私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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米国に袖にされ、英国と日本に照準をあてた支那

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 国際社会が注目する中での訪米で冷遇され、なんの成果も上げられず、お土産ももらえなかった習近平。冷たかったのはワシントンだけでなく、メディアも世論も概ね冷淡だったようである。一方で、華夷秩序に取り込もうとした南朝鮮も米国が刺した釘によって立ち往生。そんな習と中共は、標的を2国に絞ったようである。ひとつが英国、もうひとつは我が国日本だ。

 訪米の冷遇とは真逆に、習は英国から厚遇を受けている。国賓として訪問した英国の滞在先は、エリザベス女王が住むバッキンガム宮殿。エリザベス女王が同乗する馬車に乗って沿道の声援を集める演出を英国が用意し、キャメロン首相自身が「英中関係の黄金時代」と言及した。王室を政治利用してまで習の訪問を歓迎し、AIIB加盟にEUで最初に手を挙げたのは英国だと媚を売る英国には、もうプライドも何もない。支那の投資を諸手をあげて歓迎し、危険極まりない原発の開発でも合意。オバマの苦々しい表情が目に見えるようだ。


王室を政治利用してまで支那に媚を売る英国


 習は米中関係を「新型の対国関係」だと米国にアプローチしたが、いくらヘタったオバマでも、その誘いに安易に乗ることはなかった。世界の警察を降りると宣言しものの、アジア圏に同盟国をいくつも抱える米国にとって、習の提案に尻尾を振ることは到底できない。米国に袖にされた支那にとって、米国と仲の良い英国との蜜月関係を宣伝するのは良い挽回の機会だ。「支那は信頼されている」とアピールし、英国は支那を大国と見做していると、胸を張るのだ。

 一方で、支那は日本に対してより過剰な攻撃態勢を取っている。少し前まで、朴槿恵の「告げ口外交」と定義された外交が批判されたが、習近平にとっても「告げ口外交」は常套手段である。9月の国連演説では、「中共が反ファシスト戦争で勝利した」と平気でうそをつき、「歴史を鑑とすべきだ」「過去は変えられない」と日本を牽制。今回の英国訪問でも、公式晩餐会の場で「日本の残虐性」を強調し、中国の抗日史観を繰り返し披露したそうである。英国に対する「英国と我が国は戦勝国だ。戦勝国同士、連帯しよう」というメッセージとも取れる。

 国連総会では、支那の傅聡軍縮大使が演説し、日本の核物質蓄積と日本国内における「核武装論」を批判した。日本が保有する核物質は核弾頭千発以上に相当するという指摘で、「核セキュリティーと核拡散の観点から深刻なリスクを生んでいる。所有量は正当な必要量をはるかに超えている」と喧嘩を売ったとのことだ。


傅聡 支那軍縮大使


 現在の核兵器の枠組みは、国連常任理事国には盲目的にその保有権を与え、その他は例外的に許可もしくは黙認というものだ。その意味で、NPTは屁の突っ張りにもなっていない。核兵器の照準を日本に合わせている国が、「俺がお前の国を狙っても文句を言うな。ただし、お前が作ることは許さない」という不条理は、いまだ国際社会に「戦勝国とそれ以外の国」という、国家のヒエラルキーが存在していることを意味する。現在の核兵器の最大の問題は、保有国からテロ組織にそれが渡ることを許さないというイシューだろう。今回の支那大使の発言は、イスラエルのような国に向けられても不思議ではないが、日本に対しては言い掛かりである。

 中共は、国際社会において3つのプレゼンスを必要としている。ひとつは、軍事を含む二大大国の一角というプレゼンスだ。このために必要なのが米国で、太平洋の分割統治などという大それたことを言いだしている。ふたつめは経済大国というプレゼンスで、アジア諸国への影響力は勿論のこと、英国のような国に媚まで売らせることで、今回は面目躍如となった。最後は、言うまでもなく、戦勝国というプレゼンスで、それはアジアの盟主というプレゼンスにもつながる。支那の日本叩きは、その地位を邪魔するのが日本だから、ということだろうと思う。

 こういう腹黒い国が海を隔てた隣国である以上、我が国にも覚悟が必要だ。その覚悟とはさしずめ、情報戦を勝ち抜く戦略であり、領土的野心を挫かせる国防力や同盟であり、歴史戦を戦う叡智と組織あたりだろう。支那の真実を伝えるメディアも必要だ。


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[ 2015/10/22 07:13 ] 外交 | TB(0) | CM(18)
日本人は目覚めつつありますが、いまだに馬鹿なことを言っている人もいますからね。テレビでは芸能人が「日本が侵略されることはない。なぜなら被爆国だからだ。」などという訳の分からないことを平気で言ってますし。テレビや新聞にいたっては、安部降ろしやネガティヴキャンペーンに躍起になっています。昔と違い情報は自分で仕入れることができる世の中になってますから、騙される人はごく僅かだと思います。でも自国のメディアが反日を唱えているのはとても辛いです。
[ 2015/10/22 10:26 ] [ 編集 ]
金の前に跪いたJohn Bull
かつての大英帝国のプライドをかなぐり捨て、五星紅旗に「敬意」を表してドレスの色も赤にする有様。貧すれば鈍するとはこのことか。
中国産の原発を輸入するに至っては、自爆行為としか思えない。

一方で、アサドはプーチンのもとを訪れ、感謝の意を伝える。

ともに共通しているのは、アメリカの外交戦略の弱体化が顕現したということだ。
演説だけは上手で優柔不断のナルシスト、オバマ大統領の外交力の悲惨な結果。

こうなると安倍外交の果たす世界への役割は益々拡大する。
日本人が思う以上に日本の動きは世界に影響を与えていくだろう。

こを察知しているのが中国、だから盛んに日本攻撃を繰り返し、隣国も腰巾着ながら、一端のことを言う。
外交「戦争」状態である。

そんなときに「不毛な」臨時国会を開いていても国益を毀損するだけだ。
どうせ野党の質問は、「下着泥棒が・・・」、「ポスターが・・・」のレベルで生産的なものは何もない。
勿論、国会審議の重要性は理解するが、今の野党であまりに酷すぎる。
彼らの関心は、次の選挙、すなわち食い扶持の確保のみ。
醜悪そのもの。論外の外と行っても過言ではなかろう。

だから安倍外交に大いに期待するものである。
日本のみならず、海外からの安倍外交への期待も大きい。
[ 2015/10/22 11:31 ] [ 編集 ]
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[ 2015/10/22 14:42 ] [ 編集 ]
核保有
ファシズム一党独裁支那狂惨党王朝が国連で言ってくれてますね!日本の核保有は支那には最大の恐怖だそうです。政府が言いにくい事を国民は公言して行きましょう。いづれかの日に日本は核を持つ心構えは保持してるとね。支那は発狂する事の反対は全てに日本には善。朝日、毎日、中日、東京、沖縄タイムス、琉球新報、北海道新聞とNHK,TBS,TVアサヒの主張の反対張りが国益ですね。イギリスの落潮ぶりと支那狂惨党への気遣いには軽蔑するね。金欠で落ちぶれば誇りと名誉すら捨てるのですね!明治維新以来の日本人の魂の方が崇高だったと言う事の証左ですね。世界はこれがアングロサクソンの本性と見たり。
[ 2015/10/22 14:48 ] [ 編集 ]
落ちぶれた英国
原発ですが、片方は支那が3分の2の出資、もう片方が3分の1の出資だということです。

中共は英国原発の株主となって役員を送り込むつもりでしょう。次はこの役員連中を使っての技術者ヘッドハンティングです。中共は女あり、賄賂ありのとんでもない仕掛けをしてくることが、英国の連中には分からないのか。大英帝国も落ちぶれたものだ。

Nanking Massacre is hoax.It's a just fabricated propaganda story.
False Accusations of Nanking Massacre
http://www.howitzer.jp/nanking/index.html

Is UNESCO a propaganda machine of PRC ?
http://www.howitzer.jp/nanking/page10.html
[ 2015/10/22 16:48 ] [ 編集 ]
日本は民主主義を作っていける国であるべきだ。
習近平はEUを中国経済の依存に誘い込む為にイギリスを足掛かりに蜜月を楽しむ演出で抗日にも発言しつつ、今後のフランスやドイツの訪問に向けて共産圏拡大を企てて日本バッシングを踏襲していく。
混沌ははっきりとした顔を見せないとは名言だと思うが、中国の覇権主義が張りぼてであるかの疑問にイギリスが見抜くぐらいの魂胆はあるのだろうか。予測をする予測などに意味は成さないが、イギリスはEUに見切りをつけているのは確かだろう。
中国の情報戦に日本が立ち向かうならば、是非「08憲章」を掲げる中国の民主化運動家達の支援に声を挙げてもらいたい。
中国vs日本など下手な構図で日本メディアは騒いでるが楽観的過ぎて話にならない。中国を相手にするなら対立は外より内でするのが和解を求めやすい。民主化など中国共産党が取り締まるからダメだというのは人権を語るな、自由を語るなと一緒ではないかと常に思う。日本の打算な外交よりは欲より実を取りやすいだろうし、東アジアを日本がどう考えてるかに先手を打つのに民主化ほど重要なキーワードもない。

国やイデオロギーの体現は人間の形だ、中国は中国人によって変わる事でその歴史認識の正当化に責任を持てるのだ。日本政府はその為の民間外交に拍車をかけるべきではないか。
[ 2015/10/22 17:13 ] [ 編集 ]
背に腹はかえられない
大英帝国と言ってもその昔は海賊を使った強盗国家でもありますから、シナとの共通点は捜そうと思えば捜せる気が致します。
ただ、リーマンショックの故なのか?そんなに英国の経済が切羽詰まっていたとは思わなかったので、改めて世界的視野の必要性を感じました。

核物質蓄積は中共と違って日本はオープンですから、日本の原発稼働などから計算してある程度貯まれば受け取りに来ちゃう国際的組織がある事は、以前の経験で知られております。
停止中が殆どの原発以外で核物質と言えば、大学などの実験室程度の量でしょうから、何言ってんだか?です。

歴史はキンペーより英国がよく知っている事で、キンペーは援蒋ルートに触れたそうですが、おもしれえ、と思いました。
それでアヘン戦争には触れない、と。

それよりも中共の原発三基を英国へ???阿ねるにしても限度があるだろうに、と呆れますね、英国。
[ 2015/10/22 18:24 ] [ 編集 ]
習近平の英議会演説
11分間に渡って、ただの一遍も拍手がなかったと、それも韓国の東亜日報が伝えています。

いくら何でも?と調べましたところ、終わった時にパラパラと儀礼的な拍手がありました。(笑)スタンディングオペーションは一回もありませんでしたね。英紙ファイナンシャル・タイムスは「習主席が議会制の揺籃で、決まりの悪い瞬間を迎えた」と伝えています。

安倍総理の米議会演説とは比ぶるべくもありません。習近平は英国の議会とメディアからは極めて冷淡な対応をされ、ほとんど拒否される状態であったようです。

いささか落ちぶれた?英国人の財布に札束をねじ込んでも、心は買えない好例かと思いまして。

英国は政府よりも王室よりも、何たって議会主義の国ですもの。日本の国会で習近平が演説したら盛大な拍手を受けそうで、私はそちらの方が心配です。

[ 2015/10/22 19:16 ] [ 編集 ]
人権
7時のNHKでチベット、ウイグルの人権問題に関わってきた団体の首相批判と、下院の一人が安全性に疑問のある中共原発の導入に懸念を示していたニュースを報じていました。

ドイツに中共市場を一人占めにさせるものか、という政府の意志もあるのかなと思いますが、そもそもの中共経済がアレなんですけどね。
何と言っても何処も経済が成り立っての支持率ですから、どうなることか?

立憲君主制とチャーチルも誇る議会、今後の英国を見続けていたいと思います。

[ 2015/10/22 19:48 ] [ 編集 ]
真正リベラル左派
習主席とキャメロン首相の共同記者会見で、女性記者が人権状況に問題のあるかの国と、どうして取引を拡大しなければならないのか、と猛烈に突っ込んでましたね、日本の朝日・毎日の記者では恐ろし過ぎて、こんな質問をとても中共の主席にできるものではありません、真っ向からの勝負でありんした。

キャメロン「経済的な発展が人権の改善にも…ムニャムニャ」習「人権の問題は世界中にあるもので…ゴホゴホ」

保守のキャメロンは背に腹は代えられんという実利主義で、「察せよ」というところでしょうか。保守が動くのは基本的には安全保障の観点からです。ロシアは格別にしても、シナは当面、英国或いはヨーロッパの軍事的な脅威にはなりようがない。

これに対してリベラル=左派は理念先行型であり、より倫理的でさえあると言えます。

シリアのアサド政権に対する対応も、フランスのオランド大統領が空母を地中海に派遣して、準備万端整えていたのをオバマに梯子を外される形になって、オランドとしては残念・無念。

パリに本拠を置く「国境のない記者団」の北京オリンピックへの猛烈な抗議行動然り。信じるものがある人たちの行動は時に激越な形を取ります。

それにしても、日本の名ばかりリベラルは本当にゴミ以下だと思った次第です。
[ 2015/10/22 21:12 ] [ 編集 ]
中国に傾斜する英国とチャールズ皇太子の反乱! 青山繁晴「インサイト・コラム」
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1793.html
此方の記事も目を通して置いた方が良い。只言える事は、世界は腹黒い。
[ 2015/10/22 22:06 ] [ 編集 ]
【動画】イギリス、習近平をトイレの前で接待 (トイレ外交)
http://hosyusokuhou.jp/archives/45776280.html
[ 2015/10/22 22:35 ] [ 編集 ]
 去れど大英帝国の日々・・・
真偽は定かではありませんが、英国のチャールズ皇太子がどこぞの小学校を
訪問した時、ある生徒から、「おっちゃん、あんた仕事は何してますねん?」
--「人類、最古の職業である」 とお答えあそばしたそうな。

最古の職業といえばオンナは娼婦、オトコは強盗だそうでありまして
王侯貴族であれど元を糺せば強盗の末裔というのも然りでございます。
多分、強盗様の末裔というのが誇りでもあったのではないでしょうか。

さて、、ヘンリー王子が御尊父と同じ質問をされたら如何なる答となるので
ありましょうか? まさか、キンペー帝のお恵みで~、とも云えんでしょうし・・・
英国の優位産業といえばシティの金融業しかありませんから、止むを得ない
のでしょうが、他人事ながら御同情もうしあげるしかありません。


支那経済が崩壊するまで、欧州は距離が離れていることと10億人のマーケットに
惑わされ支那にタカろうと(媚びへつらい)するのでしょう。
米国が単独で世界の覇権を維持することは困難ですから、アジアで日本の存在に
重きをおかざるをえません。

約3年前に民主党の特亜カイライ政権が終わり、今、歴史観と国家観に優れた
安倍首相であることは本当に恵まれたことだと思えます。 
偉大なる安倍総理、マンセー!でございますw~
[ 2015/10/22 22:56 ] [ 編集 ]
大英帝国と中華帝国
性根の悪さが全身から滲み出ている小太りの下品な男は、誰かと思えば中国の軍縮大使ではありませんか。こいつは5月の核拡散防止条約再検討会議で、最終文書案から各国首脳の被爆地訪問の要請文言を全力で削除した人物です。
中国の軍縮大使ですって。冗談ですかね。中国以外の国の軍縮に努めるのが任務なんでしょうね。
一方、イギリスも女王陛下始め、役者が勢ぞろいでこちらもコメディのような歓迎パフォーマンス。これでもか、とばかりに馬車を走らせ大晩餐会。習近平は、久しぶりにいい気分で大盤振る舞いした事でしょう。衰えたとはいえ、大英帝国。
景気は減速してもシティは大変活況を呈しているし、ロンドンは気持ち華やぐ街でもあります。
私がいた頃のロンドンは、人種を問わず礼儀正しい人が多く、少し東京に似た雰囲気を感じたものです。東京と異なるのは、空爆で破壊されなかった街並みが威容を誇っていたところでした。
が、少し郊外に出ると、普通に人種差別はありました。特に中国人に間違われ、大変不愉快な思いをした事も有ります。

イギリス人は、東アジアの覇権争いには興味ありませんから、自称戦勝国の中国と経済で連携し、何とかドイツを追い落としたいのが正直なところでしょう。 中国の財布が続く限り、良好な関係は維持できるはずです。中国に対し、我々が感じる様なレベルの警戒感は無いのです。
しかし現代の高度に政治化された経済で、先進国イギリスと、中国共産党との関係強化がどの様な結果を招くか注目しています。
インドネシアは、中国の属国になりました。若年層の人口が多いインドネシアは、今後20年の間に東南アジアで唯一日本を追越す国だと予想していましたが、その可能性は消えて、ある意味ほっとしました。
イギリスは、日本の鉄道事業の要のひとつでありますし、イギリスを舞台にした今後の受注競争への影響も注目しています。



[ 2015/10/22 23:52 ] [ 編集 ]
みちゃった!
女王様御主催のではない晩餐会の写真。スゴイ歓迎振りでした!

・キンペー夫人(人民軍将校)は美智子皇后がよくお召しになるマントコートを着用の写真。ドレスはチャイナロングドレスの様。
・晩餐会最中のキンペー演説は招待客全員に翻訳用イヤホンで聴いている(様)ですが、演説者の隣のアンドルー王子(チャールズ皇太子の弟様)はあからさまに眠そう。お座り姿もグズグズ。そのお隣の真っ赤っかドレスの中年層王族らしき女性はあろう事かテーブルにパーティバックを無造作に置いて、椅子に肘つきで退屈そう。更にそのお隣席のアラブの王族(だと思われる)は・・・しっかり睡眠中。
・宴会後かな?キンペー夫人のお顔上半分ははっきり白い化粧粉がまだらに浮き乾いて・・・今どきあんな不出来な白粉、この世にあるとは思えないわ。
でも、皆様お上品に微笑んで(夫人の顔見て吹き出す、なんてことはなく)宴の後の一枚。

とにかく、これまで観た事のないスゴイ晩餐会風景でした。
[ 2015/10/23 02:24 ] [ 編集 ]
対中戦略
英国のデイヴィッド・キャメロン首相は言うなれば「王室の政治利用」をしました。
つまりは中国マネー、金が欲しいので、英国としての矜持は二の次という事なのでしょうか。

しかし、中国の目の付け所、戦略は相変わらず流石であって、同時並行的動きはしていたでしょうが、米国との大国関係が挫折するや落ちぶれたとはいえ大英連邦(カナダ、オーストラリア、ニュージランド、インド、シンガポール、マレーシア、スリランカ、パキスタンなど)の中心、英国に行動を移しています。
しかもポンドはSDR(特別引出権)です。

この中国の目的がはっきり見えている動きに対して、英国が拒絶するなりするならば別ですが、キャメロン首相のあの習近平と並んでの笑顔には演技ではないものがある様に見えます。

さてそこでですが。
この何十年間、中華人民共和国は毛沢東以後、鄧小平、江沢民、胡錦濤、そして習近平と来まして、中国は先ず毛沢東の人民の生活よりも原爆開発という軍事重視の先見性を見せました。
その後鄧小平は共産主義という表看板はそのままに実質資本主義化を進め、先ずは世界の工場という資本の本源的蓄積を行い、今や金融の比重を高めるなど経済構造の変革でGDPを成り立たせるという方向に向かっています。

その様な状況で本来対中国政策とはどの様なものが良いかと言えば、大前提は共産主義一党独裁体制を瓦解させる事です。
それには時間をかけて中国経済の世界に於けるシェアを低くさせ、発言力、行動力を弱めるという事が必要で、つまりそれは対中国冷戦というものです。

ですが、かつてのソ連・米国時代の冷戦とは違い、現在はより世界がグローバル化され米国がどう対中冷戦を戦おうとしてもAIIB然り、今回の英国の動きがあり、更にドイツやフランスなどもともすれば中国に擦り寄る傾向が有ります。
自由主義陣営が中国に対し一枚岩で対応が取れない時代ということです。
ここには米国の相対的地位の低下、内向き志向というものの影響があると思えます。

その様なヨーロッパの姿を見ていると、自由主義国の民主主義というものの多くが偽善ではないかと思われて来ます。

それでは今後中国をどう衰退させるかという戦略であるわけですが、余りに日本は長期戦略構想の能力が有りません。

ですからやはり米国の動きに期待せざるを得ませんが、オバマの任期があと1年半ほどとか。
それまで日本はどうするのか。
それまで日本は何をすることが出来のか。
という前に出来る様な組織、体制、能力を整える事が先決だと思います。

そして、少なくともこの中国経済の衰退を推し進めるという事と、他の国々との関係を強化し、経済発展の手助けをするという戦略に誤りはないと思います。
間違っても日本の経済の低調を中国の経済復興に求めてるなどの失敗の繰り返しをしてはいけません。

そこで、この度ケント・ギルバートさんの「日本人の国民性が外交・国防に及ぼす悪影響について」が「アパ論文最優秀賞」を受賞しました。
その内容はおそらくよく言われる「日本人のお人よしさ」に繋がるもので「日本人の高潔さが即ち日本人の欠陥として表れている」というものの分析なのでしょう。

そんな実例がこの度の日本の民間非営利団体「言論NPO」が日本と中国で8~9月に中国国際出版集団と共同世論調査を行った結果です。
中国が近年行っている日本を含めた周辺諸国への覇権主義的言動に変化は無く、それ以上に膨張的姿勢を強化させています。

しかしながらこの世論調査では「相手国に良くない印象を持っている」という設問に対して日本側で昨年から4.2ポイント減り88.8%という減少傾向を表しているという不思議さです。
また「相手国に良い印象を持っている」という設問では3.8%増の10.6%とのことです。
調査時期など考えると「中国人の爆買い」なども関係しているのかも知れませんが、ここに日本人の欠陥が表れています。

[ 2015/10/23 06:51 ] [ 編集 ]
中国の戦略
中国が太平洋を米国と二分しようと言ったのはおそらく本気でしょう。
まだ当時は米国の腹を探るという意味や米国は乗るかもしれないと思っていたのではないかと思います。

そして、太平洋を二分割してアジアを中国が支配し、やがて更なる力を蓄えたならば次が米国へにチャレンジで、その先は全世界へと繋がる構想でしょう。
「力の及ぶ範囲が中国である」という事が中国の意識というものでしょう。

しかし、ここで米国は逆に中国を警戒し対立意識を強めています。
何より南シナ海での暗礁埋め立て軍事基地建設が大きいと思います。

そんな中国の本音なり、これから中期の戦略は正直にここに表れているように思います。

「中国は武力衝突避けるべき」習主席側近の論文が波紋 尖閣めぐり日中衝突すれば「中国に退路はない」

http://www.sankei.com/world/news/151022/wor1510220036-n1.html

http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2674.html
[ 2015/10/23 07:20 ] [ 編集 ]
中国の戦略 2.
中国の政府、軍部上層部というのは一部非常に卓越した分析・理論を持っています。
かと思うと抜けているものがあって、そこがやはり自由主義国、民主主義国生まれ、育ちでないだけにその年齢での発想力などに限度があるのではないかと思います。

そこで卓越した思考とはずばり欲得軍事力です。

だから強いものとは戦わない。

そして相手集団を分断したりという工作を得意とします。
ですから、日本には多数の工作員は入り込んでいて、野党、反日偏向メディアと関係を持ち活動しています。

http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2675.html
[ 2015/10/24 12:36 ] [ 編集 ]
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