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「政権与党は野党批判のサンドバッグになるべき」という、枝野の無理筋論

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黄昏政党の社民党が参院選の公約集を発表したが、その表紙に書かれた選挙スローガンは「アベ政治の暴走を止める」だ。「アベ政治の暴走を止める」というのは、政党として国政選挙で訴える政策とはかけ離れたものだ。公約とは、政策を実行するために議席を与えてほしいと、有権者に訴求するものである。過日、「まず 2/3をとらせない」という民進党のポスターを「志が度し難く低い」と批判したが、「アベ政治の暴走を止める」は志以前の問題である。

 選挙戦が事実上スタートし、各政党は幹部クラスを地方に派遣し、有権者への訴えをスタートさせている。民進党幹事長の枝野が北海道に出張ったらしいが、街頭でこんなことを言っているようだ。

【北海道】「口を開けば野党批判しかしない安倍総理」枝野幹事長が指摘 (民進党オフィシャルサイトより)

 枝野幹事長は、「この数日、テレビやインターネットで各党党首による討論が行われているが、安倍総理の話すその中身にあきれている。ごまかしとはったりとデマの安倍政権。こんなことを許してはいけないとあらためて思った」と厳しく指摘した上で、「何と言ってもひどいことは、『野党は批判ばかりしている』と野党の批判ばかりしている安倍総理の姿勢だ。政権党の行うおかしな施策を批判することは野党の役割だ。与党なら、これまでやってきた自分たちのことを訴えればいい。それをしないで野党批判ばかりをしているそんな総理大臣でいいのか」と述べ、安倍総理の総理大臣としての資質に大きな疑問符を付けた。


 枝野のこの理論でいけば、政権与党に野党を批判する資格はなく、その資格は野党のみに与えられた特権だということになる。政権与党は、野党のサンドバッグに徹しろということだ。しかし、枝野の理論は、そもそもスタート地点から間違っている。

枝野幸男


 批判ならだれでもできるのである。飲み屋でおっさん連中が酒の肴に政権批判をするもよし、近所のおばちゃん連中が道端の井戸端会議で政権批判をするもよし。だが、政党の役割とは、飲み屋のおっさんや道端のおばちゃんとは違い、対案となる政策を立案し、それを世に訴えることにある。単なる批判だけなら、議員や政党の立場の放棄に等しい。民進党が支持を得られないのは、このような単なる政権批判に終始するだけで、具体的な対案、その背景にある国家観が見えないことにあるのではないか。

 枝野は、「与党なら、これまでやってきた自分たちのことを訴えればいい。それをしないで野党批判ばかりをしているそんな総理大臣でいいのか」と言っている。しかし、安倍政権は野党批判に終始するどころか、政策を示し、今回の選挙ではアベノミクスの是非も訴えている。「それをしないで」というのは、単なる言いがかりだ。むしろ、民進党が民主党政権時代に、アピールできるだけの「これまでやってきた自分のこと」が無かったから言っているのではないかと訝ってしまう。

 自分たちの過去に誇れるものがないからといって、政権与党に「野党を批判するな」というのは、いかにも手前勝手過ぎる。むしろ、共産党と共闘することへの批判が民進党に向かっていることに対し、誰もが納得できるような説明を、枝野から聞いてみたいものである。


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[ 2016/06/22 07:14 ] 政治 | TB(0) | CM(11)
ぱよちんのつまみ食い
安倍さんが言っているのは「野党は対案も示さず批判ばかりしている」だ。
前段を省いて後段だけつまみ食いして「あきれる」のは、いつものぱよちん論理。
日本人有権者はとっくの昔に枝マメのぱよちんぶりにあきれ果てている。
掲載写真、枝マメの腹黒さが表情から丸分かりでナイスです。
[ 2016/06/22 09:53 ] [ 編集 ]
野党の税金泥棒より飲み屋のおっさん達の方がまともですよね。
声の質のせいなのかしゃべり方のせいなのか、枝野の言葉はいつも耳を通り抜けて、何言ってたのか何も残らないのです。
字お越し頂いたものを見て「な~んだ、ただの屁理屈か・・・」残らないはずです。

黄昏政党(ちょっとおしゃれな感じw)の党首(名前は?)が、日曜朝のフジテレビで数十秒間固まってしまったのを、掃除しながら視聴していたもので、急に音がしなくなったから放送事故かと勘違いしてしまいました。
「社民党、終わったな。」と誰もが思ったに違いない。
[ 2016/06/22 10:04 ] [ 編集 ]
【在日の通名使用を止めよ】
【在日の通名使用を止めよ】→ http://this.blog.jp/archives/62088089.html
[ 2016/06/22 14:00 ] [ 編集 ]
自民党は現在、長島昭久氏、松原 仁氏などを民進党から離党させる工作をやっているそうですね。
自民党は現在、長島昭久氏、松原 仁氏などを民進党から離党させる工作をやっているそうですね。
[ 2016/06/22 15:23 ] [ 編集 ]
猪八戒
枝野というと、あの人間離れした風貌と、ことに耳のデカイ感じから、政界のエンガチョ・グループ、猪八戒と私は勝手に命名しています。

とにかく見るも聞くも不愉快です。岡田も頭の固さが顔に出たような感じの男で、とても人の上に立てるような人物ではありませんけれど、ここまでの生理的不快感はないです。

イスラム世界では西遊記はまったく受けないそうですね。孫悟空はともかく、豚の化け物が出てくるので。

アルハンブラの純粋抽象の極致のような宮殿の装飾と並んで、私がイスラムにシンパシーを感じる数少ない場面の一つです。そうか、イスラムで猪八戒は駄目なのだ。

豚の化け物が支配する世の中を見るぐらいなら、イスラムに改宗した方がマシです。
[ 2016/06/22 19:21 ] [ 編集 ]
救いようが無い
そもそも野党は、政権与党時代の無能無策を一切反省せず、総括もせず、責任も取ってもいないにもかかわらず、与党の批判の身に終始してまともに政策の一つも提言できない為に、「野党はああだこうだ言う前に、反省したのか?政策提言できないのか?」と切り返されてしまうわけですね。

これも一般的な企業における、企業方針に関する会議などでもそうだろうと思いますね。

「当事者」であるにもかかわらず、問題に対する認識が欠如していて、その為にまともに政策を提言する事も出来ない人物は、「無能」、「給料泥棒」としか言われないのと同じだと思います。

一般企業だったら即クビになっていると思うのですが、それでも任期中はクビになる心配が無い為、あと2か月程度は身分が保証されているのでしょう。

まあ、その後の彼らの処遇がどうなるかまでは分かりませんがね。一般的な企業への就職は望めないと思いますから、どちらにしても追い詰められていることには間違いないでしょうね。
[ 2016/06/22 20:18 ] [ 編集 ]
馬鹿につける薬はないけれど、、
かっての社会党は絵に描いた餅、「社会主義」とやらを標榜していました。
共産圏の陰惨な実態が不明で、ある程度国民を騙すことが出来ました。

民主党という通名での「マニフェスト」は国民をカネで釣ろうとする虚偽の羅列。 
無体を晒すこと甚だしく国民の顰蹙を買い、絵に描いた餅や虚偽で国民を騙す
ことの限界を悟ったのでしょう。 奴らが嘘を禁じられればチンピラと同じであり
言いがかりを付けるしかありません。

この言いがかりの付け方、尋常ではないようです。
「安保法制」の論議が姦しかった時、自民党推薦の憲法学者・長谷部恭男が
「自衛隊は憲法違反」と発言し国会が紛糾したことがありました。
長谷部を指名した自民党議員は船田元。

自民党は何故ボンクラの船田に任せたのか?
【民辛党(民主党)が「船田さんが審査会のトップでなければ一切の話し合に
応じない。 船田さんを挿げ替えれば出席しない」と盛んに云ったからです。
「強行採決」のイメージを避けたい自民党が押し切られた形です。
(桜井よしこ女史の本から) 】

こんなことは新聞が言うべきことなのでしょうが、なんとも頼りになりません。
今回の参院選は国民のリテラシーが問われる試金石と思えて軟弱者は
被選挙人になったような心境ビビッておりますw~ 
[ 2016/06/22 20:54 ] [ 編集 ]
かずにゃん
枝野が物理的にも精神的にも社会的政治的に三度バッグになってから発言して( ̄д ̄)r-oO...ハァ
[ 2016/06/22 22:35 ] [ 編集 ]
潰れ豚まん
猪八戒ですか。生きて居るなw
私的にはあの顔が映る度に「潰れ豚まん」と思い続けて居りました。

自らの悪行をそのまま相手に背負わせる言い方って、どこぞの隣国民族にそっくりで、今や日本人はそういう卑怯なスタイルに嫌悪感を持つ人が圧倒的に多くなっていると、期待を込めて思います。

なんか最近の野党って水ぶくれぽい顔が多くなった様で、アヤツ等緊張感無く贅沢しているな、と感じます。
コレが潰れ で、共産志位は浮腫み豚まん

<誰にも納得出来る説明を枝野に>って、そんな高度な事を要求しちゃう? 一人でも納得させられるものですか。

[ 2016/06/23 00:03 ] [ 編集 ]
安倍総理演説20160619吉祥寺にしばき隊が帰れコール
https://www.youtube.com/watch?v=LQjSe6vzB5U
1万人越えの聴衆にしばき隊潜入、10人ほどが喚く帰れコールがウザイ迷惑。
[ 2016/06/23 00:37 ] [ 編集 ]
アベノミクス正念場
第24回参議院議員通常選挙はこの6月22日に公示され、23日期日前投票開始、7月10日投開票されます。

争点は幾つか有りますが、主に「アベノミクスの評価と今後の経済政策」、「消費税再延期の評価」、「TPP是非」、「子育て支援対策」、「雇用対策」、「憲法改正是非」などです。
与党自公としてはアベノミクスの効果をうたい、今後の経済政策を重点争点としているようで、野党は安倍内閣政策全般を基本的に批判しながら、憲法改正への反対(護憲)を野党の共通した旗として主張しています。
そこに「安保関連法案の見直し」という事も含まれます。

そこで現在日本国民の求めるものとは、世論調査で各調査主体での違いはあるでしょうが、ほぼ傾向は同一に出ています。

http://www.sankei.com/politics/news/160620/plt1606200023-n3.html

これによると、
景気・経済政策、医療・年金などの社会保障が圧倒的に高く、次に子育て・待機児童問題が続きます。
財政再建、安保法制、原発・エネルギー政策、憲法改正もある程度の関心事としての数字はありますが、主とは言えないと思われます。

争点

http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/news2/20160622-OYT1T50033.html

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS22H01_S6A620C1MM0000/

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062200138&g=pol

ここで経済・社会保障を最重要視する国民がアベノミクスの現在までの効果をどう見るのか、政策をどう評価するのかが関わって来ます。
この部分では野党は政策に関わっていませんので、安倍政権の評価と野党の過去とをミックスさせて思慮するということでしょうか。

そこに「批判のための批判」の民・共他野党が様々批判する中で強調するのが「アベノミクス失敗」と叫ぶことと、「安保関連法案・憲法改正で日本は戦争の出来る国に」という危機意識を煽るというものです。

これは現状アベノミクスの恩恵を受けていない層への説得力を持ち、又危機感を煽るというのは安全保障に対しての意識の低い日本国民には有効性があるでしょう。

そして勿論これらを伝えるのが反日偏向メディアであるという何時ものパターンです。

そこで関係して来るのがどのような政党分布が良いかという調査です。
昔から良し悪し別に日本人的バランス感覚というものがここに出て、与党が一強だと無能でも腐っていても野党にある程度の票が流れるというバランス感覚ですが、それがある程度働くということでしょう。

安倍首相も「憲法改正」は急がないと言っているように「経済政策」に重点を置いているわけですが、どうもそこにブレーン、財務省、日銀との関係もあるでしょうが引っかかる部分は有ります。

[ 2016/06/23 06:04 ] [ 編集 ]
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