私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  政治 >  蓮舫の「提案型」民進党の正体は、「何でも反対」という提案

蓮舫の「提案型」民進党の正体は、「何でも反対」という提案

← 応援クリック、ありがとうございます。

 民進、共産、生活、社民の野党4党と参院会派・沖縄の風が23日、国会内で会談し、今臨時国会での連携を確認したそうである。合意事項は(1)安全保障法制の廃止(2)アベノミクスによる格差の拡大、社会の歪みの是正(3)憲法改正に急速に進もうとするような動きは納得できない(4)今回のTPP(環太平洋経済連携)に反対、だそうで、提案型審議を標榜する蓮舫が、この連携継続を主導するという、なんとも矛盾だらけの姿勢を示している。

 TPPはもともと菅内閣が参加方針を打ち出し、野田内閣もその方針を踏襲したのだから、反対というのはかなり筋が悪い方針だ。どうせ「自民党の交渉で条件が悪化した」、または「民主党の描いたTPPとは違う」などと言い訳をするのだろうが、それなら民進党と他の野党は、統一見解としての貿易協定の提言を出せるのか。提案というのは、少なくとも党の統一見解であるべきだ。TPPとて、当時の民主党内ではおお揉めに揉めたイシューである。民進党は民主党時代から政策がない政党だから、提案ができないのではないか。連携と言っても、「ただ反対するだけ」の枠組みである。こんな体制で、どの口をして「提案型」などと言えるのか。

 一昨日の安倍総理の所信表明演説を受け、民心蓮舫代表はこうこき下ろしている。

民進・蓮舫代表「安倍晋三首相の頭には夢の世界が広がっている」 所信表明演説やり玉に皮肉 (産経)

 民進党の蓮舫代表は26日、安倍晋三首相が衆参両院でそれぞれ行った所信表明演説について「伝わるものが全くない。国民に何を伝えたくて、私たちに何を提案してもらいたいのか。その思い入れが、今までで一番なかった所信表明演説だ」と厳しく批判した。国会内で記者団に語った。

 首相が演説で、野党を念頭に批判一辺倒ではなく、建設的な議論を呼びかけたことに関しては「大賛成。批判に明け暮れようと全く思っていない。提案と、私たちの考え方で対応する」と強調した。

蓮舫
(イメージ画像w)


 蓮舫氏は、首相の演説に子供の貧困や行政改革、女性の活躍といったテーマが盛り込まれていなかった点をやり玉に挙げ、「首相の頭では、夢のような社会が実現しているように見えるが、私たちは現実をもっと見た提案をしっかりとしていきたい」と皮肉った。


 私も総理の所信表明演説を聞いたが、伝わるものは多かったと思っている。「伝わるものが全くない」というのは、反自民・反政権を職業とする民進党のポジショントークであって、むしろそちらの方から伝わることは「反対」以外、何もないのが実情だ。

 「夢のような社会」を描いたのは民主党政権である。2009年の衆院選を迎える前の民主党は、マニフェストなどで様々な「提案」をした。ある意味、民主党が最も「提案型」の政党であった時期だ。だが、その「提案」に現実的な裏付けがなく、ことごとく実現不可能なものであり、「提案」そのものが全くの詐欺であったことが判明したために、彼らは下野を余儀なくされたのである。蓮舫の「現実をもっと見た政策」が何を示すのかは不明だが、憲法9条堅持を標榜する蓮舫に、果たして現実を見た政策が提案できるのか。

 「ひょっとしたら、有田ヨシフのネクスト法相というのが、蓮舫の提案ということかもしれない…」などと、真面目に考えてしまうぐらい、蓮舫民進党の提案型野党の姿は見えてこない。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2016/09/28 07:11 ] 政治 | TB(0) | CM(4)
口先女の精算書
取り敢ず蓮舫は、「私たちは現実をもっと見た提案をしっかりとして行きたい」もイイけど、それ以前に、自分の現実問題を直視するべきだろう。
党首である以上は個人の問題ではないし、こと国政に関わる者の資格問題ですから。
嘘を重ねて、投票に判断させない時点まで引き延ばした「二重国籍状態」の報告、そこまでだけでも充分に不信感を国民に抱かれている事へ、しっかりした「提案」で応える義務がありましょう。
議員で居続けるなら、他者への批判よりも自らの清算を完了すべきです。

「夢」のないリーダーなんか未来像が描けなくて要らんわ。
民主党が掲げたマニフェストは「嘘」であって、あれを「夢」とは言えないと私は思います。

安倍総理の所信表明を私は新聞で全文読みましたが、二三の疑問というか反対したい事柄の他は具体的で分かり易い文言だと思います。
仰る事は充分に伝わります。
「全く伝わるモノが無い」という台詞は共産党や社民党が使用してきたコメントですね。どんな内容にでも万年野党はそう云って居たように思います。
安倍総理の所信表明演説は、少なくとも「命を守りたい」譫言の笑劇とは比べものにならない、ベテランの政治演説でした。

領土領海を守る任務に当たっている方々への敬意表明に主に自民党がスタンディグオベーションで応えた事を批判する、野党や自らも立ちながら後で「変だよね」という小泉進次郎議員の心には寒々しいモノを感じますが、その批判の為の批判をいう元民主党議員達総員が、09年の鳩山所信表明に立上がっている映像を昨日見つけちゃいました。

そのスタンディングオベーションは鳩山個人マンセーの為であり、安倍総理の提案へのスタンディングオベーションは国を護る為に日夜献身している公職者へ捧げられたものの大違いを、彼らは・・・わかるかな?

[ 2016/09/28 08:46 ] [ 編集 ]
ぱよちんの提案
ぱよちんの言う提案とは
「話し合うため、まずオマエの意見を撤回しろ」だとさ。
これが提案??? ため息しか出んわ。
思うに、ぱよちんとの話し合いは全くの無意味だな。
ニッパチ組のぱとちんとは議論がかみ合うわけがない。
[ 2016/09/28 09:10 ] [ 編集 ]
蓮舫の『多様性』
与党、自・公政権は本来保守系内閣とは言えないと思いますが、一応自民党を保守系政党としたとして、野党、民進、共産、生活、社民、沖縄の風などのさよく政党と対比して大きく分け、雑ですが保守VSさよく=自民党VS民共であり、それが『改憲VS護憲』であったり、また根底の『ナショナリズムVSインターナショナリズム』であったりというものではないでしょうか。

そこに蓮舫の自らの『二重国籍問題』を矮小化し、それとつながる一見良く思えてしまう『多様性』という言葉を使った発言がありました。

それが「多様性認める社会が究極の対案」という言葉です。

http://www.sankei.com/politics/news/160928/plt1609280026-n1.html

この『多様性』は弱者への目の向け方にも関わるものでもあり、そのもの自体は決して悪いというものではありませんが、厳に安易な使い方をするものではありません。
何しろイスラム教徒受け入れのヨーロッパ諸国にその弊害が広く見られるという実例も有ります。
あくまで自国の保全を大前提としての多様性の許容であり、蓮舫的自己弁護的な初めに多様性ありではありません。

http://www.sankei.com/politics/news/160928/plt1609280026-n1.html

http://www.sankei.com/politics/news/160928/plt1609280046-n1.html

http://www.sankei.com/politics/news/160928/plt1609280041-n1.html

[ 2016/09/29 08:24 ] [ 編集 ]
劣化する政治
政治は国民の為にあるのに、党利党略のみ、なんだか絶望的です、与野党問わず、何か違和感を感じます、反対にせよ賛成にせよ、国民が納得できない話ばかり、民進党(偽)が自壊するのは、時間の問題ですが、余波が及ぶのはゴメンです。
[ 2016/09/30 23:11 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

※ 記事の内容に直接関係ないコメント、トラックバックはご遠慮させていただきます。
※ 管理人及びコメント投稿者への誹謗中傷、嫌がらせ等と判断した場合は、管理人の判断により、コメントを削除致します。

トラックバック
この記事のトラックバックURL

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: