私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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放送法による不自由さを、政治家に転嫁するのはジャーナリズムか?

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 田原や岸井、鳥越など左派ジャーナリストたちが、高市総務相発言に反発し、マスメディアの蜂起を呼びかけたのが一昨日。彼らが訴えたのは、政権による圧力によってメディア側が委縮し、息苦しさを覚えるという、なんら客観的事実に基づかないものだった。主張に説得力を持たせようと、メディア現場からの匿名での手紙を紹介したが、こんなものはいくらでも捏造できるし、実際の手紙だとしても、愚痴レベルである。なんの傍証にもならない。

 田原は81歳、岸井は71歳、鳥越は75歳。それぞれに戦後のジャーナリズムを支えてきた自負があるのだろうが、その自負が彼らの傲慢の下支えになっているのではないか。傲慢と思しき発言は、あの会見でいくつも飛び出した。昨日も書いたが、岸井の「政治的公平、公正っていうのは一般的公平、公正とまったく違いますからね」という発言、田原の「高市さんには恥ずかしい思いをさせなきゃいけないと思います」などは、まさにその典型例といえるだろう。

私たちは怒っている


 我々一般の社会人が、会社を興か会社員として働くかを問わず、常に口酸っぱく言われるのが「法令遵守」だ。事故を起こして免許を剥奪されるバス業者がある通り、法令に違反すれば罰則が科される。今回会見を開いたジャーナリストたちは、放送法という彼らを縛る法律があるにもかかわらず、それが「努力目標」であるかのように言い張る。立憲主義だの護憲だのを叫ぶジャーナリスト連中が、自分たちの法の恣意的解釈を正当化し、高市総務相には法を破れと言っているのだ。これがジャーナリストの姿だろうか。

 マスメディアもその業界にいるジャーナリストも、時代とともに、既得権益を失いつつある。今回、高市総務相発言を問題視したジャーナリストたちは、情報が一方的にメディアから一般人に流れる時代に全盛期を迎えた世代だ。情報の上流にいる自分たちが、下流にいる一般読者、視聴者に情報を“与える”という構図だ。この構図は、ネットの普及によって大きく崩れた。ジャーナリストに限らず、誰もが情報を発信し、広め、記録し、情報を取り出したければ“ググる”。

 このパラダイム転換に、彼らジャーナリストは全く付いていけていない。彼らは放送法第4条が努力目標のように言うが、ググれば誰でも第174条で定めた“総務大臣による業務の停止”に行き着くのだ。その一言で萎縮してしまうなら、今までの報道姿勢・編集方法が間違っていたということであり、心を入れ替えて法に則っていけばよいだけの話。至極単純である。

 田原らは、「放送局の電波は、国民のものであって、所管する省庁のものではない」と説く。しかし、「電波は国民のもの」という美辞麗句のもと、そのルールは事実上、法を無視し、放送する側が勝手に決めている。そもそも電波は国民のものと言うのであれば、国民に停波の権限があってしかるべきなのだが、国民ひとりひとりがそんなことを言い出したらキリがないので、国民はその権利を選挙によって選ばれた国会議員に付託しているのである。電波が国民のものというなら、民主主義による電波の管理は、選良が担うべきなのだ。

 会見での一連の主張は、時代に取り残されたジャーナリストたちが、放送法による自分たちの不自由さを、政治家に転嫁しているだけの話だ。放送法改正でも掲げて選挙に出てみたらどうなのか?

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[ 2016/03/02 07:54 ] メディア | TB(0) | CM(13)
恥ずかしい
田原>高市さんには恥ずかしい思いをさせなきゃいけないと思います。

私には、彼らの発言が恥ずかしい限りです・・また、国民を代表しているかのような傲慢さには吐き気がします。ネット内を探しても、この主張に賛同している人はほとんどいないようで、まるでピエロですね。彼らが、戦後のジャーナリズムを仕切っていたとしたら、それこそ日本国民として本当に恥ずかしい限りです。
[ 2016/03/02 10:30 ] [ 編集 ]
女性一人に寄ってたかって…しかも田原のこの発言。
いい大人がみっともないったらありゃしない!
ま、顔ぶれを見れば妙に納得ですがね…
たえず繰り返されるこういう醜悪なマスコミの体質こそが虐めの原因です。
とても子供には見せられませんね…。
[ 2016/03/02 11:38 ] [ 編集 ]
知性のかけらも無い傲慢な会見は国民を怒らせた
yahoo配信記事のコメント欄に寄せられる意見は、彼らジャーナリストの言い分が如何に見当違いなものかを示している。

「政治的公平性は権力が判断することではない」高市氏発言に田原氏ら危機感
THE PAGE 2月29日(月)18時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160229-00000010-wordleaf-pol
[ 2016/03/02 13:05 ] [ 編集 ]
マスゴミの傲岸不遜の原点は
明治維新に源を発するとの説があるようです。
秩禄処分で失職した武士の一部が新聞人となり、彼等は概ね教養が高かった。 
将軍家に儒学を進講する家柄で外国奉行を勤めた成島柳北は「朝野新聞」の創刊。
熊本藩の代官の家柄であった徳富蘇峰は「国民新聞」の創刊。
子規が属した「新聞日本」も三宅雪嶺とか陸羯南等のお歴々。

新聞が批判する政府の面々と云えば足軽上がりで藩校に通ったこともない
伊藤や井上。 山縣有朋なんかは足軽以下の中間で藩の剣術練習にも参加
できなかったとか。 雑兵上りが多いだけに臆面もなく賂を受けるとか、
向島芸者に相手にされず、その憂さ晴らしか新橋芸者と目を覆う不行跡を
恥じぬ有り様であったようで・・・ (意味不明なれど羨ましぃ)

佐賀の乱で肥前が、西南の役で薩摩が衰退すると新政府は足軽勢力が
権勢を極め無教養丸出しで贈収賄や供応も当たり前の武士らしからぬ体。
これを新聞が批判しようとすれば当然の如く、「上から目線」に成らざるを
得なかったようで、これがメディアの伝統となったようです。

まぁ・・・経過はともかく、「ワシらは治外法権者じゃ~」は頷けませんわ。
せめて、カワユク、「他人がやれば不倫、自分がやればロマンス」程度に
納めておかなくてはなりませんわなぁ・・・
老醜ドモでは「シルエット・ロマンス」などのネタにもなりようがなく、簡単に云えば早よ、往生しなされということです。

総務省に老害と老醜に負けるなと応援メールを送信しておきました。 
[ 2016/03/02 17:32 ] [ 編集 ]
結局自分たちが偏向してること認めてますね
別にねつ造、偏向してなければ、憤慨する必要がないわけだし。
声高に叫ばなくても、今の時代はどこからでも情報は収集
できるのだから。偏向してるかどうか言わなくても、自ずと解る。

ま、メンツを見れば一目瞭然ですけど。

頭悪いですよね。だって、自分たちで、偏向しているのを認めてるってことじゃないですか。
偏向してるのを指摘されるのが怖くて吠えてるだけにしか、見えない。
哀れだね。
あまりに長いこと古井戸の中にいて、年老いてしまい、目がかすんでしまったことに気づけなくなってしまったようです。
[ 2016/03/02 22:23 ] [ 編集 ]
ジャーナリストの名称をいよいよ貶める呆れたボーイズ
昨日に続いて変わり映えのしないコメントで恐縮ですが、
常日頃の彼らの傲岸不遜への怒りがおさまらず
投稿してしまいます。

***
「私たちは怒っています!」と書いた横断幕を掲げた
ジャーナリストと称する人たち。
西村幸祐氏は「この姿を見た放送の受け手は
きっと『私たちは軽蔑しています』と多くの人が思うはずだ」
と書かれています。

まったくそうですね。軽蔑ですね。
最初にこの写真を見た時、「な、何これ」でしたし、
更に記事を読んで唖然としたのです。

これほどの偽善者がありましょうか。
自分は正義の人の風をしてお茶の間に入って、偏向、歪曲も
委細かまわず、日本人悪のまさしく歪んだ歴史観を垂れ流し、
真っ当な日本人を長年、自虐に追い込んで来た元凶たち。

情報バラエティに頻繁に顔をだすことで、テレビサイズのコメントを
上手く電波に載せてきた年月が、絶対的な正義の語り部たる我らと
自己の過大評価に繋がり、自己愛の塊にしてしまったのでしょうね。

世論を我が意のままに誘導できる優越感に浸っていられた絶頂の時代が
ガラガラと壊れて行くのをキリキリと歯噛みをする思いで
見ていたのでしょう。
横断幕を手にした集合写真は、左翼マスコミの老兵竹槍部隊が
何様印の旗竿ならぬ横断幕を持って駆け付けた図に見えてきました。

自分達が立ち上がれば、高市総務相を追い詰め、ひいては
安倍政権潰しの世論喚起になるとでも思ったのか、
自らに酔った老人たちが、理屈に合わないあさっての方向の話をしに
集まってきました。

国民がどういう眼であなた方を見ているかてんでご存じない
まさしく覚醒しない方々です。
情報は自ら取りに行く時代になり、時代は劇的に転回しています。

放送法を読み違えても平然と、とち狂った物言いをするあなた方の
うすら寒い時代遅れの言説をまともに聞く気もなれません。
国民の多くは、あなた方の公正と信義には全く信頼しておりませんので。
[ 2016/03/02 23:50 ] [ 編集 ]
きもちわりー
岸井の「政治的公平論」の自分勝手な理解の仕方には毎回の事なので、またおかしな事をほざいて、としか思えませんが、81才の田原の54才の高市大臣へのその発言は、聞きように依ってはセクハラにも思えます。

民主党政権時、歩く骸骨が「電波止めるぞ」と凄んだ時、田原はあの骸骨爺に今の様な仲間を頼んで記者会見をしてモノ申す活動をしただろうか?
あからさまに政治圧力をかけた骸骨爺の発言にそれと分る様な物を言わずして、女性担当大臣の当然の法規に則った見解に、何故こんなにも過剰反応するのか?
心底には安倍政権打倒の蟻の一穴狙いであろうが、余りにも下品。

ひょっとして高市氏に個人的恨みでもあるのかな?ならば本物の阿呆証明。

彼等にも家族が居るだろうに、こんなに老醜を晒して、よくまあ一族が「恥をかかせるな」と反対しないものだと、人様のご家庭の事ではあるが、年齢を考えるとちょっと皮肉りたくなります。

人世の黄昏にこんな悪足掻きをして・・・彼等の後生を見るのがあの世に逝ってからの楽しみじゃ。私が逝くまで待っててね~ ルンルン。地獄巡りツアー組んで観に行っちゃお。
[ 2016/03/03 00:08 ] [ 編集 ]
「報道しない自由」は紛れもない「偏向報道」です
都合が悪い事実を「報道しない自由」で意図的に隠ぺいするのは、紛れもない「偏向報道」ですね。

共産党関係者を「普通の若者」、「普通の学生」、「普通の主婦」などと、「普通」?どこが?一部の狂信者しかいないのでは?というものが大半ですね。

そんなに放送法が邪魔ならば、見たい人だけがお金を払って見る、有料放送に全面的に移行すればいいと思いますね。緊急放送は別ですが。

テレビを設置しただけで、見てもいないのに受信料を払わなければいけなかったり、捏造反日報道を繰り返すNHK(捏造放送協会)などは、典型的な放送法違反だと思いますね。



[ 2016/03/03 00:15 ] [ 編集 ]
矜持あるジャーナリストこそ彼らに怒れ!
ブログ主様のおっしゃるとおりです。

放送法に、免許停止の権限が総務相にあると銘記されている以上、いつのどの総務相でも電波停止の可能性を勝手に否定することはできない。
高市大臣は、全く法に則った答弁をしたのであり、その答弁内容に不満があるものが主張すべきことは、政権批判よりも先に、まずは放送法そのものの改正であるべきはず。

この7人の「呼びかけ人」は、放送法という「法」の改正も廃棄も肯定も確認要求も唱えず、法に記述されていない「努力目標」という自らの解釈を公共に流布し、早々に政権批判に走っている。

これこそ、法を全く軽んじた行為で「法による支配」を破壊する行為とすらいえる。

法による支配がない社会には健全なジャーナリズムがなく、情報統制という”ジャーナリズムの死”に至ることは、この7人のみならず全てのジャーナリストが常々主張すること。歴史もそれを支持している。

つまり、この7名の「呼びかけ人」の今回の声明は、健全なジャーナリズムを蝕み葬り去ろうとする「ジャーナリズムの破壊行為」に他ならない。この7人がジャーナリストを標榜しているというから、効果はまさに自乗といえよう。

真のジャーナリストは、この7人の行為をこそ、自らの矜持をかけて徹底的に糾弾すべきある。

それをせずに報道の自由を叫ぶジャーナリストが居たとすれば、早々にジャーナリストの肩書を返上すべきではなかろうか。
[ 2016/03/03 00:51 ] [ 編集 ]
カワユク ねえ
末田軍曹殿が言っちゃったよ。
大和おのこが カワユク ろまんす 
毘沙門天様にでもお逢いなされてか。
[ 2016/03/03 01:52 ] [ 編集 ]
ある晴れた朝突然に
時間を見るために(笑)テレビをつけたら、ザーザー、砂嵐状態で何も見えない。ついに総務大臣が伝家の宝刀を抜いたか!

その日を心待ちにしておりまする。

もう一つ、かつての大学正常化法案のように放送局正常化法案を通して、放送業界の自粛と覚醒に期待するという方法もありますが、どうせその審議自体が火がついたような騒ぎになるでしょうし、かの業界の過去の罪状に照らせば、いかにも生ぬるい。


そうなると免許停止措置の無効の訴えを放送局側が起こし、法廷での戦いになりますが、やれば良いではないですか。テレビ羽織ゴロどもの、わあキャーじゃなかった言い分は法廷で聞きましょう。

日本は法治国家なのですから。
[ 2016/03/03 19:27 ] [ 編集 ]
是非公開法廷でお願いしたいものです。
[ 2016/03/03 20:34 ] [ 編集 ]
汝は事実を語れ、我は法を語らん
というのが裁判所の基本的な位置付けです。

それをずぶのど素人が違憲だの、違法だのと、片腹痛いわい。それを決める権限があるのは唯一裁判所ですよ。

その裁判官にしても国会による弾劾裁判で罷免され、最高裁判事には国民審査があります。権力間の相互牽制は民意の尊重よりも、法治国家にとってはるかに重要であると私は考えるものであります。第4の権力、マスコミだけがその埒外に立てるはずがありません。

裁判所の証人尋問では意見は後で聞きますから、事実だけを述べて下さいと言われますね。実は、後になっても意見はほとんど聞かれないのですが(笑)
事実審と言われる所以であります。

国民の言論、阜サの自由が問題となっているのですから、これは特例として法廷にカメラを入れてもらいましょ。放送で何が行われていたか、まず事実(ビデオ)の審査だけで膨大な時間を要すると思います。裁判官は普段、テレビなんて見てる暇がないでしょうからね。最高裁まで4~5年はかかるかな。

その期間に間違いなくテロ朝やTB・は潰れますよ、間違いなく。

[ 2016/03/03 21:47 ] [ 編集 ]
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