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世論調査の結果を真正面から信用することは危険だが、複数の調査で同じ傾向が示されれば、ある程度参考にしてもよいのではないかと思う。JNNが7日に公表した世論調査結果では、安倍政権の支持率は、前月から1.1ポイント上げて54.8%だった。テレビ朝日が週末に実施した調査では、政権支持率は47.3%と、前月より5ポイント以上もUPしている。JNNでは11.8ポイント、テレ朝では14ポイントも、支持が不支持を上回っている。
左派メディアがいくら安倍政権へのネガキャンで共同戦線を張っても、世論は彼の思惑通り反応していない。国会は閉じているから、支持率を上げる要因とすれば、それは安倍外交への評価なのかもしれない。しかし、もうひとつの要因は、よく言われる野党のダメさ加減に加え、反安倍勢力への不快感ではないのか。そんな不信感を醸成するような集会が、先週末に開かれていた。
その集会に登場した、石田純一のトホホな演説は、昨日書いたとおりだ。だが、トホホなのは石田だけではなかった。SEALDsのメンバーである「くるみ」さんも、この集会で登壇し、意味不明なことを口走っている。
「今こそ私たち一人一人が過去の歴史に向き合い、日本帝国100年の総括を帝国主義の側からするのではなく、大衆意識の側からすべきだ」
「私たちは何に忠誠を尽くしますか。私にとってそれは、首相による個人ではなく、国でもなく、日本国憲法の文言と理念だ」<(以上、抜粋)/p>

SEALDs くるみさん
いったい、「日本帝国100年」って何なのだ。日本帝国っていつから始まったのだ?「朝鮮の併合なら5年違うぞ!?」と思わずヤジりたくなるが、このくるみさんは、どこかで歴史と言葉を間違ったらしい。それとも単なる無知蒙昧か。
日本国憲法は、遵守すべき対象であって、忠誠を尽くす対象ではない。くるみさんが忠誠を尽くしたがっている日本国憲法は、彼ら彼女らがいま声高に叫ぶ「立憲主義」を無視して作ったものだ。そんな歴史も知らないで、憲法(具体的に言えば、恐らく9条)に忠誠を尽くすとは、もはや憲法を宗教化しているとしか思えない。
佐高信ともなると、口にしたことばのほとんどがヘイトスピーチと呼んで差し支えないものだ。
「岸井は毎日新聞の出身で、どっかの首相のおやじ(故安倍晋太郎元外相)も毎日新聞だった。そのおやじが外相当時、岸井は担当記者であり、非常に近い関係にあった。そのとき外相の秘書で全く使いものにならなかったのが安倍晋三だ。安倍晋三は、自分のそういったことを知っている人間に対して非常に複雑な感情を抱いている。よくいわれるように平沢勝栄という人は、安倍晋三の家庭教師をしていた。だから絶対大臣にはなれないと言われている。この愚かなる安倍晋三をゲッペルス(ナチスドイツの国民啓蒙・宣伝大臣)のように支えているのがスゲ…、菅義偉(すが・よしひで)だ。この男のいやらしさ、しつこさ、その一つを私は岸井から直接聞いた」

佐高信(イメージ)
菅官房長官をゲッペルスになぞらえたのは、安倍総理をヒトラーと位置付けてのものだろう。こういうレッテル張りの時点から、サヨクは軌道を逸している。(全文は
ここ)
安倍総理の支持率が上がることに、一般大衆によるサヨクへの不快感があるのではないかと書いたのは、こういった無知蒙昧による意味不明なアジテーションや、自分たちの主義主張を叫ぶためには「安倍総理の悪魔化」にすがるしかないサヨクのドン詰まり状態に、一般大衆が限界を感じているのではないかと思うからだ。
まぁ、せいぜい醜態をさらしてもらえばよい。それが安倍政権の支持率に繋がるなら、むしろ歓迎だ。
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