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民進党、対案を示すと思ったら「女系天皇の検討」

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 産経・FNNの合同世論調査によれば、安倍内閣の支持率は前月から2.3ポイント下げ、55.6%だったそうである。民進党の政調会長、大串某は、「強行な国会運営に代表されるような、国民の声を無視した政権運営に対する批判の声」と分析したが、的外れもいいところだろう。支持率現象の結果は、国民の期待値が高かった北方領土問題における進展が見られなかったことだと、私は思う。対露交渉を矢面に上げれば「交渉の足を引っ張る民進党」の姿が丸出しになるため、安易に持ち出せなかったのではないだろうか。

 その民進党が立ち上げた「皇位検討委員会」。「8月8日の天皇陛下のお気持ちを受け、民進党の考え方の整理を行うもの」という位置づけだが、その委員会がまとめた中間報告の概要が、産経によって報道された。「恒久的な退位の制度を整える必要がある」とし、政府が検討する一代限りの特措法ではなく、「皇室典範の改正で対処すべき」というのが報告の骨子のようだ。また、女性皇族が結婚後も皇族の身分にとどまる女性宮家の創設や、母方が天皇の血筋を引く女系天皇についても検討を進める考えを示すという。

 天皇陛下のおことばを利用し、女系天皇容認に舵を切る民進党 ―― 国家解体思想の本領発揮である。

民進党「皇位検討委員会」
民進党「皇位検討委員会」


 確かに、8月の陛下のおことばには、独特の重みがある。陛下のメッセージには、全身全霊をもって象徴天皇のお務めを果たしおられる陛下だからこそ、その御体の衰えを深刻に考えておられる想いが込められていた。しかし、ご譲位に関する政治の側の対応は難しく、有識者の方向性は特措法での対応というのが、目下の方向性と言われる。

 民進党は、皇室典範の改正をも目論んでいるようだ。しかも、委員会の見解は、女性宮家から女性天皇を一足飛びにし、女系天皇の検討を示した。今までの125代の皇室の系譜を根本から覆す方向性だ。

 初代神武天皇以来、女系が天皇の座に就いた歴史はない。言うまでもなく、天皇家とは血の歴史であり、父系を辿れば歴代の天皇に行きつく人物が皇位を継承するのが原理原則だ。従って、皇位継承の原理を変えるということは、その血の繋がりによって紡いできた歴史を断つということと等しく、その決断に対する責任を、未来の世代にまで負うということになる。そんな決断、民進党のような烏合の衆に負えるのか。責任を負えるか否か以前に、彼らのような者たちに皇室の制度を触って欲しくもない。

 藤原家が皇后を出すようになって千六百年が経つ。その千六百年は、皇室が民間の女性を受け入れてきた歴史だが、その歴史にも女系天皇は存在しなかった。かたや、民間の男性が皇室に入ったことは一度もない。これが日本の歴史だ。

 やっと民進党も対案を示すのかと思いきや、全く方向違いの皇室論とくれば、「一昨日出直せ」である。


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[ 2016/12/20 07:10 ] 政治 | TB(0) | CM(7)
皇室典範は皇室の家法
皇室典範とは、何であるのか。

この問いに答えられる日本人は、残念なことだが少ないであろう。
その答えは、『皇室典範義解』にあることも、あまり知られていないようだ。
(『憲法義解』所収、伊藤博文著、岩波書店、1940年)

皇室典範とは、皇祖皇宗の遺範にして、皇室の家法である。
…『皇室典範義解』を拝読して、このようにオレは理解している。

『皇室典範義解』に、伊藤博文さんは次のように記している。
「蓋し皇室の家法は祖宗に承け、子孫に傳ふ。既に君主の任意に制作する所に非ず。臣民の敢て干渉する所に非ざるなり。」

…つまり、皇室典範は、日本国民に主権ありといえども、皇室の家法であるから、日本国民の干渉できる法律ではないということだ。皇室典範の改正うんぬんを論じる者は、皇室典範が皇室の家法であることを知らない者が、勝手に論じていることであるから、日本国民として真に受けてはならない話であろう。皇室典範については、日本国民としては、干渉とならない程度の助言として、僭越ながら申し上げるに留めたい。

天皇陛下、高齢による御禅位については、有識者では櫻井よしこさんの考えに近く、僭越ながら望ましいのは、オレは摂政だと考えている。皇室典範にも、摂政は定められているからだ。

第五章摂政第十九條 天皇未タ成年ニ達セサルトキハ摂政ヲ置ク

この場合は、天皇陛下、未成年の時だが、考え得るあらゆる場合として、女性天皇と御高齢や御病の時も、天皇陛下の御意志により、摂政を置くとすればよいと思う。女性天皇の時とは、女系天皇のことではなく、推古天皇の摂政は、皇太子の聖徳太子であった遺範による。

日本国の歴史を見れば、即天皇位より崩御までが、天皇であらせられる。伊藤博文さんも、三大則として、
第一 皇祚を踐むは皇胤に限る。
第二 皇祚を踐むは男系に限る。
第三 皇祚は一系にして分裂すべからず。
このように、『皇室典範義解』で述べている。学校では習わないことだが、日本国民として、最低限覚えておきたいことだ。
[ 2016/12/20 10:20 ] [ 編集 ]
びっくり!
写真を見てびっくり! 「皇位検討委員会」に「日本しね」が名を連ねてるなんて信じられん!

[ 2016/12/20 13:43 ] [ 編集 ]
馬鹿に付ける薬は無く、4あるのみ
国連に巣食うタカリ匪賊の族長が「天皇に女性が成れないのは女性差別で
あ~~る」とか喚いておりましたなぁ。 民辛の奴らはタカリ奴の尻馬に乗った
だけでしょう。 と云うよりも特亜系が捨て銭で国連乞食にセリフを言わせたん
じゃないかと疑っています。

民辛の奴らは「権威」が如何して成り立つのか? を全く考えず皮相的な受け
だけを狙って小細工を弄するから言うこと為すこと、まっこと朝鮮的!
「女系天皇」なんてやりだしたらレン呆みたいな奴が「天皇陛下」になることも
無きにしも非ず。 連綿と続いた天皇の「権威」と皇紀の重みが一瞬で瓦解
することになるでしょう。

あえて小理屈を申しますれば、天皇に権威が備わるのは男系と決めたことに
よるものでしょう。 こうすれば天皇になれる者は限られますから英雄や梟雄が
それぞれ覇権をめぐって直に血で血を洗う凄惨な諍いが起こらず事をホドホド
に収めておこうとなり民族の文化と教養が保たれることになります。

権勢を極めたと云われる藤原一族も美女を天皇家に貢くだけのようでしたし
革命児的な存在であった織田信長ですら天皇をアゴで使おうとはしましたが
自ら天皇を名乗ろうとはしていません。 

ここで女系天皇なぞ容認するようなことになれば誰もが天皇になれる可能性
がでできます。 ソフトバンクの孫のような奴は金で、汚沢のような政治力が
ある者は政治力で天皇になろうとするかもしれません。
レン呆なら支那の操り人形として支那の軍事力で日本を制圧してレン保天皇
なんて嬉々として名乗りかねませんw~

マスゴミと「有識者」とかを除いて国民はこのことが解っているようですから
民辛党をおだててやれば舞い上がって更なる醜い馬脚を現わし、選挙で
失脚させられるのではないかと徒な幻想に浸っておりますw
[ 2016/12/20 20:11 ] [ 編集 ]
女系天皇なんてとんでもないことを!
長い歴史の中で皇統の継承という奇跡の連続は、
遥か昔から先人の知恵の賜物だと思われます。

渡部昇一氏が、昨日の産経紙上に記されていました。
「明治の皇室典範は、伊藤博文、井上毅、それから有職故実に
通じた公家などが集まって原案を作り、一条一条決めるときは
明治天皇がいらっしゃったわけで有用な法律なのです」と。

伊藤博文、井上毅といった明治の頃の俊英達は、
幕末明治維新と白刃の下をくぐり抜け、西欧列強に呑み込まれまいと
悲壮な思いで奮闘するなかで、国家を強烈に意識せざるを得なかった
日本人です。

その日本人としての背骨をきちんと持った明治人にしても
国体としての皇室の大事を決める皇室典範を改変することに
容易に手を付けられなかったことは、知られるところです。

身の程知らずの偉そうな物言いをさせてください。
たかだか、昭和平成の今を生きる日本人が、衆知を集めたところで、
滅多なことでは、長い歴史の風雪をくぐり抜けた
叡智の結晶を上回る人知が生まれ出るとも思われません。

敗戦後、日本の歴史も断絶されたなかで生きている私達、
自由や平等を皇室に求める偏頗な左翼思想の蔓延で
皇室の存続を危うくするような浅慮が働いては、
先祖や未来の日本人に顔向けが出来ません。
その前に皇室を消滅させるという国内外の奸計にはまり、
亡国の道をひた走ることになります。

何より、遥か昔から神道の精神を代々、受け継いで来られた皇室です。
欧米の流行りの薄っぺらい思想をまんまと受け入れる現代人、
古くとも善き日本精神から遠く離れた現代人が、
皇室の家訓とも言うべき皇室典範をどう、いじろうというのでしょう。

しかも国益を考えた行動をとることなく、
将来の日本に責任を持てる政治を目指そうともせず、
国家観、歴史観も持ち得ない民進党の国会議員の提案など
恐ろしくて、冗談は止してくださいと言いたくなります。

民進党の「皇位検討委員会」で女系天皇の道筋をつけようなんて、
とんでもないものです。
[ 2016/12/20 22:23 ] [ 編集 ]
ロクなもんじゃない
本日のタイトルに「本当にロクでもないことしかしない!」管理人様のお気持ちが溢れております。

ST様ご覧の通り、民侵が「日本死ね」思想なので女性、女系天皇を薦めたいのでしょう。
女性天皇にドコゾの馬の骨を捜して添わせる方法で日本の背骨は死にますから。

男系天皇の継嗣には、例えば16代仁徳天皇のお血筋が25代武烈天皇で継承すべき男子が居られなくなったとき、仁徳天皇の弟様(稚野毛二派皇子)まで辿ってその男系を伝える4代後の継体天皇が26代をお継ぎになりました。507年から531年まで皇位に在られた方です。

結婚された女性天皇でそのお子様お二人が継承されたのは一例居られます。
その場合も、母なる方の43代元明天皇は38代天智天皇の姫皇子様ですから男系女性天皇です。
この方の御夫君は天武・持統の若くして亡くなられた皇子ですから、お子様の42代の文武(男子)と44代元正(女帝)も男系を守られています。

日本古来から厳守されてきた天皇位の御継承は、とてもじゃないが「日本死ね」民侵の手を出すべき範疇では無い。それでなくても非日本人が党首におさまっている政党には身の程を知って自ら控えて然るべきと考えます。

男女同権だの女性蔑視だのの平民の権利で論じられては日本が崩壊致します。

[ 2016/12/21 00:37 ] [ 編集 ]
日本を殺そうとしている連中が集まったって
日本のためになる結論が得るわけがない
[ 2016/12/21 04:05 ] [ 編集 ]
訂正
女性天皇からお子様が継承された方に、皇極・斉明天皇(35、37代の重祚)から天智天皇への例もあったのを忘れて居ました。なので、二例になります。
[ 2016/12/21 18:48 ] [ 編集 ]
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