私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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ブレイブ・ブロッサムズ 斯ク戦ヘリ

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 日本代表ラグビーチーム「ブレイブ・ブロッサムズ」が、3勝1敗の勝ち点12でラグビーワールドカップの戦いを終えた。初のベストエイトが期待されたが、勝ち点差でそれも叶わず、英国の地を去ることになる。開催国イングランドが敗退したA組が死のグループと思ったが、日本が3勝して決勝トーナメントに進めないことを見れば、本当の死のグループこのB組だったかもしれない。しかし、それでもなお、彼等が今大会で日本国内のみならず、世界に与えたインパクトは計り知れない。

 長くラグビーウォッチャーであった立場から見れば、現下のラグビーブームは俄かに信じられない。正直なところ、日本代表のユニフォームが売り切れるなど、想像していなかった。日本代表のユニフォームが売れると言えば、日本に限ったことではないらしい。今大会が開催されている英国でも、同様の現象があったという。日本ではラグビーブームが起き、英国ではブレイブ・ブロッサムズが認知され、人気を博した。2019年のワールドカップの誘致に成功しても、国内ではそれほど話題にはならなかったことを考えても、ひとえに、このチームの健闘によるものだろう。

ブレイブ・ブロッサムズ


 南アフリカは、世界最強といわれるニュージーランド・オールブラックスに昨年唯一の黒星をつけたチームである。今季はいまひとつ調子が出ないと言われたが、ラグビー通であれば、南アにとって日本は簡単な相手だという見方が一般的だ。しかし、ブレイブ・ブロッサムズはこの強豪に喰らいつき、ラストプレーで試合をひっくり返した。FOXスポーツのアナウンサーが、ノーサイドのホイッスルの直後、"It's a Rugby Miracle"と叫んだことでもわかるとおり、誰も日本の勝利を想定できていなかったのだ。ちなみに、南アの予選プールでの総失点は56点。そのうち34点が日本戦で失ったものだ。

 英国の放送局ITVにコメンテーターとして呼ばれていたフランソワ・ピナールは、映画「インヴィクタス」でマット・デイモンが演じた南アの英雄(1995年大会で優勝した同国チーム主将)だが、彼は試合前、「全く心配ない」と豪語していた。彼に罪はない。それは誰もが想定した結果だったのだから。

ブレイブ・ブロッサムズ


 日本のネットには、日本生まれの日本人以外の選手が多く選出されたこのチームに、「外人雇ってでも勝ちたいのか」、「日本人のチームには見えず、感情移入できない」などという、否定的な意見も多かったようだ。しかし、このチームは国際ルールに従って結成されているわけで、批判は当たらない。何より、その日本生まれではない選手たちは、ある意味、我々以上に日本人であるのだ。

 サモア戦で抜群の存在感を見せたホラニ龍コリニアシは、風貌はポリネシア系だが、れっきとした日本人。もともとはトンガの留学生だが、トンガでラグビーをプレーした経験はない。もともと吹奏楽部に所属し、トロンボーンを吹いていたという。だから彼は、「僕はメード・イン・ジャパンのラグビー選手」と言う。左腕に彫られたタトゥーは「大和魂」。日本国籍取得時に入れたものだ。どうみてもガイジンにしか見えないルーク・トンプソンは、米国戦後のインタビューで「信じられへん」と語っていたように、喋る言語は関西弁だ。

 間違いなくチームの主柱であるリーチ・マイケルも、もともとは留学生。南ア戦のラストプレーでボールを持って敵ラインに3回突っ込み、最後は立ちあがることもできず、片膝をついて、逆サイドのトライを見届けた。当然ながら、この場面をTVでは映していない。献身的なプレーが光る日本人である。

君が代の意味まで理解し、誰よりも“日本人” NZ出身のラグビー日本代表リーチ主将 (産経)

 現在の日本代表も複数の海外出身選手がいる。主将のリーチ・マイケル(東芝)もニュージーランド(NZ)のクライストチャーチ出身だ。来日して10年。現在は国籍も取得しているが、そのマインドはもはや日本人以上かもしれない。

 「試合の前の合宿中には、必ず全員で君が代の練習をします」。ほかの外国出身選手はもちろん、日本人選手にも歌詞の教えることもあるという。「君が代の中身を自分たちにつなげて、歌詞を理解して歌わないとダメだと思います」と話す。


 ラグビー日本代表は、国籍を問わず、試合前の国歌斉唱で君が代を歌いあげる。サッカーの代表選手に見習わせたいくらい、見事な光景だ。このリーチのような選手がいてこそ、為せることなのだろう。国籍主義もよいが、君が代を歌い、日の丸を背負って戦う選手は我々の分身なのだ。

ブレイブ・ブロッサムズ


 今回のワールドカップで、日本ラグビーは一躍、世界にその名を轟かせた。サモア戦等を見ても、試合会場は日本の応援が圧倒していた。Youtubeを探せば、日本の勝利に歓喜する外国人の動画が検索で数多くヒットする。彼等の為したことは、まさに、日本の外交官が束になっても為すことができない「日本ここに在り」という存在感、日本への称賛、親日感の増大だ。

ブレイブ・ブロッサムズ


 彼等ははっきりと、世界に爪痕を残した。歴史を作った彼等を、心から誇りに思う。


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[ 2015/10/12 09:41 ] 未分類 | TB(0) | CM(10)
高らかに晴れ晴れと
連日の記事の更新は、大変な作業です。お疲れさまです。

日本では「南京虐殺は一切なかった、南京は終結した」と
学者の綿密な研究から結論が出ているのに、ユネスコにまさかの登録でした。
呆然とし、半端ない口惜しさが襲ってきます。
外務省にしても外務省の差し金の北岡某にしても書きたいことがあふれ、
そのくせ長々とした文章をまとめきれない不甲斐なさで
投稿には至らなかったものです。

家にいて何もしない私でも、思い詰めると苦しくなるほどです。
当時者でもない者が、精神的に軽くなりたいと思うほど、
日本にとっての不意打ちのダメージでした。
白を黒とする世界であることの今更ながらの幻滅は、
諦めにも繋がるほど大きなため息となりました。

ましてや真剣に日本のことを憂い、悔しさを抱えての連日の更新は、
ブログ主様にとって精神的な重圧感も半端ないものではと、
思っておりましたので、今日の記事の晴れやかさは格別に嬉しいものでした。


ラグビーを長年愛する人が書かれた喜びに満ちた一言一句が、
おすそ分けをいただいたようで喜びも一入となります。

日本を毀損すればするほど、現世の利得に跳ね返るとなれば、
捏造してまでも執拗に日本を叩くことは止むことはないでしょう。
国際的な情報戦争の只中、各界各層に予想を超えて中韓の手が入り、
汚濁のなかで押し流される日本に在って、
日本の名誉を広く世界に向けて発信してくれた日本ラグビーの躍動。
その存在は、輝くばかりです。

捨てる神あれば、拾う神ありという諺があります。

ことあるごとに、日本を傷つける勢力があるなか、
日本を素直に愛し、日の丸に敬意を表し、
君が代を高らかに心をこめて歌ってくださる方が
いることはこれほど、嬉しいことはありません。

良かったね。ありがとうございました。
[ 2015/10/12 13:09 ] [ 編集 ]
高らかな国歌斉唱
奇妙な日本語ではなく、しっかりとした発音の君が代斉唱に、またもや感激致しました。
代表選手なのにお口ゴニョゴニョの、誇らかに歌えない日本人より心の有る日本選手にずっとずっと感謝です。
勤めていた会社にアメフトチームがあって昔はアメフトならば見ておりましたが、彼等の様にがっちりプロテクトをつけていても鎖国骨折などは当たり前の世界だそうで、だったらこの選手達は満身創痍以上だろうと想像出来ます。

お写真佳いですね!  個人競技だから仕方がない事でしょうが、今まで国旗で身を包んで居る選手の姿が余り好感出来ないモノで(それも不注意で地に国旗が着いている人も在り)、掲げる姿に「こうじゃなくっちゃ!」と思いました。

それにしても疲れる競技です。TV観戦でこんなに疲れたことはありませんw。

ノーベル2賞とブレイズ・ブロッサムの歓喜と、暗黒の反日工作と為す術のない外務省という、実に禍福糾える日本ですが、暢気に考えればラグビー・ワールドに出場出来ない国、ノーベル賞を戴けない国の圧倒的多さを思って、本日は勝手にお福分けを戴きます。

末田様、お元気そうで安心致しました。
[ 2015/10/12 17:44 ] [ 編集 ]
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[ 2015/10/12 18:22 ] [ 編集 ]
感動をありがとう!ラグビー日本代表!
反日日本人よりも彼らブレイブ・ブロッサムズは日本国民です。
彼らとの連帯感・仲間意識こそが、インターナショナル・グローバリズムです。
決勝トーナメント進出して決勝戦に進むのは、4年後の日本開催になる
ラグビーワールドカップで実現しましょう。
感動をありがとう!
ラグビー日本代表!
[ 2015/10/12 18:38 ] [ 編集 ]
迂闊でした
訂正。ブレイズ=ブレイブ でした。乍ら仕事で恥じかいちゃいました。

月末のナビスコカップもどうか宜しく、とどさくさ紛れに(勿論アントラーズです!)。
[ 2015/10/12 18:45 ] [ 編集 ]
やれ、こわ。
生まれて初めてですが、私も熱心にラグビーの試合をテレビ観戦してました。一瞬一秒も目が離せず、眠気などまったく感じませんでしたが、異様な緊張状態で見ていたために、こはる様と同様に、えらく疲れましたわ。

管理人様仰せの通り、日本人かどうかは国旗・国歌に対する態度で判ります。君が代吹奏時の彼らの集中、みなまことに立派な日本人であります。

うちの親父が昭和24年、戦後はじめて来日した米大リーグ・チームのサンフランシスコ・シールズとの試合を後楽園で観戦した際に、国歌演奏時に起立していたのは親父ともう一人、スポーツ部の新聞記者だけだったという惨状を体験しました。

映画「カサブランカ」でドイツ兵たちが誇らかに「ラインの守り」を歌うのに対抗して、酒場に居合わせたフランス人たちが声を限りに演奏禁止の「ラ・マルセイユース」を合唱するシーンと比べて、亡国の日本人の情けなさ、不甲斐なさを慨嘆していたものであります。それだけでも日本はだいぶまともになってきました。

今回のW杯で一番印象に残ったのは、サモア戦で日本のスクラムが相手のそれを突き崩していくシーンでしょうか。身体の大きさが一回りも二回り違う相手に対して、信じられない光景を見ました。一体、彼らはどれ程の練習を積み重ねてきたことでか。

ブレイブ・ブロッサムズのメンバーが言っていたのは
(練習の厳しさに比べ)「試合は楽しい」。要するに、訓練より実戦の方が楽だと。
精鋭なる部隊とはさもありなん。帝国陸軍の一兵卒として先の大戦に参加した親父も、同じことを言ってました。

「対米戦」勝利で有終の美を飾ったブレイブ・ブロッサムズに、心からの敬意を表します。
[ 2015/10/12 19:19 ] [ 編集 ]
今の日本を喜ぶなら、同時に今の日本を悲しむべき
自分はこのようなことがあまり好きではありません。
あのノーベル賞もしかり。
また日本軍、日本人が過去世界に貢献したという物語も。

日本をリスペクトする訪日外国人の番組が各局から流れていますが、その流している局が同時に反日偏向メディアであるという矛盾。

どうも日本人はそんなもので自己満足していませんでしょうか?

逆に言えば直近の出来事では日本の「シベリア抑留資料、東寺百合文書」は無くて結構ですが、「南京事件」の登録を無しにしてもらった方がましであると思うわけです。

http://www.sankei.com/world/news/151010/wor1510100009-n1.html

http://www.sankei.com/world/news/151004/wor1510040036-n1.html

日本人の活躍を喜ぶならば同時に、同じ質量以上に日本が不当に毀損されている事に怒りを持つべきだと思います。

ですがどうも偏向メディアの報道の誘導もあって、重要な日本毀損への削除要請へと向かわず、日本の活躍に満足して終わってしまうという日本人的気質を感じます。

いつか不当な日本毀損から抜け出し、日本人の活躍を素直に喜べる時代が来る事を期待して待ちたいと思います。

[ 2015/10/12 20:55 ] [ 編集 ]
こはる様 
お心遣いの言葉をかけてくださり感謝でございます。
ヤボ用で落ち込んでおりますが、なんとか息をしております。
今後もやさしくご鞭撻をお願いしますネ!
[ 2015/10/12 23:39 ] [ 編集 ]
立派のひと言に尽きる
振り返れば学生の頃、ラグビー部の黄金期でしたが、一度も生で試合を観戦した事はありませんでした。
就職してからは、職場で元ラガーマンと一緒になることが多く、昨今の日本代表の活躍で非常に盛り上がっておりました。
今回の代表の試合は、俄かファンの自分でも、魂を揺さぶられる様な感動を与えてくれました。
メジャーなスポーツの中で、最もストイックな競技であり、どんなに劣勢でも、果敢に陣地を獲りにいく姿は、見ていて切なく感じる事もありました。 心からお疲れ様と申し上げたい。
4年後が楽しみですね。
[ 2015/10/12 23:52 ] [ 編集 ]
末田様 なんとか、では困ります。深呼吸は大事よ。
何があっても生きて居ればその内風向きが変わる時があるぜ、と歳をとる程に思える様に、わたくしはなりました。
若い時は死に神に取り憑かれていた時期が、これでもあるのですよw。
抱えて居られるのが余り暢気には出来ない事かも知れませんが、焼夷弾空襲よりはマシでしょ?なんちゃって。

[ 2015/10/13 00:16 ] [ 編集 ]
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