私的憂国の書

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共産党との選挙協力の大義名分を探す蓮舫

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 共産党が15日、党本部で第7回中央委員会総会を開いた。志位委員長は「野党と市民の共闘を大きく発展させ、野党連合政権をつくろう。野党連合政権は先々の目標ではなく、焦眉の急だ」と述べたそうだが、この「焦眉の急」ということばに、勢いとは全く別の「焦り」のようなものを感じる。共産党は良くも悪くも「ブレない」という定評のある政党だが、長年の党の方針の一部を棚上げにしてまで、野党勢力の結集を呼び掛けている。全選挙区に候補を立てるという、費用対効果が極めて悪い旧来の方針を転換する大義名分にしているのかもしれない。

 志位委員長は中央委員会総会で、「野党が本気で安倍晋三政権の打倒を目指すならば、どういう政権を作るか国民に示す責任が生まれる」と指摘し、野党連合政府の樹立に尻込みする民進党を念頭に、「綱領や将来像が違っても国民の切実な願いにこたえ、当面の一致点で協力することが政党間の共闘の当たり前の姿だ」とも述べた。共産党員に向かった発言ではなく、間違いなく蓮舫執行部に向けたアピールである。

 さて、秋波を送られた側の蓮舫だが、相変わらず「理念、政策が大きく違う政党と、連立で政権を目指すことはありえない」と連立を目指す考えを否定しつつ、TPPや南スーダンの駆け付け警護付与の問題などについては協力していくと、中途半端な回答に終始している。支持者の手前、政権を奪取するための協力は無理だが、選挙協力の含みは持たせておくという、美味しいとこ取りでも狙っているのだろう。

志位と蓮舫


 蓮舫は、「まずは私たちの政権が、私たちの社会、私たちの目指す国家像を打ち出すこと。それが先だ」と、言葉だけは強く押し出している。しかし、民主党/民進党の歴史上、国家像が出てきたためしはない。2009年に政権を取った選挙で掲げたテーマは「政権交代」だったが、これは政策や国家像ではない。ただ、自民党を政権から引きずりおろすというだけのこと。国家像には憲法観が必須だが、民進党としての憲法論を打ち出したこともなく、挙句の果てに出てきたのが「未来志向の憲法を国民とともに構想する」という、他人任せの逃げの一句だ。

 「私たちは憲法9条を守っていく。これまでも、これからも大切にする。他方で、地方自治のあり方は、時代に応じて積極的にならないといけないと思うが、立法府にいて、今の憲法に支障があるから、法改正に支障がでるという作業に私はぶつかったことはない」


 これは、蓮舫が昨日の会見で述べた考えだが、9条という憲法改正の本丸は変えないということなら、主張は共産党と同じだ。「現行憲法が立法や法改正の支障になったことががない」というなら、蓮舫も民進党も、自衛隊は相変わらず法的立場を与えられない、玉虫色の存在で活かせておけばよいという、自衛隊棚上げ論なのだろう。こんな人物が自衛隊の最高指揮官になったら、自衛隊員があまりに不憫だ。もちろん、菅直人という最高指揮官で経験済みではあるが…。

 世論調査の中でもっともシビアな時事通信の報告では、安倍政権の支持率は1.7ポイント上げて51%と、5割を回復した。一方で、民進党の支持率は5.9%と、25.8%の自民党に4倍以上の差をつけられ、相変わらずの低空飛行ぶりである。次期首相にふさわしい政治家としては、安倍総理が22.4%とトップで、3.9%の蓮舫は小池ゆり子氏の9.4%に遥か及ばず。

 国民に、政権与党以外の選択肢を示す役割を担う野党第一党としては、期待の薄さは致命的だ。この党勢では、噂される総選挙において、民進党が単独で戦うのは彼等の完敗を意味する。早晩、共産党との選挙協力になびくだろう。蓮舫が戸籍謄本を公開しないのは、このうだつの上がらない政党の支持率をさらに下げる効果が生じてしまうからではないか。


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[ 2016/11/18 07:11 ] 政治 | TB(0) | CM(4)
病的虚言症
違法人の嘘吐きトカゲ女R4はまた嘘かよ。

>立法府にいて、今の憲法に支障があるから、法改正に支障がでるという作業に私はぶつかったことはない

ならば、R4らの悲願でもある外国人参政権がちっとも成立しないのは
現占領憲法の壁にぶち当たっているからではないのか?
法改正もせず二重国籍を事実上の合法扱いにしたからもういいの?

息をするように嘘を吐くR4。こんなクズに票を投じるのは
嘘つき(病的虚言症)ばかりなんだろうね。
[ 2016/11/18 09:14 ] [ 編集 ]
蓮舫にからみ ファースト・コンタクト
日本の経済・外交などというもので一番現実的に重要なことが『日米関係』です。
その未来につながるものは日米関係で両国のトップが良好な関係でいるかいないかという事は重要な事です。

安倍首相が米国、次期大統領であるトランプ氏と早々に会談が出来たことは日本の国益からみても意味があり、しかも会談後の印象が成功であったということは会談終了後の両者のコメントからみてとれます。

誰にとっても『ファースト・コンタクト』でいきなり自己の主張を強引に主張するのは普通礼儀的にも有り得ないという常識からみても大成功の『ファースト・コンタクト』でした。

おそらく安倍首相でなければここまでできなかったでしょう。

対して、いつも批判だけの野党民進党は以下のたわ言をまたまた繰り返しています。

http://www.sankei.com/politics/news/161118/plt1611180013-n1.html

http://www.sankei.com/politics/news/161118/plt1611180037-n1.html

中国、韓国へのコンタクトには寛容な民進党、特定国の利益を追求しているような野党第一党が何を言うか。

[ 2016/11/18 19:18 ] [ 編集 ]
略して野合か
野党連合政府・・・・・おかしくないですか?
野党って政権獲れないから野党でしょう。政府は政権執るからの政府であって、当然その党は与党になるのが一般日本人の認識です。

要するに有権者には政権獲ると積極姿勢を言いながら、その実万年野党で血税受給生活を満喫するだけの事。
一度味をしめた与党&大臣生活をしたくてしたくて仕様がない民侵党をお誘いするには「政権奪取」が最高の疑似餌。
そして共産党は候補者を少なくして選挙費用を浮かせられる。
タダの選挙互助会だわ。

志位委員長の視野には日本国民は無いようで、「野党と市民」だけだと改めて分る発言ですね。市民も市民活動家とその予備軍であって市中の民ではないだろう。
これが自民党ならば「国民のみなさんと」となる、その違い。

それにしても、いつものことではあるが、蓮舫のえっらそうな物言いが鼻につく。
「私たちの対案」「私たちらしさ」はどうした?
案は反対を叫ぶだけでは「案」とは言わない。反対は一つの意見ではあるが同意しないと言うだけの事で、その先が無い。
9ヶ月ぶりに開催された憲法審議会でも、民侵党の意見は「憲法よりも今は教育無償問題」と憲法問題から逃げるだけ。

なんでもイイけど、とにかく国政の為に地道に真摯に「向き合って」くれる政党と議員以外を有権者は必要としないし、日本人では無い人の口出しはお断り。
[ 2016/11/18 19:52 ] [ 編集 ]
恥を知れ
>「まずは私たちの政権が、私たちの社会、私たちの目指す国家像を打ち出すこと。それが先だ」

それは国会議員に出馬するかどうかを検討する段階でいうべき台詞だろうが。
もっというなら、出馬を断念する時に言うべき台詞。
そんなやつが国会議員になっちゃっていること、あまつさえそういう党が存在すること自体が異常。

国家観なき国会議員はペテン師も同然。
それを党首が恥もせずに言い放てるほど、かの党は国家の意義を考えたことがなかったことの証拠。

一方の共産党は、国家不要論からブレないので、その意味ではペテン師ではないということになるが、国家転覆を公言するテロリストであることには違いない。

ペテン師とテロリストが手を携えて国会を牛耳ろうという相談を公然とするこの国。

この国の国民の国家観はいったいどうなっているのかと情けなくなる。
それこそが、この国の病巣。

国家観のない国会議員を選ぶことは、払った税金をどぶに捨てることと同じ、まさに泥棒に追い銭と、国民全員が理解するところから始めなければならない。

それこそまさに、世界の笑い者だ。
[ 2016/11/19 08:10 ] [ 編集 ]
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