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放送法遵守を求める声を「圧力」と言う朝日新聞こそ、言論の自由に対する圧力団体と化している

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 TBSが10日に放送した報道番組「テレビ史を揺るがせた100の重大ニュース」が、またもや物議を醸している。「過去のニュースでトップ扱いとなった回数を集計し、ランキング形式で紹介していく」と銘打った報道番組だったようだが、東日本大震災はなんと7位で、オウム真理教は2位、当時流しっぱなしだったと記憶しているあさま山荘事件は100位にも入らなかった。1位はなんと「沖縄返還・在日米軍基地問題」というのだから、恣意的な集計と批判されても致し方あるまい。そもそも、沖縄返還と在日米軍基地問題をセットにするという発想自体がTBS的である。特定の目的をもった番組構成と勘繰られても言い訳できないのではないか。

 そのTBSに公開質問状を送った「放送法遵守を求める視聴者の会」を、朝日新聞が社説で批判した。同会はTBSに公開質問状を送り、回答を求めたが、TBS側が拒否。返す刀で「弊社番組のスポンサーに圧力をかけるなどと公言していることは、表現の自由、ひいては民主主義に対する重大な挑戦だ」と逆ギレした件についてだ。

・参考エントリー:4月8日:視聴者の会の声明・提言書に逆ギレするTBS

TBS批判 まっとうな言論活動か (朝日新聞)

 声明を出した団体は、昨秋からTBS批判を続けている。安保関連法制の報道時間を独自に計り、法制への反対部分が長かったとして政治的公平性を欠くと主張している。

 しかし、政権が進める法制を検証し、疑問や問題点を指摘するのは報道機関の使命だ。とりわけ安保法のように国民の関心が強い問題について、政権の主張と異なる様々な意見や批判を丁寧に報じるのは当然だ。

 テレビ局への圧力という問題をめぐっては、昨年6月、自民党議員の勉強会で「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番」などとの発言があった。政治権力による威圧であり、論外の発想だ。

 一方、視聴者が言論で番組を批判するのは自由だ。テレビ局は謙虚に耳を傾けなくてはいけない。だが、この団体は、放送法を一方的に解釈して組織的に働きかけようとしている。

 TBSの「誠意ある回答」がなければ、「違法報道による社会的な負の影響」への「加担」を防ぐ提言書をスポンサーに送ると通告。ネットでボランティアを募り、企業の対応によっては「さらに必要な行動をとる」とも予告する。これは見過ごせない圧力である。

 番組を批判する方法は様々あり、放送倫理・番組向上機構(BPO)も機能している。にもかかわらず、放送局の収入源を揺さぶって報道姿勢を変えさせようというのでは、まっとうな言論活動とはいえない。

 もし自律した放送局が公正な報道と権力監視を続けられなくなれば、被害者は国民だ。「知る権利」を担う重い責務を、メディアは改めて確認したい。(以上、抜粋)


岸井成格
イメージ画像


朝日新聞は「視聴者の会」が放送法を“一方的に” 解釈しているというが、視聴者の会の主張は「放送局は法に則れ」という原則論である。しかも、この主張にはきちんとした裏付けがあるのだ。

 政府は、3月29日に民進党逢坂誠二から出された質問主意書に対し、放送法第四条について明確に、「『放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない』と規定しており、文理上も法規範性を有することは明らかであると考える」と閣議決定している。法規範性を有するということは、放送法第四条が定める内容は倫理規定には留まらないという意味に他ならない。放送法の一方的な解釈を批判するメディアの「倫理規定」という解釈のほうこそが“一方的な解釈”であるという見方が成り立つのである。

 朝日は「視聴者の会」が番組スポンサーに提言書を送り、対応に依っては「さらに必要な行動を取る」と宣言したことを、「圧力」と説く。しかし、巨大放送局が相手にしているのは言論人を含む一般国民が構成する団体だ。力関係の次元がそもそも違う。朝日の言い分が通るなら、国会前でデモをするSEALDsだって圧力団体ではないのか。まっとうな報道をしていれば、スポンサーは離れることはなく、淘汰されるのは「視聴者の会」のほうだ。放送局に求められるのは、視聴者の会が提示した詳細なデータに裏付けられた主張に対する反論である。

 朝日は「もし自律した放送局が公正な報道と権力監視を続けられなくなれば、被害者は国民だ」というが、これは「今まで通り何を放送しても大丈夫な状態が続かなければ」と読み替えると良い。新聞やテレビが公正な報道をしているという大前提は、彼等既得権益者のポジショントークに過ぎず、必ずしも真実を意味しないし、国民の知る権利を満たしているわけでもない。公正な報道を標榜する朝日が、慰安婦問題で出鱈目を報じ、後に撤回したことを見ても明らかではないか。

 第四の権力といわれる巨大マスメディアが、一般言論人と一般国民が構成する団体の行動を「圧力」と批判するのは筋違いである。その批判は本質的に、朝日の主張とは逆で、巨大メディア側が視聴者の会に圧力をかけているという構図なのだ。


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[ 2016/04/14 07:14 ] メディア | TB(0) | CM(10)
認識が
未だに民主党政権誕生忘れられずズルズルと
[ 2016/04/14 11:34 ] [ 編集 ]
遵守しようよ!
放送法遵守を求める声に反して
安倍首相はフジTVにでるようですね。
それも衆議院補欠選挙前だというのに!
選挙運動の悪臭がする。
高市に言わせたら「電波停止!」ってことでしょうか?
面白い人物だ!
自らフジを電波停止にしちゃうんだからねぇ!
[ 2016/04/14 11:52 ] [ 編集 ]
産経新聞とフジテレビの違いも分からないのか。
[ 2016/04/14 12:05 ] [ 編集 ]
朝日・毎日同祖論
私としては、TBSが10日に放送した報道番組「テレビ史を揺るがせた100の重大ニュース」
1位はなんと「沖縄返還・在日米軍基地問題」
を見た純朴な日本国民の思考が誘導されるという『電波傷害』が心配です。

角度が付いていようが、偏向していようがそれが社是という「A・Mメディア連合」ですが公共の電波でこのような報道をするという事は自分としては犯罪の部類にもう入っていると考えています。

例えばISが子供を洗脳して殺人犯にするというものと構造的には同一であると思えますので、このA・M偏向メディアの垂れ流す電波の影響を受けた純な日本人の精神が歪みその結果は果たしてどう出るのか?

>そもそも、沖縄返還と在日米軍基地問題をセットにするという発想自体

もうこのメディアの目的が明白です。
アダルトサイトに誘うSNS並であると思えて仕方がありません。

築地の好立地に建つ朝日、皇居前で反日の旗を立てる毎日、赤坂で直ぐ遊びに行けるTBS。
一部上場会社といえども都落ちする時代。
のうのうと反日偏向工作でじつにいい思いをしている面々ではありませんか。




[ 2016/04/14 12:06 ] [ 編集 ]
朝日新聞 ・社説で 〜> BPO (放送倫理・番組向上機構 )があるじゃないか !と
ほざいていますが、
このBPOは 曲者で ほぼテレビ業界を守る 防塁機構のようなもの、
委員長は朝日新聞社の元コンプライアンス委員であったり
色々と業界団体に関係している 輩が 寡占していると 言っても過言ではない!

こんなBPOはテレビ局の 倫理、公平 などの是正改善など言ったと所で
ほぼ期待出来ない!
まぁ開店休業 「店主がバイトに出て 猫が お店の留守番」状態で
店はあるが お客は誰も来ず、もう閉めてしまいな!BPOさん

法務省は独自に「番組倫理監視組織」等を創設し、法的処置、罰則規定を設け
テレビ局の悪質印象操作、意図的 偏向報道の暴走を阻止し
視聴者の個人個人が適切な判断が出来る 環境を作るべきだと思う。

[ 2016/04/14 14:32 ] [ 編集 ]
こじ付けが大好物なぱよちんブサヨ
>それも衆議院補欠選挙前だというのに!
選挙運動の悪臭がする。

ぱよちんブサヨはこじ付けが大好物。
首相が選挙前にテレビ出演すると選挙運動?
28グループはホント救いようがないね。
救いたいなんてコレっぽっちも思わないけど。
[ 2016/04/14 15:30 ] [ 編集 ]
正論5月号にありましたが、朝日新聞は英字版で至る所に「第二次世界大戦中、朝鮮半島出身の女性が性的奴隷として強制労働させられた」と書きまくっているそうです。
謝罪どころか未だに、いや前よりも勢いを増して世界中に捏造記事を拡散中だそうです。

公式あるいは民間団体がどれだけ火消しに回っても、これではどうしようもありません。

櫻井さん達が、朝日は廃刊に!運動をされていたのも、何かの圧力がかかったのかいつのまにか聞こえなくなりましたね。



[ 2016/04/14 18:38 ] [ 編集 ]
安倍政権の批判を一切するなということなのか
この放送法を遵守する会のメンバーを見る限り、安倍政権の応援団と言ってもいい人たちばかりで、この会こそ中立とは思えないですね。
本当に偏向している番組で行ったら、読売テレビのそこまで言って委員会や、ミヤネ屋などの番組ではないかと思う。
安保法制の報道に関していえば、反対の声ばかりしか報じていないと言って、賛成する人の声も報道しろというのが放送法を遵守する会の方針でしょうけど、あれだけ戦争を誘導するようなものだから、反対の声が多くて当たり前です。賛成する人たちは、平和を否定して世界中で戦争が起きたくてしょうがない人たちですね。
[ 2016/11/02 08:48 ] [ 編集 ]
曲解お疲れ様
>本当に偏向している番組で行ったら、読売テレビのそこまで言って委員会や、ミヤネ屋などの番組ではないかと思う。

ミヤネ屋にも、青木理のような左翼ジャーナリストが、曜日レギュラーで出演しているし、そこまで言って委員会にも、田島陽子というフェミ教授がレギュラー(最近は不定期気味だが)で出演しているのだが。また、共産党や民主党議員をゲストに呼ぶこともあるのだが。

パヨク側でまともな討論番組と言ったら、朝生程度か。一応、ジャーナリストの山極澄夫氏が出演しているから、ましな方だ(それでも、彼は声を張り上げる事が多いから、保守派側の評価を下げる事に加担している事になるから、彼を選定している番組製作者と田原氏の悪意を感じるし、あれだけはやめてもらいたいが)。

それよりも、保守派論客が一切出演しないサンモニとか、NEWS23、以前は出演していたが、近年はパヨクばかり出演している報ステの方が数倍問題だと思うが(しかも、NEWS23の岸井成格が安保法案廃案を煽動したのも大きなマイナス点)。

>あれだけ戦争を誘導するようなものだから、反対の声が多くて当たり前です。賛成する人たちは、平和を否定して世界中で戦争が起きたくてしょうがない人たちですね。

どこまで安保法案を曲解(都合の良い解釈)すれば、そういう見解になるのか。

戦争したくてしょうがないのは、国防を否定する(もしくは考えない)反対派の方だろうが。

保守側としては、安保法案よりも、自主憲法制定、国防軍(核武装)が必須だと思っているが。

その為には、物理的に時間が足りなすぎる為、現時点では安保法案(それでも、国防軍が持てない状態での集団的自衛権は形式的なもので、役に立つとは思っていないが)で妥協するしかない。

それよりも、法案の内容を正しく伝えていない(国防の重要性なども含めて)メディアの方が数倍問題だと思うが。
[ 2016/11/02 20:23 ] [ 編集 ]
masaさま
安保法の何条がどう問題なのか、具体的に言って戴きたいですね。
安保ですから安全保障なのです。決して戦争ではない。

あの中身で戦争が出来ると本当に思っているのでしょうか?
世界の戦争がどんなものか理解して居られます?
[ 2016/11/03 00:29 ] [ 編集 ]
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