーベル平和賞が泣くというものだ。

 12月2日のトランプ米国次期大統領と台湾の蔡英文総統の電撃的な電話会談は、支那を取り巻く国際情勢のパラダイムを大転換するものとなった。北京は「トランプ氏は、外交を虚心に学べ」と見事な脊髄反射をしたが、トランプという素人政治家の、既成概念に囚われない言動は、中共が積み上げてきた力とカネによる多国間の既存の外交関係を破壊する可能性すらある。言うまでもなく、トランプの実際の動きは、来年1月20日以降に証明されることとなるが、中共も彼に手を焼くに違いない。

 日本を含め、国際社会は、中共の独善的な「ひとつの中国」という政治的立場を尊重し続け、今日に至る。この立場が危うくなれば、中共はありとあらゆる手段を使い、その立場を脅かす国や政治家に対して抵抗するだろう。日本単独では分が悪いが、米国が本気で立場を変えれば面白いことになる。オバマが署名した「国防権限法」がその布石となることを切に願う。


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[ 2016/12/26 07:08 ] 外交 | TB(0) | CM(7)
オバカは結局、世界平和に何も貢献できなかった
オバカ大統領はノーベル平和賞を受賞したにもかかわらず
世界平和の実現には何一つ貢献できなかった。
テロを頻発化させ、ロシアや支那の領土的野心を手助けした。
その反動で難民が激増し、英国のEU離脱や自国のトランプ旋風、
黒人対警察の対立を引き起こし
墓穴を掘る形で退任する破目になった。

口先で美辞麗句を並べるのは得意だったが、実行力が乏しかった。
唯一の功績として挙げられるのはビンラディンの殺害作戦だが
これもかえってISの台頭を許してしまい、
本来のテロ撲滅という目的からは大きく遠のいてしまった。

つまりオバカへのノーベル平和賞なんて何の意味もないことを
自ら証明してしまった。
アフリカ系大統領の誕生は明らかに時期尚早だった。
[ 2016/12/26 11:47 ] [ 編集 ]
それなりに善いこと
オバマ大統領と言うより、WW2後の米国は世界に「民主主義」を広げる姿勢を装いながら、その土地柄などには一切関係なく米国に便利な表向き「民主主義」植え付け工作をして、結局その国の混乱を招いて居るのではないか?と思います。
そこに大統領個人の思想なり事情なりでそれぞれ親○期間になっているだけで、世界の混乱も米国の利用の内なのではないか?と。

今までは石油の為に中東を抑えに掛かっていましたが、オバマ時代は米国内でそのエネルギー源を賄えるようになって、遠い他国に関与する動機がなくなった、分かり易いオバマ時代だったように思います。
その意味ではオバマ大統領も米国ファーストですが、その米国内の人種政策の偏りが白人種の不満を蓄積させ、国際的には何処の誰とも親しまないビジネス性格で世界の今が在る、のではないかいな?と私的感想。

第七艦隊以外にも台湾に目が向いてくれたのは日本にとっても喜ばしい事で、トランプ大統領になったらどうなるのか?とは思いますが、昨日の中共海軍の空母西大平洋進出航海訓練の報を聴けば、トランプ氏でも沈黙する訳にはいかない筈(と、希望的観測)です。

その空母は中共がウクライナから装備を外されて購入した艦船だそうですが、大連や上海で只今は国産空母建造中だとか。
キンペー政府の目標は’20年までに世界各海域に空母を展開する事だそうで、どうなりますやら。
トランプ氏の政策は全く検討もつきませんが、少なくともやっぱり中共資本に支えられていた、というヒラリー・クリントン氏でなくて良かった、と思います。

去りゆく大統領個人のレガシー作りであれ、世界に少しでも安心感を与えられるモノなら、善いじゃないですか。永遠に続くモノなどこの世には無いのですから。
真珠湾訪問、結果オーライなら良いですね。
[ 2016/12/26 15:01 ] [ 編集 ]
支那包囲網の粛々たる進展か?
米国のトランプさんは支那に諂わぬ放言を憚らず、人事もそれに倣うようです。
国防長官に指名されたマティス氏は狂犬と呼ばれる海兵隊上がりだとか。
国家安全保障長官に元海兵隊大将ケリー氏、同補佐官には元海軍中将フリン氏
とか。 オバマやヒラリー婆さんより確実にコワモテなのでしょう。

そして、「米国防権限法が成立 「台湾との軍事交流推進」明記・・・」ですか、
まっこと佳き事でございます。

トランプさんは台湾総統・蔡英文と電話会談をしていてニュースインタビューで
「一つの中国という政策は知っているが、その政策に何故縛られなければ
ならないのか?」と述べているそうです。 
  (トランプさんも蔡英文女史もまっっことにあっ晴れ!!)

キンペーの御尊顔、丸つぶれじゃありませんか。 この憂さ晴らしでポンコツの
空母・遼寧を太平洋まで出陣させ夜郎自大をやっとるのかと苦笑させられます。

安倍総理はプーチン大統領との会談で三千億円の経済援助を約束したと報じ
られています。 この裏で”台湾や日本の近海で日米と支那の小競り合いが
起こったとしてもロシアは中立を守り静観する” との「下関密約」が結ばれて
いるとするなら、神の差配か! と驚嘆いたします。

台湾独立を悲願とする李登輝さんが総統選に立候補された時、支那は
台湾近海にミサイルを撃ち込んでおりました。 ことの成り行きによっては
日米間と支那で小競り合いでも起こるのかもしれません。

自衛隊は「駆けつけ警護」や「共同防護」が解禁されて同盟軍と共に武器の
使用が認められ徐々にですが小競り合いに対処し易くなってきています。
もし小競り合いが起これば日系企業の支那からの撤退は加速するでしょうし
日本に屯す支那人も一網打尽で強制送還できますから清々しいこと限りなしでは
ありませんか。

ついでに支那から媚薬を嗅がされたのであろう伊藤忠のアホや河野洋平、鳩山ルーピィらも共謀罪か何かで処刑できれば尚めでたいことでございますw~
[ 2016/12/26 19:17 ] [ 編集 ]
2017年 
来年は国内外共に何かとはっきりする年の様に思えます。

日本国内では与党自民党と野党民進党との優劣の差が。
国外ではその日本国の政治にも作用し、大きく世界に影響を与えるコアが米国にトランプ大統領が誕生する事です。

米国では民主党、オバマ現大統領時代に中東、アジアなどで米国のプレゼンスを下げそのマイナスが次期大統領に引き継がれます。
トランプ次期大統領を批判するオバマですが、自らの仕事への反省が見られず、自認する成果のみの強調で、最後に安倍首相ハワイ訪問の27、8日(日本時間)、真珠湾アリゾナ合同慰霊を土産とでもとするのでしょう。

但し、そうは言っても次期トランプ大統領がどうアジアに関与するのかは相変わらず不透明ではありますが、最近の動きである重要閣僚などの選択、対中国発言などからビジネス的言動も有り得るでしょうが、大枠対中施策には厳しさが基本の様に思えます。

http://www.sankei.com/life/news/161224/lif1612240019-n1.html

http://www.sankei.com/politics/news/161225/plt1612250018-n1.html

http://www.sankei.com/premium/news/161226/prm1612260004-n1.html

とは言え、中国という国は実に強欲で身勝手で狡猾な国ですから、長期戦で一歩進んで強い者の顔色を見、サラミ戦略で影響地域を増やし続けて行きます。

そんな中国に結局は協力したとも思える、特にアジア情勢でのオバマ大統領の時代に南シナ海での中国の海洋進出が加速しました。
既に中国は暗礁を埋立そこに軍事的利用が主な目的と考えられる港湾、飛行場を建設し、最近は対艦・対空兵器の設置もしたと思われます。

まして直近、カジノにする目的だとか理由をつけてウクライナから購入した空母ヴァリャーグ(遼寧)の改修を終え、空母群として西太平洋に航行させました。

http://www.sankei.com/politics/news/161225/plt1612250017-n1.html

この遼寧空母群を過剰に評価する必要はありませんし、この空母群は中国でのあくまでいわゆるプロトタイプです。

空母を中心としてミサイル巡洋艦、フリゲート艦で周囲を囲う陣容は基本中の基本ですが、問題はこの水面下に潜水艦がいます。

そしてその潜水艦は『接近阻止・領域拒否』で重要な役割を果たします。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A5%E8%BF%91%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%BB%E9%A0%98%E5%9F%9F%E6%8B%92%E5%90%A6

現在、新空母二隻を建造中の中国は来年にはこれを空母群としてより実戦配備に近い形で南シナ海、東シナ海、太平洋に行動の場所を作るでしょう。

その中国の動きを米国、トランプ大統領はどう封じ込めるのか?
そこに『米国防権限法に成立』があり、また日本は対露関係改善もあって、今後ロシアへの言動にブレーキがかかるでしょうからそれもどう絡んで来るのか?

早速稲田防衛大臣が配慮を見せました。

http://www.sankei.com/politics/news/161226/plt1612260010-n1.html


[ 2016/12/27 12:04 ] [ 編集 ]
2020年
中国の行動は『核心的利益』を軸に重要度が円周を描きます。
それではその核心的利益とは具体的に何かですが、『台湾問題』、『香港問題』、『チベット問題』、『東トルキスタン問題』、『南シナ海問題』、『尖閣諸島問題』などと全てと言ってよいほど土地に関わっています。

しかし、この個々の中国が主張する中国がゆずらないとするゾーンはほぼ捏造を含めて中国の「力の及ぶ範囲が中国の土地である」という覇権主義でもあります。

台湾とはそもそもは『化外の地』でした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E5%A4%96%E3%81%AE%E5%9C%B0

チベット、東トルキスタン(ウイグル)は言葉巧みに軍事力で侵略した土地です。

http://ironna.jp/article/2708

南シナ海も勝手な線引きです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E6%AE%B5%E7%B7%9A

そして日本が直接関わる尖閣諸島は例の通りです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%96%E9%96%A3%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E5%95%8F%E9%A1%8C

ご覧の様にこの中国の『核心利益』とは力を背景とした侵略構想と言えるでしょう。
そしてそれらにそれぞれ屁理屈を付け正当性を押し通すわけです。

そんな自分勝手なごり押しでも力で押し通せるのが現実の世界なわけですが、そこに同じく力で妨害出来る勢力が存在するか否かとなってきます。
それが米国の存在であり、軟弱オバマは南シナ海を中国に渡したと言っても良いのではないかと思いますが、次期米国大統領であるトランプはビジネスマンの視点ではあるでしょうが、現在中国に対峙する意思を見せています。


http://www.sankei.com/premium/news/161219/prm1612190005-n2.html

http://www.sankei.com/west/news/161113/wst1611130010-n1.html

2020年、そこまでに南シナ海を中国の海化完成をしたいという習近平中華人民共和国ですが、その習近平の2017年秋の党大会を越せば一期5年の2022年まで国家主席の地位にいることになる。

最近の中国では「汚職撲滅」などを名分としての権力闘争を行い、地固めが進んでいる習政権です。
その習近平の党内の力関係が強まっても弱まっても軍事的な実際行動が近年起こる可能性が高まります。
何れにしても習近平体制が別の主席に代わっても中国のこの膨張主義、覇権主義は黙っていて変わるものではありません。
[ 2016/12/27 12:05 ] [ 編集 ]
2020年 -2
そこでその鍵となるのがやはり米国のトランプ大統領となるわけです。
来年は鈍感でお人よしの日本人に可也の刺激が与えられるのではないかと考えます。

http://www.sankei.com/premium/news/161224/prm1612240007-n1.html

またその中国のプロパガンダにどう半藤一利、保阪正康や加藤陽子が関わって来るのか。
これら歴史学者、研究者は『歴史戦』を『自虐史観』に導こうと存在しています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E8%97%A4%E4%B8%80%E5%88%A9

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E9%98%AA%E6%AD%A3%E5%BA%B7

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E9%99%BD%E5%AD%90

[ 2016/12/27 12:06 ] [ 編集 ]
日本も独自外交に舵を切れ
我が国も捏造歪曲御三家など無視して
まず堂々と台湾との独自交流を始めて中国を興奮させ
半島のウソつきなどは鼻で軽くあしらう
今回の米国防権限法案成立と次期トランプ政権とで
中韓をけん制するにはもってこいの展開ではないか
安倍首相には国内外に対してソフトな口調表情ばかりでなく、
時には威厳のあるところを見せてもらいたい、怒鳴怒のように、ネタニヤフのように、ムリか?
[ 2016/12/27 17:13 ] [ 編集 ]
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